2009年12月14日

坂の上の雲間・・・・・

坂の上の雲間・・・・・

坂の上の雲間・・・・・

「坂の上の雲間」には何が見えるのだろうか・・・・・・
まあ、思うに欧米列強に翻弄されてた時代がその「坂の上の雲間」の時代か。



大航海時代から世界を侵略し続けた欧米人・・・・・
それはそれほど遠い昔の話ではない、精々が5、600年昔。


侵略し略奪したものでも・・・・・・
やはり、自分の「宝物」、先祖代々の金銀財宝。
欧州のものは何一つない・・・・・
金も、銀も、プラチナも、ダイヤもルビーも(笑)。
全て、殺戮の末の略奪行為。
それは今も尚、中東に、南アフリカにその非人間的な行為を恥じることなくつづける。

ハイチのストリートチルドレンに母親の、父親の思い出はあるだろうか・・・・・・
第三世界の子ども達に僕らが想像するような世界が、夢が、果たしてあるだろうか。

華僑もユダヤも「モノ」を実に大切にする。
そしてその「モノ」に対する思いというか、ある種人生哲学のような思考。

僕のかつてのビジネス・パートナー、友人が日本を離れる際に祖父の使っていた皮製のトランクをくれた。
なんでも戦前からのもので、中共に追われて台湾、日本とそのトランクとともに東京に・・・・・・
まあ、彼は日本で生まれたのだが。

流浪の民とでも言うのだろうか・・・・・
僕ら、ヘナチョコな日本人には全く理解できない。
アメリカだろうが、カナダだろうが、フィリピンであろうが・・・・・・
まさに「住めば都」の華僑。

そう言えば高価な時計も持っていた・・・・・・
財産は、日本航空の株券とか、香港、フィリピンの大企業の株券とか・・・・・・
不動産には全く興味をしめさない。
「持ち運び」できないからだという・・・・・

そして彼らは押しなべて敬虔なクリスチャン。
しかし、慈善にはほとんど興味をしめさず、ひたすら神に感謝し続ける。
やることなすこと、実に現実的で、合理性に富み、
行動に無駄がない・・・・・・
呆れるほどその意見は、物言いはストレート。

「そこんとこ・・・・なんとかしてよ」

なんて、僕がいおうものなら・・・・・

「ユー、そこんとこって、なに?、はっきり言えよ」

ということになる。

戦後、三国人といわれた彼らは「勝者」。
しかし、ウエットで直情型の韓国人・・・・・・
ドライで実に合理的な中国人。

悪いのはニッポン人で、自分達には非はないと思い込まされ、それを疑わない中国人・・・・・・
流浪の民の強靭さは、ニッポン人の想像の及ぶところではないようだ。

世界を収奪し尽くした英国金融。
清朝をも侵略した英国、まあ、山高帽にステッキの海賊紳士かも・・・・・
ニッポン人には英国人のような考え方を「できる」人はいない。

志、高潔もいいが、
その「坂の上の雲」は・・・・・・
心もとない。


その雲間になにを見る???



Posted by 昭和24歳  at 10:31 │Comments(0)

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