2010年02月09日

“モノノフ”の狂気。

“モノノフ”の狂気。



新渡戸稲造は、日本人がもつ美しい習慣や、思想の源泉が武士道にあることを発見し、義の心や、勇気、思いやり、礼儀、誠実、名誉、忠誠、克己心などについて愛情を込めた英文によって書き記した。この『武士道』は1899年にアメリカで発刊。その後、世界各国で翻訳出版され国際的なベストセラーとなったのである。本書は、『武士道』の日本語訳に、関連した図説や絵を加え、やさしく、そして深く『武士道』の精神を理解いただくことに努めている。






サンケイ新聞に昔の武士道が現代に必要ではと書いてあった。

いくら安くともアノ新聞(100円)だけは買う気にはならない(笑)。
よく行く蕎麦屋「いずみ」(最近は行ってない)がその新聞なので読むには読むが・・・・・

とは言え、その新聞に限らず、ほとんどのメディアは偏向していると僕は思っている。

まあ、思想系、宗教系の新聞はともかく一般紙までが国策報道。
もちろん電波メディアもそうだが。

その証拠はこれまでの疑惑、疑獄事件の金銭に関る部分は一切解明、解決されてはいない。
解明されることのないまま、消されていく・・・・・
というか、次々に起こるスキャンダルで、ソレは都合よくだろうが(笑)。

大蔵省を舞台としたバブル期の“住専問題”。

憶えてないよね(笑)。

これ等はほとんどが大蔵官僚が天下り、住専の社長になったり金融機関の頭取になったり。
最終的に“決着”という偽装工作で見せたのは“公的資金”70兆円の金融不安解決策・・・・・
そして今日その金融機関はさらに“統合”あるいは“合併”で看板を書き換え、旧経営陣は渡り鳥。

つまり、官僚と金融機関とヤクザに政治家・・・・・・

ソレが全ての「住専問題」と「バブル経済」でした(笑)。

で、多くの疑獄事件は“罪の部分”では逮捕、拘禁、起訴、保釈で晒されているが・・・・・・

竹下時代の“埼玉土曜会”中村喜四郎元自民党代議士(僕ら世代)の逮捕、有罪懲役刑で決着しているが、
埼玉県の土木公共事業、あるいは旧厚生省がらみの“彩福祉グループ”補助金(実態は建設費、土地取得費の全額)詐取と、贈収賄事件だ。

当時の厚生事務次官・岡光序治・・・・・6千万円の退職金受領後の逮捕。
賄賂総額が1億円とも云われたその犯罪に、当時の厚生大臣“小泉純一郎”のとった手はずは(笑)。

このようにその後の“NEC”を中心にした『防衛庁水増し事件』も、
犯罪は立証されても国民が被った実害は一切返金されない。

江戸時代で云えば、政治家、官僚・・・・・政治家道、官僚道、“武士道”であろう。

では、その時代にそんな絵に描いたような“武士道”なるものがあったかどうか極めて疑問である。
今の政治家、官僚・・・・・・そして地方公務員、役人となんら変らないのではなかったかと想像に難くない。

テレビの時代劇のように“武士”がああまでしゃっちこばった風であったとは思えないし、
また、矢鱈滅多ら刀を振り回していたとも思えない・・・・・・
第一、見た人がいないわけだし、維新後のそうした連中が権威付けに“武士道”を云ったのかも知れないし。

もっとも、維新のそうした連中は武士とは言え大した位ではなかったのだろうし、
やはり、“えらぶる”ためには“武士道”を騙るしかなかったのではないのか。
その意味では、敗戦までの職業軍人がそうであったように・・・・・

唐突ですけど、「子消し」というのがある。

つまり「こけし」・・・・・

そういう時代を経て今日の僕らがある。
まっ、民衆とは凡そがそんなモンだろうけど・・・・・・


“モノノフ”の狂気。



Posted by 昭和24歳  at 19:42 │Comments(0)TrackBack(0)

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