2010年05月10日

ハト耳に「白髪三千丈」。

ハト耳に「白髪三千丈」。

ハト耳に「白髪三千丈」。

「最低でも県外」ってどうなりました ???







日本人が知らない“日本人”

と・・・・・

アメリカ人しか知らない“アメリカ人”。

実はアメリカという国と中国という国は良く似ている。
もちろん言語思考(文法的)も中国語と英語も良く似ている。
日本語と韓国、朝鮮語が同じように。

実は、大方のアメリカ人、

もちろん大方の中の大方は“日本人”、いや、“日本”なんてその存在すら知らない、
というよりは“興味”がないのではないだろうか・・・・・・

“言葉”は、言語は面白い。

人間の、人間にしかない自分以外の人間との究極的情報交換手段である。
当然、文盲であったとしても“言葉”は、
その言語の形は世界夫々であったとしても誰でも“話す”。

そこで“白髪三千丈”だが・・・・・

英語も中国語も“自己中語”ではないだろうか。
いわば、ソレは、

「言ったモン勝ち」

的な社会というか、文化。

日本人の中の“アメリカ人ぶりっ子”も、

「ディベートが大事だ」とか、言う知識人、有識者とかがいるが、

そもそもが“日本語”は喧々諤々、丁々発止の“ディベート”にはなりにくい。

そう、噛み合わないのだ。

丁度、鳩山首相と谷垣総裁の“議論”のように(笑)。

つまり英語、中国語は「私は主役」だが・・・・・・

日本語は「貴方が主役」。

そういう風に取敢えず仕組がなっている。

「私の都合はこうですが、貴方のご都合は?」

これが、英語、中国語。

「貴方のご都合は・・・・・?
・・・・・・ならば私はこうしましょう」

が、概ねの日本語。

よい悪いはともかく、常に相手を阿る“癖”の文化が日本語。

だから約束事に“英語”的、“中国語”的文化からしたら“嘘”が多くなる。

「善処します。」とか「前向きに検討します。」とか。

アメリカ人、とくに欧米文化では“自分が決める”事になっている。
そして自分で決められないことははっきりとその会話の相手に、

「ノー」を言うか、自分では決められないことを告げる。

しかし、日本人のそれは、

どんなに偉い人でも周囲を慮って・・・・・・

「善処、前向き」になる。

「あの人は他人の意見を良く聞く」

これが好人物の評価の条件の一つだが、

その言語文化的根底には「自分では決められない」、「判断”ができない」がある。

「ソレで良い」のが日本の「空気を読む」文化???

よって、内閣総理大臣であろうが、天皇陛下であろうが、

自分で言ったことであろうと、決めたことだろうと“責任”は取らない。

国民の大方がそんなことは思ってないのに・・・・・・

それが「国民の総意」となり、責任は雲散霧消。

政府官僚も、ある種の“善意”で、

たぶん国民の総意は「こうなんだろう」と、空気で決めるから、
失敗しようが、可笑しなことになろうが・・・・・・

それは国民の“総意”

「そういう時代だったから、時代の要請がそうだったから」

で何兆円も損が出ようが御咎めなし。

大なり小なり日本人の大方がこれではないだろうか。

知識人、有識者に委ねる(実際はフリ)政府の審議会なんかがその典型。

“白髪三千丈”

アメリカ人は日本人なんて知らないが(日本国はしっていても)、

知っていたとしても、日常は“英会話”で話していると思っている。
だから、アメリカに行くとなんでもかんでも英語で話し掛けてくる。

「アイ・アム・ジャパニーズ」

と言おうがなんと言おうが、

「オー、ユー・アー・ジャパニーズ」

と言いながら英語で話し掛けてくる。

日本人は違う。

外国人を見ると、みんなアメリカ人だから・・・・・

まず、アメリカ人が日本語を話せるはずがない、言葉は通じないと思い込み、
片言の日本語になるか、その場を“逃げる”(笑)。

日本人は“狡猾”、ズルイ、笑って誤魔化す、できると言ったのにやらない。

日本人はアメリカ人、中国人に慮っても、相手はちっともそうは思ってない。

まあ、そんなわけだから、英語とか中国語には・・・・・

「言った、言わない」

がない。

「最低でも県外」

鳩山さん、ハッキリ言っちゃってますけど(笑)。

そしたら、「公約じゃあありません」ですって・・・・・・

「最低でも県外」ということで「善処」しますとかって岡田さんが代弁。

「そういうつもりで頑張るという意味です」

白髪三千丈



Posted by 昭和24歳  at 08:30 │Comments(0)

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