2011年06月25日

東京裁判という「日米安保」が創ったニッポン。

東京裁判という、
「日米安保」が創ったニッポン。




東条英機内閣総理大臣と・・・・・・
菅直人内閣総理大臣は同質。


イラクもそうなんだが・・・・・・

つまり、「敗戦国」、敗者が勝者と「同盟」なってありえない。

だって、「人間」だもの。

まあ、イラク戦争と日米戦争を比較するのもなんだが、

一晩にして10万、20万人を虐殺、当然、原爆投下も、まっ、戦争だから。

都合、300万有余人が犠牲って・・・・・・

1000年に一度どころじゃあなかったわけです。

大自然の脅威よりも、「人間」、それも猛り狂ったそれが齎す戦災は、比ではない。

その意味では、大地震、大津波の被害よりも、「人間」の所業の結果の惨劇、

つまり、原発事故、放射能被災での「死者数」は、

今後、10年、20年、30年にわたり、数万単位で済む話のものではないことは想像に難くない。

まあ、政府政権も、「1000年に一度」とかだが、たった60余年昔に、

この国は、有史来の惨状惨劇を、「指導者」という愚かしい人間の行動で被っている。

寅● さんのコメント
<西山審議官「カラオケをラブホ代わり」って>
岸信介が「日米安保」について後世に判断を委ねるとしたらしいけど… 似たシチュエーションになってきたんでないすか?アレに目処がついたらなるようになるかもな…
2011/06/24 23:36:45

>岸信介が「日米安保」について後世に判断を委ねるとしたらしいけど…

まあ、戦争犯罪容疑で囚われの身となった人間の言うことなんて・・・・・・

この時代、普通に生活して、普通に歳をとれば、「殺生与奪」、その人間の心境は、

おおよその想像がつくというもの。

言葉を借りるが、「後世の判断に委ねる」とは一体どういう意味なのか。

で、「後世」とは一体いつごろのことを指していっているのだろうか・・・・・・

まあ、いわんや「岸信介」なんて知る日本人は、もうそう多くはいまい、現役世代より以降に。

まあ、アメリカ合衆国が世界の覇権国家となったとはいっても、歴史的にはまだ日は浅い。

まっ、基軸通貨である「米ドル」もそろそろ、そうとう怪しくなってきている。

まあ、それでもそれなりの体裁を保っているのは、「アメリカ合衆国」というヴァーチャルさが所以だろう。

まあ、その「本質」は雑種雑多の多民族国家「アメリカ合衆国」でなくてもいいはずなのだろうが、

つまり、「ロンダリング」するには極めて都合のいい、法律をそこが赦しているからにほかならない。

「日米安全保障条約」

その本質を介する、政治家も官僚も、もはや存在しないのではないだろう。

つまり、「リアルタイム」でない、「敗者」が、「勝者」との間で交わされなければならなかった「条約」。

本来なら、「後世に委ねる」と言った、その張本人世代が少なくとも「オトシマエ」をつけるべきが、政治であり、

しんの「政治家」だろうが、まあ、「巣鴨プリズン」の囚人だった人間にはできる相談ではない。

まあ、その意味では「日米安保」管理、監視下、もしかしたら、承知の上で独自外交を展開しようとした、

いや、知らなかったのかもしれない、その「条約」密命の本質、官僚の落とし穴だったのかもしれない。

まあ、「日中国交正常化」もその意味では、中国も戦勝5ヶ国のひとつ、裏でつながっていたとしても、

何ら不思議ではない。因みに、蛇足だが時の大平正芳外相は・・・・・・・

コレ、↓

後に内閣総理大臣となる大平正芳は興亜院の蒙疆連絡部や経済部で勤務していたことがある[3]。1939年6月から1940年10月まで、大平正芳は蒙疆連絡部経済課主任、課長を歴任した。その任官中、興亜院が主導する阿片政策をその重用な職務のひとつとして遂行した、という最新の研究成果がある[4]。大平内閣の閣僚でもあった大来佐武郎、伊東正義もまた官僚時代、興亜院勤務で大陸に渡っていた。
<出典:wikipedia>

まあ、興亜院と言えば、阿片の国家政策で、その「日中国交正常化交渉」でも外相として大役を果たした、

つまり、高級官僚として中国を知り尽くしていた、しかし田中角栄と言えば「一兵卒」。

そして、政治家としての国家観もそこのところの深層では、「田中角栄」を嵌めたかもしれない。

つまり、「敗戦国」の政治家としての分際と振る舞いだろう・・・・・・・

今の高級官僚を見れば、まあ、同類、極めて「冷血」である。つまり、それが政治家になったところで、

そうは変わる話ではない、「知っていても知らないふりをする」、日米安保の何たるやを。

まあ、その意味では「中曽根政権」以後は竹下登は暴力団介在政権が暴露、

中曽根派だった宇野宗佑は神楽坂芸者とのスキャンダル、宮澤喜一はリクルート汚職、

海部俊樹は時代が時代での消去法、細川護煕も佐川スキャンダル、羽田孜は消去法・・・・・・

村山富市はトリッキー、橋本龍太郎は富士銀行スキャンダル、小渕恵三は頓死。

森喜郎は「デッチ上げ」、で、小泉純イチローは岸直系、60年安保闘争体制派で長期政権、

その後の、安倍、福田、麻生、鳩山は「日米安保」のその意味すら理解できず、即アウト。

そこには、「後世に委ねる」といった、その「後世」は断絶されていた。

そこで、「敗者」である、日本国の内閣総理大臣、菅直人だが、小泉純イチロー並の心臓で・・・・・・

というか、「脱原発解散総選挙」で、「日米安保」をどう国民の前にさらすか。

まあ、もし、その「解散総選挙」が赦されるなら、赦された「菅直人」が安保闘争世代、最後の政治家として、

どう化けてみせるのか、それとも、巷間いわれる「再占領」を強いられるのか。

チャイナシンドローム
2011年06月21日 23:57

アメリカのCSISがリチャード・アーミテージ元国務副長官をヘッドにした視察団を日本に派遣した。視察団は、政府や与野党の幹部と面会したが、このままでは日本の問題は政治だという結論に達しそうだと心配した関係者が、急遽、次世代の政治家とも意見交換を、と民自連の世話人に声をかけ、意見交換の夕食会が実現した。
<抜粋引用:河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり>
ソース:http://www.taro.org/2011/06/post-1034.php

>このままでは日本の問題は政治だという結論に達しそうだと心配した関係者が、

つまり、心配してくれてるわけですね・・・・・・・

東京裁判という、
「日米安保」が創ったニッポン。


  


Posted by 昭和24歳  at 16:34Comments(2)

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