2009年11月28日

憂鬱な年の瀬

憂鬱な年の瀬

憂鬱な年の瀬

 
島根女子大生猟奇殺人事件が未だ手がかりつかめず。
千葉女子大生放火殺人も・・・・・
34歳女、35歳女の詐欺と交友関係者の連続不審死
沖縄の、中学生集団リンチ殺人。
大阪では「ドラム缶詰め」の高齢者夫婦の遺体遺棄・・・・・


自分さえ良ければ・・・という国。
自分の所さえ良ければ・・・という国。

けして外国のことを云っているのではない。

失業率、公表「5.6%」

実質は「10%」を超えているのだろう、現実失業者。
つまりこの国のそれは「完全失業率」で、
たとえ5万円でも10万円でも所得がカウントされれば「失業者」ではない。
ハローワークに登録して初めて失業者になる。

まあ、公表でもおおよそ、20人に「一人」が「失業」の現実だ。

それでも、株が「1万円台」回復と、この国の経済の「底力」を自慢する。
つまりあるところにはあるということなのか・・・・・
それにしても鳩山さんちはスゴイ(笑)。

小商いで株をやっている個人「投資家」。
雑言を浴びせるわけではないが・・・
「年金生活者」、僅かな蓄えからの「ささやか」な「楽しみ」と、それを憚らない。

それもいい・・・それもいいが、多くの犠牲の上に余禄を食んでいることも忘れないで欲しい。
何に頑張って、どんな人生を送ってきたかは人それぞれ、とやかく言うことではないが。
現下、国の仕組みの中での「年金給付」は「失われた年金」の中からのものなのだ・・・・・・

それも、600万人とも、1000万人ともいわれる犠牲の上での「業績回復」では明日の消費者がいない。
それでは折角、作った物も売れないだろうに。
ハイブリットが好調とか、液晶TV の売れ行きがいいとかは税金補てんの優遇政策が結果。
またぞろ・・・ハイテクがいいとか、製薬がいいとかの話も全て戦争特需。

ところで、この国の、社会保障費は先進国の中でも最低の数値だと云う。

笑い話だが、英国では「医療」は極限られたものだと言う・・・・・
病院は全て予約制で、風邪での予約は1週間、10日待ちは当たり前とか。
そんな英国で日本人が、

「そんなに待っていたら、風邪も治っちゃう」

って文句云ったら。

「10日で治るくらいなら医者にかかることはない」

と逆に叱られたとか・・・・・

本当に必要とされている「患者」に医療が廻らないのがこの国、日本。
確かに、税金による負担も大きい欧米だが・・・その分、いざと言う時の「給付率」は特段に高いという。

ニュージーランド、人口300万人、消費税、内税15%。
所得税は3段階。
医療費、学費等社会保障費は、国民「無料」だそうです。

マニフェストもいい・・・・・・
コンプライアンスもいいが、もう少し分るように話してくれないかな。
そして、政権交代だと言うのにどんどん淋しくなるマニフェスト。

そしてこの国の行政・・・・・・

大体にして、昨年度の所得で、今年度の負担が決まるというのはどういうことか!!???
今年失業していいて収入が見込めなければどうしろと言うのですか。
それでも身ぐるみ剥ぐようにして請求書を突き付ける法律、条例はますます貧困を醸造する。

憂鬱な年の瀬



Posted by 昭和24歳  at 13:28 │Comments(0)

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