2010年12月11日
国家詐欺「未だうやむやな年金問題」
国家詐欺
「未だうやむやな年金問題」
・・・・・・著者によると我々が納めた公的年金の掛け金に関して、年金制度発足から累計すると総額で実に9兆4000億円もの年金財源が、運用事業の失敗や年金給付以外の目的支出等で失われてきたという。その原因は端的に言うと複雑な年金制度の壁に阻まれた年金利権の構造的問題から生じているという。
本書では具体的にその年金利権の構造に鋭くメスが入れられている。年金掛け金が無断で流用されている事例、不明瞭な福祉業務の事務費、グリーンピアの不明朗な用地買収、不可解な年金相談業務に対する支出、無駄な年金広報、天下り官僚を養う財団など著者は綿密な資料と取材により年金行政の腐敗を明らかにしている・・・・・・
“賦課方式”という“イカサマ”
厚生年金と国民年金。
これを“賦課方式”という、現役世代が年金世代の“年金”を負担するというシステムで食い潰してきた、
政府、官僚。
厚生年金、国民年金の積立金残高(積立金)は平成15年度決算結了時で・・・・・・・
“147兆2722億円”
しかし、1999年に初めて年金会計で支出が収入を上回った。
ようするに“赤字”に転落。それで政府は年金掛け金の“アップ”を決定した。
一方、公務員等の共済年金会計は今のところ健全だという。
それは“共済”の方は“積立方式”で、国家の管理ではなくそれぞれの事業体の、
“組合管理”
だからだとか・・・・・
しかし、その中でも旧国鉄のように解散、民営化となった共済は、
その赤字分は本体が引受け。
もちろんその後の電電公社、専売、林野庁等の“共済”も、
民営化後の事業体が年金赤字分を負担することになっているという・・・・・
が、昨今言われる“年金の一元化”はその“赤字部分”を、
巨大な“147兆円”という厚生、国民年金に負わせようということらしい。
厚生年金制度は昭和17年制度開始だから、
昭和32年6月にならなければ最低15年の資格期間を満たさないから、
それまでは老令年金の本格的発生なかった。
いずれも、厚生年金(現在)は加入期間40年、国民年金は25年だから・・・・・・
その制度開始からすれば厚生年金(現在)、国民年金ともにその支給開始は昭和57年から。
といわけで、その時点で60歳(その後65歳)人口がいくらいたかは知らないが、
その段階での“積立金”は莫大なものであった“はず”なのだが???
それがいつのまにか“世代間扶助”を前面打ち出した・・・・・・・
“賦課方式”に化ける。
政府はそれら積立金のほとんどを・・・・・・
“年金特別会計”という“打ち出の小槌”で“運用”と“福祉”という名の下に、
湯水のごとく使った(-_-;)。
株式運用でもその累積赤字は莫大で、もちろん運用を任せる“証券会社”への手数料は、
年間数百億円単位(;゚Д゚)!
当然その手数料もキックバック、山分け ???
そして“年金事業団”の完全な破綻・・・・・
施設の投売り。
つまりそれも、既得権益集団の山分け作業。
現在“ある”と言われている“147兆2722億円”も焦付き債権化もいわれる。
2001年4月から公的年金積立金の運用方法が一変し、
それまでの財務省資金運用部への全額預託から厚生労働省による全額自主運用がスタートしているが、
その“運用先変更”で今日のデタラメな“年金特別会計”の実態が明らかになってきた・・・・・・
はっきりいって、社会保険庁以前に“財務省”の犯罪の方が罪は重いはずだが、
今日、社会保険庁の“民営化”などと、全ての責任に“ほっかむり”をする、
“財務省”
という国家詐欺集団(-_-;)。
もう無いから、世代間扶助だから・・・・・
働ける世代が年寄り世代を面倒見るのは当然だを言う政府。
年金保険料の負担増額は、
つまり増税(T_T)。
やはりこうした失政のつけに国民は泣かなければならないのだろうか。
それでも毎年38兆円前後が収入としてあり、38兆円前後が支出としてある年金会計。
赤字基調というその根源は三公社、船員、農林の共済年金の一元化によるという。
しかし年金積立金の運用、利回り5%台なら7兆円からの運用益があるはず。
もっとも“積立金”が実際あればの話だが、おそらく“帳簿上”でしかないのではないだろうか。
そもそも公的年金は“税金”と同じではないのか。
その半額を負担する中小零細企業にしたってこれではたまったものではない。
どこまでも騙すつもりなのだろうか財務省・・・・・
「国民は痛みによく耐えた・・・・・
しかしもう少し頑張って痛みに耐えてください・・・・・
そうすればその痛みにも“ナレ”ます。」
ニュースペーパーの“ギャグ”。
そしてそれが、民主党政権に現実のものとなった(笑)。
つまり、国民、何処までも、「笑ってる場合ですよ」 なのである・・・・・・・
そういえば、ミスター年金とかの長妻昭前厚労大臣、
知りすぎた男は、更迭でしたね(笑)。
国家詐欺
「未だうやむやな年金問題」
「未だうやむやな年金問題」
・・・・・・著者によると我々が納めた公的年金の掛け金に関して、年金制度発足から累計すると総額で実に9兆4000億円もの年金財源が、運用事業の失敗や年金給付以外の目的支出等で失われてきたという。その原因は端的に言うと複雑な年金制度の壁に阻まれた年金利権の構造的問題から生じているという。
本書では具体的にその年金利権の構造に鋭くメスが入れられている。年金掛け金が無断で流用されている事例、不明瞭な福祉業務の事務費、グリーンピアの不明朗な用地買収、不可解な年金相談業務に対する支出、無駄な年金広報、天下り官僚を養う財団など著者は綿密な資料と取材により年金行政の腐敗を明らかにしている・・・・・・
“賦課方式”という“イカサマ”
厚生年金と国民年金。
これを“賦課方式”という、現役世代が年金世代の“年金”を負担するというシステムで食い潰してきた、
政府、官僚。
厚生年金、国民年金の積立金残高(積立金)は平成15年度決算結了時で・・・・・・・
“147兆2722億円”
しかし、1999年に初めて年金会計で支出が収入を上回った。
ようするに“赤字”に転落。それで政府は年金掛け金の“アップ”を決定した。
一方、公務員等の共済年金会計は今のところ健全だという。
それは“共済”の方は“積立方式”で、国家の管理ではなくそれぞれの事業体の、
“組合管理”
だからだとか・・・・・
しかし、その中でも旧国鉄のように解散、民営化となった共済は、
その赤字分は本体が引受け。
もちろんその後の電電公社、専売、林野庁等の“共済”も、
民営化後の事業体が年金赤字分を負担することになっているという・・・・・
が、昨今言われる“年金の一元化”はその“赤字部分”を、
巨大な“147兆円”という厚生、国民年金に負わせようということらしい。
厚生年金制度は昭和17年制度開始だから、
昭和32年6月にならなければ最低15年の資格期間を満たさないから、
それまでは老令年金の本格的発生なかった。
いずれも、厚生年金(現在)は加入期間40年、国民年金は25年だから・・・・・・
その制度開始からすれば厚生年金(現在)、国民年金ともにその支給開始は昭和57年から。
といわけで、その時点で60歳(その後65歳)人口がいくらいたかは知らないが、
その段階での“積立金”は莫大なものであった“はず”なのだが???
それがいつのまにか“世代間扶助”を前面打ち出した・・・・・・・
“賦課方式”に化ける。
政府はそれら積立金のほとんどを・・・・・・
“年金特別会計”という“打ち出の小槌”で“運用”と“福祉”という名の下に、
湯水のごとく使った(-_-;)。
株式運用でもその累積赤字は莫大で、もちろん運用を任せる“証券会社”への手数料は、
年間数百億円単位(;゚Д゚)!
当然その手数料もキックバック、山分け ???
そして“年金事業団”の完全な破綻・・・・・
施設の投売り。
つまりそれも、既得権益集団の山分け作業。
現在“ある”と言われている“147兆2722億円”も焦付き債権化もいわれる。
2001年4月から公的年金積立金の運用方法が一変し、
それまでの財務省資金運用部への全額預託から厚生労働省による全額自主運用がスタートしているが、
その“運用先変更”で今日のデタラメな“年金特別会計”の実態が明らかになってきた・・・・・・
はっきりいって、社会保険庁以前に“財務省”の犯罪の方が罪は重いはずだが、
今日、社会保険庁の“民営化”などと、全ての責任に“ほっかむり”をする、
“財務省”
という国家詐欺集団(-_-;)。
もう無いから、世代間扶助だから・・・・・
働ける世代が年寄り世代を面倒見るのは当然だを言う政府。
年金保険料の負担増額は、
つまり増税(T_T)。
やはりこうした失政のつけに国民は泣かなければならないのだろうか。
それでも毎年38兆円前後が収入としてあり、38兆円前後が支出としてある年金会計。
赤字基調というその根源は三公社、船員、農林の共済年金の一元化によるという。
しかし年金積立金の運用、利回り5%台なら7兆円からの運用益があるはず。
もっとも“積立金”が実際あればの話だが、おそらく“帳簿上”でしかないのではないだろうか。
そもそも公的年金は“税金”と同じではないのか。
その半額を負担する中小零細企業にしたってこれではたまったものではない。
どこまでも騙すつもりなのだろうか財務省・・・・・
「国民は痛みによく耐えた・・・・・
しかしもう少し頑張って痛みに耐えてください・・・・・
そうすればその痛みにも“ナレ”ます。」
ニュースペーパーの“ギャグ”。
そしてそれが、民主党政権に現実のものとなった(笑)。
つまり、国民、何処までも、「笑ってる場合ですよ」 なのである・・・・・・・
そういえば、ミスター年金とかの長妻昭前厚労大臣、
知りすぎた男は、更迭でしたね(笑)。
国家詐欺
「未だうやむやな年金問題」
Posted by 昭和24歳
at 15:27
│Comments(5)
実はふかほーしき批判の的で〜す
年金の支払いについて、従来半分ぜ〜きん、半分ほけんりょ〜で賄われていました〜
今度はぜーきん分を数割りカットされま〜す
将来的にはたぶん0〜
ここまではいいですね、したがって今後ほけんりょ〜が増えたり、年金が減ったりしま〜す
たぶん需給世代になるとお調子者が年金上げろよ、政府の詐欺だ、明治維新だ、と騒ぐんだけど手遅れで〜す
人口目減りしてるんだから若いときに払った分以下になるのは当たり前で〜す
今がa円なら
20〜30 1/8a
30〜40 1/6a
まじうける(笑)
ほんと、消費税や保険料上げに反対している場合じゃないような…(汗)
ほんとにこいつら見る目がなさすぎ(汗)
神童の親父が云々とかあったけど…
頭のわりい神童…(笑)
消費税論議もTPPもお子様のお遊びじゃない(笑)
今23%だから…まぁやく2250万人とその他の将来の老後がかかっていることがわかっちゃいない
確実に放置したら国が今度は本当に転覆するんだから
「死ぬまで生きてやれ」って楽天(ラテン)的にキリギリスしてますけどもf^_^;