黄昏て“爺放談”

安倍首相も自分に拍手、どこかの国。


＜首相演説起立＞尾を引く賛否両論　野党は「違和感」
安倍晋三首相の２６日の所信表明演説で、多くの自民党議員が起立して拍手した問題で、与野党から３０日も賛否両論が相次いだ。野党は「立法府として違和感がある」（細野豪志民進党代表代行）としており、しばらくは尾を引きそうだ。

　衆参両院では来日した外国元首の演説などを除き、議員が一斉に立ち上がるのは異例だ。細野氏は３０日の衆院予算委員会で「首相自身も拍手したのを見ると『この国の国会ではない』との錯覚を覚えた。立法府と行政府の緊張関係を考えた方がいい」と語った。

　これに対し、首相は「私がスタンディングオベーションをしてくれと一言も言っていない」と反論。「警察や海保や自衛隊に敬意を表そうと明確に言った。どこかの国と同じとはどの国か。侮辱ではないか」と不快感を隠さなかった。

　自民は議員の起立を「自主的なもの」と説明している。ただ、関係者によると萩生田光一官房副長官が事前に「ここでもり立ててほしい」と党の国会対策委員会に要請したことが発端とみられる。

　自民内にも異論がないわけではない。自らも起立した小泉進次郎農林部会長は２７日、記者団に「びっくりしてつい立ってしまったが、ちょっとおかしい。自然じゃない」と語った。【高本耕太】
＜抜粋引用：毎日新聞 9月30日(金)21時40分配信＞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000102-mai-pol

＞首相は「私がスタンディングオベーションをしてくれと一言も言っていない」

まあ、空気、「エアー」です。

今の政治か、自民党だけじゃあないけど「ゴールデンボンバー」と同じで「フリ」だけ（笑）。

そんでも昔の自民党は派閥があって親分が何人かいてそれなりに、いわゆる「雑巾がけ」で修行した。

まあ、修行たってほとんどが裏金の受け取り方だとか、税金のピンハネのルールとか・・・・・

で、派閥の親分が分け前、仕事によってくれるんで「政党助成金」なんていう国民にタカルような真似はしなかった。

それが今は派閥はない、仲良しクラブだから言ったら高校生の部活みたいなもんです。

だから総理大臣たって部活の部長みたいなもんですから威張ってるだけですから、あっ、「ＰＬ学園野球部休部」でしたね。

まあ、今の政治って「甲子園」ですから、そんなこと言うと「甲子園球児」から叱られちゃいそうだけど（笑）。

だって、甲子園球児、世襲はできない実力の世界だし、まあ、スカウトはし放題っていういうのは相通じるけど。

まあ、小沢さん、豪腕とか言われたけど「山本太郎と仲間たち」って言ってることの良し悪しはともかくバラエティじゃあないんですら。

そんなわけで「山椒は小粒でピリリと辛い」なんだけど「議員は小物でクンクン臭い」。

まあ、一昔前なら年季の言った国会議員なら選挙でお世話になってる地方議員にいろんな形で冥加金なんだけど・・・・・

最近はそれもないから、「政活費」を「生活」に使っちゃう富山市議会議員観たいのばっかりです。

で、それはそれとして、コレ↓

＞どこかの国と同じとはどの国か。侮辱ではないか」と不快感を隠さなかった。

なに、中国とか北朝鮮とかと同じって言われて「侮辱された」と。まあ、現状、似てなくもないです。

中国は共産党独裁だからアレだけど、北朝鮮は「三代目」で、宗主国様が同じですから、同じって言われたら同じ。

あっ、少し違うところがありました、コッチの三代目は父親はなれませんでしたから総理大臣には・・・・・


＞萩生田光一官房副長官が事前に「ここでもり立ててほしい」と党の国会対策委員会に要請

なんだ、太鼓持ち幇間、お調子モンがいたんじゃあないですか、総理のお気持ちを忖度してつうのが。

萩生田光一官房副長官（５３）、はっきり言って「副」は子分です。腰巾着です。

「羽生田くん、君ぃ、アレはやりすぎだよ、クックックック・・・・・」

「ハハァッ、誠に、申し訳ありませんでした。総理のお気持ちを・・・・・ハハァッ」

そこで両者顔を見合わせて「ニヤッ」。アノ顔とコノ顔ですから「幇間政治」でした。

安倍首相も自分に拍手、どこかの国。