2018年11月24日

失われた30年一昔

失われた30年一昔

金竹小の時代。

魂を抜かれた団塊。

今書店に行くと、バラ色の老後と悲壮な老後を言う本が並び溢れています(笑)。

僕ら世代へ引導を渡したのがあの「バブル」ではなかったでしょうか。

僕が40歳前後の時代・・・・・・
まさにアメリカをも日本の円で買ってしまうかのような(笑)。

ソニーが、ナショナルが ハリウッドを買い、ニューヨークを買い、シカゴを買い。

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんていわせて。

バブル期、テレビ新聞はNTT株が、200万、300万・・・・・土地は恰も天上知らずの1平米が1千万円。
全国津々浦々俄か土地成金がゴルフに高級車、ドンペリと散財。

この町でも坪、10万円ほどの土地が一夜にして100万、200万・・・・・
登録税だけでも1千万、2千万払ったと自慢する、農地解放の恩恵に浴した小作人。

田圃、畑にはマンションが建ち、スーパーが出来、
町の中心街は高層マンションが建ち並び、こんな田舎町でも70平米の3LDKが5千万円、6千万円。
それでも立ち上がるか上がらない内に「完売御礼」の旗。

市庁舎は21階建て、駅はステーションビルに。
駅前はまだまだ値上がりを待つ地上げされた歯抜けの土地。
郊外は「公社所有地」の看板が林立し、市庁舎の展望レストランは予約制。

しかしそれは、3年と持たなかった(笑)。

テレビでは末野興産の、桃源社の、麻布土地証人喚問。
興銀、長銀、住専、元官僚の証人喚問・・・・・
竹下登、小沢一郎の証人喚問。

僕は竹下登のそれ、“辞任”は名古屋で聴き、「三つ指首相」、宇野宗佑の就任演説を秋田で聴き・・・・
止めが、LAで観た第一次湾岸戦争「ブッシュ・パパ」の開戦テレビ演説。

クリントン、民主党政権になって日本のバブルは見事に弾け飛び・・・・・
日本は日本で、細川政権が終わりの始まりで、社会党政権にはじまり、
まるで糞尿地獄の永田町。

銀行、生保、証券の実質破綻。
山一の「社員は悪くありません」の泣きの野沢社長の弁解記者会見。
終わってみたら、関係者誰も悪くないことになって・・・・・・
国民だけがバカを見てる(笑)。

その間の5~6年で、政府大蔵省は登録免許税、株式取引税、所得税、相続税で、
天文学的歳入があったはずが、その証拠は見せない。

もっともそのはず、時のノーパンしゃぶしゃぶの大蔵官僚、日銀副総裁、現総裁の福井某が、
今の金融政策を仕切っているのだから。

あのバブルの犯罪人が全員今の財務省高級官僚と政治家。
法治国家の体を失しせしめた警察官僚の犯罪。
土地取引のシステムの全てを「アンダーグランド」に委ねた政府。
もっとも、竹下登が首相就任に影の支配者、
最大の暴力団のトップに土下座をしたというのだから、話は劇画だ。
そこに小沢一郎がいたことを忘れないが・・・・・

しかし、あの時代の『証人喚問の“スター”』のその影はほとんどない。
竹下登も、金丸信も、暴力団のトップも、街宣右翼のトップも、東京二信組の高橋冶則も・・・・・・
みんな鬼籍の人に。


魂を抜かれた団塊。
すでに、御用済みだろうか。使い捨てされるのだろうか。

当時、『2007年問題』は始まっていた。

団塊世代の“定年退職”時代・・・・・
それはまさかのそれ。、

「くもの糸」

でなければいいのだが、国は、
そこで、これまで認められていなかった定年退職者の手当に起債。
つまり「国民から借金」ができるように『地方財政法』を“改正”した。

「正しく改めた」というのだ。

子や孫につけを残すことを承知の上で。

魂を取戻すべきだろう心まで貧しくしてはいけない。

政府の失政での財政破綻・・・・・
会計検査院による430億円の国費無駄遣い、氷山の一角の指摘。

これらは、失政ではない。仕組んでやっていることなのだ。

そしてさらに今の若者世代の魂をも抜き続けている。

テレビを見るがいい。笑うか、泣くか、慄くかの番組ばっかり。

そろそろ手遅れかもしれない。
僕らはいい。もうすぐ終わるから。
しかしこれからの僕らの子、や孫たちの次世代に、
なにを伝え、なにを遺せるのだろうか・・・・・

遣り残すのだとすると、
僕らは何のために生まれてきたのかさえ己を疑う。
そして何のために愛し合い、子どもをもうけ、育てて来たのかも己を疑う。

来年、統一地方選、衆参同時選挙という最後の審判を前に。

失われた30年一昔



Posted by 昭和24歳  at 20:15 │Comments(0)

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