2009年06月02日

“ブログ市長”再選!!

 “ブログ市長”再選!!  


“ブログ市長”再選!!


「職員厚遇」不満が追い風 阿久根市長選で竹原氏再選
asahi.com2009年6月1日8時35分

選挙戦では、「職員給与6%と議員報酬10%カットで5千万円が市民のために使えるようになった」とアピール。
配ったビラには「職員は貴族。下僕扱いされている市民が主権を取ることは革命」と書き込んだ。
職員の待遇や税金のあり方に疑問を投げかける首長が全国で相次いで生まれている。


2期目スタートも自己流…“ブログ市長”が初登庁
6月1日15時34分配信 読売新聞

鹿児島県阿久根市で2度の不信任決議を受けて失職し、5月31日の出直し市長選で再選を果たした竹原信一市長(50)(無所属)が1日、初登庁した。

 市職員の出迎えを「普段通りでいい」と断るなど、早速“竹原流”で2期目をスタートした。

 市は同日、新市長を自宅に公用車で迎えに行き、市役所で出迎えた職員が花束を贈呈する予定だった。しかし、竹原市長はこれを断り、前任期中と同様に自家用車で市役所へ向かった。市長室に入り、2期目について「これまでと気持ちの変化はない」と淡々と語った。当選証書を受け取った後の記者会見で、出直し市長選で公約に掲げた市職員の給与削減について「職員の人件費は、これまでの半分にできるのではないかと考えている」と述べた。



<阿久根市長>市職労の退去を近く要求
6月1日21時46分配信 毎日新聞

鹿児島県阿久根市の出直し市長選で再選を果たした竹原信一市長(50)は1日、初登庁後の記者会見で市職員労働組合(落正志委員長、203人)に対し、市役所敷地からの事務所退去を近く要求する意向を示した。市長は市職労について、市、議会との癒着などが人件費高騰を招いたなどとかねて批判。事務所退去は選挙公約の一つだった。

 竹原市長は会見で、「(市職労加盟の)自治労は、市民の税金を不当に使うことばかりしている背任組織」と激しく非難。撤去要求の時期について「早くしたい」と述べた。市職労の落委員長は「職員全員を追い出すということか」と話している。【馬場茂】
 


2008年8月31日、阿久根市長選挙で初当選する。この市長選の際、公職選挙法に抵触するとみられているブログの更新を選挙活動中におこなったが、竹原は「総務省の解釈がおかしい」と主張した

「選挙期間中にブログを更新すると公職選挙法に抵触する」とかに、
「総務省の解釈がおかしい」と主張した・・・・・・

まさにブログ市長である。実に滑稽だ!!
その通りである、政府そもそもが「ネット社会」を推進しておいて、その利用を、「民主主義」の根源である、
「選挙」に利用することが。「公職選挙法に違反とは片腹痛い(笑)。

 ブログを更新して刑事告発される? オバマ大統領もびっくりだよ! 

竹原氏はこの日、記者会見を開き、「ホームページの更新は文書図画の頒布にあたらず、法律に違反していない。捜査していただいてよろしいのではないですか」と述べた。

竹原市長のやったこと・・・・・

全職員年収を市HPに公開 阿久根市長、独断で1円単位

竹原市長は24日、「市民から職員の給与などについて、もっとよく知りたいという要望が多かったので、よりわかりやすい形で公開した」と話した。その後、同日夕までに手当の明細を「諸手当」と一括するなど公表形式を変えた。自身の23日付のブログでは「経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶(めちゃくちゃ)だ。職責や能力と給料の関係もデタラメとしか言いようがない」と記している。


まあ、面白いです!!(笑)。




笑えます。でもホントです!!



平成19年度決算
阿久根市役所職員(市長、副市長、教育長、正規職員)の人件費(消防を除く)

因みに阿久根市の税収は20億3200万円ですが、総人件費は21億5900万円とかです。
そう言えばこの国も税収は50兆円を切って47兆円とかですけど、総人件費が約60兆円とかです・・・・・・
で、なんで、国が回っているかって言えば、特別会計の「みなし課税」と「赤字国債(建設)」です。

現場発:岐路の街・阿久根/上 ブログ市長、給与明細公開で職員攻撃
 ◇“構想なき改革”に賛否--街の将来像、見えぬまま
 「おい、市役所!」 


 今年3月に鹿児島県阿久根市であった高校生の駅伝大会。ボランティアでコース整理をしていた男性市職員は、見知らぬ市民からの言葉にがく然とした。「今日の日当は3万か? 5万か?」

 東シナ海に面した小さな市は今、市職員へのバッシングが吹き荒れている。標的はその「高給」だ。別の職員は友人から「お前が歩くと、じゃらじゃら金の音がする」とからかわれた。窓口に来た市民に突然「給料はいくら?」と聞かれた職員もいる。50代の職員は「退職者がうらやましい」とこぼした。

 「震源」は、4月17日に2度目の不信任を可決され、自動失職した前市長の竹原信一氏(50)だ。昨年8月、議長経験者ら有力2候補の間げきを縫う形で初当選。それまでは議会攻撃が目立ったが、今年2月に突然、市職員全員の給与明細を市のホームページと自身のブログで公開した。

 市民の平均年収は「300万前後」(商工会幹部)とされるのに対し、市職員は約600万円。その開きはいやが応でも市民の頭にすり込まれる。以来、市職員攻撃は日増しに鋭さを増した。


「これから革命」 阿久根市長選 竹原氏返り咲き 「市民も変わった」
西日本新聞2009年6月1日 01:11

今回の選挙戦では「官民格差」の是正を訴え続けた。市長在任中の2月、職員給与と退職金を公開し、公務員の「厚遇ぶり」を批判。「人件費の適正化で10億円は浮く。それを給食費無料化や巡回バスの運行などに使う。取り組む順番は市民と議論していく」と語る。

浮いた10億円で「給食費無料化」や「巡回バスの運行」などに使う。

もともと市民のおカネですものね、
極めて正論です!!



Posted by 昭和24歳  at 10:10 │Comments(0)

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