2017年09月17日

父と僕のエンディングノート

父と僕のエンディングノート

70年前の風景だ・・・↑

国家による殺人の強要。

それに従わなければ「国家反逆罪」になる。一平民、赤子にそれから逃れる術はなかった。
一銭五輪の赤紙で狩られ「万歳の声」に死地へ赴く。生きて帰れる保証なんて
戦地では全てが敵だったろう、既に余命の尽きていた大日本帝国陸軍。それは、誰しもが覚悟していた敗戦。

僕の父。昭和18年32歳で兵隊検査出生、農家の長男だったからないものと思っていたが・・・・・
戦地、最前戦には無謀な戦略で兵士の数がどんどん減って行く中、そして、ついには南方で玉砕の報、村の20代の青年たちは帰ることはなかった。
そして、長女4歳、次女2歳と、その年には生まれるであろう妻(母)のお腹の中の子供を残して死を覚悟した父。

僕も子供を持ってみて、父のそんな時代に翻弄された人生は想像することすら出来ずにいる。
そして昭和20年8月15日「敗戦」。北支に従軍していた父はその敗戦と同時に「シベリア」へ・・・・・
ようやく復員、舞鶴港に着いたのが昭和22年冬だった、父36歳。

その復員にも、二人の妹と弟の死を知る。そして、生まれていたはずの子供の死を知る。
三女、ミサ子(昭和20年7月12日没)。生まれたのが昭和19年3月10日だったから1歳4ヶ月の命だった。

昭和24年2月11日長男誕生(僕)。

大正2年1月10日生まれの父。大正、昭和、それは「戦争世代」だった。
父(祖父)の代からの農業と酒屋は戦後もそれなりの暮らしを保てたようだったが・・・・・
大正6年11月21日生まれの妻(僕の母)は僕を産むと同時に脊椎カリエスによる闘病生活10年。
と、期を同じくして(僕の祖父)、明治17年11月1日生まれ、昭和30年5月13日没。
母(僕の祖母)明治19年8月25日生まれ、昭和33年5月30日没。

その時、父44歳。戦争というトラウマはかなりのものだったらしい。
父母(祖母)が亡くなると、酒屋もやめ、農業もほとんどやめていった。
もっとも、戦後復興というか、経済成長の中、父たちの田んぼは行政の手によって「豊岡工業団地」に。
そして、桃畑も梅畑も住宅団地開発業者に買い取られ・・・・・
その頃父は「糖尿病」を発症していて、入退院を繰り返す。それから10年と待たずに、享年53歳。

「戦争で人生が狂った」そんな父世代。

そして戦後世代のもうすぐ終わる僕らの時代はなんだったのか?

しかし、ホント、都合よく「ならず者」が生まれてくる(笑)。
そんな彼らも「犠牲者」だろう。戦わなければ生きては行けないそんな彼ら・・・・・
本当の「悪」ははっきりしているのに、おおよそ80年という寿命がそれを隠す。

さらに言えることはその「賊」の情報の全てが「英語」ということだ。
欧米で語られていること真実なんだろう、もちろん今でいうフェイクもあるだろうが。

その意味では、日本国民、1%を除いては情報「文盲」である。
戦後の文教行政は、本来なら占領政策から考えたら、日本の公用語は「英語(米語)」にするはずだった。

それを反対したのは、日本の官僚という話もあるが・・・・・
米政府も日本統治を円滑にするためには英語(米語)を公用語化したほうが都合が良かったのかもしれない。
しかし、日本国民の全てが「英語」を理解し、情報伝達手段として「英語」を使ったとしたら世界戦略情報の全てがバレバレになる。
それは、フィリッピン人が、香港人が公用語に英語を使うのとは全く質を異にすることになる。
そうなれば、第二次世界大戦後の世界政治が大きく変化していたのに違いない。

つまり、ほとんどの政治家、そして一部の官僚以外は英語(米語)「文盲」。
当然、世界発信の情報は間接的に、あるいは歪曲、捏造された情報しか入らない。
国民も、高等教育で英語を学ぼうとも、精々が「生活英語」の域を出ない・・・・・

その意味では、日本はけして先進国ではない。
日本語、母国語の「文盲率」か限りなくゼロだが、英語(米語)の文盲率は限りなく「100%」に近い。
もしそれが、多くの日本人が英語(米語)のネイティブ・スピーカーだったとしたら、それはあらゆる分野・・・・・
けして政治経済分野だけではなく、芸術、スポーツ等々の分野でも今以上に世界進出を果たしていたはずだ。
当然、日本の世界におけるスタンスも大きく変わっていたに違いない。

結局、現況の世界情勢の中では、その「文盲」が故に、引きずられていくだけだ。

この平和。それが作られたものにしろ、それを維持し続けるには「情報文盲」を正すしかない。
つまり、支配者の声が「英語」のそれなのだから・・・・・

父と僕のエンディングノート



Posted by 昭和24歳  at 11:39 │Comments(0)

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