2019年06月19日

20年代に年金破たんと試算

20年代に年金破たんと試算
2009年02月19日の記事
20年代に年金破たんと試算


11年後です。来年です、酷いですねぇ!!

以下、読売新聞記事です↓

厚生労働省は、基礎年金の国庫負担割合の2分の1への引き上げが実現しなければ、2020年代に年金積立金が枯渇して基礎年金が給付できなくなるとする試算をまとめた。

試算には現在の世界的な金融危機の影響を織り込んだため、年金財政の破綻(はたん)が20年程度、早まった。
こうした内容を盛り込んだ公的年金の財政検証を月内にも公表するとともに、今国会に提出している国庫負担割合を引き上げる国民年金法改正案の早期成立を目指す方針だ。

<2月19日5時7分配信 読売新聞>

まあ、ね。「消された2000万円報告書」なんだが、既に10年前に厚労省が言ってる。

>「2020年代に年金積立金が枯渇して基礎年金が給付できなくなるとする試算をまとめた」

つまり今あるその積立金“140兆円”はどうしちゃったんでしょうか?
これまでの報道だと、旧大蔵省経由で郵貯、簡保と同様に“財投”で高速道路、新幹線、ダム、空港建設等に使われた。
石油公団なんて言うのもありました。住宅公団なんて言うのもありました・・・・・
それら、年金積立金、郵貯簡保資金をつかって全て「破綻」です。まあ、住宅公団、石油公団は組織替えで特別行政法人に、
国鉄、電々、専売は、そこにある数十兆円の負債を「国民に押し付け」て民営化です(笑)。

これって、政治の犯罪???
それとも政治の犯罪ですか・・・・・

つまり「貯まりに貯まってくるからジャブジャブ使っちまえ!!」と年金官僚は30年前の当時言ってました。
もちろん、当時は給付対象者がまだ少ししかいなかった・・・・・・
しかし平成に入る辺りから、「実質的年金給付開始」が始まった。で、2000年辺りから「年金赤字」を言い出した。
しかし、積み立て金の“140兆円”はそのままだという何ともおかしな話・・・・・

じゃあ、なぜ「年金破たん」と言いながら“140兆円”の積立金はそのままななのか!!???
担当官僚の言い分だと「イザと言うときのため」とか(笑)。

まるで、「埋蔵金」とおんなじ発想と言うか言い訳で、
つまり、早い話が、その“140兆円”の積立金は新幹線、高速道路、空港、ダム等々、いわゆる財投で使い果たしちゃった・・・・・

つまり、公共事業に貸し出しちゃって、その貸し出した先が“破綻”したり“組織改編”したりで、
そもそも、年金基金への返済する母体がなくなってしまった・・・・・・

オイオイッである!!

で、増税で国民に総額140兆円のつけですか?

冗談じゃあない・・・・・

これ、フランスやドイツなら暴動になる。
今の政治状況でも、暴動になることは必至だ。

さて、国民の判断は!!



Posted by 昭和24歳  at 20:51 │Comments(0)

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