2010年01月31日

八百長恐慌

八百長恐慌

八百長恐慌

まあ、日本の今のこの不況は・・・・・
政官財の八百長です(笑)。








馬鹿が世を持つとはよく言ったもんで・・・・・

ひな壇の連中・・・末は博士か大臣か(笑)。
まあ生まれたところがそう言うところなら端から大したことはないが。
大体が、優秀な、秀才なガキ・・・ガキの終いには要領のいい大学生、社会人、役人。
そこいら辺でもう人生双六「上り」みたいなもの・・・
ただ出鱈目に年を喰い、馬齢を重ねるのが関の山。
中央競馬だって走れる数は最初から運命「血統」で決まってる。
毎晩美味いもんを喰って、美味い酒、綺麗なネエチャン相手にしてれば「政治」どころじゃあない「性事」。

官僚と来た日には立ちの悪いスッポンで一度食いついたら首切られても離れない(笑)。


ところで、売れない経済専門誌を見るとこんなことを書いている。

日本の潜在的GDPは「800兆円以上」と。
要は、宝の持ち腐れ・・・・・
バブル期に仕込んだ設備投資、人材の40%がある意味で官僚の政策的意図でデフレに晒されていると。

財源不足を理由に増税と福祉支出のカット、そして説明のつかない「国債」発行と「為替介入」。
日本国の在外総資産、凡そ「400兆円」と、為替介入実績単年度30兆円、その準備金140兆円・・・
今年度末国家負債残高「1,000兆円」、内、国債残高(政府保証分含む)が「720兆円」。
08年には借換え分を含めると国債だけで「1兆円」・・・

問題は、これら全てが30年分の税収を担保に国民が裏書させられた「白紙委任手形」。
そして何ひとつ問題でないのが・・・
外国からの借入金が「ゼロ」。逆に貸越(資産)が「400兆円」もあると言うこと。
それでいて・・・貧しい国民。
借金財政で苦しむはずの政府、自治体が豊かな生活で、手形の裏書をしている国民が悲鳴を上げている・・・(笑)。

国民の豊かさを遮る「政府」。

政府は知った・・・
国民は清貧を善しとし、苦しめたほうが文句も言わずに働く(笑)。
バブルの後期、大蔵省も厚生省も国民、マスコミから叩かれてエライ思いをさせられた・・・

実は政府は財政的にもなんら困ってはいない・・・
増税と、総量規制、財政縮小、国債発行で財源は幾らでもある。
国民は、フリーター400万人、平均年所得140万円程度・・・
夫婦でフリーターをやらせれば男女雇用機会均等法で300万円ほどにはなるだろう。
年金は、言わせておけばいい・・・
どの道納められなければ払わなくて良いだけなのだから。

内需振興策はけして取らない。
為替介入、海外有償無償資金供与は天文学的数字でしても、国民には、財政の「保証人」には極めて冷淡。

800兆円分の潜在GDPがあるなら、生産設備があるなら、人材があるなら・・・
現行法でも認められている政府の「貨幣発行特権」。
それを発動し、打ち出の小槌の大規模な活用に踏み切りさえすれば、国民に負担をかけることなく・・・
また、政府の負債にも全くならない形で政府は事実上、無限に巨額の財源を得ることができるのだから。

真性不況ではない・・・政策不況。
戦前、戦中、戦後の生産設備のない不況ではない。
政府が意図的に「不況政策」を強いている・・・
ある意味では、失政隠しの「不況」だろう・・・韓国、タイのようにこの国に「IMF」介入の余地は全くない。
逆に、米国を「買っている」ではないか。

中小企業に対し大規模に資金供給し生産規模を拡大し、雇用を増やし内需を拡大すべきだろう。
雇用が安定し、所得が増え、大衆の生活が安定すれば社会不安はなくなる。
バブルの轍を踏まず、投機には課税強化しまず国民生活を、社会を安定させるべきだ。

国民が豊かになっては政府、役人・・・
面白くないのですか。


ところで昨日、財務省のHPで日本の一般会計予算額の推移を調べてみました。
なんと今年度のお国の税収は、1985年のレベルまでおっこちるそうです。
25年前です。
そうかと思えば、今年の新車販売台数は30年前とか35年前のレベルだそうです。

お国の収入の推移とGDPの推移を見ると面白いです。
1985年の税収はだいたい38.2兆円で、そん時のGDPがだいたい360兆円くらい。

ところで、このころは消費税はまだありませんでした。贅沢品にかかる物品税です。
ちなみに消費税制は1989年4月の施行・・・・・
で、一番税収が多かったときが消費税導入1年目の1990年でだいたい60兆円くらい。、そん時のGDPがだいた460兆円くらい。
そんで今は500兆円以上のGDPといわれてますが、税収は37兆円くらいになっちゃうんです?

これ、どういうこと???

GDPは右肩上がりで上昇してるのに、税収は1990年をピークに右肩下がりで、途中若干の上下はあるものの順調に落ちてます。

不思議ですよね。

なんでGDPが増えてるのに税収が減るんでしょうか?
これじゃ日本の財政が破綻に向かうわけです。
たぶん税制に問題ありなんかな?と思いますが、日本は課税について一から考えないといけないのでは?

もうお気づきですよね、みなさん・・・・・・
そういうことです(笑)。

まあ、日本の今のこの不況は・・・・・
政官財の八百長です(笑)。




Posted by 昭和24歳  at 19:14 │Comments(2)

この記事へのコメント
税制ですけどね、気がつかれてるんです
ね(;¬¬)
実際全体としては歴史に類をみない減税
傾向です。
偏にそれはですね、利潤率も著しく下がっ
ているからです、事業者全体の。
黒字の企業の平均利潤率がちなみに、
6.7%ですね、薄氷を削るとはこのことで
す…。。
だから、増税することが非常に悩ましい状
況であるということです。
あるところから盗れといっても、あるところ
が本当になくなりつつあります。
トヨタの内部留保がよく批判されますが、
あんなに不安定な経営をしている企業も
ないものです、目下の通りでもあります。
それは固定資本の割合がそれだけ生産
活動においてコストを占めているともいえ
ます。

そして目下の状況ですが、もうこのように
しかいえなくなります。
過当競争です。
パーになれば、本来の経済、社会に戻る、
実は最近そんな前向きな気もされてきま
す。
Posted by 寅人 at 2010年02月01日 01:33
確かに、Googleストリートビューで欧米と日本の風景を比較すると、市民の生活格差の大きさに愕然とさせられますね。日本人は本当に質素な生活を強いられてるんだなぁと・・・。ヨーロッパの農家を見た後で日本の農家を見ると、「バラック?あばら家?」と思ってしまいます。

こういった庶民の冷遇により、30代を中心とする若者が低所得化→独身者増加→子供が生まれない→超少子化→競争緩和→子供の知力・体力・精神力低下という由々しき事態が起きています。恐らく、近い将来日本の技術力は大幅に低下し、稼げない国になっていくと思われます。日本の政官財も飯の種がなくなるでしょう。

この国を観察していて思うのは、国を動かしている人間のデザイン能力が低いということですかね。街並みや風景にもその国を動かしている人達のセンスが表れますが、日本は非常にレベルが低いです。カネの配分もいい加減過ぎますね。
Posted by ponpon at 2010年02月08日 13:16
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