2010年10月27日

桐生・小6自殺「イジメ認めず」

桐生・小6自殺「イジメ認めず」

桐生・小6自殺「イジメ認めず」

自殺した上村明子さんの父は取材に応じ・・・・・・

「学校側にはいじめの事実を一日も早く認めてもらいたい。そして全校児童にしっかり説明してほしい」
<上毛新聞2010年10月27日(水曜日)抜粋引用>







<桐生・小6自殺>学級、担任の指導聞かず 給食中孤立招く
毎日新聞 10月26日(火)15時0分配信

 群馬県桐生市立新里東小6年、上村明子さん(12)が市内の自宅で自殺し、父竜二さん(50)が「学校でのいじめが原因」と訴えている問題で、毎日新聞の取材に対し岸洋一校長は26日、明子さんが給食で孤立するようになった前後から
と明らかにした。

<以下本文>

ある意味、「子ども社会」は極めて残酷なことがある・・・・・・・

つまり、それは「戦場」。まあ、戦争も究極のいじめであると僕は思うからだ。

「まともな大人」

当然、教師という職業につこうという人は「まともな大人」のはずだ。

しかし、「まともな大人」にはそういう「子ども社会」を理解することは難しい。

「まともな大人」からみたら、「些細」なことでも、「子ども社会」・・・・・・・

それも、それが「荒んだ」ものだったとしても「まともな大人」には感知できない。

つまり、「まともな大人」、それ、「教師という目」見てしまったら、見えるものも見えなくなってしまう。

その目線を「子ども社会」に移して見るか、親になったつもり、兄弟姉妹になったつもり、

そしてその「子ども社会」に、自分も子どもになって見なくてはけしてわからない。

子どもは平然と「嘘を吐き」、「欺き」、「謀る」。それが「子ども社会」の一つの現実だ・・・・・・

僕も子どもだったことがあるからよくわかる。

◇「いじめ判断できず」 両親訴えに校長が釈明
 新里東小の岸洋一校長(59)は25日午後5時から、同小の視聴覚室で記者会見に臨んだ。6年生になってからの明子さんの欠席日数は9月までに1日だけだったが、10月は5回に及んだという。

 岸校長は明子さんについて「低学年の子や特別学級の子の面倒見が良かった半面、同級生と仲良くするのは苦手だったようで、1人でいることが多かった」と話した。

 両親は「学校でのいじめが原因」と訴えているが、岸校長は「(一部同級生との関係が)良くない状態にあったのは間違いないが、いじめという認識はなかった。明子さんからの話を聞く機会もあったが、いじめとは判断できなかった」と釈明した。

<毎日新聞2010年10月26日地方版を抜粋引用>

>岸校長は「(一部同級生との関係が)良くない状態にあったのは間違いないが、いじめという認識はなかった。明子さんからの話を聞く機会もあったが、いじめとは判断できなかった」

だから、全校を見る「校長」になにが判断できるのか、ということだ・・・・・・

では、もしそうだとして、そうだとするのなら、

あなた(校長)は嘘をついているか、ただの自己保身だ。

「担任の女性教諭がクラスをまとめきれない状態になることが時々あった」

そう新聞記事には在るが・・・・・

現在は「副担任制」とかで、そういうことのためにもう一人教師(?)を置いているのではないか。

4年前だが、僕の末娘が小学生(城南小)のころはそうだった。

やはり、「イジメ」があった。イジメられていたのは男の子で、僕の娘とは保育園のころから仲良し・・・・・・・

「大ちゃん可哀そう・・・・・・」

時々僕の家にも遊びに来た「大ちゃん」。少し変わった所があったけど・・・・・

結局、大ちゃんのご両親の「転校させます」という申し出に、

教師を交えて父兄会でも話あったが、大ちゃんんは5年生の途中で転校した。

まあ、「イジメ」ている側は気づかなくとも、「イジメ」られている側にしてもれば相当深刻。

そして往々にして「イジメ」られている子どもはうまくそのことを表現できない。

それは、子どもの「プライド」だろうか、僕にも覚えがある。

大ちゃんは、おばあちゃん子で、そのおばあちゃんにすごく当たったそうだ・・・・・・

菅さん、これも、もしかして「最小不幸」ですか ???

桐生・小6自殺「イジメ認めず」 !??



Posted by 昭和24歳  at 15:23 │Comments(1)

この記事へのコメント
この事件において、学校側の対応には不備がありますね。

本人が苦しんで相談までしていたのに、「いじめはなかった」という言い訳に終始しており、まるで話にならない。

学校側がこんな有り様ですから、いじめられていた生徒はさぞ生き地獄だっただろうと容易に想像できます。

少々厳しい言い方になりますが、今の義務教育には人を育む機能が欠落していると言わざるを得ません。

このような悲劇を繰り返さないためにも、ない頭を絞って改善案を考えてみたいと思います。
Posted by 浜村拓夫 at 2010年10月28日 21:33
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