2010年02月24日

お母さんを考える。

お母さんを考える。

お母さんを考える。

お母さんへのすべての感謝を一篇の詩に凝縮させて二カ月後、生まれながらにして重度の脳性マヒだった奈良県の少年やっちゃんは天国に旅立った。やっちゃんを見守ったすべての人の愛と涙に溢れた珠玉の一冊。





上州はもちろんのこと・・・・・

落語に出てくる横丁のオカミサンは必ずと言っていいほど亭主のケツを叩いている。

日本における「男の地位」と「女の場所」。

僕が子どもの頃だが、父親は鉄道員、母親は専業主婦。

普通、「勤め人」と言われていた家庭では大体が「母さん」はいつも家にいた。

つまり、「父さん」一人の稼ぎで一家を養っていた・・・・・

もちろん不幸にしてというか、それぞれの事情で「母子家庭」になってしまった家では「母さん」の稼ぎでと言うことになるのだが、
当時はこれと言って、今のような「OL」とかスーパーでの仕事とか、町工場でのパートとかの職場は「お母さん」にはなかったし、
そもそも、零細、中小企業の専門職ではある種、徒弟制度の側面もあり女性進出の余地のある労働市場ではなかった。

あったのは、戦後、僕らの時代ぐらいまでだろうか、大企業、この辺りでは沖電気とか、太陽誘電、専売公社・・・・・
いわゆる、「女工」とかで事務職もほとんどが男の職場。

僕の姉も高校を卒業すると東芝の前橋工場に就職したが結婚と同時に退職、それ以来ご亭主が40代で他界するまで専業主婦だった。

>日本は職場での女性の地位は低い、後進国並みだと言うのです。

しかし家庭での地位は一番ですね(笑)。

わが家でも、表向き(外交)は僕ですが、実態はカミサンがいちいち指図します。
これもやはり西洋から見たらその後進性の極みでしょうか(笑)。
西洋では、ほとんどの場合亭主が財布の実権を握っているとかですけど。

とkろで、今日の日本社会の忌々しき現象は・・・・・・

「お母さん」の存在が消えたことにあるのではないかと。

つまり、「共働き」です。

つまり、亭主の稼ぎだけでは食っていけない社会になってしまったと言うことです。
妙に金のかかる社会になってしまった・・・・・・

戦後高度経済成長の中で女性の社会進出がいわれてきたが、
結果はそのことが男と女が同等の地位を労働環境の中で得るということは果たされなかった。

しかし、西洋がはたしてその意味でチャンスを得た女性が幸せか・・・・・
僕にはわからない。

60年代のアメリカのホームドラマではやはり専業主婦だった。
サラリーマンであるパパを家族が迎える、そんなストーリーがほとんどだった。
たまに、キャリアウーマンというか、パパの妹とかのオバサンは一見して風変わりな役柄(笑)。

お爺さんは山へ芝刈りに、
そしてお婆さんは川へ洗濯に行ったり、食事の支度をしたり、近所づきあいをしたり・・・・・

現代社会で母親も父親と同じように働くとなれば、子育てはどうしましょう・・・・・
ベビーシッター、施設での長時間保育、家政婦を雇う?莫大な出費です。
子どもが学校へ行くようになって、朝食は?夕食は?

>もし、日本の男が能力のある女にチャンスを与えるようになったら日本の経済はよみがえるかも知れなぃというのです。

能力のある女性にだけですか?
その意味では専門職、教員、弁護士、最近は女性多いですよね。

僕の意見は反対ですね・・・・・

亭主一人の稼ぎで家族を食わせるように普通の家庭がなれば日本経済は甦る。

ところで、今日の日本経済、去年のリーマンショックまでは企業収益はバブル期のそれをしのぐ好況だった。

その年の経団連傘下の大企業の今夏季ボーナス支給額平均が昨年夏比0・59%増93万円だとか。

甦らなければいけないのは大衆経済です。

そして、子どもにとってお母さんは絶対です。

少なくとも幼児期は母親の温もりは絶対に必要です・・・・・・

幼、保育園不足で待機児童の増加とかですけど、よくよく考えれば、

母親が働かなければ生活できない環境に、そもそも原因があるのではないだろうか。

さらにいえば、公立幼保育園の場合で園児一人当たりの公費負担が年間200万円前後とか・・・・・・

これらの公費、税金がどのように使われているかは分からないが、それはその意味では「子ども手当」です。

その園児一人当たりの公費、税金の200万円は正しく運用されてるのでしょうか・・・・・・

お母さんを考える。



Posted by 昭和24歳  at 19:36 │Comments(0)

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