2011年03月29日

福島第一原発の真実Ⅲ

福島第一原発の真実Ⅲ 

福島第一原発の真実Ⅲ

<wikipediaより転載>

福島第一原発事故のこれまで
<引用:wikipedia>







廃炉も解体も出来ない原発
具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。


<中略>

 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。

 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。

<引用:原発がどんなものか知ってほしい>
ソース:http://www.iam-t.jp/HIRAI/page16.html

>最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。

で、福島第一原発3号機の処女運転は1976年3月27日・・・・・

すでに35年超稼動で、ちょうどこの27日が「誕生日」だったわけです(-_-;)

僕の長女と一緒、昭和51年(1976年)3月25日が誕生日。

で、その3号機、「臨界事故」を起こしていた。コレです↓

1978年11月2日 3号機事故
日本初の臨界事故とされる。この事故が公表されたのは事故発生から29年後の2007年3月22日になってからであった。

<引用:wikipedia>


で、枝野官房長官なんだが、今日の会見です↓

「燃料棒が一定程度、溶融したことを裏付けるものだ。そのこと自体は大変深刻な事態だ」
<引用:時事通信 3月29日(火)11時57分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000047-jij-pol

「・・・・大変深刻な事態だ」

って、じゃあどう「大変深刻な事態」なのか !!???

「大変な深刻な事態」である以上、人体に影響・・・・・・

関係ないわけがないじゃあないか !!

まあ、とにかく現場は大変なようです。協力会社とかいう下請、孫請けの人たち↓

・・・・・・経済産業省原子力安全・保安院は29日、東電に対し、汚染水が海にあふれた跡や地下水への影響の有無を調査するよう指示した。また、汚染水の発見について、東電と政府の統合対策本部に連絡がまる1日遅れた点を重視し、社内の情報伝達を円滑にし、適切に報告が行われるよう指示した。一方で復旧作業は、汚染の広がりに加え、高い放射線量によって主要な作業を中断せざるをえない事態になり、事故収束の見通しは立っていない。
<引用:毎日新聞 3月29日(火)13時18分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000051-mai-soci

>汚染の広がりに加え、高い放射線量によって主要な作業を中断せざるをえない事態

まあ、想像しただけで空恐ろしいわけです。

っていうか、当然、地震、津波の被害も大変深刻なんだが・・・・・・

この、福島第一原発の、初動の誤りで事故、つまり人災です。

このことで、避難指示とか屋内退避とか、皆さん失業ですね。やっぱり。

っていうか、ホントのゴーストタウンです。

それが、今後も「拡散する」わけ。

まあ、原子力安全・保安院のあの人、海水に垂れ流した放射性物質、

「拡散するから大丈夫です」

って、じゃあ、20キロ圏、30キロ圏の避難指示と屋内退避勧告、その拡散、大丈夫 ???

まあ、補償問題だから、東電も政府もソレを50キロとか80キロには広げたくない・・・・・

東京、大丈夫かなぁ、群馬もだけど ???

この際、「天気予報」じゃあなくて「放射能予報」で行ってくれ !!

それも、東電とか原子力安全不安院とかじゃあなくて、自治体でもいいし、

そういう怪しいところとは、完全に独立した研究機関で。

福島第一原発の真実Ⅲ



Posted by 昭和24歳  at 15:30 │Comments(1)

この記事へのコメント
保安院は原発推進の為に後から作った役所で,保安院の役人は素人です。それを平沢勝栄は先週金曜日のラジオ生番組で民主党攻撃の手段として喧伝してた。原発継続の目的で官房長官や保安院みたいな技術のズブの素人に語らせるから話が見えない。
Posted by あのねあのね at 2011年03月29日 17:43
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