2008年09月04日
大分教委汚職、12人が自主退職申し出!!
大分教委汚職、12人が自主退職申し出!!
不正採用21人中、一人はすでに退職。そして今回の警察の捜査で不正の事実が明らかとなった20人中、12人が自主退職を申し出たとか。
残りの8人はその意思、態度を留保しているというのだが・・・・・・
この大分教委汚職事件の根は深い。
なぜなら、この「不正採用」された教師(受験生)はその不正を認識していた、していないに関わらず、
この県教委そのものの構造的汚職体質の被害者、犠牲者であるということだ。
「不正採用」の実態が暴かれ、自主退職をすると言うことだが・・・・・・
もっと厳しい言い方をするなら、
「採用取消」なのだから、さらに「採用」そのものが贈収賄によってなされた“犯罪”の結末なのだから本来なら、免職が当然なのだろう。
しかし、それは彼ら受験生が、物理的に直接「不正」を働いたわけではない。
それを、一人頭“200万円”で工作した「親」なり、近親者が贈賄を働き事件を引き起こしたことが根本的な原因なのである。
そればかりではない、いい年をした教師が自分の昇任試験工作に、
商品券各50万円分を贈ったとして、贈賄罪で在宅起訴された佐伯市立小学校教頭の渡辺洋一被告(50)と、別の同市立小学校教頭広瀬忍被告(49)を懲戒免職処分。
そして、計110万円分の商品券を渡したとして出頭し事情説明した、
佐伯市立波当津小学校の宮川聖子校長(53)、同小野市小の渡辺洋一教頭(50)、同大島小の広瀬忍教頭(49)の3人を贈賄容疑で書類送検される。
まあ、30年からの教職にあり、児童生徒の恩師と仰がれるべき聖職者がなぜ!!???
というのが一般国民の大きな疑問なのだが、
それが、結果、自分の息子、娘までを巻き込んだ「贈収賄」事件ときては現実、救う手立ては見つからない。
問題は、自主退職の意思を表した12人を含めた計、20人の「不正採用」に贈賄を働いた親の存在だろう。
今のところ、贈賄が立件、逮捕起訴されているのはすでに退職(免職)している不正採用された長男長女の両親・・・・・・
元同課参事矢野哲郎(52)、妻の元小学校教頭矢野かおる(51)だけだ。
しかし、この事件は教育現場、それも今のところ「小学校」がその犯罪の現場というだけに、児童生徒への将来にわたる影響を慮れば、
けして正常な判断ではないが、その「犯罪者、容疑者」を容易く処分できる問題ではないと思わざるをえない。
はきり言えば、「どうしたらいいのか」が全く分からない!!???
とはいえ、社会常識に照らして、この事件だけでなく、その大分県教委によれば長きにわたり慣習的にその犯罪はおこなわれてきた。
そしてそのことからの公平性を言えば、その過去の犯罪も“時効”の及ばない範囲で裁かれなければ法治国家の正常な姿ではないだろう・・・・・
そうした中、このような事件はなにも「教育行政」現場だけではなく、
国、地方自治体の採用試験、昇任試験で日常的に行われているという実態も国民暗黙のところだが、
こと、教育行政に至ってはそこには、その現場にはこの国の将来、未来を担う「子ども」がいるという・・・・・
そしてその子どもたちを正しく導き、教育をするという最も重い責任が求められなければならないそこでの事件。
つまり、行政に、一般国民、「子ども」が盾にされた犯罪で・・・・・・
いわれる、官製談合汚職にからむ贈収賄事件のように公衆に晒してその容疑者をお縄にするというわけには行かない、
前代未聞、絶対にあってはならない事件なのだ。
トカゲの尻尾斬りで穏便に済ますのか、なあなあでやり過ごすのか・・・・・・
しかし「トカゲの尻尾斬り」では、また直ぐ生えてくる。
では、厳罰に処すのか。厳罰に処すとすればこれほどに溝の深い底なしの構造汚職事件では、
現実、教育現場、学校に校長、教頭がいなくなり、先生がいなくなり、それこそ教育は完全に崩壊する・・・・・・
納税者である、市県民、国民が納得できる処分、解決法を見出せる知恵者がいないものか。
本来なら、教育者足る者がの“知恵者”であるべきはずなのだが・・・・・
その教育者が、己の利得のためだけに“ワル知恵”を働き続けていたのだから、救いの道は断たれたも同然かも知れない。
「鰯は頭から腐る」というが・・・・・・
ところで、
その意味では、“鰯”は栄養価は高いし、その数は膨大だが「頭が腐っては」どうにもならない。
昨夜の福田首相、自民党両院議員総会での退任挨拶・・・・・
「みなさまのご期待に添えなくて真に申し訳ありませんでした・・・・・・
つきましては、総裁選(自民党)、
『国民がワクワクするような』総裁選挙をやってください」
これが、つい昨日までの“鰯の頭”の言葉である。
この、不況困窮に国民が耐え忍ぶ現下、一年と持たず、立て続けに内閣を放り投げ、その際、
「私は頑張った。野党が協力してくれない。客観的に判断した結果・・・・・・」
と、同僚議院には「申し訳ない」と侘びて見せたが・・・・・・
国民には、
「私は頑張った」
である。逆ではないか・・・・・・!!
ほんとうは福田総裁総理、こう言いたかったんではないだろうか・・・・・・
「私が頑張っているのに、みなさんには足を引っ張られ、公明党には梯子を外され・・・・・・
これではやってられません。
私は辞めることにしました。みなさん精々頑張って総裁選やってみてください・・・・・
どっち途、あと一年ないんですから任期は、みなさんのねっ。
まっ、いいですよ。参議院は色々ですけどね。
ところで、なんて言っちゃあなんですが・・・・・・
国民のみなさん申し訳ありませんでした!!
安倍前総裁総理、そして私と、このように国民生活が大変だという時に、手前勝手な、無様を晒してしまって・・・・・
本当に申し訳ありませんでした!!
次の総選挙には私はもう出ません、性根尽きました。そして呆れました・・・・・」
会場から、
「誰に呆れたんだ!!???」の罵声に、
「みなさんお分かりでしょ、フフフ・・・・・・
まっ、そういうわけですので私はこれでお暇いたします。精々、精々ね・・・・・」
くるりと踵を返すと、 「クククッ」と口を閉じて微笑み、
麻生やら、笹川やらの求める握手を振り払いながら、徐に立ち去る福田総裁総理。
流石、上州男児、そうこなくっちゃあ・・・・・!!
ケツ捲くる時は、キッチリ捲くらなくちゃあシメシつかねえだろが!!
なんだけど、結末はテレビでご案内の通りでした(笑)。
チャンチャン!!
不正採用21人中、一人はすでに退職。そして今回の警察の捜査で不正の事実が明らかとなった20人中、12人が自主退職を申し出たとか。
残りの8人はその意思、態度を留保しているというのだが・・・・・・
この大分教委汚職事件の根は深い。
なぜなら、この「不正採用」された教師(受験生)はその不正を認識していた、していないに関わらず、
この県教委そのものの構造的汚職体質の被害者、犠牲者であるということだ。
「不正採用」の実態が暴かれ、自主退職をすると言うことだが・・・・・・
もっと厳しい言い方をするなら、
「採用取消」なのだから、さらに「採用」そのものが贈収賄によってなされた“犯罪”の結末なのだから本来なら、免職が当然なのだろう。
しかし、それは彼ら受験生が、物理的に直接「不正」を働いたわけではない。
それを、一人頭“200万円”で工作した「親」なり、近親者が贈賄を働き事件を引き起こしたことが根本的な原因なのである。
そればかりではない、いい年をした教師が自分の昇任試験工作に、
商品券各50万円分を贈ったとして、贈賄罪で在宅起訴された佐伯市立小学校教頭の渡辺洋一被告(50)と、別の同市立小学校教頭広瀬忍被告(49)を懲戒免職処分。
そして、計110万円分の商品券を渡したとして出頭し事情説明した、
佐伯市立波当津小学校の宮川聖子校長(53)、同小野市小の渡辺洋一教頭(50)、同大島小の広瀬忍教頭(49)の3人を贈賄容疑で書類送検される。
まあ、30年からの教職にあり、児童生徒の恩師と仰がれるべき聖職者がなぜ!!???
というのが一般国民の大きな疑問なのだが、
それが、結果、自分の息子、娘までを巻き込んだ「贈収賄」事件ときては現実、救う手立ては見つからない。
問題は、自主退職の意思を表した12人を含めた計、20人の「不正採用」に贈賄を働いた親の存在だろう。
今のところ、贈賄が立件、逮捕起訴されているのはすでに退職(免職)している不正採用された長男長女の両親・・・・・・
元同課参事矢野哲郎(52)、妻の元小学校教頭矢野かおる(51)だけだ。
しかし、この事件は教育現場、それも今のところ「小学校」がその犯罪の現場というだけに、児童生徒への将来にわたる影響を慮れば、
けして正常な判断ではないが、その「犯罪者、容疑者」を容易く処分できる問題ではないと思わざるをえない。
はきり言えば、「どうしたらいいのか」が全く分からない!!???
とはいえ、社会常識に照らして、この事件だけでなく、その大分県教委によれば長きにわたり慣習的にその犯罪はおこなわれてきた。
そしてそのことからの公平性を言えば、その過去の犯罪も“時効”の及ばない範囲で裁かれなければ法治国家の正常な姿ではないだろう・・・・・
そうした中、このような事件はなにも「教育行政」現場だけではなく、
国、地方自治体の採用試験、昇任試験で日常的に行われているという実態も国民暗黙のところだが、
こと、教育行政に至ってはそこには、その現場にはこの国の将来、未来を担う「子ども」がいるという・・・・・
そしてその子どもたちを正しく導き、教育をするという最も重い責任が求められなければならないそこでの事件。
つまり、行政に、一般国民、「子ども」が盾にされた犯罪で・・・・・・
いわれる、官製談合汚職にからむ贈収賄事件のように公衆に晒してその容疑者をお縄にするというわけには行かない、
前代未聞、絶対にあってはならない事件なのだ。
トカゲの尻尾斬りで穏便に済ますのか、なあなあでやり過ごすのか・・・・・・
しかし「トカゲの尻尾斬り」では、また直ぐ生えてくる。
では、厳罰に処すのか。厳罰に処すとすればこれほどに溝の深い底なしの構造汚職事件では、
現実、教育現場、学校に校長、教頭がいなくなり、先生がいなくなり、それこそ教育は完全に崩壊する・・・・・・
納税者である、市県民、国民が納得できる処分、解決法を見出せる知恵者がいないものか。
本来なら、教育者足る者がの“知恵者”であるべきはずなのだが・・・・・
その教育者が、己の利得のためだけに“ワル知恵”を働き続けていたのだから、救いの道は断たれたも同然かも知れない。
「鰯は頭から腐る」というが・・・・・・
ところで、
その意味では、“鰯”は栄養価は高いし、その数は膨大だが「頭が腐っては」どうにもならない。
昨夜の福田首相、自民党両院議員総会での退任挨拶・・・・・
「みなさまのご期待に添えなくて真に申し訳ありませんでした・・・・・・
つきましては、総裁選(自民党)、
『国民がワクワクするような』総裁選挙をやってください」
これが、つい昨日までの“鰯の頭”の言葉である。
この、不況困窮に国民が耐え忍ぶ現下、一年と持たず、立て続けに内閣を放り投げ、その際、
「私は頑張った。野党が協力してくれない。客観的に判断した結果・・・・・・」
と、同僚議院には「申し訳ない」と侘びて見せたが・・・・・・
国民には、
「私は頑張った」
である。逆ではないか・・・・・・!!
ほんとうは福田総裁総理、こう言いたかったんではないだろうか・・・・・・
「私が頑張っているのに、みなさんには足を引っ張られ、公明党には梯子を外され・・・・・・
これではやってられません。
私は辞めることにしました。みなさん精々頑張って総裁選やってみてください・・・・・
どっち途、あと一年ないんですから任期は、みなさんのねっ。
まっ、いいですよ。参議院は色々ですけどね。
ところで、なんて言っちゃあなんですが・・・・・・
国民のみなさん申し訳ありませんでした!!
安倍前総裁総理、そして私と、このように国民生活が大変だという時に、手前勝手な、無様を晒してしまって・・・・・
本当に申し訳ありませんでした!!
次の総選挙には私はもう出ません、性根尽きました。そして呆れました・・・・・」
会場から、
「誰に呆れたんだ!!???」の罵声に、
「みなさんお分かりでしょ、フフフ・・・・・・
まっ、そういうわけですので私はこれでお暇いたします。精々、精々ね・・・・・」
くるりと踵を返すと、 「クククッ」と口を閉じて微笑み、
麻生やら、笹川やらの求める握手を振り払いながら、徐に立ち去る福田総裁総理。
流石、上州男児、そうこなくっちゃあ・・・・・!!
ケツ捲くる時は、キッチリ捲くらなくちゃあシメシつかねえだろが!!
なんだけど、結末はテレビでご案内の通りでした(笑)。
チャンチャン!!
Posted by 昭和24歳
at 07:52
│Comments(2)
馬鹿な親を持って生涯が台無しになっちゃいましたね。