2009年02月09日
前橋市立児童遊園地
前橋市立児童遊園地・・・・・・
突然、娘が言った。
「パパ・・・、昔行った遊園地に行きたい」って。
それは天を突く、群馬県庁の膝元にある「前橋市立児童遊園地」のことだ。
最近では“ルナパーク”とか言うらしい。昭和29年の開園だからもう半世紀以上子どもたちのとっておきの遊び場のようだ。
乗り物は、何でも「50円」・・・・・
「マナとマヒロと太一も連れて行こうよ」
小2、小1と保育園年少組の次女の子どもたち・・・・・
去年は3度も行った「前橋市立児童遊園地」。
お昼用におにぎりを作ってもらって途中のコンビニでジュースとかお菓子を買って。
冬のせいか、夏場よりは駐車場は空いているが・・・・・
それでも遊園地入り口近くに駐車するには一苦労だった。
ひと綴り1000円の回数券を3枚買って保育園の太一は僕と一緒。
その回数券を手にすると真っ先に「豆自動車」に向かって走り出した。
結構な行列ができている・・・・・
「あたしも乗る・・・・・」
中二の娘、小学生、保育園児に混ざって「豆自動車」に乗ると言うのだ。
「よせよせ、豆自動車壊れちゃうぞ」
と僕が言うと一瞬戸惑ったような顔をしながら・・・・・
「大丈夫!!」
と云って、列に並んだ。
小さな遊園地だけど、それなりに家族連れで賑やか。どの乗り物も行列が出来ている。
保育園年少児の息子は僕が付き添っていたけど途中で「コワイ~」と言って降りてしまった。
やっとオシリの入ったわが娘は恥ずかしそうに乗っている。
次女の長女、次女は得意げに右に、左にハンドルを切り格好つけて得意そう・・・・・
1周100メートルくらいだろうか、ものの数分でお終い!
「やったーやったー!!
次は電車、電車、ほら、太一の好きな新幹線だよ、早く早くーーー」」
そう言いながら次女の次女はお姉ちゃんぶって弟の手を引いた。
そういえば僕も小さいころ前橋の伯母の家に来た時電車に乗ったような記憶がある。
確かあの頃は、「おサルの電車」だった。今は、近代的な「新幹線」に衣替え・・・・・
「パパが子供の頃は本物のおサルが運転してたんだよ」
と云うと、子どもたち・・・・・
「わーっ、いいな、いいなーーー」
と、とっても羨ましそう。
おの新幹線に僕も乗った。
やはり3歳くらいの女の子を連れた僕等世代の・・・・・それは「おじいちゃん」。
その、おじいちゃんは、見事に、「おじいちゃん」をしている。
娘、息子たちの「パパ」・・・・・と言う声に僕と子どもたちを振り返り不思議そうな顔するその「おじいちゃん、おばあちゃん」。
なんとなく複雑な心境・・・・・
そうそう、スズランの屋上とかにある100円で動く電動の乗り物は、なんと全部「10円」!!
娘は・・・・・
「まるで遊園地の10円ショップだね」
と云いながら、空いている物から次々に乗り始めた。
「デパートの屋上はぜ~んぶ、100円だもの、乗らなくちゃあ損しちゃう」
とばかりに、ヨチヨチ歩きの子の後ろに並んで・・・・・
メリーゴーランド、ミニヘリコプター、ミニジェットコースター、最後は、飛行塔・・・これが又すごい行列。
「パパ、一緒に乗ろっ!」
と手を引っ張る娘・・・・・
また、昔行った遊園地に行きたいって・・・・・「言ってくれるかな」。
車に乗り込む・・・・・長男の手が温かい・・・・・
「眠いの・・・?」
って聞くと・・・・・すでにすやすやと寝息が・・・・・
カッパピア(フェアリーランド)の懐かしい思いで・・・・・
「ディズニーランドもいいけど、なんでカッパピアなくなっちゃったのかな・・・・・
カッパピアならいつでも行けたのにね」
そう言って娘はため息をついた。
「なにカッパピアって、なに・・・・・なに・・・・・???」
もちろん次女の子どもたちは知らない。
かろうじて次女の長女、次女が2歳、1歳の時1度行っただけ・・・・・
当然記憶にあろうはずがない。
娘が子どもたちに「カッパピア」の話をしきりにする。
「わ~いいな、いいな、なんで、なんでなくなっちゃったの!!???」
こんな思いをしている子どもたちたくさんいると思う・・・・・
高崎の子どもたち。
突然、娘が言った。
「パパ・・・、昔行った遊園地に行きたい」って。
それは天を突く、群馬県庁の膝元にある「前橋市立児童遊園地」のことだ。
最近では“ルナパーク”とか言うらしい。昭和29年の開園だからもう半世紀以上子どもたちのとっておきの遊び場のようだ。
乗り物は、何でも「50円」・・・・・
「マナとマヒロと太一も連れて行こうよ」
小2、小1と保育園年少組の次女の子どもたち・・・・・
去年は3度も行った「前橋市立児童遊園地」。
お昼用におにぎりを作ってもらって途中のコンビニでジュースとかお菓子を買って。
冬のせいか、夏場よりは駐車場は空いているが・・・・・
それでも遊園地入り口近くに駐車するには一苦労だった。
ひと綴り1000円の回数券を3枚買って保育園の太一は僕と一緒。
その回数券を手にすると真っ先に「豆自動車」に向かって走り出した。
結構な行列ができている・・・・・
「あたしも乗る・・・・・」
中二の娘、小学生、保育園児に混ざって「豆自動車」に乗ると言うのだ。
「よせよせ、豆自動車壊れちゃうぞ」
と僕が言うと一瞬戸惑ったような顔をしながら・・・・・
「大丈夫!!」
と云って、列に並んだ。
小さな遊園地だけど、それなりに家族連れで賑やか。どの乗り物も行列が出来ている。
保育園年少児の息子は僕が付き添っていたけど途中で「コワイ~」と言って降りてしまった。
やっとオシリの入ったわが娘は恥ずかしそうに乗っている。
次女の長女、次女は得意げに右に、左にハンドルを切り格好つけて得意そう・・・・・
1周100メートルくらいだろうか、ものの数分でお終い!
「やったーやったー!!
次は電車、電車、ほら、太一の好きな新幹線だよ、早く早くーーー」」
そう言いながら次女の次女はお姉ちゃんぶって弟の手を引いた。
そういえば僕も小さいころ前橋の伯母の家に来た時電車に乗ったような記憶がある。
確かあの頃は、「おサルの電車」だった。今は、近代的な「新幹線」に衣替え・・・・・
「パパが子供の頃は本物のおサルが運転してたんだよ」
と云うと、子どもたち・・・・・
「わーっ、いいな、いいなーーー」
と、とっても羨ましそう。
おの新幹線に僕も乗った。
やはり3歳くらいの女の子を連れた僕等世代の・・・・・それは「おじいちゃん」。
その、おじいちゃんは、見事に、「おじいちゃん」をしている。
娘、息子たちの「パパ」・・・・・と言う声に僕と子どもたちを振り返り不思議そうな顔するその「おじいちゃん、おばあちゃん」。
なんとなく複雑な心境・・・・・
そうそう、スズランの屋上とかにある100円で動く電動の乗り物は、なんと全部「10円」!!
娘は・・・・・
「まるで遊園地の10円ショップだね」
と云いながら、空いている物から次々に乗り始めた。
「デパートの屋上はぜ~んぶ、100円だもの、乗らなくちゃあ損しちゃう」
とばかりに、ヨチヨチ歩きの子の後ろに並んで・・・・・
メリーゴーランド、ミニヘリコプター、ミニジェットコースター、最後は、飛行塔・・・これが又すごい行列。
「パパ、一緒に乗ろっ!」
と手を引っ張る娘・・・・・
また、昔行った遊園地に行きたいって・・・・・「言ってくれるかな」。
車に乗り込む・・・・・長男の手が温かい・・・・・
「眠いの・・・?」
って聞くと・・・・・すでにすやすやと寝息が・・・・・
カッパピア(フェアリーランド)の懐かしい思いで・・・・・
「ディズニーランドもいいけど、なんでカッパピアなくなっちゃったのかな・・・・・
カッパピアならいつでも行けたのにね」
そう言って娘はため息をついた。
「なにカッパピアって、なに・・・・・なに・・・・・???」
もちろん次女の子どもたちは知らない。
かろうじて次女の長女、次女が2歳、1歳の時1度行っただけ・・・・・
当然記憶にあろうはずがない。
娘が子どもたちに「カッパピア」の話をしきりにする。
「わ~いいな、いいな、なんで、なんでなくなっちゃったの!!???」
こんな思いをしている子どもたちたくさんいると思う・・・・・
高崎の子どもたち。
Posted by 昭和24歳
at 19:55
│Comments(8)
それはおいらの子供の時の憧れの場。
小学校6年生で友達同士で行ったとき少しだけ大人に感じたっけ。
カッパピアが無くなると聞いた時とっても悲しくて嫁を連れてジェットコースター3回乗ったなぁ。
なんで潰ししちゃったのだろう。
やっぱりお金のせい?
もしかして松浦さんは遊園地も嫌い?
それが、タイムトンネルっぽくて、私は好きでした。
臨光閣の庭も、この間の緑化フェアで建物に似合わないピカピカの庭になってしまいました。
困ったもんです。
この二つは、本当に自分のよき思い出です。
私たちの世代が、最後の世代かもしれません。
いまでも、通りかかるたびに
「あっ・・・」っと思うものがあります。
たとえなくなったとしても、
私の記憶の中ではいまでもあざやかに、
そして永久に残り続けていきます。
子ども目線なんです。
たとえば障害者の目線・・・・・
高齢者、老人の目線ですね。
そしてそれへの想像力・・・・・
この街は子どもたちのことを何と思っているんでしょうか!!???
市庁舎、余計にかかる維持費の半分でもお釣りがくる、カッパピアの運営費。
父も母も若く…
(^O^)v天狗ランドと共に復活させましょう!
かわいすぎます。
ある意味、うらやましい。
>天狗ランドと共に復活させましょう!
“天狗ランド”って、どこでしたっけ???
>孫のような?お子さん
カッパピアでの写真ですから今から10年昔です(笑)。
「お孫さんですか?」
なんてよく言われたもんですから“ヒゲ”剃っちゃいました!!
そしたら、言われなくなりましたよ・・・・・