2009年10月27日

こち亀と郵政人事???

こち亀と郵政人事???

こち亀と郵政人事???



人間というのは男女を問わずどういうことを「言っているか」でその人間性に顕れる・・・・・・


こち亀の郵政人事だが「斎藤次郎」にはど素人の僕でも笑えた。
まあ、10年に一度とかの旧大蔵省の逸材とか。まあ、「10年に一度」なら10年経てばその「逸材」とかはまた出てくるわけだから、なんだ、ちっとも「逸材」なんかじゃあないではないか(笑)。
まっ、官僚社会で逸材であったとしてもそれが世間、つまり一般社会で逸材かどうかはいささか疑問の残るところである。

思い出してみる・・・・・・

まあ、実質、「小沢政権」だった「細川政権」、そして「羽田政権」の憲政史上始まって以来の「少年政党団」が趣だったあの時代を。
まっ、アメリカの陰謀説もあったわけだが、つまり「大蔵スキャンダル」そして「防衛庁スキャンダル」、さらには「東京二信組スキャンダル」といった政争だろうか・・・・・・・
その大蔵スキャンダルは「ノーパンしゃぶしゃぶ」で、世界一優秀な日本官僚がそろいもそろって「パンツをはいてないオネーさんのスカートの中」を覗きながらの「しゃぶしゃぶ」だというのだから想像しただけで可笑しい。

まあ「10年ひと昔」とかですから、その意味ではそろそろ20年だからもう世の中のほとんどの人が「そんなこと」があったことすら忘却だろう(笑)。
というか、その時の連中で生き残っているのは「小沢一郎」くらいじゃあなかったか。防衛庁スキャンダルの小沢一郎の一の子分、中西啓介防衛庁長官(新進党?)は息子の大麻所持逮捕で議員辞職後に死去。
そして「東京二信組スキャンダル」がらみではバブルの寵児、イ・アイ・イ総帥、東京協和信組理事の高橋治則は59歳の若さで逝去している。
まあ、週刊誌ネタだがその高橋治則の自家用ジェット機で「小沢一郎ご一行様」がオーストラリアだったかのカジノに豪遊したとか・・・・・・
まあ、バブルでしてそんな中、オレンジ共済事件も絡まって、小沢一郎の懐刀、元労相、ちん念こと山口敏夫は懲役3年2ヶ月で服役(09年2月に仮釈の報あり)。
で、やはり、小沢一郎の画策が失敗した「渡辺美智雄元蔵相を首相に」騒動で一気に影の薄くなったミッチー、現在の「みんなの党」の渡辺善美の父親だがコレも逝去。

竹下登元首相も、金丸信元副総理も、東京佐川事件の渡辺広康社長も死に、まっ、ほとんどが死んじゃったかそのスキャンダルで検察の手に落ちた・・・・・・
まあ、それら一連の政治スキャンダルを「政治改革」とかで自民党を割って出た格好の小沢一郎だったが、割って出た後の「政治改革」の最中がそれだったわけです。
で、その頃、まだ一回生(新党ブームで二回)に過ぎなかった鳩山由紀夫が首相で小沢一郎が幹事長だというのだから・・・・・・
その昔を思い出してみると「ゾッ」とさせられるのは僕がど素人だからだろうか。

そして、こち亀の郵政人事だが・・・・・・

斎藤次郎は前述したが、そこに元日本船舶振興会(日本財団)のトップだった作家、曽野綾子だという。
で、その、曽野綾子だがその発言は極めて国家主義的でときに色々物議をかもしている。そしてその亭主、三浦朱門だが、コレはもう暴言と言ってもいい範疇だろう。以下のような発言がある・・・・・・

1985年、文化庁長官に就任(民間人として今日出海に次いで二人目)、その際、「男には強姦するくらいの体力があったほうがいい」と発言して物議を醸した。

1990年、永山則夫の入会を日本文芸家協会が拒否した際、理事長として一貫して永山の入会を支持した。

2000年7月、ジャーナリストの斎藤貴男に、新自由主義的な発想から「ゆとり教育」の本旨は“100人に2~3人でもいい、必ずいる筈”のエリートを見つけ伸ばすための「選民教育」であることを明言(「出来ん者は出来んままで結構、エリート以外は実直な精神だけ持っていてくれればいい」「限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです」「魚屋の息子が官僚になるようなことがあれば不幸になる」など)[1]。教育課程審議会において、ゆとり教育について「私は今まで数学が私の人生に役立ったことは無く、大多数の国民もそうだろう」とゆとり教育を推進する当時の文部事務次官の意向に沿った発言を行ない、以後のゆとり教育を加速させた。

2004年2月、『文藝春秋』3月号で自衛隊のイラク派遣の是非を問うアンケートに、 「拉致問題すら当事者として解決する力のない日本にとって、対米追従以外の選択肢がありえない」、「もし戦死者が出れば、それは憲法改正のための尊い犠牲なのだと考えたい」と暗に戦死を期待した回答を行った。

まあ、こち亀さん、その人事トヨタの奥田も留任とか・・・・・・・
ソレってどうなの!!???




Posted by 昭和24歳  at 17:19 │Comments(3)

この記事へのコメント
アメリカ型の異能人教育、新自由主義の負の側面だと思います。

確かに100人に2,3人おかしな速度で計算したりする人もいたりですが、ただの奇人にしか見えません。
しかし、日本に異能人を潰すような土壌があるとするのは完全に語弊です。

漫画家や、ゲームプログラマー、料理家、シンガーソングライター(くらいしかわかりませんが(汗))には異能人が多いといいます。
ただし、その異能人を産業にあてたいとするのが、2000年度以来の風潮だったと思います。

アメリカでは異能人を文化から科学分野へ移動させるためににはエリート教育を・・・となっているそうですが・・・
昨今の研究で明らかになったらしいことは、アメリカのお母さんが、とにかくそのエリート教育を子供に施すために、無理をして都市部に移り、そのために莫大な借金を抱えるケースが後を絶たなかったそうです。
またこれはサブプライムの温床にもなったそうです・・・。

つまりエリート教育は、子供が過分な投資財になってしまう要因をつくりかねないんです。その点をフォローすることが課題になっているようです。
そこで、私立の無償化や、子育て支援は親が投資する費用の負担を緩和する点で、悪くはないのかもしれません、逆説的に(汗)
Posted by 寅夫 at 2009年10月27日 23:16
重ね重ねになりますが、教育に市場原理主義を導入って、有識者論文を当時から多少読んでおったので、いかに危険かというのは、私でもわかる問題でした(;--)
また市場に対するアンチテーセはの市場の失敗と呼ばれる分野だけではありませんで、偉大な研究が沢山なされています。
要するに・・・、市場も言い換えれば、供給者と、需要者の動向について、彼ら自身にインプットされる情報は価格のみであるということと、価格メカニズムの仮定が強すぎることが問題視されているのは有名です。
逆にいえば、価格を重視しない行動は市場では捉えきれないということです・・・。
活用できる範囲は極めて狭いです。
市場主義を導入すれば、大くの商売は失敗するというのがもはや自明です(汁)
また何か新しい理論武装をしないと制度改革の問題を考えられません(汁)
Posted by 寅夫 at 2009年10月28日 01:43
鳩山由紀夫がいかにごまかしの言い訳をしても、斎藤次郎は明らかに天下り・渡りである。
天下り・渡りを問題にしてきた民主党が自ら天下り・渡りをさせるわけであるから、鳩山由紀夫は責任を取るべきである。
民主党政権は異様な特異体質であり、亀井静香や千葉景子などの炎症を起こしたアキレス腱が多い。
鳩山・亀井・斉藤の社会主義国営の郵便局は決して使わず、
その代わりにコンビニ、ヤマト運輸、銀行、保険会社及び証券会社等を利用しよう。
そして、官営郵政を衰退させて、預金等が国債の購入に使われないようにしたい。
国債の利払いは約10兆円になっており、税収の2割を超えている。
曽野綾子が取締役とは、一体何の会社なのか。
Posted by 民主党の渡り人事 at 2009年10月28日 07:26
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