2009年12月19日

柳家紫文独演会(いろりの日)

柳家紫文独演会(いろりの日)

柳家紫文独演会(いろりの日)

♪チトンチントシャン♪

火付け盗賊改めの長谷川平蔵がいつものように両国橋のたもとを歩いておりますと、
一日の商いが終えたであろう魚屋が、足早に平蔵の脇を通り抜ける。
向かいから水商売らしき一人の女・・・・・・
この二人が橋の上ですれ違う、
というその時、この魚屋の身体が前のめりに崩れ落ちる・・・・・・




12月18日(金)・・・・・・
それはそれはさぶい師走の宵でした。

いかにも、といったいでたちの佇まいの紫文さん。
ソレはテレビでお見受けするよりもはるかに若々しいというか、
三味線を奏で「長谷川平蔵」を語る音曲師、「柳家紫文師匠」・・・・・・
思わず「ィヨッ!!」と声掛けたくなるような趣。

「柳家紫文です」

そのままにご挨拶頂きました。
チョイの間の雑談のあと・・・・・

「では、三味線を・・・・・」

そお言うと師匠、数分と待たずに三味のギグバッグをヨッコラセと・・・・・・

「ではっ」

まあそんなわけで、タクシーに乗って「いろり」へと。

いろりの女将、私の連れのタダならぬ出で立ちに「おやっ!??」といった怪訝の表情。

「ナベさん、何かライブでも?」

まあ、そんな軽い挨拶も半ばに、囲炉裏端がいざなうわけです・・・・・・

御約束のお客人と一期一会というか、居合わせた初見の皆々様と、「いろり」が始まりました。

まっ、飲むほどに酔うほどに四方八方、その囲炉裏端は「ダジャレ」の渦。

まあ、「かまちのセンセイ」の間の悪いダジャレの突っ込み師匠・・・・・

「ああいう客、一番やりずらいんですよね」

と小声で私に漏らす。

「迷道院さん、そ奴の口を封じてやってください」

「いや、首をお締めいたしましょう」

と軽妙におおじる、迷道院さん・・・・・

「いろりの日」、その「いろり」が一瞬にして新宿末廣亭」にテレポート↓かの雰囲気、
っていうか、♪長谷川平蔵♪を挟んでの紫文師匠、惜しみない都々逸のご披露に爆笑の渦が・・・・・・
いろりの熾きもソレに急き立てられるように♪チチッ♪と音を立てる。

「そのときいつものように火つけ盗賊改め長谷川平蔵がいつものように・・・・・・」

♪ペペンペンペンペン♪

「都々逸」講義も織り交ぜての柳家紫文独演会・・・・・

時の経つのも忘れお開きに。

「じゃあ、屋台通りにでも繰り出しますか!!???

どなたの発案だったか、多分Oさんの?

まあ、そんなこんなで、屋台通りのとある「そば屋」へ・・・・・・

御参会の皆々様、Oさん、T先輩、Nさん、そして迷道院さん、ホントにありがとうございました。
今度はみんなで、新宿末広亭 or 上野鈴本へ押しかけましょう!!!

柳家紫文師匠、
ありがとうございました!!!



Posted by 昭和24歳  at 12:46 │Comments(2)

この記事へのコメント
いやー、お世話になりました!
おかげさまで、すんごく楽しかったです!
都々逸、いいですねー。
はまりそうです。
そういえば、親父(結構遊び人でした)も、興が乗ると都々逸唄ってましたっけ。
そんなことも懐かしく思い出していました。
ありがとうございました!
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2009年12月19日 20:29
こちらこそありがとうございました。

これをご縁にこれからもご贔屓お引き立てのほどよろしくお願いいたします。
Posted by 紫文 at 2009年12月19日 23:57
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