2021年09月01日

「国民本位の行政・政治への転換」

2008年01月19日
「国民本位の行政・政治への転換」
「国民本位の行政・政治への転換」


郷土の誉れの福田内閣総理大臣のお言葉なので、四の五の言いたくはないが。

「国民本位の行政・政治への転換」って、なに?

思わず笑っちゃいましたね。さすが、上州人、正直モノというか「アレッ?」というか。

なにっ!それって、じゃあ、今までの政府は「そうでなかった」って言うことを仰ってるの?

「国民の立場」「国民本位」「国民の目線」など「国民」という言葉を50回近くも連発したとの報道。

“国民”の叩き売りじゃあなんいんだからさぁ(群馬弁)。

それに、「自民党大会」じゃあ、「自由民主党が戦後のある時期からずっと政権にありつづけてきたのは国民の支持があって」とかなんとか仰ってましたが、「そりゃチガワイねぇ」なんだいね。

自民党をずっと支持してきたのは、農協の農家と、商工会議所の、経団連の、経済同友会の、それと、「官業」。つまり、政府の政策、自民党の政策下、補助金だったり、公共事業だったりで、“税金”でオマンマ食ってきた特別な「国民」。
そして、まさに“特殊”といわれる「特殊法人」にかかわる「特殊な国民」が、自動的に選挙になると“自民党”にそこにある、「馬の鼻にニンジン」での“組織票”。

医師会、歯科医師会、銀行協会、酒販組合、それこそそこいら中に「ナントカ会」で、それが「税制優遇」だったり、「公共事業斡旋」(談合)だったり、そこで「特別」な思し召しに与れる(こともある)。

そんな、「特殊」じゃあない、普通の国民、つまり“平民”には最初から洟もかけない(笑)。

そんな、特殊な「国民」の数は、その家族を合わせれば、1億2千万人、有権者数、約1億人強のなか“4千万人から5千万人”。
その数値は、その選挙の投票率にも、従来からの、「自民党得票数」にも如実に表れている。

それにしても、自民党、ずいぶんと長い間、国民をほったらかしていたんだね(笑)。

だいいち、郷土の誉れ、福田康夫内閣総理大臣だから四の五の言いたくはないけど、今こうなったからって急に「国民の立場」「国民本位」「国民の目線」だなんて・・・

「国民の立場」って?「国民本位」って?「国民の目線」って?ホンとに「分かってるの?」かな?

だとすれば、昭和の時代の「累進課税制」に戻して、「消費税を廃止」して「ゼイタク品税」の「物品税制」を復活させる、そして、国家、地方公務員の平均年間所得“800万円前後”を、「国民の立場」「国民本位」「国民の目線」というなら、国民並の平均400万円前後にすること。なにしろ、行政には倒産もないんだし、失業もないんだからせめて「国民の立場」「国民本位」「国民の目線」をいうなら。

しかし、その「国民の立場」「国民本位」「国民の目線」って、どんな『政策』なのか、それを最初に言ってもらわなくちゃあ。

「あとからのお楽しみ」なんていうんじゃあなにしろ、結党以来の危機とかで自民党、かなりヤバイって言うんで、

それ、「国民の立場」「国民本位」「国民の目線」を言い出したわけなんだから、そこのところを、ビシッと言ってもらわないと。

とはいうものの、民主党の小沢一郎は逆ギレするし、もっとも、縦しんば民主党政権になったところで「長続き」はしない、でそれは、その昔の「細川護煕内閣」で実証済み。誰がなろうと、“スキャンダル”が大炸裂すること間違いなし。

それに小沢一郎、言うに事欠いて「そんなに大事な法律じゃあない」とは何たる言い草、ぺんぺん草?

なんのために、一日あたり“3億円”もかけて、国会延長までしたんだいね。小沢一郎、おめえだって、“党首討論”で「わが党も参議院ではきちんと“新テロ特”の『対案』」を出してます。」って、つったんべぇ。

それに、小沢一郎といえば、自民党時代からの親分、金丸信の薫陶をほしいままに立派な、「防衛族議員」だったり、新進党時代は防衛庁の水増し請求事件でもいろいろと噂に上っていた。

第一次湾岸戦争の時の「パパ・ブッシュ」にたいする“1兆3800億円”からの米政府への奉加金。噂では、米政府からの“領収書”は偽装され、米政府の記録では“1兆円”だけが?

小沢一郎、“内閣総理大臣”になんてなりっこない。いや、なれない。



Posted by 昭和24歳  at 19:23 │Comments(0)

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