2012年01月30日

【大リストラ時代】奈落の日本はどうなる!??

【大リストラ時代】
奈落の日本はどうなる!??




霞ヶ関封建制、会社主義、福祉国家…日本は実は「社会主義」の国だった。市場の力を前にして、国家の終わりと運命を共にしたくなければ、個人が自力で資本主義の中を泳ぐ方法を見つけるしかない。世の常識に挑発をかけ、日本の新たな「始まり」を説く痛快評論。




家電業界を襲う“リストラ地獄”!NEC、東芝、ソニー
 日の丸家電はこのまま壊滅してしまうのか。NECが1万人の人員削減を打ち出したが、ほかにも大手家電メーカーが続々と人員削減や工場閉鎖を打ち出している。背景にあるのが超円高やタイ洪水、そしてスマートフォン隆盛のあおりを受けた携帯電話の不振だ。

 「苦渋の決断をした」。NECの遠藤信博社長は厳しい表情で語った。2012年度前半に国内外のグループ社員約11万人のうち約5000人の人員を削減。国内工場で働く協力会社の従業員などを含めると削減規模は約1万人に達する見込み。

 厳しいのはNECだけではない。パナソニックは昨年9月末時点で約36万700人だったグループ従業員を今年3月末を目標に35万人以下への削減を進める。

 東芝も半導体を生産する北九州工場など3拠点を12年度上半期で閉鎖。計約1200人(昨年11月末時点)の従業員は原則配置転換で対応するが、異動できない従業員も出てきそうだ。

 ソニーも子会社のリチウムイオン電池の組み立て工程を、中国とシンガポールの工場へ移すのに伴い、栃木事業所を設計・開発拠点に衣替えし、製造に携わる約500人の従業員の配置転換と希望退職募集を検討している。

 家電メーカーは薄型テレビ市場が国内市場で地デジ特需がなくなって縮小。海外でも歴史的な円高もあってサムスンなど韓国勢に押されている。さらにタイの洪水で生産拠点が打撃を受けた。

 そして急成長しているスマホ市場でもアップルのiPhone(アイフォーン)が圧倒的で、サムスンが追う展開。「国内メーカーはスマホに乗り遅れて国内市場でさえ失地回復できていない」(家電担当アナリスト)。NECのリストラも携帯電話事業の不振が響いたもので、ソニー・エリクソンの携帯電話事業も赤字に陥った。新たな稼ぎ頭がみつからなければ、今後もリストラ地獄が続きそうだ。

<引用:2012.01.27 zakzak >
ソース:http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/

まあ、「エコポイント」とかで民主党政権、使った税金が・・・・・・

7000億円とか!!???

まあ、揚句が「リストラの嵐」ってそりゃあないだろう(藁)。

しかもそういう企業って、まあ、過疎地経済振興もあって地方自治体の補助金やら、税制優遇です。

まっ、それら企業はたしか内部留保も数兆円単位で、大企業全体では、コレ↓

 資本金10億円以上の大企業が保有する内部留保(連結ベース)が266兆円(2010年度)に達することが全労連・労働運動総合研究所(労働総研)の調べでわかりました。前年度に比べ9兆円の増加です。大企業は、「国際競争の激化」「歴史的な円高」などと危機感をあおりながら、賃金引き下げ、非正規雇用化といった労働者の犠牲で着実に利益を積み上げています。
<抜粋引用:2012年1月17日(火) しんぶん赤旗>
ソース:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-01-17/2012011701_01_1.html

まあ、聞くところによれば日本の大衆社会もひどいが・・・・・・

アメリカも相当の貧困率とかだとか。

まっ、アメリカの場合はとっくの昔に大企業は多国籍化しちゃって、

基礎的な労働市場は第一次産業とか軍需産業ですから、それに移民国家だから・・・・・・

もともと「国家意識」っていうか、「アメリカ人」って口に出さなくちゃあならないくらい希薄。

つまり、その分、アメリカ人の方が呑気かもしれません(笑)。

そのてん「日本人」は大変です。日本以外に生きる道がほとんどの場合ないですから。

で、日本人の平均所得がピーク時より30%減少しているわけです。

っていうか、今の20代、30代、そのピーク時は子供だったからピンと来ないこの現実に。

僕の長女、昭和51年生まれだから、大学卒業しても「就職氷河期時代」のどツボ(汗)。

まあ、時代がゆとり教育のせいもあってか、変にわかりのいい世代。

それを考えたら、「団塊世代」ってわかりの悪い世代だったのかもしれないけど、わからないまま終わりそう(涙)。

結局、全共闘世代にしても、「国を変える」どころか、「国を悪く」しちゃってるわけだ、現内閣。

で、どうなんだろ、シロモノ家電屋さんの「大リストラ」なんだが、実際、いまやアレです、

日本製のシロモノ家電なんてどこを探してもないわけで、今日の大リストラって、アレ・・・・・・

日本国内の優秀な人材とか、労働力とかでとどまっていたハイテク産業だったわけで、それすらもダメって(汗)。

さらに、それら大企業って、もう日本を市場としてはまともにとらえてはいない。

まあ、今後成長著しいであろう、東南アジアとか開発途上国に購買力がついてきたわけ。

そらそうです、コレから少子化でさらに萎むであろう日本市場よりは人口も増加の一途のアジア市場を目指す。

つまり、「日本を捨てる」。つうことは今後さらに日本市場はシュリンクするし、経済規模は縮小・・・・・

つまり、日本国民の所得も減少の一途。まあ、デフレの連鎖だから仕方ないけど、輪をかけて大震災は仕方ないにしても、

原発事故、放射能汚染は実際もう東北は「使えない」ことがわかっている、まあ、お金もかかるし。

早い話、そんなところにいる必要はないわけです「商人」としては、ある意味正しい選択。

さて、どうなるんだろう、20年後、30年後。まあ当然僕らはいないんだが、そう思うと妙に予測が立つ(汗)。

で、コレ↓

2060年、日本の総人口は8674万人に減少
 ■1都6県消失の規模

 厚生労働省は30日、社会保障審議会の人口部会を開き、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)が、中位推計(最も実現性が高いとみられる推計)で、2060年に1・35になるとした新たな将来人口推計を発表した。少子化により人口減少が加速し、29年後には人口減少幅が年間100万人を突破。36年後に日本の総人口は1億人を割り込み、50年後の2060年に8674万人まで減る。

<抜粋引用:2012/01/30 10:36 産経新聞>
ソース:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/

まあ、約8000万人っていったら、太平洋戦争敗戦時の人口です。

まあ、その昔なら「起死回生」で戦争、つまり、「大陸侵攻」っていう手もあったのかもしれないけど・・・・・

まっ、昭和恐慌から日中戦争、基本的に大企業、つまり「財閥」の戦略、政官財。

当然、つまり、戦前戦後と、政府は「棄民」してきましたから、同じ道を歩くかもしれませんね。

まあ、ポイントは「中国経済」がつんじゃって、「中共崩壊」辺りの混乱。

もっとも、この国、「3等国」程度の趣があっているのかもしれません。

だって、「昭和は良かった」だし、「三丁目の夕日」ですから、貧乏が懐かしいわけです、ノスタルジック。

【大リストラ時代】
奈落の日本はどうなる!??


  


Posted by 昭和24歳  at 18:03Comments(0)

2012年01月30日

【東電】いちいち損賠してたらキリがない(汗)。

【東電】いちいち損賠してたらキリがない(汗)。



まあ、↓の抗議とかの双葉町とかだが・・・・・・・

やっぱ、冷めちゃうよね、「きづな」なんっていう時代もあったんだし(汗)。

まっ、いずれにしても、国策の犠牲であることには変わんないけど。

「東京電力が和解案拒否」双葉町長、抗議の声明
 東京電力福島第一原発事故の賠償を巡り、福島県双葉町の井戸川克隆町長は29日、東電が、政府の原子力損害賠償紛争解決センターが示した和解案通りの支払いを拒否しているとして、抗議する声明を発表した。

 同町住民が避難し、役場機能がある埼玉県加須市で記者会見した。井戸川町長が抗議したのは、福島県大熊町から東京都内に避難する男性(72)が家屋損害に約2600万円の支払いを求めた案件。同センターが昨年12月、不動産として初めて、約1300万円の支払いを盛り込んだ和解案を示した。

 東電は家屋の賠償を受け入れる方針を示したが、追加請求には一切応じないとの条件を付けるなどした。

 井戸川町長は「東電が、双葉町民にも同じ行為に出ることが予測される。いろいろな条件をつけられて、(賠償請求を)やっていくことはできない」と述べた。
<引用:読売新聞 1月30日(月)7時49分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120129-00000509-yom-soci

>井戸川町長は「東電が、双葉町民にも同じ行為に出ることが予測される。いろいろな条件をつけられて、(賠償請求を)やっていくことはできない」と述べた。

たしかになんだが、キリがないです、損賠とか・・・・・・

まあ、バブルはじけて金融危機の時だったけど、コレ↓

「ツービッグ・ツーフェイル」

まあ、大きすぎて潰せないってぇんで当時の政府与党「自社さ」はグルでした(笑)。

で、まあ、未だにそん時のマンマで、大手金融機関、美味しい思いしてるんだが、アレ・・・・・

まっ、今度の原発事故だけど、その放射能汚染範囲が大きすぎてっていうか、

まあ、東日本全域、いたるところにホットスポットですから、つまり、

「損賠できません」

で、コレから数十年にわたって、その被害も現実のものとなっていくんだが・・・・・・・

内部被ばくとかのアレ、

「ただちに健康に害はない」

まあ、今の小学生や幼稚園児が成人するころ、たって、10年から15年先の近未来です。

まっ、この国の国を相手取った裁判て20年30年ですから・・・・・・

そら、その頃には政府、人変わっちゃってますから、他人事もいいところですね。

たしかに、このニュースだと福島はひどいことに。

コレ、↓



まあ、言葉もないんだが、そういっちゃったら、榛名湖の皆さんも同じです。

別に、ワカサギだけ調べなくたって、汚染されてるかどうか検査方法はあるはずだし、

あきらかに、国、行政も、東電も、バックれ決めちゃってますね。

それにしても、まあ、国民も国民だが、この国の政府、毎度のごとく棄民しちゃいます(汗)。

【東電】いちいち損賠してたらキリがない(汗)。

  


Posted by 昭和24歳  at 13:56Comments(1)

2012年01月30日

今朝の新聞を読んで、アレ・・・・・

今朝の新聞を読んで、アレ・・・・・





解散前に「谷垣降ろし」…自民党内は虎視眈々
 22日の自民党大会で高らかに倒閣宣言した谷垣禎一総裁だが、足元では皮肉なことに「ポスト谷垣」レースが過熱している。谷垣氏が強調する早期の衆院解散・総選挙が現実味を帯びれば帯びるほど、選挙での生き残りを目指す議員たちが、“勝てる総裁”を求めて、「谷垣降ろし」に拍車がかかる構図だ。
<抜粋引用:2012/01/22 23:22 産経新聞>
ソース:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/542992/

谷垣おろしって・・・・・
しかし、永田町ってところは化石だね。




三木おろし(みきおろし)とは、1975年から1976年にかけ起こった、三木武夫内閣総理大臣の退陣を狙った自由民主党内の倒閣運動である。1976年前半の動きを「第一次三木おろし」、1976年後半以降の動きを「第二次三木おろし」ということもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97

まあ、あの「ロッキード事件」とは何だったか・・・・・

つまり、今太閤の落城だったんだが、果たしてそれがいわれるアメリカの差し金だったかは歴史の淵に沈んだまま。

まっ、言われる「東京地検特捜」がCIAのパシリだとかいうが、たしかにGHQの創った「東京地検特捜」だが敗戦時の隠匿物資摘発のための・・・・

その意味では、当時の田中角栄は「天才」だった・・・・・

もちろん、この国の支配階層、そこの閨閥にはない。そして刎頚の友とされた国際興業の「小佐野賢治」とも、いわゆる一つの「情」でつながっていたのではないか。

彼ら、田中、小佐野が20代にして、どうして一大財産を築けたのか、それはまあ、あの時代のハイエナのような嗅覚だろう・・・・

つまり、「蛇の道はヘビ」で、当然日本は一度死んでいる。まさか復興などとは努々考えてはいなかったのではないか、焦土の東京で。

「政治はカネ」。まあそのカネで人数を集めいわゆる議会制民主主義を形成する。
それは田中にしても小佐野にしても一介の臣民に過ぎない。つまり、小佐野は兵役を逃れていたようだが田中は「一銭五厘」の「赤紙」で、出征。

まあ、天才、商才が故にあの敗戦の焦土の中にあって、田中も小佐野も「米軍関連」の事業で群雄割拠する政党をパトロンした。

まあ、「新円切り替え」のいち早い情報と、集金するおカネは1ドルが360円の「米ドル」。しかもそのバックはGHQ・・・・・

田中は米軍住宅建設の「田中土建」、小佐野は米軍輸送関係の「国際興業」。
それは、今はどうかわからないが、米軍キャンプのバスの委託事業、当然、朝鮮戦争、ベトナム戦争でも。ならば国際興業が大韓航空の筆頭株主だったことも頷ける。当然、日本航空も。

どこかで、あのキッシンジャー博士が田中角栄を評価していた、そしてアメリカ政府も。

それがなぜ、あのようにして「嘱託尋問調書」とか、「司法取引」とか、日本の法律にない制度で失脚させられてしまったのか・・・・・

そこには、田中角栄のもう一つの「日本列島改造」があったのではないかと推測する。

つまり、「政治主導」の行政。官僚を指揮する政治。

まあ、役人ってぇのがそもそも法律を創るわけだが、その法律を田中角栄は議員立法で120余りの法案を成立させているとか。

まあ、当時の自民党の代議士、参議院議員のほとんどがB級官僚・・・・

つまり、佐藤栄作にしても福田赳夫にしても、サンズイで退職。まあ、今日でも民主党副総裁とかの岡田もそうだが通産官僚で、精々が局長どまりなんだろう。
まあ、そのあたりが、官界丸抱えで衆参の選挙に駆り出されている。

今日、まあ、小沢さんの言う「脱官僚」だが、現実、脱官僚したところで、そこにいる政治家が「過去官僚」では術はない。

まあ、地方自治でも7割からが「過去官僚」だというから・・・・・

官僚にとって、つまり東大閥、そして政官財の閨閥にとっては「政治主導」などはもってのほかに違いない。

その意味では、まさに「東京地検特捜」も「最高裁判所」までもがその「官僚」、霞ヶ関村の住人。

まだ未知数だが、「大阪維新の会」とかの、その意味では革命集団だが、イロイロありそうだが、あきらかに役人を敵に回してる。っていうか、地方自治体の公務員改革・・・・

まあ、その先鞭、橋下市長だがスキャンダルが出る前に自らを公表してしまっているから、怖いものなしなのかもしれない。

「三木おろし」

まあ、三木武夫、この人も閨閥そのものの中にあったわけで、その意味では一応の役割は果たしたのかもしれない。

田中角栄逮捕という。で、時の法相が稲葉修、中曽根派というのも意味深だが(嗤)。

今朝の新聞を読んで、アレ・・・・・

  


Posted by 昭和24歳  at 11:11Comments(0)

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