2009年09月09日
麻生の往生際
麻生の往生際
昨秋ならこんな負けなかった=麻生首相
9月9日12時37分配信 時事通信
麻生太郎首相は9日午前、首相官邸で海洋政策研究財団の秋山昌廣会長と会談した。首相はこの中で、衆院選の自民党惨敗に関し「昨年秋に衆院選をしていたら、こんなに負けていなかった」と述べた。
首相は昨年9月の就任直後にも衆院解散のタイミングを探ったが、米国発の世界同時不況への対応を優先し、解散を今年7月まで引き延ばした経緯がある。秋山氏によると首相は、「(昨秋解散していれば)経済対策はできなかった。その辺は民主党にも分かっている人はいる」とも指摘。また、「選挙前で1キロ、選挙中で1キロやせた」と厳しい選挙戦を振り返っていたという。
「昨秋ならこんな負けなかった」
まあ、笑わせてくれます(フフフッ)。
「米国発の世界同時不況への対応を優先」とかで、どうとかですけど・・・・・・
まあ、経済、景気対策とかだったんですけど、それってやっぱり官僚が政権交代を見透かしたかのような、
駆けこみ予算。補正予算13兆円です・・・・・・
まっ、予算だけ付けてコレも天下り団体同然、政権交代前夜の消費者庁新設で8億円の家賃(笑)。
で、消費者庁って何いをするるところかっていえば、公取や労基局みたいに行政権限はなにもなしです・・・・・
早い話が「盲腸」みたいな役所です。まあ社保庁解体とかで不要になる役人の再就職先程度。
仕事って、国の機関、「国民生活センター」と自治体運営の「消費生活センター」がやってるのと何か違いがあります?
「昨秋ならこんな負けなかった」
しかしそれってどうかなぁ???
去年の今頃はこんなでしたけど・・・・・・
まあ鰯の頭のお話です(笑)。
福田康夫首相、自民党両院議員総会での退任挨拶
「みなさまのご期待に添えなくて真に申し訳ありませんでした・・・・・・
つきましては、総裁選(自民党)、
『国民がワクワクするような』総裁選挙をやってください」
これが、つい昨日までの“鰯の頭”のお言葉である。
「鰯の頭も信心」もいるが・・・・・
この、不況困窮に国民が耐え忍ぶ現下、一年と持たず、立て続けに内閣を放り投げ、その際、
「私は頑張った。野党が協力してくれない。客観的に判断した結果・・・・・・」と、
そして同僚議院には「申し訳ない」と侘びて見せたが・・・・・・
国民には、
「私は頑張った」である。
逆ではないか・・・・・・!!
ほんとうは福田総裁総理、こう言いたかったんではないだろうか・・・・・・
「私がこれだけ頑張っているのに、みなさんには足を引っ張られ、公明党には梯子を外され・・・・・・
これではやってられませんよ。違いますか!!???」
そう、いつになく手は拳握り、激情した趣でこう切り出した・・・・・
「だから私は客観的に判断して、キッパリ、辞めることにしたんです・・・・・・
そうね~、総裁選、総裁選ね・・・・・みなさん精々頑張って総裁選やってみてください。
どっち途、あと一年ないんですから任期は、みなさんのねっ。
まっ、いいですよ。参議院は色々ですけどね・・・・・」
そう言い終わると、キッとあのチンパンマウスを真一文字に結びなおすと、
遠くを見つめるようにして・・・・・
「ところで・・・・・
いやっ、ところでなんて言っちゃあいけませんね・・・・・・」
「どうしたぁ!!なにが言いたいんだ!!はっきりしろ!!」
そんな会場の怒声に、
「フフフ・・・・・・」
と一瞥しながら、語気を強めるようにして・・・・・・
「国民のみなさん申し訳ありませんでした!!
安倍前総裁総理、そして私と、こんなに国民生活が大変だという時に、手前勝手な、無様を晒してしまって・・・・・
まっ、安倍さんは胃腸が弱くてひ弱でした、健康が理由でしたけど、私は違いますよ!!
私は健康です。でも辞めるんです!!
国民のみなさん、本当に申し訳ありませんでした!!」
「国民なんてどうだっていいんだ、次の選挙どうしてくれるんだ!!」
悲鳴とも聞こえる同僚議員の野次に、
「次の総選挙???
次の選挙ねぇ・・・・・、あなたの選挙ですか???
私には関係ありません。私はもう総裁でもなんでもないんですから。新しい総裁におすがりなさい!!
次の選挙、来月ですか?再来月ですか???(フフフ・・・・・)
私はもう出ません。性根尽きました。がっかりしてるんです。そして呆れました・・・・・」
「誰に呆れたんだ!!???」の罵声に、
「みなさんお分かりでしょ、フフフ・・・・・・
まっ、そういうわけですので私はこれでお暇いたします。精々、精々ね・・・・・」
と、言い終えるや否や、くるりと踵を返すと、
「クククッ」
と、口を閉じて微笑むと・・・・・・
麻生やら、笹川やらの求める握手を全く無視しながら、徐に立ち去る福田総裁総理でした。
流石、上州男児、そうこなくっちゃあ・・・・・!!
ケツ捲くる時は、キッチリ捲くらなくちゃあシメシつかねえだろが!!
なんだけど、結末はテレビでご案内の通りでした(笑)。
とまあ、こんな具合で総選挙の五人囃子でしたね。去年の今頃・・・・・・
まあ、地元だからって福田さん贔屓するわけじゃあないけど、福田さんだったらここまで負けなかったかも?
っていうことは、リーマン問題って、アメリカ発の金融危機問題って自民党問題だったんじゃあないだろうか・・・・・・
「昨秋ならこんな負けなかった」
いやあ、昨秋ではどの道「解散」できなかった。赦されなかったんですね。
つまりコレって、自民党の命運っていうお話です(笑)。
昨秋ならこんな負けなかった=麻生首相
9月9日12時37分配信 時事通信
麻生太郎首相は9日午前、首相官邸で海洋政策研究財団の秋山昌廣会長と会談した。首相はこの中で、衆院選の自民党惨敗に関し「昨年秋に衆院選をしていたら、こんなに負けていなかった」と述べた。
首相は昨年9月の就任直後にも衆院解散のタイミングを探ったが、米国発の世界同時不況への対応を優先し、解散を今年7月まで引き延ばした経緯がある。秋山氏によると首相は、「(昨秋解散していれば)経済対策はできなかった。その辺は民主党にも分かっている人はいる」とも指摘。また、「選挙前で1キロ、選挙中で1キロやせた」と厳しい選挙戦を振り返っていたという。
「昨秋ならこんな負けなかった」
まあ、笑わせてくれます(フフフッ)。
「米国発の世界同時不況への対応を優先」とかで、どうとかですけど・・・・・・
まあ、経済、景気対策とかだったんですけど、それってやっぱり官僚が政権交代を見透かしたかのような、
駆けこみ予算。補正予算13兆円です・・・・・・
まっ、予算だけ付けてコレも天下り団体同然、政権交代前夜の消費者庁新設で8億円の家賃(笑)。
で、消費者庁って何いをするるところかっていえば、公取や労基局みたいに行政権限はなにもなしです・・・・・
早い話が「盲腸」みたいな役所です。まあ社保庁解体とかで不要になる役人の再就職先程度。
仕事って、国の機関、「国民生活センター」と自治体運営の「消費生活センター」がやってるのと何か違いがあります?
「昨秋ならこんな負けなかった」
しかしそれってどうかなぁ???
去年の今頃はこんなでしたけど・・・・・・
まあ鰯の頭のお話です(笑)。
福田康夫首相、自民党両院議員総会での退任挨拶
「みなさまのご期待に添えなくて真に申し訳ありませんでした・・・・・・
つきましては、総裁選(自民党)、
『国民がワクワクするような』総裁選挙をやってください」
これが、つい昨日までの“鰯の頭”のお言葉である。
「鰯の頭も信心」もいるが・・・・・
この、不況困窮に国民が耐え忍ぶ現下、一年と持たず、立て続けに内閣を放り投げ、その際、
「私は頑張った。野党が協力してくれない。客観的に判断した結果・・・・・・」と、
そして同僚議院には「申し訳ない」と侘びて見せたが・・・・・・
国民には、
「私は頑張った」である。
逆ではないか・・・・・・!!
ほんとうは福田総裁総理、こう言いたかったんではないだろうか・・・・・・
「私がこれだけ頑張っているのに、みなさんには足を引っ張られ、公明党には梯子を外され・・・・・・
これではやってられませんよ。違いますか!!???」
そう、いつになく手は拳握り、激情した趣でこう切り出した・・・・・
「だから私は客観的に判断して、キッパリ、辞めることにしたんです・・・・・・
そうね~、総裁選、総裁選ね・・・・・みなさん精々頑張って総裁選やってみてください。
どっち途、あと一年ないんですから任期は、みなさんのねっ。
まっ、いいですよ。参議院は色々ですけどね・・・・・」
そう言い終わると、キッとあのチンパンマウスを真一文字に結びなおすと、
遠くを見つめるようにして・・・・・
「ところで・・・・・
いやっ、ところでなんて言っちゃあいけませんね・・・・・・」
「どうしたぁ!!なにが言いたいんだ!!はっきりしろ!!」
そんな会場の怒声に、
「フフフ・・・・・・」
と一瞥しながら、語気を強めるようにして・・・・・・
「国民のみなさん申し訳ありませんでした!!
安倍前総裁総理、そして私と、こんなに国民生活が大変だという時に、手前勝手な、無様を晒してしまって・・・・・
まっ、安倍さんは胃腸が弱くてひ弱でした、健康が理由でしたけど、私は違いますよ!!
私は健康です。でも辞めるんです!!
国民のみなさん、本当に申し訳ありませんでした!!」
「国民なんてどうだっていいんだ、次の選挙どうしてくれるんだ!!」
悲鳴とも聞こえる同僚議員の野次に、
「次の総選挙???
次の選挙ねぇ・・・・・、あなたの選挙ですか???
私には関係ありません。私はもう総裁でもなんでもないんですから。新しい総裁におすがりなさい!!
次の選挙、来月ですか?再来月ですか???(フフフ・・・・・)
私はもう出ません。性根尽きました。がっかりしてるんです。そして呆れました・・・・・」
「誰に呆れたんだ!!???」の罵声に、
「みなさんお分かりでしょ、フフフ・・・・・・
まっ、そういうわけですので私はこれでお暇いたします。精々、精々ね・・・・・」
と、言い終えるや否や、くるりと踵を返すと、
「クククッ」
と、口を閉じて微笑むと・・・・・・
麻生やら、笹川やらの求める握手を全く無視しながら、徐に立ち去る福田総裁総理でした。
流石、上州男児、そうこなくっちゃあ・・・・・!!
ケツ捲くる時は、キッチリ捲くらなくちゃあシメシつかねえだろが!!
なんだけど、結末はテレビでご案内の通りでした(笑)。
とまあ、こんな具合で総選挙の五人囃子でしたね。去年の今頃・・・・・・
まあ、地元だからって福田さん贔屓するわけじゃあないけど、福田さんだったらここまで負けなかったかも?
っていうことは、リーマン問題って、アメリカ発の金融危機問題って自民党問題だったんじゃあないだろうか・・・・・・
「昨秋ならこんな負けなかった」
いやあ、昨秋ではどの道「解散」できなかった。赦されなかったんですね。
つまりコレって、自民党の命運っていうお話です(笑)。
2009年09月09日
エゴ・カー減税!!???
エコ補助金の継続、トヨタ社長が希望
9月8日18時33分配信 読売新聞
トヨタ自動車の豊田章男社長は8日、記者団と懇談し、政府による環境対応車(エコカー)に対する補助金支給など支援策について「新車の需要を喚起したのは事実。来年度以降もお願いしたい」と述べ、政府による支援の継続を求めた。
トヨタの8月の国内販売台数は、支援策の効果でハイブリッド車を中心に新車販売が回復し、1年1か月ぶりに前年実績を上回った。しかし、補助金支給は来年3月末で打ち切られるため、新車販売の失速が懸念されている。 最終更新:9月8日18時33分
で、トヨタなんですけど・・・・・・
税金に補助金乞いするほど貧乏だったの???
トヨタ自動車への法人税課税は・・・・・・
同社が求められる税負担は、約40%の法人実効税率では約六千三百億円。ところが、有価証券報告書によると同社が負担する法人三税の負担額は約四千四百億円にすぎませんでした。
〇七年度の経常利益(一兆五千八百六億円)から推計すると、研究開発減税で八百二十二億円、外国税額控除で約七百五十九億円、受取配当益金不算入制度で約三百十六億円となり、これだけでも合計約千九百億円の減税を受けていることになります。<しんぶん赤旗2008年7月7日(月)抜粋引用>
でさらに消費税還付です・・・・・・
トヨタ自動車の輸出戻し税還付は3219億円!!
この上まだ
で、こんなニュースです。
2009年9月1日 23時26分 毎日JP
<税収>26.8%減の大幅減 法人税還付集中で 7月実績
財務省が1日発表した7月末の税収実績は、3月期決算の大企業への法人税還付が集中したことで、3兆4337億円と前年同月比26.8%減の大幅減となった。4月からの累計でも5兆4572億円と前年同期比23.4%減で推移している。
今年度の税収は、当初予算で見込んだ46兆1030億円から40兆円前後へ下振れするとの見方もあり、国債発行額は44兆1130億円からさらに増えかねない。近く政権交代する民主党にとっても、財政赤字は予算編成の大きな重しになりそうだ。
法人税収から還付額を引いた7月の法人税還付超額は7821億円と、IT(情報技術)バブル崩壊後の02年7月(2460億円)の3倍の水準を記録。4月からの累計では9488億円の還付超過と、わずか4カ月で前年度より1兆円も下振れした。
法人税は中間決算後に年間の納税予定額の半分を納め、決算が確定してから残りを納める仕組み。企業が赤字決算になれば、国が前もって取り過ぎた税金を企業に返還する。昨年度は金融危機の影響で、年度後半に業績が大きく落ち込んだため、前納した税金が納め過ぎの状態になっていた。
7月は、所得税もボーナスの大幅減と株式配当の減少で2兆5107億円と19%減、消費税も消費の低迷で4.4%減と、基幹3税目がいずれも大幅減収となった。【斉藤望】
っていうことで、トヨタとか大企業には消費税還付とか、赤字だから法人税還付とかです。
まあ、トヨタの「輸入戻し税」でいうなら、我々庶民も、つまり家計を一つの経営と見立てて仕入れにかかった部分・・・・・
つまり食材や調理にかかったコストへの消費税は還付していただく。
教育費もそうだ。塾等への月謝は仕方ないにしても、教育へのコスト、つまり文具とか参考書への消費税は還付。
そして、いわゆる生活必需品。通勤、買い物等でどうしても必要な乗用車、その絶対必要部分の消費税は還付していただく。
さらに、生活にかかる自動車燃料代。例えば申告制にして月間需用70リットルまでは消費税還付していただく・・・・・
そうですか、そうやって法人には法人税還付していたんですか。
まあ、もっとも日本の全企業法人の30%しか法人税は納めてないとかですから、節税とかで・・・・・
だったら、法人ていうか、企業は「売上税方式」にした方がいいですね。
っていうことはトヨタなんて07年度総売上12兆円とかですから売上税その10%とかで1兆2000億円とか。
で、日本全体の企業総売上高は平成17年度統計で1,508兆1,207億円だとか・・・・・・
まあ、ざっと1500兆円ですから、その売上税10%なら150兆円の税収です。
で、そこのところ、細かい作業が必要なんでしょうけど。そうやって、社会保障費の企業負担をなくす。消費税もなくす。
つまりこれだと、節税とか、赤字偽装ができません・・・・・まあ思い付きです(笑)。
「新車の需要を喚起したのは事実。来年度以降もお願いしたい」とは・・・・・・
それにしても、豊田章男ってえのは甘ったれた男だなあ!!