黄昏て“爺放談”

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高崎が衰退するわけ。



“駅”って重厚そのもの。
その街のランドマークです。


まあ、しばらく行ってないけど・・・・・・

北海道、東北、中部北陸、まあ、中国四国山陰山陽もです。

日本国有鉄道ポシャっちゃって50兆円からの国税ブチ込んで看板付け替え。

で、「今日から民間です」って言って、ホテルはまだいいんだが、ショッピングモールで街中ズタズタ(^_^;)

そんなもん。言ってみたら莫大な「外資」撃ち込んで、そら、もともと地方都市なんてパイに限界があるわけです。

で、駅前だけ集中的に再開発と称して「みなさまのNHK」じゃあないけど、今や「駅」じゃあない。

「駅」つうのはそれこそ「旅情」を誘うわけです。

僕はとりわけ、山形、秋田の「駅」が好きだった。今はどうなってるかわからないけど・・・・・・・

まさに、その「駅」に行くとその街の文化をうかがうことができた。

まあ、土産物だって、そうです、民俗的なものしか売ってなかった。

高級な伝統工芸品とか名産は街中の由緒ある土産物へ行かないと売ってない。

会津若松何かがそうでしたね、今はわからないけど。正しくそのかもち出す風情というかそれは・・・・・

そこに着くと、「ああ、旅をしているんだなぁ」という気持ちにさせてくれる。

で、「駅」なんつうのは民営化とかでやたら調子のいい駅員「社員」というらしいがそもそもが官吏です。

まあ、そういう人種が、市役所もそうだけど、ホントは「上目線」のくせして市民を「お客様」呼ばわりです（笑）。

だから「駅」だってそうなんで、官吏っぽいのが逆に信頼おけるわけです。

それが、「民間」を偽装して「民間」の領域に、つまり侵略ですから、そら、街は腐ります・・・・・・

結局、何だかんだ言ったところで最終的には「親方日の丸」ですから、「民業圧迫」なんてえことすら露ほども思ってない。

民間が、どれだけ大変な思いをして商売してきたのか、で、民間、誰も助けてくれません（笑）。

まあ、だから、「駅」って言ったら「ワビ・サビ」です。駅を見りゃあその街の文化が、民度が大体分かります。

青森もよく行ったけど、まさに「上野発の夜行列車降りた時から～青森駅は雪の中」コレです、コレ！！

駅なんて「街外れ」にありゃあいいんです。で、高崎なんて「高崎駅」でワンストップですから「高チャリ」なんて意味がないわけです。

まっ、「コンパクト・シティ」っていったら「コンパクト・シティ」ですね・・・・・・

その上、「駅前イオン」だの「大規模集客施設」だのとか言ったら、そうだ、街中、公園緑化地帯にしたらいい（笑）。

あと３０年もしたら、高崎、言われる「高齢者」も片付いちゃって、車も走ってないから「コインＰ」もいりませんし。

そしたら、スズランも高島屋もアウトですね、街中、「限界集落」ですから。

高崎が衰退するわけ。