2008年10月22日

少子高齢化・年金の嘘八百

少子高齢化・年金の嘘八百

第一次小泉内閣発足以来04年までの丸4年間“厚生労働大臣”だった公明党の坂口力の、

少子高齢化・年金の嘘八百

「百年安心年金」

それからまもなく、「消えた年金」、「消された年金」騒動・・・・・
つまり安心の理由なんだが、

サラリーマンの厚生年金では、約1万円の値上げが2017年度まで連続して行なわれる。
また給付水準は、これも自動的に引き下げる仕掛けが盛り込まれており、2023年度までには、実質15%ほど下がるといった試算が示されている。
残念ながら小泉政権でとお手しまった法律、“年金改革法案”で、その間、国会審議もせずに国民から取るものは増やし、払うものを減らすのだから・・・・・
そりゃあ、政府、国家は“百年安心”は肯ける話だ。


まあ、できれば、小泉政権時代の「改革法案」を、民主党でもどこでも「再改革法案」でひっくり返してもらいたい。

まっ、あれだけアメリカべったりで、アメリカの言うとおりに何もかも“改革”してきたんだが、ご案内の“アメリカ”の今日の姿。

郵政民営化でも郵貯の投資アドバイザリーのトップが破綻した“リーマン・ブラザーズ”だったというのはかなりのブラックジョークだ!!
多分政府は、「郵貯銀行は民間だから」ということで情報公開はしないだろうけどその筋のチクリでは、2、3兆円は食われてるんじゃあないかと・・・・・


まあそんなこんなで、日本にしてみれば、“アメリカの経済危機”はそのまま、“小泉劇場政治”の崩壊なんじゃあないだろうか。
さすが、小泉さんの動物的勘というか、嗅覚というか、「ブッシュとの共倒れはゴメン」とばかりに脱兎のごとく国会議員辞めちゃった・・・・・・
まっ、息子がったって、海のものとも山のものとも、精々が地元横須賀の“基地利権”の看板くらいにしかなれない。

しかし、変わり身が早いと言うかなんというか、この経済危機とかいう中“竹中”の“た”の字も聞かないのには笑える・・・・・・
まあ、この間のNHK「日本のこれから」では“アメリカ型の小さな政府”を賞賛していたその竹中元総務大臣なんだが、
それから一月もたたないうちに、リーマンの破綻に始まり、アメリカ発の金融危機、負債総額が全世界で“6京”、6000兆円の10倍・・・・・
それでも竹中さん「アメリカ経済は底堅い」とか言うんですかね(笑)。



ところで、「少子高齢化・年金の嘘八百」の嘘なんだけど・・・・・

まあ、嘘と言うかデタラメなんだろうね。多分、厚労省も承知の上なんだろうけど。

明治維新のころの日本の人口は3000万人台、それが日清日露戦争、第一次世界大戦をはさんで僅か60年の間、
昭和初期には7000万人と、実に2.3倍に・・・・・・
それが、昭和恐慌ともあいまって人口暴発、食糧難などから満州建国、入植、そしてブラジル等移民政策がとられた。

そして、太平洋戦争、敗戦にも「一億層懺悔」の言葉どおり、300万余の犠牲者を出すものの“1億人”が戦後経済の起爆剤になった。

当時の政府はそこでやはり食糧難と人口暴発を危惧し、南米への移民政策をとる・・・・・
それが今日問題になっている“ドミニカ移民”の棄民政策なんだが。

その後、人口はピークに達し“1億3千万人弱”。そしたら今は少子化を心配すると言う政府。
このことは少なくとも10年毎の統計から確実に将来を推計できる問題ではないか。

しかも少子化、人口減少は実はこの日本の経済規模の生産性が向上することに他ならない。
日本は、世界に冠たる「工業国」ではなかったか・・・・・
年々、その生産技術は高度化し、人の手がいらなくなる。
つまり工業分野ではそのほとんどが“ロボット化”され、人、数人分、いや、十数人分の働きをロボットがする・・・・・
銀行にしたって窓口業務は小さな支店なら、コンビにですむようになってそれこそ数人分の仕事をこなしている。

つまり、世の中の仕組み、環境が変わってきていることを政府は知ってかしらずか、労働力不足だから労働力の移民だとか言っている。
本来なら、人口減少で、生産性があがればその分労働者の労働分配率は高くなる。これは、高度経済成長期のその工場の生産環境は大きく変わってきている。

そのことで言えば、労働時間の短縮とワークシェアリングで本来なら“ワーキングプア”などは生まれないはずだ。
さらに、言われる高齢者も年々その体力は向上してきており、そこで年金問題を言うのなら、あえて60歳定年とはせず70歳定年とする方法もある・・・・・
もちろん個人差はあるだろうが。


つまり、政府は世の中が変わっていることを意識していない。

本質を変えることが面倒だから、つまり法律を時代に即したものに新しく作ることが面倒だから、
古いままの、法律に少子高齢化を当てはめようとしている・・・・・・


全てがそうだ。

国民が幸福になることを望まない政府・・・・・・

しかし、「耐えて忍んでの小泉構造改革」はどうなった(笑)。

麻生内閣でも、与謝野経済財政担当相は、

「しばらくは耐えていただくしかない・・・・・」

が言う。いいかげんにせいっ!!



Posted by 昭和24歳  at 18:31 │Comments(0)

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