2016年02月02日

文真堂が終了・・・?

文真堂が終了・・・?



文真堂を完全子会社化へ 取次大手のトーハンが3月
 群馬県内の書店大手、文真堂書店(高崎市井野町、星野洋一社長)が、3月1日付で出版取次大手、トーハン(東京都)の完全子会社となることが1日分かった。主力取引銀行の群馬銀行(前橋市)の支援を受け、既存株式を100%減資し、その後、トーハンによる増資で同社子会社となる。文真堂書店は現在、群馬県や栃木、埼玉、東京で書店40店を営業しているが、不採算店の閉店を進める。従業員の雇用は維持しながら経営再建を目指す。

しかし、大型書店の進出やネット通販の普及により競争が激化。活字離れによる市場縮小もあり、2005年をピークに売り上げの減少傾向が続いている。

<抜粋引用:上毛新聞 2016年2月2日(火) AM 06:00>
http://www.jomo-news.co.jp/ns/7914543387533181/news.html

まあ、言ったら行政に殺されたようなもんです・・・・・

大店法改正で「黒船」ですから江戸幕府終焉とおんなじでした。

かろうじて、煥乎堂がウニクスに入ってまあ、業態も「文真堂」とは違うけど。

イオンの本屋とか、南モールの本屋とか、TSUTAYAだけど黒船の号砲一発。

改革、カイカク、自由化、自己責任って誰が言ってたんだっけ(笑)。

で、前橋もなんとかしようと算段してるけど、少子高齢化ですからどうにもなりません。

昨日の上毛新聞に出てたけど前橋市の旧市街地人口が40年間で半滅だって・・・・・

40年て言ったら、団塊世代の僕らが20代、当時は高崎があんまりダサいんで前橋までスーツとか買いに行きました。

上電、中央駅界隈はおしゃれなアヴェニューでしたね。

で、スズランのあるアソコ、何通りって言うんだろうかケンタッキーができたてだったり、モスも。

ああ、千代田町だったか、僕らGSやってて「赤城会館」、今で言う「ライブハウス」なんだろうけど連日満員。

高崎は「みゆき」っていうダンスホールだったけど、さすが県都、前橋、ステージがあって客席が100近くあって・・・・・

で、前橋、今頃コンパクトシティとか言ってるんだけどズレてます、高崎の方がもっとズレてるけど(笑)。

まあ、街づくりとか都市計画とかへったくれです。

文真堂だって災難で、本屋にしちゃあ中途半端で高齢化だから本が売れない、ファンシーとかだって、少子化だし。

CDなんかもっと売れない。ワングーだって、週刊誌だって売れないから書籍売り場どんどん縮小。

緑町のワングーなんて、なんかわけのわかんないパン屋が入っちゃって、まあそれも改革なんだろうけど。

しかし、文真堂、群馬町店、あんなふうに街の作りが一変したら全く見えなくなっちゃいました。

そら、品揃えから言ったって、何から何までイオンには敵いませんし、民主党の岡田さんちでした。

だから、くどいけど、高崎、駅前イオンができたら旧市街地の商店が絨毯爆撃で、焼け跡。

おまけに、東口に大規模集客施設、それを高崎市、行政がやるってぇんだから頭オカシイです。

で、テナントとかもどうせ外資、高崎じゃあないんだからいくら売り上げたって、法人税は本社へ。

そういやあ、中銀の天華堂、しぶとく頑張ってますね、あっ、文開堂も、あと請地にもあったね井上錦精堂。

しかしその昔、喫茶「いわと」の社長言ってたなぁ、連雀町からスズランまでは最高の動線になるって。

なりませんでしたね。駅ビル、モントレー、エキサイトができちゃって、砂賀町のブティック通りも消えちゃいました。

その文真堂、正社員109人、パート・アルバイト615人(2015年6月末)だけど・・・・・

それって、本らい逆なんじゃあないの、社員615人、パート・アルバイト109人、アベノミクスの果実でした。

文真堂が終了・・・?
  


Posted by 昭和24歳  at 12:18Comments(0)

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