2013年11月05日

ダイナソー(時代遅れな代物)そこにある団塊世代マーケット

ダイナソー(時代遅れな代物)
そこにある団塊世代マーケット




ダイナソー市場が日本経済を救う!!

団塊マーケットに正しくアプローチするには、団塊世代の
本当の姿と、本当に彼らが望んでいるものは何なのか、今後どう生きていきたい
のかを探ることが第一歩。

<↑この解説と本書とは異なります。本書はコチラ↓>
見えない若者市場より見えている団塊市場を狙え! 団塊世代攻略の7つのポイント 

先日、とある地方の知人との世間話・・・・・

その方は、中学校長を退職し、現在はその地方の「文化協会」ナントカの、ナントカとか。

今年で古希を迎え、それなりに充実した毎日をお過ごしとか。

図らずも、話題は今日の世相と、この「不況」というか、「デフレ」ナントカに。

話は「レコード」所蔵の話になり、その知人、というか先輩、

「書庫にも、物置にも数え切れないほどのレコード盤があるけど聴けないのが残念です」

そうおっしゃっていらしたので、それとなく「ナガオカ針」(カートリッジ式)の復活をお話すると・・・・・

「いい話を聞いた」と非常に喜んでおられた。

因みに、ご案内なく、ご興味のあられる方は、コチラ↓をご検索されたし。

ナガオカトレーディング
http://www.nagaokatrd.co.jp/company/index.html

まあ、僕ら、「ビートルズ世代」にはLPの2000円、EPの370円はきつかった。

なにせ当時、音楽センター掃除のバイトが一公演100円、2公演200円。

喫茶店のコーヒーが高崎あたりでは60円の時代ったし。

まあ、その先輩、その頃ちょうど大学を卒業しての初任給が税込3万円前後だったとか。

その時代に、中古のビクターのステレオを買ってLP集め始めて・・・・・

まあ、今みたいに「TSUTAYA」も「ゲオ」もないし、とにかく「モノ」の動いた時代。

それが、戦後から10年経った昭和35年あたりからだったのでは。

いわゆる、全てが「ハード」で、「ソフト」なんていう言葉はなかった。

まあ、買い集めていると、ビートルズのEPやら、ベンチャーズの、ストーンズの・・・・・

四畳半の「マイルーム」は、そんな、レコードやら、雑誌で山のようになっていた。

そこへ持ってきて、僕なんか「エレキ」だったし「ドラムセット」だったし、グチャグチャ(笑)。

つまり、言われる「団塊世代」とかのそこにある価値観は「所蔵」しないと気がすまない。

今でも、その「TSUTAYA」とか「ゲオ」なんだろうけど、借りてきてスマホになんっていう芸当、

それはないし、クラプトンの新発売アルバムでも、なんでも「所蔵」することに価値観を見出す。

古いやつでも、昔の売っちゃった「LP」を懐かしみつつ、「ディスクユニオン」とかで探す。

まあ、今はレコードでの新発売はないから、CDでも買っちゃう。この間も「ベッド・ミドラー」を。

ってな具合で、その意味では「団塊マーケット」って、現代マーケットとは異質。

僕はそれを「ダイナソー市場」と読んでるんだけど、戦後のあの時期は・・・・・・

とにかくその巨大マーケットが日本の「産業」を支えたと言っても過言ではない。

そして、それは「創られた」、「与えられた」ブームとかではなく、その「ダイナソー世代」が創り出した。

ファッションの「VAN」、「JUN」もそうだったろう、ある意味「男社会」だったし、

その時代の「ガールズ」は、大きなマーケットにはなっていなかった。

その意味では、僕ら世代の当時の女の子はデパートもの「伊勢丹チェック」の買い物袋をステータスにしていた。

自らで、時代を、世相を創ってその中に文化なり、風俗なりを織りなしてきた。

翻って、今日の現代社会は、つまり、「若者のニーズ」も僕らが30代、40代の頃に演出した。

そして、今、その流れを演出する、リアルタイムな「若者世代」、そのマーケットは極めて小さい・・・・・

確かに、ファッションも低年齢化させ経済的ボリュウムを図ろうとはしているが、なにせ「少子化」だ。

そして「若者」に至っては「派遣」、「ワープア」とその市場はことごとくシュリンク・・・・・

結果、「ユニクロ」と「しまむら」の寡占がさらに拡大する。

まあ、現代のマーケットプランナーには「現実」としての「ダイナソー市場」は想像すらできない。

その「ダイナソー」が何を求めているか、それすらに興味を示さない、というより「意識」すらない。

その「ダイナソー市場」やがて終焉するにしろ、今後、10年から20年は確実に続く。

まあ、少なくともその最後の年金世代の巨大市場での消費がこの御国への最後のご奉公ではないか。

例えば、デパートでも「VAN」「JUN」コーナーを大々的に復活させてみてはどうだろうか。

「ピンクハウス」も「メルローズ」もいいけど・・・・・

ダイナソー(時代遅れな代物)
そこにある団塊世代マーケット


  


Posted by 昭和24歳  at 11:53Comments(0)

2013年11月05日

厚労省「介護保険総費用」見直しで、介護難民続出(^^ゞ

厚労省「介護保険総費用」見直しで、介護難民続出(^^ゞ



介護の人材が逃げていく――。2000年4月、介護保険法の施行によって“介護の社会化”が実現し、高齢者介護が家の暗闇から、社会という公の場に引き出された――、はずだった。しかし、それから7年がたち、「社会全体で介護を支える」という介護保険の理念は、早くも崩壊しつつあった。介護の社会化を支えるための人材、介護の担い手たちが、職場から急速に逃げ出しつつあったのだ。離職率は20パーセント超。その事実に焦点を当てたのが、2007年(平成19年)3月11日の日曜日、午後9時から9時45分まで放送されたNHKスペシャル『介護の人材が逃げていく』だった。


デイサービス“解体”、生活支援は廃止
厚労省方針 介護保険 総費用に上限
“介護難民”増やす

 厚労省は30日、介護保険で「要支援」と認定された高齢者(150万人)に対するサービスの総費用額に上限を設けて、伸びを抑制する方針を示しました。これに基づいて、要支援者への中心的サービスである訪問介護は身体介護に、通所介護(デイサービス)は機能回復訓練に、それぞれ縮小・制限することを提案しました。

 同日の社会保障審議会介護保険部会で示したもの。介護保険の中心的サービス投げ捨ては、“介護難民”を増大させるものです。審議会でも「上限設定はサービス抑制につながり、要支援者の重度化を招く」など厳しい批判意見が出ました。

 厚労省は、自己負担も含めた介護保険の総費用は2013年の9・4兆円から25年には21兆円になると試算。そのため要支援者向けサービスを市町村の「地域支援事業」に移して、伸び率に上限を設定。75歳以上の人口増加率3~4%に上限を合わせることにより、削減する考えを示しました。25年に見込まれる要支援者向け事業費約1兆円から約2000億円も削減されることになります。

<抜粋引用:しんぶん赤旗 2013年10月31日(木)>
ソース:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-31/2013103101_01_1.html


アベちゃんになってから空気一変しましたね(笑)。

世の中そのものはあんあまり変化ないんだけど、政治だけが五月蝿い。

で、高齢化がどうした、こうした、とかなんだけど・・・・・

まあ、人それぞれだろうけど。

確実に「死」を意識する「お年頃」の高齢者です。

まあ、そもそもが「死」というのはひとつの恐怖だし・・・・・

一番いいのは、「ボケ」ちゃう事なんだけど、周りが大変(^^ゞ

で、「死」だけど、おそらく「40代」の頃までは、自分と「死」は、精々が「死にたい」程度のもの。

「50代」にもなると、己の体力を鑑み・・・・・

「?」なんて思うようになる。


そうこう思っているうちに、同級生あたりが、「心筋梗塞」、「脳溢血」、「ガン」やら・・・

「???・・・」と。

この不況下、「中高年」の自殺をひっきりなしに報じる。

しかし、いくら「中高年」と云っても「70、80」では、自殺は無いだろう、

と思うが、あにはからんや「痴情のもつれ」とかわけのわからないニュースも(^^ゞ

まあ、痴呆に堪りかねて「尊属」なんとやらもだが、じっとしていても、そのうちお迎えがくる。

「年金改革」も「教育改革」も、80過ぎの身の程知らずの政治屋さんのご託宣。

年金問題も、本来ならば「年金」を掛けてる現役世代が議論すべきだし、

「教育」も教育現場、教育義務を課せられてい世代が云うべきではないかと。

判断に迷うところの「愛国心」と「宗教の情操教育」・・・国家神道の復活か。

昨今の、戦前回帰しそうな、余裕綽々の「安倍自民党」なんだが、何でもかんでも国家機密(笑)。

まあ、大分、国家機密と言えないまでも「機密」をお持ちの国会議員先生方、門前の小僧です。

「反対」は旧社会党の現社民党で、「ミズホちゃん」が消えたあとの社民党・・・・・・

「クリープのないコーヒー」みたいで、訳のわかんないおっさん党首と幹事長じゃあ具にもつかない。

共産党も共産党でで、その無味乾燥ぶりは実証済みで、何をやりたいのかが全く不明。

本来ならば、身を呈しての「抵抗」で、「革命」ではないだろうかと思うのだが・・・・・

しかし、この日本も世の中の様子が弛緩された感じで占領政策の総仕上げ?

年収200万円以下が就労人口の23%って、それでなんで景気回復って言えます(笑)。

そら、払うもの払わなきゃあ、特権階級、ガッツリ残りますから。

もっとも、200万円階層から所得税は取れませんから、

消費税「10%」なら年間20万円は全額消費しなくちゃ生活できませんから。

つーことは、200万円階層、約1300万人×20万円=2兆6000万円・・・・・

減税できますね、富裕層とか大企業株主に。

で、今や、その23%の200万円階層は「安定した非正規雇用」を求めているんだとか、ホントo(゚Д゚)

てな具合で、昔なら声を上げた60年安保世代が、順送りで鬼籍にの訃報欄。

まっ、70年安保世代の「団塊」とやらも、どうもその雲行きが怪しい今日このごろ。

「座して死を待つ」か、「生きて死を迎える」か。

暮れゆく2013年、平成25年だけど、近い人を4人も葬送した・・・・・

この年にして「死」と「生」を考える門松の一里塚。

厚労省「介護保険総費用」見直しで、介護難民続出(^^ゞ

  


Posted by 昭和24歳  at 09:52Comments(0)

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