2008年04月11日
この星になりたい
この星になりたい
僕が死んだら・・・・・
僕は死んだら・・・この星になりたい。
空っぽになった肉体は、燃やして灰にしてください。
そして、この星のどこかに・・・・・
この星のどこかに小さな穴を掘って埋めてください。
そして、その上に1本の樹を植えてください。
そうすれば、その樹も、その樹の周りの草も苔も、
やがて僕になってこの星を蒼く輝かせることができるだろう。
そうすれば、僕は胞子になって、風に乗って、この星を旅して・・・・・
また、素敵な出会いができるかもしれない。
そんな僕を、
そんな僕を・・・僕の子々孫々、子どもたちが・・・・・
そんな僕の・・・そんな樹の下で、すやすやと寝顔を見せてくれたら・・・・・
少しばかり、陽をよけて、
少しばかり、爽やかな風をとどけたい。
僕を子守唄にして・・・・・
小さな壺に入れられて・・・・・
重たい石の下では哀しい。
だから僕はこの星になりたい。
それは、苔でも、草でも、樹でも・・・・・何でもいい。
そして、僕なんか忘れればいい。
僕も、僕だったことを、
きっと、忘れるから・・・・・星になって・・・・・
だから僕はこの星になりたい
僕が死んだら・・・・・
僕は死んだら・・・この星になりたい。
空っぽになった肉体は、燃やして灰にしてください。
そして、この星のどこかに・・・・・
この星のどこかに小さな穴を掘って埋めてください。
そして、その上に1本の樹を植えてください。
そうすれば、その樹も、その樹の周りの草も苔も、
やがて僕になってこの星を蒼く輝かせることができるだろう。
そうすれば、僕は胞子になって、風に乗って、この星を旅して・・・・・
また、素敵な出会いができるかもしれない。
そんな僕を、
そんな僕を・・・僕の子々孫々、子どもたちが・・・・・
そんな僕の・・・そんな樹の下で、すやすやと寝顔を見せてくれたら・・・・・
少しばかり、陽をよけて、
少しばかり、爽やかな風をとどけたい。
僕を子守唄にして・・・・・
小さな壺に入れられて・・・・・
重たい石の下では哀しい。
だから僕はこの星になりたい。
それは、苔でも、草でも、樹でも・・・・・何でもいい。
そして、僕なんか忘れればいい。
僕も、僕だったことを、
きっと、忘れるから・・・・・星になって・・・・・
だから僕はこの星になりたい
Posted by 昭和24歳
at 18:38
│Comments(0)