黄昏て“爺放談”

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政治と戦争を知らない子供たち





＞舞台で踊ってる政治家は醜悪なお顔の口が、口パクなのは気のせい？

人生そのものが、下手な踊りです（笑）。

人として不可欠な「謂わば」倫理の集約でしょうか「子育て」。
それがどうであれ、その苦労を知らないでは人をまとめ上げることはできません。
たしか、岸家にも跡取りがなく氏の弟君が養子に入って「岸」姓を名乗り衆議院でしたね。

「晋三と実の兄弟であることは知らずに育った。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E4%BF%A1%E5%A4%AB

まあ、よくある話です。僕もそうだったし（笑）。
僕がそれを知ったのは小学校４年の時だったけど、ショックでした。

と、まあ、氏も早々に養子を迎えれば良かったんだろうが、「面倒臭い」だったのかも知れませんね。
赤ちゃん、「夜泣き一年」ミルクをあげたり、オムツを替えたり、熱が出たりお腹が痛かったり、麻疹も。
その子供が小学校へ上がる頃まではとにかく心配事の連続。とくに母親は。

赤ちゃんの匂いってなんとも家の心地よさがありますね。
おんぶした時の寝息と、そのちいちゃな手の温もりは今でぼ僕の耳に、背中に残っています。
僕の三人の娘、僕が帰ると玄関まで飛び出してきて背伸びしながら抱きついた。

無償の喜びがそこに。

何かが欠けている。
つまり、己がそのために犠牲になることを厭わない。そのことを。
そこにあるべき感情が変質してしまっている。

僕の場合だが、なにか事を起こそうとするとき、当時は必ず娘たちの顔が思い浮かんだ。
「失敗して、諦めるかなぁ」と思ったとき、その気持ちを娘たちの顔がそれを遮った。

「国民の生命と財産を守らなければいけない責任が私にはある」

そう仰るがそう言って先人は取り返しのつかない大きな失敗をし、国民３００万四の生命と財産を喪失させた。
「お国のため」「天皇陛下のため」と、命を捧げとも言った政治はつい昨日のこと。
その時、臆病者と言われてもあの愚かしい開戦に踏み切らなかったなら・・・・・
それがどんな苦難の道であったとしても戦争さえしなければその３００万四の生命と財産は守れた。

それは、戦争を「しないため」ではなく他国に「させないため」ではないか。
まさに「銃社会」のそれで、させないために銃を持つ。殺られる前に殺る、アイツはやりそうだから殺る。
だから、「集団的自衛権」の行使だという。そしてそれが、「抑止力」だという。

政治と戦争を知らない子供たち