2009年01月04日
政界の“羞恥心”トリオ
ザ・ニュースペーパー!!
自己欺瞞・・・・・
案外気づかないかも知れないが、無意識に“自分”で“自分”を騙している。
言い聞かせるようにして・・・・・
自分すら“疑う”ことをしない“ニッポン人”。
いつからそうなったかは知らないが、はっきり言やあ、“政治”なんていうのは“ヤクザ仕事”・・・・・・
もっとも昔の政治だって始まりは“暴力”以外のなにものでもない。武士なんていうのは暴力戦闘集団。
その意味では、現代もそれが暴力戦闘集団、“無法”を看板に成り立っている。
それでいて、法律とかだが、その違反、無法がわかっていて、しかも“広域指定暴力団”として国家権力がその存在を表わしておいて、
なお、放置する・・・・・いや、ときにはそれを、その国家権力が利用する。
そもそも“政治”が“ヤクザ仕事”なら、その政治が内政であろうが、外交であろうが“喧嘩”をしない手は無い。
それについては、今度の“麻生太郎政権”などはその典型。
しかしかわいそうなのは“麻生太郎”本人で、生まれながらにして“自分”で“自分”を騙している・・・・・
「自分はそうなんだ」
と、思い込まされて70年近く生きてきている。
それは、その人生に“ヒト”としての“労働”は一切なく、その、そこに生まれてしまったと言うことからの“仮説”を根拠に、
虚構の“使命感”を言われ続け今日まで生きつづけている・・・・・
まあ、吉田茂のナントカとか、大久保利通のナントカとかで。
そしてそれがそう言うことだということに全く気づいていない。
「政局より経済」
だとか・・・・・
それは“政局”でもなく“経済”でもなく、「国民生活」だろうが!!
政治を言うならそれは少なくとも己がそう言うことの“苦労”を、良しにつけ悪しきにつけ経験があって言わなければならないが、
徹底的な“門前の小僧”で、いや、門前の小僧に失礼だろう、“習う”こともしない・・・・・・
ただ“自分”がそういうもん、そう言う運命だとでも思い込んでいるかのように、
そういう“絵に描いた餅”を平気で言う。
つまり、吉田茂は「おんぶに日傘」だったようだが、“大久保利通”は少なくとも違う。下級武士の倅・・・・・
コイズミの、“米百表”もそうだろうし“三位一体”も・・・・・・
ただ、コイズミの本心が出たのは“エルビス・プレスリー”の、
「アメリカの皆さんの“ラブミーテンダー”ありがとう」
くらいで、
結局、その功績は、今日が有様だ・・・・・
今も、テレビや新聞で“ヤクザ”の中川秀直が“政局”を言っている。
“中川秀直”がなぜ、森首相時代にその一の子分であったのに“官房長官”を辞めなければならなかったか。
そんなのが、政局だとか、新党だとかいう・・・・・少なくとも10年昔を知る僕らにとっては冗談がきついというか、なんというか・・・・・
一体全体、この国がどういう国かということを顕著にしている証左ではないか(笑)。
国民を“騙す”どころか、自分を“騙している”政治。
ニュースでは、麻生太郎首相、「解散は今春以降・・・・・・」とかだが、
“解散”したところで、自民党にとっての今の状況、さらに悪くなっているに決まっている(笑)。
まあ、解散するなら、時限立法でいいから景気回復するまで消費税暫定的廃止にするとか、暫定石油揮発油税の廃止とか、公務員給与20%一律カットとか・・・・・
さらに、政府系企業、旧各公団公社で失業者をまともな賃金で雇用するとか、定額給付金“12000円”なんてしけたこと言ってないで、
国民一人頭100万円でも200万円、使用期限付きの政府小切手を配布する・・・・・
だいいち、“12000円”じゃあどこへも足りやあしない。
まあ、そういった思い切った政策を“破れかぶれ”でいいからぶち上げて、解散!!
それなら、麻生自民党にも勝ち目はあるかも(笑)。
それにしても、たった数ヶ月で世の中の流れというか世界も去年の今頃とはすっかり様子が変わっちまった。
どうやら、この国、アメリカ様と袂を分けて「わが道」を模索しなければならなくなったようだ・・・・・
まあ、広域指定暴力団“アメリカ組”のシノギも今の様子では限界。戦争するにしたって軍資金は容易ではない。
オバマはアフガニスタンがどうのこうののようだが、精々が「テロとの闘い」が関の山で、今のところ、イラク戦争のようなアメリカ人が血を流す・・・・・
といった、戦争はもうアメリカ国民が許さないだろうし、実は、今の戦争、ほとんどが“傭兵”で、莫大な金を戦争屋に注ぎ込んできた。
そんな金はもうないし、日本にだってそうは集れない・・・・・・
小沢民主党も「日米関係重視」なんだけど、はっきり言って「時代は変わった」んじゃあないのか!!???
国連中心主義で、自衛隊も海外で戦闘ということなんだけど、今の憲法じゃあまず無理!!
しかし、小沢民主党が積極参加を表明している“ISAF”、アフガンのそれは「戦争じゃあない」って言ってるんだけど・・・・・
日本国憲法じゃあ、戦争どころか「国際紛争を武力で解決」することを認めていない。
まあ、結局、小泉元首相の「自衛隊の行くところが非戦闘地域」みたいなもんで、つまり、「警察力の行使」程度だと言っているんだけど、
そんな話が通用するわけもない。
まあ、国際政治の中で、アメリカという楯がなくなった時、さてどうしますか!!???
っていう話で、もう今や、日本にとってのアメリカの存在理由は“米軍基地”でしかないし、その米軍基地にしたってアメリカの極東軍事戦略・・・・・・
その意味では、冷戦構造下での米軍基地なんで、そもそも、何も日本を守るためにそれがあるわけではない、アメリカの国益のためだけにある。
っていうことは当然、アメリカの“国益”に不必要ならいつでも撤退するだろうし、実はは、そろそろそういうことだから、その軍事基地費用は日本政府が負担することになっちまってる・・・・・
自己欺瞞・・・・・
まあ、日本政府はいつまで己を騙してこれをつづけるか?
明治維新だってそうだ・・・・・
西郷隆盛が死に、大久保利通が、伊藤博文が暗殺されその激動の時代を乗り越えてきた。
まっ、暗殺されるまで敵を作ることもないが・・・・・
それにしても、
芸能界の“羞恥心”トリオ・・・・・
政界の“羞恥心”トリオ・・・・・・
「安倍、福田、麻生」だなんて思われちゃうようでは、笑うに笑えない。
Posted by 昭和24歳
at 17:02
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