2012年03月15日

【震災復興特需】政官財、そしてヤクザが蠢き嗤う。

【復興特需】政官財、
そしてヤクザが蠢き嗤う。




まあ、「復興特需」っていうか・・・・・
「福一特需」。
あまりにも規模がでかすぎて、山分けが大変です。



首相、がれき受け入れ「都道府県に正式に要請する」
 野田佳彦首相は11日、東日本大震災1周年を受けて首相官邸で記者会見し、被災地のがれきの広域処理について「被災3県を除く全都道府県に対し、受け入れを文書で正式に要請する」と述べた。現行の特別措置法に基づく措置をとる。

 首相は、がれきの焼却や再利用でセメント・製紙など民間企業に協力要請することや、週内に関係閣僚会議を新設する考えも明らかにした。受け入れ表明済みの自治体には今後、がれきの種類や量を明示する。

 原発再稼働に向けては「政府を挙げて取り組み、私が先頭に立つ」と強調。安全性が確認され次第、首相を含む関係4大臣で地元の説得に乗り出す考えを示した。復興庁の対応に批判が出ていることについては、平野達男復興相に見直しを指示するとした。

 今夏の電力の安定供給に向けては、4月中をめどに具体策をまとめるとした。

<引用:2012.3.11 20:21 産経ニュース>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120311/plc12031120260012-n1.htm

>「被災3県を除く全都道府県に対し、受け入れを文書で正式に要請する」

まあ、もって回った言い方なんだが・・・・・・

こんなオイシイ話はないわけで、土方人足、運搬とか。

で、どうやって運ぶのかって、そらいくら金かかってもいいわけですから、

大型トラックとか、船とか、北海道から沖縄までですから、ソレ。

で、つまり、コレ↓

震災瓦礫 カネの成る木に変身で500の自治体、企業が立候補
 新聞やテレビはその状況を、「瓦礫の押し付け合い」「住民エゴ」と報じているが、実態はまるで違う。水面下では、瓦礫は「カネの成る木」となり、「奪い合い」が起きているのだ。
<抜粋引用:2012.03.14 07:00 NEWSポストセブン>
ソース:http://www.news-postseven.com/archives/20120314_94480.html

まあ、公共事業が叩かれて、全国の土建屋さん四苦八苦・・・・・

で、一体何年続くのか、復興公共事業とか。

福一原発周辺を考えたら、20年、30年かかっちゃう?

いや、もっとかも、福一は放射能だし、まあ、カタギの仕事じゃあないですから(^^ゞ

ってなわけでさらにコレ↓

「各自治体の清掃部門は瓦礫が喉から手が出るほど欲しい。震災瓦礫の輸送費は国が丸抱えで補助金もつく。これほど都合のいい燃料はありません」(同前)

 環境省は震災直後の昨年5月、第1次補正予算で3500億円の瓦礫処理予算を組み、広域処理で全国に輸送する方針を決めて受け入れ先を募集した。すると500か所の自治体や企業が名乗りをあげ、なんと沖縄県も受け入れを表明した。

<抜粋引用:2012.03.14 07:00 NEWSポストセブン>
ソース:http://www.news-postseven.com/archives/20120314_94480.html

まあ、第一次補正予算で3500億円とかですから、

そら、産廃業者っていうか、まあ、ゼネコンなんでしょうか・・・・・

全ての瓦礫の処理に数年、そしてインフラっていうか、道路建設、街づくりに数年。

つまり、一からやり直しですから、そら、ホントなら地元業者になんだが、

予算は国ですから、国、政府は予算回しません地方には(^^ゞ

まあ、センセの出番ていうか、税金のぶん取り合戦が始まるわけです。

まっ、一番いいのは「近県で」ってぇのが順当なんだが、「福一込」なのかどうか?

安全な瓦礫はいいけど福一周辺の瓦礫はノー、ってぇわけには・・・・・・

まあ、福一もどこも、マゼコゼにしちゃえばわかんないんだけど、自治体、お金欲しいし。

つまり、「鴨ネギ音頭」ってぇはなしだから、ホント、お断りする理由がないわけです。

まあ、コレって運搬、復興事業には高速道路は当然無料だろうし、

燃料代だってまっとうに請求できるだろうし、つまり、「総括原価方式」(笑)。

へ~っ、そうなんだ、焼却する「ゴミ不足」って、痛し痒し。

ゴミの分別化が徹底されちゃって、挙句、少子高齢化、「お一人様」が増えちゃって、

ゴミそのものが減っちゃって、アレ・・・・・

ごみ焼却場が開店休業状態じゃあ、そら、公共事業ですから体裁が(^^ゞ

【復興特需】政官財、
そしてヤクザが蠢き嗤う。




  


Posted by 昭和24歳  at 20:24Comments(2)

2012年03月15日

イラン情勢の緊迫化、よってガソリン価格高騰(^^ゞ

イラン情勢の緊迫化、
よってガソリン価格高騰(^^ゞ



ガソリン価格高騰150円 一段の値上がり懸念
 ガソリン価格が高騰している。石油情報センターが14日発表したレギュラーガソリンの県内平均小売価格(12日調査)は1リットル当たり前週比3円70銭高の150円10銭で、約11カ月ぶりに150円台へ突入。イラン情勢の緊迫化に伴う原油高の影響とみられ、消費者からはさらなる値上げを懸念する声が上がる一方、ガソリンスタンド(GS)は買い控えや価格競争を警戒している。

 「値上がりしたとは感じるけど、生活に必要だから仕方ないね」。前橋市の国道沿いのGS、パラーダ前橋インターSSで14日にガソリンを入れた会社員の男性(45)は苦笑いした。

 仕入れ値の上昇を受け、同店では2月28日からレギュラーの小売値が150円以上に。最近はどこまで値上がりするか不安視する客も出てきたという。「本当に申し訳ないが理解してもらうしかない」と担当者は苦渋の表情をみせた。

 伊勢崎市の会社員の男性(28)は2月中旬、軽乗用車に乗り換えた。将来的にガソリンが安くなることが考えにくいため「趣味を捨てて経済的な車にした」と話す。

 ガソリン高騰は全県的な流れ。東毛地域を中心に本県でGS40店舗を運営する両毛丸善(栃木県足利市)は、レギュラーを148~151円前後で販売。セルフ、フルサービスを合わせ直営GS9店舗を運営する群馬商事(渋川市)は、150円台前半~中盤に価格を設定している。

 石油情報センターによると、レギュラーの県内平均小売価格は昨年4月4日調査で150円となった後、おおむね値下がり傾向となっていたが、2月下旬から上昇傾向が続いている。センターは「中東情勢にもよるが、当面は今の水準か、もう一段の値上げとなる可能性もある」と指摘する。

<引用:2012年3月15日(木) AM 07:11 上毛新聞ニュース>
http://www.raijin.com/news/a/2012/03/15/news02.htm

まあ、イラン情勢が緊迫とか・・・・・

石油が足りないわけじゃあない。相場作って、アレ、

そら、マッチポンプっていうか、商売商売です!



本当のガソリン税は半分の28円
1974年のことである――――――
オイルショックでの財源不足を補う目的で租特法(租税特別措置法)によって、「2年間の“暫定措置”として」増税された。
2年間の暫定措置だから2年後にはその法令どおり撤廃され“28円”に戻されるはずが、さらに2年間の延長となった。
そして今日まで延長と増税を繰り返し租特法の暫定税率は―――――

『1リットル当たり53.8円にまで高くなった』

竹下内閣の消費税導入でその“暫定税”にも今日“5%”の税金が上乗せされている。

ガソリン税と言う“特別会計”の闇

“特別会計”では予算も決算も一切国会では審議されない。
ガソリン価格には“ガソリン税”の他に流通段階での“消費税”と“揮発油税”が課税され、
さらに、自動車関連の各種自動車税。それらも国民の知らないところで“租特法”により増税に継ぐ増税でその上乗せ部分だけでも5兆円とも6兆円とも・・・・・

今、レギュラーガソリン価格はこの地方では“1リットル当たり133円”である。

今日、“ガソリン”は国民生活、経済には不可欠。いわば国策であるはずが、その流通は“一企業”が支配している。
しかしその原油の開発輸入の原資はご案内の“税金”が充てられていることは言うまでもない。
“石油公団”などがそれだが、数兆円の赤字を出して破綻。
そして看板を付け替え、相変わらず官僚の天下り先として“ナントカ行政法人”としてそれを食い物にしている。

石油関連の“特別会計”が一体どこにどれくらい使われているのか国民は埒外だ。
一説には近い将来、1リットルあたり“140円”とも、“150円”とも言われている。
はたしてそれで国民生活、国民経済が成り立つのだろうか・・・・・
そこに課税される消費税以外は全く国民、消費者には説明されることはない。

つまり“ぼったくり”である。

年金問題もそうだが、歳入歳出で一切、国家審議されない“特別会計”と言う闇。

今日日の年金問題でも実は全てが分かっている社会保険庁、厚生労働省。
ようするに全てを使い果たしていて“オケラ”なのである。だから“解体”しての出直しなのだ。
本来、年金会計を総決算すれば、間違いなく“破綻”。
それをどのようにして“民営化”にして“チャラ”にするか・・・・・・
国鉄がそうであった。民営化してその負債は今や50兆円超。国民負担ではないか。

年金、規定加入期間未満だとその掛け金は実質、国家に“没収”されることになる。
その金額だけでももしあるなら厚生、国民の年金累計は数兆円にもなるとか・・・・・・

本来は国が預かって運用利益を出して国民に還元する。
しかし、運用するどころか、運用機関まで作り、投機、投資で莫大な手数料を支払い私服するだけ。

「誰のものかわからない預り金が、5000万人分」

こんな金融機関があるだろうか。

分からないはずがない。誰のものかわからなくても“いくらあるか”はわかっている。
しかし、全部、私服してしまっているから「国が責任を持つと」言う。

国が責任を持つということは“国民負担”と言うことになる。

アベも何の根拠があっての強弁なのか。一年かけてなんて・・・・・・
一年後もそこにいられるのか(笑)。

オイルショックでの財源不足を補う目的で租特法(租税特別措置法)によって、「2年間の“暫定措置”として」増税された。

もう33年もそのままにむしり続けられてきた。

「もういいでしょう・・・・・」
<2007/8/5(日) 午後 8:21の日記>

イラン情勢の緊迫化、
よってガソリン価格高騰(^^ゞ

  


Posted by 昭和24歳  at 17:46Comments(0)

2012年03月15日

戦後復興、そして大震災復興・・・

戦後復興、
そして大震災復興・・・




菅首相、死んだっていい俺も行く 福島原発危機的状況に
 水素爆発が相次ぎ福島第1原発事故が危機的状況に陥っていた昨年3月15日未明、菅直人首相(当時)が東京電力本店に乗り込んだ際の「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」などとの発言を、東電が詳細に記録していたことが15日、分かった。

 菅氏の東電訪問は政府の事故調査・検証委員会の中間報告などでも触れられているが、記録からは、東電が第1原発から全面撤退すると考えた菅氏が、かなり強い口調でできる限りの取り組みと覚悟を迫っていたことがうかがえる。

<引用:2012/03/15 08:54 【共同通信】>
ソース:http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012031501000935.html

まあ、東電という官僚組織。

「全面撤退」。

つまり、燃え盛る大火災を目前に・・・・・

「・・・・・死んだっていいんだ。俺も行く」

今になって、なんだが、当時の報道は?


「復興という名のもとに」

“終戦処理費”

当時の日本はアメリカ式編制による陸軍4個師団を筆頭とする占領軍経費を「終戦処理費」として負担しており、
初期には一般会計の50パーセントにも及んでいた。
昭和27年までの占領総経費は47億ドルとも言われ、各種朝鮮特需による売上の総計に匹敵する。
総額約五千百億円(1ドル360円固定以前の軍換算率により約四十七億ドル)
今の貨幣価値に換算すれば、51兆円規模の“思いやり予算”

占領軍受け入れに要した費用は一九四六年、一般会計の「三分の一」(!)で、名目は「終戦処理費」
一九六〇年出版の経企庁編「戦後経済史」
「占領政策」。アメリカの国策となったことへの「感謝」が国家予算三分の一の提供であり、
今にいたる日本の対米追従外交ではないか。

“終戦処理費に群がった連中”

立花隆の「田中角栄の研究」によれば・・・・・

当時の土建業者“田中角栄”はその占領軍のための住宅建設、道路建造で莫大な『新円』を手にしたとか。
当然、小佐野賢治はその雄で、占領軍バス、占領軍慰安施設(ホテル等)などの占領軍ビジネスで新興財閥となる。
もっとも小佐野賢治は戦中は軍需省民間無給委託ですでに軍需商人であった。
今日、政治の中枢にいる多くの政治屋、現在はその2世3世だがそれぞれが闇屋上がり、
『終戦処理費』に群がった連中である。
元衆議院議長の堤康次郎も農務官僚、五島慶太も戦前戦後を通じて“焼け太り”をした。
今もその延長線上にあることは言うまでもない。

一億総懺悔

戦争に負けて、一時「一億総懺悔」という言葉がはやった。
この言葉を最初に使ったのは、ポツダム宣言を受けて鈴木内閣が総辞職したあと、
敗戦処理のために登場した皇族の東久邇首相だった。

その意味は・・・・・

「私たち臣民の努力が足りなかったので、戦争に負けた。
天皇陛下に耐え難いご心痛をかけてしまった。
このことを国民すべてが懺悔しなければならない」


ということである。

さらにその言葉の意味は、

この言葉によって軍部や政府の戦争責任はひとまず国民全体に転嫁された。
もちろん天皇の戦争責任など論外である。
天皇は戦争の犠牲者であり、最後は耐え難きをしのんで、

国民のために「英断」を下されたのだった。

そういうことなのである(笑)。
“悪いのは国民”天皇陛下をこんな目に合わせてしまって。
これほどのブラックジョークがあるだろうか(笑)。

そして、日本政府は銀座に「新日本女性に告ぐ」という巨大な看板を立てた。

看板には・・・・・

「戦後処理の国家的緊急施設の一端として、
進駐軍慰安の大事業に参加する新日本女性の率先協力を求む」


と書かれていた。

その日本政府の言う「新日本女性に告ぐ」とした“新日本女性”とは一体何か?

これに呼応した「新日本女性」は東京だけで1360人もが登録を終え、
この「大事業」に参加することになった。
8月28日にはとりいそぎ皇居広場前で「特殊慰安施設協会」の発足式が行われた。

『宣誓』
「・・・我等は断じて進駐軍に媚びる者に非ず。節を枉げ心を売るものに非ず。
やむべからざる儀礼を払い、条約の一端の履行にも貢献し、社会の安寧に寄与し、
以て大にして之を言えば国体護持に挺身せむとするに他ならざることを重ねて直言し、以て声明となす」


この日、さっそく数百名の米兵達が施設の一つに赴いた。
そこに集められていたのはいずれも素人の娘たちで、
ある女性はその日、23人の米兵の相手をさせられたと回想している。
推計によれば、女性が施設で一日に相手にした米兵は、15人から60人に及んだという。
元タイピストの19歳の女性は、仕事を始めるとすぐに自殺した。
精神状態がおかしくなったり、逃亡する女性もいたという。

慰安施設の設置を依頼された東京都の防疫課長は与謝野光だった。
彼は歌人・与謝野晶子(1878~1942)の長男である。
すでに晶子はこの世の人ではなかったが、
女性解放論者であった彼女がこのことを知れば、嘆き悲しんだに違いない。
ちなみに与謝野光は自民党衆議院議員“与謝野馨”の伯父にあたる。
ジョン・ダワー著『敗北を抱きしめて』引用

戦後、日本軍の隠匿物資に群がり、終戦処理費(占領費)に群がり、
今もなお税金に群がり、特別会計に群がる一部官僚、政治屋、大企業。

まさに“一億総懺悔”悪いのは僕らです。知らなかったのだから。

そして21世紀の今日の東日本大震災と福一原発爆発事故。

復興庁なるものが立ち上げとかだが、そこに群がるのはやはり・・・・・

戦後復興、
そして大震災復興・・・


  


Posted by 昭和24歳  at 09:39Comments(0)

< 2012年03>
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 125人
プロフィール
昭和24歳
昭和24歳
オーナーへメッセージ