2009年10月09日

中川昭一元財務相の“自殺行為”

中川昭一元財務相の“自殺行為”


中川昭一元財務相の“自殺行為”

よもやの落選だったろう・・・・・・

世襲の弱さはいわれるが、中川昭一の場合、その事情はだいぶ異なるだろう。
それは、父親、中川一郎のいわゆる“憤死”自殺ともいわれた中での立候補だった。しかも、ご案内の、父、中川一郎が最も信頼していたという「鈴木宗男衆議院議員」の確執の立候補だった・・・・・・
まあ、中選挙区制であればこその、昭一、宗男氏の当選だった。当時が小選挙区制なら今日のような悲劇は起きなかったかもしれない。

しかし、亡くなった者に冷ややかな論評も散見するが、ある意味“非業の最期”だったのではないか。
概して、アル中の傾向の者は気が小さく、普段は好人物がほとんどだ。ましてその評としては「乱れ酒」だったとか。僕の知人にも一人いるが、実に好人物だが酒が進むと豹変する。ソレも180度。
しかし、しかしだ。昨日も書いたが、アノ朦朧会見の裏方、財務省高級官僚がアノ失態を功労するかのような出世は政治という非情の世界を見せつけられたような気がしてならない。


飛翔する日本

「時勢におもねり右顧左眄する政治家が多い中にあって、私の知る中川昭一は信念の政治家である。本書でも、そのイメージ通り、タブーを恐れずに本音を語っている。そこにこそ、まさに彼の人間としての、また政治家としての凄みがある。中川昭一、渾身の一冊である。」と丹羽宇一郎伊藤忠商事取締役会長は書評する。

どちらかといえば右だろうか。アメリカ、中国にモノを言い、日本を論じる。いわれる「時勢におもねり右顧左眄」しない、多くの2世、世襲政治家がいる中でもその存在は希だった。
酒に溺れる。そしてその孤独感からの精神不安定からの薬物依存となればソレは自殺行為だ。その意味では「年間自殺者3万人」、その真っ只中にいる世代が中川昭一元財相だった。イザとなったら人は冷たいからなぁ・・・・・・
しかも、落選では、よもやの落選では世間の目はまるで鋭い刃物のようにその身に突き刺さっていたのではないだろうか。

飛翔する日本はいいが、あの世へ自分が“飛翔”しちゃってどうする!!

合掌。




中川昭一元財務相“自殺”の真相
2009/10/9 10:00 日刊ゲンダイ

 周囲に「死にたい…」

 4日、東京・世田谷区の自宅ベッドで死亡しているのが見つかった中川昭一元財務相(56)は、行政解剖の結果、循環器系の複数の部位に異常があることが分かった。体内からはアルコール成分も検出され、睡眠薬や酒による急性心筋梗塞の可能性が強まっている。しかし、これは事故や突然死か、というと、大いに疑問だ。落選後、中川氏は周囲に「死にたい……」と漏らしていたというのである。

 医療関係者は「循環器系の異常」といえば、心筋梗塞を連想する。まだ確定ではないが、その場合、原因は大きく3つだ。(1)心臓破裂(2)心臓機能の急低下(3)不整脈である。
「病理解剖をすれば、ハッキリしますが、おそらく、長年の飲酒などで不整脈があったのではないか。そこにもってきて酒と睡眠薬を飲んだことで、中枢神経が機能しなくなり、呼吸抑制が起きて、血管が狭くなり、心臓にダメージを与えたのでしょう」(医療関係者)
 一見、不注意による事故死に見えるが、中川はつい最近、周囲に「死にたい」と漏らしていた。睡眠薬を飲み出したのもかなり以前からで、量を誤るというのは考えにくい。そのうえ、新聞報道とは違って、かなりの量の薬や酒を飲んだフシがある。弔問に訪れ、『お別れ』をした関係者は、中川の顔のむくみに少なからず、驚いていたのである。
「自殺の可能性は低いとの第一報が流れたのは4日の午前中ですが、そんな早い段階で詳しいことは分からない。遺書や刃物などがなかったことから、いまのところ自殺を裏付ける証拠はない、という意味です。早とちりの報道もありますが、真相解明にはもっと時間がかかりますよ」(永田町関係者)

<以降リンク先本文>




政界に中川急逝ショック あの落選二世は大丈夫か!?
2009/10/7 16:57 夕刊フジ


  船田元元々衆議院議員        赤城徳彦前衆議院議員
中川昭一元財務相の“自殺行為” 
 中川昭一元財務・金融相(56)が急逝したことで、落選した大物政治家の精神的・肉体的疲労が心配されている。中川氏は眠れずに睡眠薬を服用し、一時は絶った酒を口にしていた。二世議員を直撃した落選の衝撃。同じく、総選挙でバッジを失った自民党落選組は大丈夫なのか!?

「私は(落選は)2回目ですから。今は地元の後援会や支援者の方々へのお礼と挨拶回りを続けています」

 意外なほど元気な声で答えたのは、栃木1区で落選した船田元元経企庁長官(55)。祖父は元衆院議長、父は元県知事という政治家一家の3代目だ。

 議員時代から、地元・宇都宮市の名門私立「作新学院」の校長を務めており、「以前は、東京での国会議員の仕事と、地元での後援会活動と校長業務という3足のわらじでしたが、今は地元にいる時間が長くなりました。学校の仕事に追われています」と近況を説明する。

 次期総選挙について聞くと、「まだ街頭活動は控えています。『うるさい』という声のほうが大きいと思いますし」というが、「徐々に民主党の政策の矛盾が出てきている。時機を見て本格的な活動を再開する予定です」と意欲満々といった様子だ。

 中川氏とは、同じ昭和28(1953)年生まれで「28(ニンパチ)会」を作っていた仲間だけに「残念でならない」とショックを隠し切れない。ただ、自身のストレス管理については「私は生来の楽天家。中川さんは純粋すぎた。政治家は性格上、多少いい加減でないとできないですよ」と語った。

 一方、「ばんそうこう大臣」として批判を浴び、一昨年の参院選敗北の一因をつくった赤城徳彦元農水相(50)。官房長官や農相を歴任した祖父の地盤を継いだ二世だが、衆院茨城1区で落選した翌日から、支持者らへのお礼回りを始めているという。

 事務所関係者は「赤城は切り替えが早い。落選はショックだったようだが、『捲土重来を期す』と宣言して、次の総選挙を目指している。現在は土日も休まずに活動している」と語る。

 中川氏はストレスから不眠症になり、循環器系の異常も指摘されるが、赤城氏の場合は「健康には気を使っている。(中川氏と違って)もともと、酒は弱く、たしなむ程度。タバコもやらない。以前はジムにも通っていた。現在は和食中心の食事を心がけている。魚料理が好物です」(同)

 落選二世も人それぞれというわけか…。


ニュース速報!!
米国、オバマ大統領にノーベル平和賞受賞!!! 
 

やはり世の中確実に変わりつつありますね。
わが国の民主党も、本気でチェンジしないと次はありません!!



Posted by 昭和24歳  at 18:06 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

< 2024年03月 >
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
過去記事

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 125人
プロフィール
昭和24歳
昭和24歳
オーナーへメッセージ

削除
中川昭一元財務相の“自殺行為”
    コメント(0)