2008年10月19日

魂を抜かれた団塊世代。

魂を抜かれた団塊世代。


魂を抜かれた団塊世代。

昨今、書店に行くと、“世界恐慌”だの“資産崩壊”だのの本が平台にうず高く積まれている・・・・・・

ところで、そのアメリカ発の“世界恐慌”なんだが、チョイト考えてみると、早い話が山師の博打・・・・・・
なにせ、手持ち資金400倍の取引を可能とするグローバルスタンダードとかの「金融工学」とか分けのわからない解説する有識者。


“FX”ドルで儲けよう!!

つい昨日まで“FX”、

「少ない投資資金で大きな金額を動かすことができます。」
を謳い文句に数億円儲けたとか・・・・・・
なんか普通のサラリーマン風の塩っぱいオヤジが“脱税”で捕まったりしているのがニュースになっていた。

ご案内だろうがその“FX”なんだけど――――――――

「ほんの5万円で1万米ドル(約100万円)を動かすことだって可能です。」

っていう、魔法のような「外国為替証拠金取引」という金融取引。

最近テレビのニュースでよく耳にする“レバレッジ”・・・・・・

その“レバレッジ”とは“てこ”、つまり「てこの原理」のことで、
FXとはこの原理を使って小さな力(少ない資金)で大きなもの(大きな金額)を動かすことができるとかいう・・・・・


僕に言わせれば、「それがどうした」的な怪しげな金融取引、つまり“相場師”のなせる業。

しかし、驚きですねえ・・・・・・
そこには、“FX業者”というのがいて「5万円という証拠金を担保に信用取引をしてくれる」というのです。

夢のような話ですねえ・・・・・・

5万円しかないのに、100万円分の取引が出来る。つまりその手持ちのたったの5万円が“証拠金”だって言うんだから・・・・・

しかし、そんな上手い話には必ず仕掛け、裏がある。ないわけがない。

つまり、“FX取引”ではそこで5万円を手持ちに100万円分ののドルを買ったけど、その分値段が下がれば、当然リスクも20倍にもなる。
そこで“レバレッジ”とからしいんだけど、その「てこの原理」の使い方によっては上手い具合にリスクコントロールをすることが出来るとか。

まあ、ご案内の高崎の名門企業“井上工業”も何とか儲けを出そうと思っての苦肉の策がその“レバレッジ”とかで、
土建屋のくせして、”てこ“が利きすぎたか、その“てこ”が外れちまったかで・・・・・
“ドボン”しちまった。


とにかく、なんと分けのわからないご時世なんだろうか。


ところで、僕が40歳前後の時代がこんなだった・・・・・・

まさにアメリカをも日本の円で買ってしまうかのような(笑)。
日本はアメリカに戦争では負けたけど、戦後、「経済戦争」で“リベンジ”したみたいな。

ソニーが、ナショナルが・・・・・ハリウッドを買い、ニューヨークを買い、シカゴを買い。

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんていわせて・・・・・

テレビ、新聞はNTT株が、200万、300万・・・・・
土地は恰も天上知らずの1平米が1千万円。
全国津々浦々俄か土地成金がゴルフに高級車、ドンペリと散財。

この町でも坪、10万円ほどの土地が一夜にして100万、200万・・・・・
登録税だけでも1千万、2千万払ったと自慢する、農地解放の恩恵に浴した小作人の末裔。

田圃、畑にはマンションが建ち、スーパーが出来、
町の中心街は高層マンションが建ち並び、こんな田舎町でも70平米の3LDKが5千万円、6千万円。
それでも立ち上がるか上がらない内に「完売御礼」の旗。

市庁舎は21階建て、駅はステーションビルに・・・・・
駅前はまだまだ値上がりを待つ地上げされた歯抜けの土地。
郊外は「公社所有地」の看板が林立し、市庁舎の展望レストランは予約制。

しかしそれは、3年と持たなかった(笑)。

テレビでは末野興産の、桃源社の、麻布土地証人喚問。
興銀、長銀、住専、元官僚の証人喚問・・・・・
竹下登、小沢一郎の証人喚問。

僕は竹下登のそれ、“辞任”は名古屋で聴き、「三つ指首相」、宇野宗佑の就任演説を秋田で聴き・・・・
止めが、LAのモーテルで観た第一次湾岸戦争開戦の、「ブッシュ・パパ」テレビ演説。

クリントン、民主党政権になって日本のバブルは見事に弾け飛び・・・・・
日本は日本で、細川政権が終わりの始まりで、社会党村山政権で新党ブーム、新党バブルも弾け飛んだ。、
まるで糞尿地獄の永田町、スキャンダル暴露合戦!!

銀行、生保、証券の実質破綻・・・・・
山一の「社員は悪くありません」の泣きの野沢社長の弁解記者会見。
終わってみたら、関係者誰も悪くないことになって・・・・・・

国民だけがバカを見てる(笑)。

その間の5~6年で、政府大蔵省は登録免許税、株式取引税、所得税、相続税で、
天文学的歳入があったはずが、その証拠は見せない。

もっともそのはず、時のノーパンしゃぶしゃぶの大蔵官僚、日銀副総裁、そして小泉政権下総裁の福井某が、小泉構造改革の水先案内人。

あのバブルの犯罪人が全員今の財務省高級官僚と政治家。
法治国家の体を失しせしめた警察官僚の犯罪。

今朝の新聞も「全国12の県庁で農水、国交補助金の不正支出」が・・・・・

群馬県庁、1970万円!!

ところがこの時代の群馬県庁の「裏金発覚」はなんと“7億円”!!


まあそんな時代、土地取引のシステムの全てを「アンダーグランド」に委ねた政府。
もっとも、竹下登が首相就任に影の支配者、東日本最大の広域暴力団のトップに土下座をしたというのだから、話は劇画だ。
そこに、あの小沢一郎現民主党代表が「お茶くみ係り」でいたことを忘れてはならない。

しかし、あの時代の『証人喚問の“スター”』のその影はほとんどない。

竹下登も、金丸信も、暴力団のトップも、街宣右翼のトップも、東京二信組の高橋冶則も・・・・・・
みんな鬼籍の人に。


魂を抜かれちまった団塊の世代。

すでに、御用済みだろうか。使い捨てされるのだろうか。

その団塊世代の“定年退職”時代・・・・・・

それはまさかの、


「くもの糸」

でなければいいのだが、国は、

そこで、これまで認められていなかった公務員定年退職者の退職金手当に起債・・・・・・・・・
つまり「国民から借金」ができるように『地方財政法』を“改正”した。


「正しく改めた」というのだ。

子や孫につけを残すことを承知の上で。


魂を取戻すべきだろう・・・・・
心まで貧しくしてはいけない。

政府の失政での財政破綻・・・・・
会計検査院による430億円の国費無駄遣い、それも氷山の一角との指摘。

これらは、失政ではない。
仕組んでやっていることなのだ・・・・・

そしてさらに今の若者世代の魂をも抜き続けている。
テレビを見るがいい・・・・・・
笑うか、泣くか、慄くかの、大飯食らうかの下卑た番組ばっかり。

そろそろ手遅れ・・・・・
僕らはいい。もうすぐ終わるから。
しかしこれからの僕らの子や孫たちの次世代に、なにを伝え、なにを遺せるというのだろうか・・・・・


遣り残すのだとすると、
僕らは何のために生まれてきたのかさえ己を疑う。
そして何のために愛し合い、子どもをもうけ、育てて来たのかも・・・・・
己を疑がってしまう。



Posted by 昭和24歳  at 19:46 │Comments(0)

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