2018年01月04日

初詣から「寅さん」が消えちゃった

初詣から「寅さん」が消えちゃった

祭りや縁日、盛り場で、必ず目にする露店や興業。香具師(やし)は、そのいかがわしくも心ときめく輝きの中で、かつて絶対的な存在感を放っていた。そのうさんくさい芸、巧みに聞かせる口上、客との密なコミュニケーション……。どこか懐かしさを感じさせる香具師たちの姿を見かけることは、今ではすっかり少なくなってしまった。異能の芸能者たちは、一体どこで何をしているのか。その足跡をたどって、日本各地への旅に出た。

香具師、テキヤ、露天商が消えちまった。
小池百合子風に言ったら、「排除しました」ってことかい?

まあ、、そのご商売を生業にされてきた親分さんも子分さんもどうしちゃったんだろうねぇ、ったくだよ。
その昔にゃあ、街中に住んでいたもんは高崎神社と相場が決まっていたんだがね。
そうさ高崎神社の参道の始まりは新紺屋町の花のハットリあたりから、づ~っと高崎神社の拝殿までそらぁ、賑やかでしたね。
当然」露天商」、露天商とは言っても戦後のことですからね売ってるもんて言ったら百姓が使う篭とかテンガとか・・・・・
で、昭和30年代、まだ下駄草履の時代だったから鼻緒直しの鼻職人とか下駄の歯の貼替えやだとかがね、そら忙しくしてたね。

たまたま同級生のSくんちの実家が当時は花形の下駄製造工場でお父さんは満州浪人だったみたいでね、象牙を使った彫り物を商ってた。
当時はまだまだ食糧難だったんだろう、もちろん下々、鼻を垂らしてアカギレ、シモヤケだらけのガキなんぞは綿飴一つねだるのもよいじゃなかったね。
そうそう、八間道路の夜店もそうだったけど、カーバイトの灯が煌々とした中で、5円の飛行船ゲーム。
でね、ピタリと当たると薄っぺらなべっ甲飴がもらえるんだけど、これがなかなか当たらない、で、いつものことでハズレがカバヤのキャラメル。
で、高崎神社に着くと恒例ののど自慢大会が、ステージを設えたその中で、まあ、玄人はだしです、皆さん。
中でも「イヨマンテの夜」の片腕の近藤さん、頭をポマードでテカテカにしれた、刃物研ぎの寅さん、「寅さん」と言ったかどうか、とにかく寅さん。
その寅さん、いつもは砥ぎ道具をでっかいハンドルにスプリングの巻き付いた自転車で「赤いランプの終列車」を歌いながら流してたね。

そう、そして時が経って、昭和も50年代になってくると高崎「ふるさと祭り」だね。これには山車も20数台出て・・・・・
「香具師、テキヤ、露天商」と街中が「フーテンの寅さん」でむせ返っていたそんな古き良き時代でしたね。

実は、私生まれは碓氷郡豊岡村大字引間、烏川の霊水の産湯につかり今日があるわけでしてね、そうしたことからご案内の「少林山」とは縁があって楽士の傍らその少林山のタモトで「スナック」などを細々と商ってました。
で、ま、3年続いたんですけど、その間三度の少林山だるま市、全国津々浦々から「寅さん」が全員集合するわけです。
そんな折、地元、高崎のてきやの親分さん三代目が同級生で、ショバ割りのミーティング御前会議を我がスナックでやっちゃうわけです。
まあその同級生、手際よく他所からくる親分衆を有無を言わせぬ貫禄でしきっちゃってるのにはクリビツテンギョウ(笑)。
学校の時はそんな感じ、全くなかったんだけどある意味斬ったハッタの世界だから覚悟しなすたんでしょうけどね。
で、「なめ猫」全盛の時代でしたからそれはそれは愉快な時代でした。もちろんポケベルもケータイも、ましてやLINEなんてないわけでして、つまり人と人が触れ合ってのコミュニケーションの時代とでも言ったらいいんでしょうか・・・・・

で、「高崎まつり」といえば末娘が小学生の頃は「亀釣り」にはまっちゃって、亀釣りのおじさんに「もうやめたほうがいいよ」ってたしなめられたやってました。
ま、長女は大きくならない「カラーひよこ」があっという間に大きくなっちゃって、次女は次女でこれも大きくならないはずの「子うさぎ」がもちゃがらないくらい起きくなっちゃって大変な思いしてましたね。

そんなわけで「フーテンの寅さん」御上から排除されちゃって、祭りが味も塩っからけもなくなっちゃって・・・・・
そんなも、トーシローのネェちゃんだかおばちゃんだかの焼いた「焼きそば」、焼きまんじゅう、唐揚げなんて大体が参拝客を舐めてるね。

すなんです、「イカ丸焼き」「ゲソ焼き」「チョコバナナ」「綿飴」「寅さん」じゃあなきゃあダメなんです。

結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりはクソだらけってね。タコはイボイボにわとりゃハタチ、イモむしゃ十九で嫁に行く、ときた、黒い黒いは、なに見てわかる、色が黒くてもらいてなけりゃ、山のカラスは後家ばかり、ね。色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないよときやがった、どう、まかった数字がこれだけ、どう、ひとこえ千円といきたいが、ダメか、八百、六百、よし、腹切ったつもりで五百両、もってけ、オイ!


初詣から「寅さん」が消えちゃった



Posted by 昭和24歳  at 17:53 │Comments(0)

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