2009年10月29日

平成の大勲位“中曽根康弘元首相”退場す!!

平成の首飾り“中曽根康弘元首相”退場す!!



「総理の一念は狂気であり、首相の権力は魔性である」

その書の表紙にある通り政界の最高権力者(法的に)でありながら、戦後日本、この時代においてもなお「敗戦」、そして「占領」に呪縛され、国家においては表社会、裏社会に通じざるを得ない魔性の権力者。
その意味ではこの国の実態、真相はいかなるものなのかを探る上でも、中曽根康弘という希代の政治家は国民にこの国の行く末を暗示させていた・・・・・・
今日、現代の、そして昨日の政治を見るにつけ「時代が人を創る」ことを実感させられた。そんな折の平成の大勲位、中曽根康弘元首相の実質的政界引退の事務所閉鎖のニュースであった。



中曽根事務所が閉鎖へ 政治史の舞台また一つ消え
2009.10.29 01:10 産経ニュース

 国会近くの東京・平河町にある中曽根康弘元首相の個人事務所が今年中に閉鎖されることが28日、わかった。来年からは中曽根氏が会長を務める世界平和研究所(東京・虎ノ門)に拠点を移し、政治活動を続けるというが、自民党の一時代を築いた政治史の舞台がまた一つ消える。


群馬三区衆議院議員候補者、自由民主党・・・・・・

“中曽根康弘”政界の在りし日・・・・・

スポーツカー「MG」に跨る若き日の平成の大勲位

高砂町の(上)は広い。(下)に比べたら三倍はあるのではないだろうか。恒例の「毎日元旦駅伝」のある国道356、駒方街道を跨いでもまだ高砂町(上)なのだ。その辺りどちらかと言うと豪邸の立並ぶ「お屋敷町」の趣き。
高砂町(上)には末広町とは背中を合わせてあの平成の大勲位「中曽根康弘元内閣総理大臣」の事務所があり、その大勲位のお建てになった「青雲塾」なる会館もそこにある。

大勲位と言えば、僕が小学校の頃は選挙となれば高砂町「五本辻」で決まって演説をしていた・・・・・・
高砂町の五本辻の辻角には渡辺薬局、魚市場、朝日材木店、堀越専売所と煙草屋、確かそこには赤い郵便ポストが立っていて、向いには鰻の寝床のような飯島靴製造所があった。隣にはウスイ理容店。
よくは知らないがあの辺りの横丁のスーパースターの趣の当時の大勲位。当時は科学技術庁長官。高崎に「原子力研究所」を作る作らないとかで騒がれていた頃ではなかったか。

それは、今から50年ほども昔の話だから、大勲位、その時、御年40もそこそこ。そんな時代のある選挙の時の話だ。

高砂町五本辻での演説に大勲位・・・・・・
白塗りだったかクリーム色だったかのスポーツカー「MG」(だと思ったが)に、まさに跨るようにして「白馬の騎士」よろしく颯爽と万雷の拍手歓声、時に嬌声の中来た。

「え~~っ、高砂町、ご町内の皆さん」

白っぽい高級そうな背広に身を包み、背筋をシャンっと伸ばすと、ちょいと顎を引いた風にして白手袋に襷がけでそう切出すのがいつもの光景。その襷には「衆議院議員候補中曽根康弘」とある。
まあ子どもの僕らにしてみれば、まだ自動車だって物珍しい時代だって言うのに、なんとスポーツカー、それも「外車」。格好いいのなんのって半端じゃあなかった。しかも身の丈はそん所そこらの横丁のオヤジよりは頭ひとつデカイ。

拡声器から発せられるその声は見事にバリトンがかった、一語一語がはっきりとした物言いである。近所のオバサンときた日には「ぽーっ」となっていたようないなかったような。
それに、高砂町と言えば、婦人会の「あやめ会」。それは「中曽根康弘ファンクラブ」の趣き。それこそ韓流スターのヨン様も尻尾を巻いて逃げだすんじゃあないか、そんな趣・・・・・・
まあ、そこまでだったかどうかは知らないが、しかしそれほど、それくらいに横丁、路地裏のご婦人方のアイドルであったことは「間違いない」。

その大勲位、お生まれも、お育ちも、高砂町のお隣。末広町の貴公子で、町内、そのご婦人方の中には小学校当時の同級生も沢山居られたご様子で、横丁のオバサンたちの、

「やっちゃ―――ん、やっちゃ―――ん」

「素敵―――!」と、言ったかどうかは知らないが、そうした黄色い声が今でもこの耳元に残っている。

きりっとした太い眉毛、目鼻立ちはどう見ても横丁のそれではない。当然、当時は「バーコード」では未だない。

まあ、そんなわけで大勲位が大勲位だから取巻きの後援者もこの街の名士と言うよりは、ノリノリの「若旦那衆」の趣で、そんな戦後昭和の横丁に、突然として、いきなり大輪の花が咲いたような感じだった。


あれから50年、時々、テレビで見る大勲位・・・・・
その大勲位も既に米寿、大分お疲れのご様子。そして、その「あやめ会」。ファンクラブの横丁のオバサンたちのほとんどは鬼籍に入ってしまっている。
そしてそんな熱気と喧騒にあふれた横丁は・・・・・今はもうない。

平成の首飾り“中曽根康弘元首相”退場す!!

ところで、息子の弘文氏はお達者だろうか。
件の自民党大敗で、はて、その大勲位の野望、親子三代、まあ、お孫さんがとかのお噂の中引退です。
栄華盛衰に、同じく福田さんちも為す術はないのか・・・・・・



 



Posted by 昭和24歳  at 08:21 │Comments(0)

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