2019年11月19日

【官製談合事件】富岡市長、陳謝って「謝って済むのか?」

【官製談合事件】
富岡市長、陳謝って「謝って済むのか?」


【官製談合事件】富岡市長、陳謝って「謝って済むのか?」
よくある話だが...

「音楽の街・高崎」に衝撃 芸術劇場をめぐる官製談合事件で市長が陳謝
 群馬県高崎市が発注した高崎芸術劇場(同市)の照明備品の指名競争入札をめぐる官製談合事件で、富岡賢治市長は19日、臨時の記者会見を開いて陳謝した。群馬県警に官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された3人のうち、2人は劇場の正副館長。「音楽の街・高崎」をうたう市の新たなシンボルとして9月にオープンしたばかりの劇場のイメージダウンは避けられない。富岡市長は「劇場そのものは評価されているのに、残念」と肩を落とした。

<中略>

また、「任命権者として監督責任がある」とし、自らに報酬減額などの処分を検討していることも明らかにした。

<抜粋引用:11/19(火) 18:47配信 産経新聞>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000572-san-l10

富岡市長は菅田容疑者を「企画力、人脈にずば抜けたものがあり、余人をもって代え難い存在」と高く評価していた。というがどうやら目が曇っていたようですね。

ま、長期政権の歪み、歪みでしょうか。議会が全く機能してない、昼行灯ぞろいの共産党を除くオール与党の高崎市議会...

議会で問題視する議員はいなかったのかねぇ、これだけの大事業「高崎アリーナ」と「高崎劇場」それにさらに続く「ソフトボール球場」に「テニスコート」等など。
市議会議事録を散見してもそれらの数字が出てこない。少なくとも新庁舎建設の時代には事細かに旧庁舎解体費用が平米いくらとかとか、新庁舎、旧庁舎の管理費、ランニングコストが新庁舎、旧庁舎の7.8倍とか議会で数字の実態が飛び交ってた。
屋上ヘリポートの問題にしても議会でその賛否が問われる議事、質疑応答が行われていた...


「高崎劇場」「高崎アリーナ」「ソフトボール球場」「テニスコート」建設で総額数百億円、そこには今回の地元業者、ゼネコンとの官製談合が他にもあるんじゃないかと、疑わざるを得ない。

議会の場で徹底的に論証して欲しい、いや、市議会というその本質から言っても議員がそう決議しなければならない問題だろう。

富岡市長は「任命権者として監督責任がある」とし、自らに報酬減額などの処分を検討」とか言ってるが報酬減額で済む問題ではない。

つまり、「これだけ」なのかということだ、当然問題ないならないで良しとしても、それぞれの入札等、事業の予算執行がどのように行われたのか、高崎市議会、市議会議員は微に細に徹底検証する必要があると思うが...

で、富岡市長は事件を重く受け止め、12月にも市にコンプライアンス室を設置するとかだが、こうした官製談合は珍しい話ではないあちこちで頻繁に行われている。

今更コンプライアンス室を設置もないもんだが、数百億円という大規模事業、そんなコンプライアンス室で事が収束すると思ってるんだろうか富岡市長?

そもそも逮捕された阿久沢容疑者だが「富岡賢治後援会連合会」では幹事長を務める大幹部で、高崎観光協会理事長を務めるなど富岡市長との関係は深いと言われてる人物、任命責任がどうのこうのでは済まされまい。

この事件、もし容疑が固まれば、「高崎市長選挙」出直し選挙をするかして、富岡市長は高崎市民に信を問わなければならないくらい重大な問題を含んでいる...

【官製談合事件】
富岡市長、陳謝って「謝って済むのか?」




Posted by 昭和24歳  at 22:10 │Comments(0)

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