2010年05月07日
なぜわが子を愛せない?
なぜわが子を愛せない?
生後9日の長女の首絞め殺す、容疑の母親逮捕/川崎
5月5日1時15分配信 カナロコ
生後9日の長女の首を絞めて殺したとして、幸署は4日、殺人の疑いで、川崎市幸区に住む無職の女の容疑者(33)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後8時40分ごろ、同区新塚越の「ルリエ新川崎」3階の女子トイレ個室内で、生後9日の長女の首を絞めて殺したとしている。
同署によると、同容疑者から110番通報があり、駆けつけた同署員が取り押さえた。
どうしてこういうことになるのか・・・・・???
なぜわが子を愛せない?
神々しいにしても所詮が想像の世界・・・・・
百鬼夜行、そこには“神”もいるのではないかと思うが。
まさに百鬼夜行、最近多い、どこにでもいる・・・・・
然したる理由もなく、欲望に駆られて、自分可愛さゆえに、子殺し、親殺し、人殺し。
「親に殺される赤ちゃん」
その想像を絶するその時、母親は鬼なのか・・・・・・
前にも書いた。
僕が神様だという話(笑)。
3人の娘・・・・・・
夫々に幼い頃一緒にお風呂に入っての話だ。
「パパ・・・・・
神様っているの?」
娘達は決まってそう訊いた。
なにかの疑問だろう・・・・・
友だち同士での話で出るのかもしれない。僕にもそんな遠い思い出はある。
「神様・・・・・いるよ。
ほら、おまえの目の前にいるじゃあないか」
「えっ?、パパ・・・・・???」
「そうだよ・・・・・パパだよ、パパは神様なんだ」
よほど面白いのか娘達は決まってそんな時“キャッキャ”と笑いながら、
まじまじと僕の顔を覗き込むのだった。
「じゃあ、ママも神様なんだね・・・・・」
「そうだなぁ、ママも神様だね」
「ママの神様の方が偉そう・・・・・」
「・・・・・???」
「だって、いつもパパ、ママに叱られてるじゃない」
そう言うと娘達はまた“キャッキャ”と僕を覗き込んだ。
「そうだな、ママのほうが偉い神様かもな・・・・・
だっておまえ達ママのお腹から生まれたんだし・・・・・
でもな、おまえ達を一番最初に、ほら・・・・・
この両手の平に抱いたのはパパだぞ。
こんなチッチャかったんだから」
娘達、今度は“ふ~ん”といった素振りで僕を覗いた。
長女も次女もそれは遠い昔の話・・・・・
でも次女は自分の娘を、知ってか知らずか、自分がされたように、
自分の娘に子守唄を歌いながら添い寝をしている。
次女もどうやら“神様”になったようだ(笑)。
末娘にとって未だ、時々は僕は神様のようだ。
インフルエンザで高熱、38、9度を出している時に僕の布団に入ってきて・・・・
「パパ・・・・・“トントン”して」
3歳の頃買った包み毛布、もう所々破けているそれを持ってそう言った。
「おまえ・・・・・もう中学生だぞ」
と、僕が冷やかし半分に言うと・・・・・
「いいの。“トントン”して・・・・・
安心して眠れるの」
そう言うと娘はその古びた包み毛布を抱きしめながら僕の胸に顔をうずめた。
“トントン、トントン”
僕は娘の背中をそっと叩く“トントン、トントン”と。
“zzzzz・・・・・”と、いつの間にか娘の寝息。
僕は久しぶりに“神様”になった。
3年前の話だけど(笑)。
神様も色々いる・・・・・
時には酷い神様もいる。
わが子を、それも生後間もないわが子に手をかける母親。
いつの時代も戦争はなくならない。
飢餓もなくならなければ、疫病もなくならない。
疫病神、貧乏神・・・・・
それでも“宗教”という絵空事は“神に祈れ”と口さがない。
さしずめ僕は“鰯の頭”だろうか・・・・・
最近では見かけないが、“ご不浄”のすみに串刺しになって厄病を祓っているそれだ。
娘達が夫々に“神”になるころ・・・・・
僕がこの世から消えるのかも知れない。
望むとも望まざるとも。
しかし、母親がわが子に手をかけるなどということがあってはイケない。
間違ってもあってはイケない・・・・・・
命を神に託したとしても。
なぜわが子を愛せない?
生後9日の長女の首絞め殺す、容疑の母親逮捕/川崎
5月5日1時15分配信 カナロコ
生後9日の長女の首を絞めて殺したとして、幸署は4日、殺人の疑いで、川崎市幸区に住む無職の女の容疑者(33)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後8時40分ごろ、同区新塚越の「ルリエ新川崎」3階の女子トイレ個室内で、生後9日の長女の首を絞めて殺したとしている。
同署によると、同容疑者から110番通報があり、駆けつけた同署員が取り押さえた。
どうしてこういうことになるのか・・・・・???
なぜわが子を愛せない?
神々しいにしても所詮が想像の世界・・・・・
百鬼夜行、そこには“神”もいるのではないかと思うが。
まさに百鬼夜行、最近多い、どこにでもいる・・・・・
然したる理由もなく、欲望に駆られて、自分可愛さゆえに、子殺し、親殺し、人殺し。
「親に殺される赤ちゃん」
その想像を絶するその時、母親は鬼なのか・・・・・・
前にも書いた。
僕が神様だという話(笑)。
3人の娘・・・・・・
夫々に幼い頃一緒にお風呂に入っての話だ。
「パパ・・・・・
神様っているの?」
娘達は決まってそう訊いた。
なにかの疑問だろう・・・・・
友だち同士での話で出るのかもしれない。僕にもそんな遠い思い出はある。
「神様・・・・・いるよ。
ほら、おまえの目の前にいるじゃあないか」
「えっ?、パパ・・・・・???」
「そうだよ・・・・・パパだよ、パパは神様なんだ」
よほど面白いのか娘達は決まってそんな時“キャッキャ”と笑いながら、
まじまじと僕の顔を覗き込むのだった。
「じゃあ、ママも神様なんだね・・・・・」
「そうだなぁ、ママも神様だね」
「ママの神様の方が偉そう・・・・・」
「・・・・・???」
「だって、いつもパパ、ママに叱られてるじゃない」
そう言うと娘達はまた“キャッキャ”と僕を覗き込んだ。
「そうだな、ママのほうが偉い神様かもな・・・・・
だっておまえ達ママのお腹から生まれたんだし・・・・・
でもな、おまえ達を一番最初に、ほら・・・・・
この両手の平に抱いたのはパパだぞ。
こんなチッチャかったんだから」
娘達、今度は“ふ~ん”といった素振りで僕を覗いた。
長女も次女もそれは遠い昔の話・・・・・
でも次女は自分の娘を、知ってか知らずか、自分がされたように、
自分の娘に子守唄を歌いながら添い寝をしている。
次女もどうやら“神様”になったようだ(笑)。
末娘にとって未だ、時々は僕は神様のようだ。
インフルエンザで高熱、38、9度を出している時に僕の布団に入ってきて・・・・
「パパ・・・・・“トントン”して」
3歳の頃買った包み毛布、もう所々破けているそれを持ってそう言った。
「おまえ・・・・・もう中学生だぞ」
と、僕が冷やかし半分に言うと・・・・・
「いいの。“トントン”して・・・・・
安心して眠れるの」
そう言うと娘はその古びた包み毛布を抱きしめながら僕の胸に顔をうずめた。
“トントン、トントン”
僕は娘の背中をそっと叩く“トントン、トントン”と。
“zzzzz・・・・・”と、いつの間にか娘の寝息。
僕は久しぶりに“神様”になった。
3年前の話だけど(笑)。
神様も色々いる・・・・・
時には酷い神様もいる。
わが子を、それも生後間もないわが子に手をかける母親。
いつの時代も戦争はなくならない。
飢餓もなくならなければ、疫病もなくならない。
疫病神、貧乏神・・・・・
それでも“宗教”という絵空事は“神に祈れ”と口さがない。
さしずめ僕は“鰯の頭”だろうか・・・・・
最近では見かけないが、“ご不浄”のすみに串刺しになって厄病を祓っているそれだ。
娘達が夫々に“神”になるころ・・・・・
僕がこの世から消えるのかも知れない。
望むとも望まざるとも。
しかし、母親がわが子に手をかけるなどということがあってはイケない。
間違ってもあってはイケない・・・・・・
命を神に託したとしても。
なぜわが子を愛せない?
Posted by 昭和24歳
at 17:59
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