2008年02月20日

まぼろしのイージス艦

なんか、優の次女が悪戯をしたみたい。

「パパに言うよ。パパに叱ってもらうから!!」

お風呂場からそんな優の怒鳴り声が・・・・・

「やだーーー、やだーーーー、パパに言っちゃあやだーーーー!」

と、次女の泣き声。

僕とママは思わず顔を見合わせて・・・・・思わず笑った。

それは優が小さい頃“ママ”のいつものセリフだったから(笑)。

そして子どもにとって“パパ”の存在がとても怖いもの、
“地震カミナリ火事オヤジ”・・・・・

「ママはパパをいつも叱ってる」

・・・・・らしい、そんな“ママ”には弱い“パパ”だけど・・・・・
なぜか、ある時は鬼のように怖いパパ。

優の夫、なんとも言えないほど優しそうな穏やかそうな趣なんです。

「ん・・・・・結構、叱るよ、叩くよ」

僕がそんな夫のことを聞くと優はそう言って笑った。

その夕食後の光景は“デジャヴー”だった。

>集団的自衛権

世界中にこの日本のような地政学の上で軍事的に非独立国はあるでしょうか。
軍事的に独立していないということは何れからも独立してはいない・・・・・
これは人類の歴史上の常識ではないでしょうか。

その意味では“集団的自衛権”はあまりにも滑稽が過ぎます(笑)。

“日米安全保障条約”が日本のためにあることでないことは米国の歴史からも明々白々です。
米国が強制する条約は江戸幕府の“通商条約”、そして“和親条約”等々全てが片務条約・・・・・
“日米地位協定”もその実態は形骸化されています。

結局、日本国内にある米軍基地は日本の法律の及ばない治外法権。
しかもそれは“大使館”のそれではなく世界最強の“暴力装置”軍事基地。
そしてその米軍基地負担費(思いやり予算)は年間1兆円にも及ぼうとしている。

その中で、“安保条約”の破棄は日本から言い出すことはできず、
米国政府からはいつでも一方的に“破棄”できる。

基地駐留経費負担のほとんどが実態は日本にあるのだから、
その意味では米軍はその地上整備を全て置き去りにしてでもほとんどマイナスは無い。

僕の先輩で航空自衛隊のパイロットがいるが、
彼が言うには、自衛隊機の全てがその装備の肝腎部分は“ブラックボックス”で、
その発動は全て米軍の管制下で、何一つ米軍の許可なしには離発着もできない。
例えば“スクランブル”でも米軍管制から中止させられる・・・・

御巣鷹山で自衛隊が初動できなかったのも“米軍が許可しなかった”からだとか。

偵察衛星は地上の“10センチ四方”まで確認できる技術があるというが・・・・・
それなら北朝鮮の逐一の行動は全て監視しているはずではないのか。

何のための“5兆円”の防衛費なのか・・・・・20年で“100兆円”も使ってる。
さらに防衛施設庁の年間予算“2400億円”・・・・・

ここまで国税をつぎ込んでいて未だ国家は国民を怯えさせるのか。

集団的自衛権・・・・・言語明瞭意味不明・・・・・

“同盟”とは“軍事”のことを言うのではないのか。
そして一番の敵がその“同盟”であることも歴史の常ではないのか。

パパに叱ってもらうから!!



Posted by 昭和24歳  at 14:06 │Comments(0)

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