2019年12月01日

昔日の面影

2008年05月30日
昔日の面影

昔日の面影

つい昨日のこと...

「帝国は、日米和協の道を探求すべく、最後まで条理を尽して米国の反省を求めたにも拘らず」

対米開戦の大本営、日本政府の弁。
まるで今日の“北朝鮮の論調”ですね...そう思いませんか(笑)。

そして、 「遂には帝国の存立をも危殆に陥らしむる結果となる」が如き重大なる事態に到達したのである」。

その“帝国”とはいったいどんな形をしていたのでしょうか。
大政奉還。他勢を借りての“明治維新”と、“日清日露”の成り行きに...

木と紙の家に住み、丁髷に刀といった出で立ちのこの国の文明。
長きの鎖国も西洋文明の前には糸も脆く陥落は武士の面子も大和魂も糸瓜もない。
そこに及んで、“天皇”の存在、江戸庶民の生活とはなんら関係の及ぶことのない存在で そこに揚げ奉られた輔弼の天子様。
御歳、14歳。 それが近代日本の幕開け、夜明け前。

大日本帝国憲法にしろ、天皇の存在は“権力者”を邪魔するものではない。

“輔弼”あくまでも“輔弼”

「決死報国の大義に殉じ、もって宸襟を安んじ奉るとともに」

下手な講談師もそこまで言うかどうか(笑)。

ましてや、 「宣戦とともに、早くも刻々として捷報を聞く。まことに快心の極みである。
御稜威のもと、尽忠報国の鉄の信念をもって戦うとき、天佑は常に皇国を守るのである」。

しかし、守れなかった...

ことここに“皇国”を言われても半世紀も満たない歴史。
さぞや、徳川歴代将軍、いや、太閤秀吉、織田信長等々、 草葉で臍を噛むことしきりだろうに。

官僚云々、内務省による占領軍向け専用の管理買収施設を法制化。

時に官僚、 正力、後藤田、中曽根等々内務官僚はその時代、20代後半から30代若輩か。

皆さんならどうです?

占領軍が連日戦犯の名でパクリに来る。内務省解体前夜の若きキャリア官僚、よもや、今日の時代は想像しまい。

命在ってのものだね、嘘も方便、御身大切、さっさと官僚から足を抜き風見鶏よろしく占領軍に情報を提供、恭順の限りで今日の地位を得た。

それは、いつの世も変わらない。賢いヤツはどこまでも賢い。生き馬の目なんて平気で抜く。

仰る、 そのように取れるが、その“皇国”とやらの実態は砂上の楼閣。

「国民はあらゆる艱難辛苦に堪えてこの“天の試煉”を突破し、ここに揺ぐところなき東亜恒久の礎石を打ち樹てねばならぬのである」。

まさに“言うは易し行うは難し”その“皇国”の夢物語に続きはなかった。

「責任はメディアにもある」。

日米開戦、反省の反省、言い訳である(笑)。
責任はメディアなんぞにはない。一切の責任は国民にある...

それでなければ“民主主義”はない。

今日に至るも、“それ”を正しいと思いたがる風潮。

敗戦、占領、そのことが国民の意思なくして覆水盆に還ることはない。

誰のせいでもない。一人一人の国民がなにを、どう思うかにかかっている。

“SSS政策”

世界水泳、世界陸上にワールドカップ。

唯一世界に開かれたスポーツ“大相撲”。

把瑠都の金髪の大銀杏、そしてブルガリア、琴欧州の初優勝。なかなか捨てたモンじゃあない。

これが、“腐っても鯛”で、 和らぎの奥深さだろうか。

あの間が、あの“仕切りなおし”がこの国にも欲しいところだ。

昔日の面影




Posted by 昭和24歳  at 21:18 │Comments(0)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

< 2019年12月 >
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
過去記事

Information
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 22人
プロフィール
昭和24歳
昭和24歳
オーナーへメッセージ

削除
昔日の面影
    コメント(0)