2019年06月16日

中曽根康弘で日本の政治は終わった。

中曽根康弘で日本の政治は終わった。
中曽根康弘で日本の政治は終わった。

この国の現在の混迷は“中曽根以前”と“中曽根後”にあるのではないか。

『国鉄の民営化、日本電々の民営化』

 これはこれまで営々として築いてきた国民の富を一部の階層に分配、つまりは国有財産の払い下げ。
それは戦後GHQの政策のもとに実施された“農地解放”の逆で、国有財産の解放と財閥の復活。
しかもそれが、米政府の戦略の一環として中曽根時代に“前川レポート”にも見られるように、結果、バブル経済を生み、
 戦後、米国の軍事戦略の中、日本経済が“儲けた”富の米国への還流策として仕組まれた“ニッポン”に他ならない。

「日本列島不沈空母」
発言や「国民のみなさんアメリカ製品を買いましょう」あたりから戦後の米国日本占領政策の方針が保護から収奪へと変遷。

 なぜ国鉄が国有ではダメなのか。なぜ親方日の丸ではダメなのか。

 それは今の“社保庁問題”の議論と酷似している。これまでの“三公社五現業”の民営化を見てきても、それは完全民営化ではない。官僚による、官僚の、官僚のための“民営化”、つまり民営化の“偽装”。

 天文学的数字の負債を残しての“民営化”は国鉄だけ。しかもその負債は永遠に国民と言うその恩恵とは無縁の大衆に付回し。
 そしてその民営化されたという会社の経営者は“官僚”という親方日の丸そのもの。NTTなどは酷いもので、民営化で“日本電々”をずたずたに分解し今の通信の主流は“携帯電話”。

 大蔵省の国家的詐欺で“NTT株式公開”でそのバブル期に国民から20兆円余りも富を盗んだ。その株式売却益を政府は政策財源に充てるとの話であったがその報告は未だ知らない。
 結果、本来の通信業務だが、それは有線電話から無線電話、その無線電話は有線電話、固定電話の回線契約数を今日はるかに超えている。

 結局、固定電話の一般家庭での使用料金の平均が月額基本料込みで5千円前後だったものが今では携帯電話一契約あたりでも1万円前後、対固定電話比較からすると3倍から4倍が通信費に消費されている。ということは結果的に他の物への消費を圧迫していると言うことになる。 
 その収益は取りも直さず各携帯電話会社に天下りする官僚支配体制に吸収されている。
 要するに、“民営化”と言うのは偽装で、戦前の財閥資本による国策会社化で、国民の所得を改革の名のもとに収奪をはかる。
 民間通信会社のほとんどが国策会社。JRであり、東電等の電力九社であり、トヨタ、大手金融機関。民間のフリをした“官業ビジネス”。

  彼らが法律を作り、実行し・・・

 中曽根以前の政治は、戦後復興の名のもとで国民から収奪しそれを山分けしてきた。
 功罪併せ持つだろうが、田中角栄までがその典型だった。
 そのつけが、永遠と作り続けられる新幹線であり、高速道路であり、ダムであり、空港であり。
 その発想の結果が国、地方の長期債務“1000兆円”超という国民に押し付けられたその負債になる。
 しかもその押し付けられた負債にも関わらず、高額な利用料は“官僚”、“政治家”一族を潤すだけ。さきの総務省統計発表だとこの国の億万長者が約“160万人”だとか・・・ 

 アベの言う“愛国心”が本物なら、この国の税制。消費税を撤廃して、昭和時代の“累進課税”を復活させるべきではないのか。 法人税、高額所得者の税率を元の最高税率70%、その累進課税率に戻す。

 優良企業が日本から逃げる」とか、「富裕資産家が海外に資産を移転するとか」、そんな「愛国心のない」、企業、国民ならとっとと何処へでも行っちまえである。
 もっとも、今日は、米国によるグローバルスタンダード化で、金融資産の移動が相当自由になっている。
 大方の、政治家、官僚、資産家は“タックスヘブン”に収奪した資産を移転しているだろう。 愛国心の最も希薄なのが“政治家”であり“官僚”であり“財閥”。

 なぜなら、彼らこそが“国家”そのもの。

 そんな国家に“忠誠”しろと言われても、なんとも応えようがない(笑)。
 
 「いいですか、国民の70%は税金を払っていないのですよ」
 

 と、当時アベ首相は党首討論で言ってた・・・

 なにを言うかである。国民総生産の中で十分徴税しているではないか、低賃金と言う労働分配率の中で。
その上、消費税とそこかしこの間接税で所得の全てを収奪されている。

中曽根康弘で日本の政治は終わった。



Posted by 昭和24歳  at 20:30 │Comments(0)

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