2009年02月22日

ゾンビ“YKK”



         コイズミがよくわかる本です・・・・・



コイズミ・タケナカ・ミイヤウチ・ニシカワ・・・・・

まあ、「ジミントーをぶっ壊す」までは良かったが。

去年の10月からはそのコイズミの念願の“郵政完全民営化”がスタートした。はっきり言って“郵便局”を「ぶっ壊した」。
何せ、地方の大学生協、とか寒村の万屋などの“簡易郵便局”まで含め『1000局』を潰した。

子どもたちの遊び歌で・・・・・

♪郵便やさぁ~んお入んなさい♪

というのがあるように、まあ郵便料金、世界的には確かに高いとは言うものの「ハガキ50円、封書80円」・・・・・
そんな手紙を全国津々浦々間違いなく運んでいてくれる。
とくに過疎地の高齢者、こんな時代になってますます過疎化する中そんな“郵便屋さん”は心の励みだったに違いない。
それに、高齢者の年金受取り。これまでは村の、町の郵便屋さんが電話一本で持ってきてくれた。
それが郵便会社と郵貯会社等々4分社化されてしまってその“郵便屋さん”はそれができなくなってしまった。
たしか、フジだったか、TBSだったかで、それをドキュメントしていた。

たしかタケナカだったかが「郵政民営化」でバラ色の社会が誕生するみたいなことを言っていたが現実はどうだ・・・・・
ただ、その公社時代から「郵政施設」、「職員官舎」を国民監視の目を盗んで山分けしていただけではないか。

ようするに、コイズミのそれは「国民生活」をぶっ壊しただけだった。
コイズミの言った「米百表」も「三位一体」もただの思いつきで・・・・・

そこでの“カイカク”は「規制緩和」で街を壊し、中小零細企業を倒産に追い込み、ただ、

「強いもが勝って何が悪い」

といった弱肉強食の風潮ばかりで、アメリカのような「小さな政府」を目指すべきだと・・・・・
民間にできることは民間にで、「アメリカを見なさい」と言わんばかりに、アメリカに言われるままの構造改革の連続。

大店法改正、商法改正、証券取引法改正、それらの規制緩和政策で、強いものだけが、つまり「勝ち組」現象の“ヒルズ族”のバブル。
結局、その「アメリカを見なさい」が、アメリカが「どうなった」・・・・・
そのことには一切触れていないグローバリゼーション派、タケナカ。言うに事欠いて「改革が中途半端だからだ」という(笑)。
じゃあ、今のアメリカを、アメリカ型社会を目指したその政策をどう説明するのか!!???

オバマ新大統領はその自国、アメリカの政策を「間違っていた」と認め反省の弁を演説しているではないか。
コイズミ、タケナカからは一切のその言葉はないどころか「逆切れ」状態、正気の沙汰ではない言動だ!!

その意味では「麻生は正しい!!」と言うことになる。皮肉だが・・・・・

国民生活では、その未曽有の不況の中、賃金は下がり、雇用も不安定になるという現実に、健康保険料は上がり、厚生年金も上がり、介護保険料も上がり、市県民税も上がり国民生活はとんでもない状況になっている。


“大店法の改正”でこの町は完全にぶ壊れた。

地場のスーパーも健闘するが、“イオンショッピングモール”とイオングループの“ベルク”の商圏単位(3000世帯に一店)での侵略に、
どうあがいても商売にならないので、街の小売店は商いを辞めた。

ヤマダ電機で大型冷蔵庫を買ってイオンで一週間分の食糧を買い込んで。
でも家族は核家族、高齢者世帯、単身者世帯。
せっかくのヤマダ電機の大型冷蔵庫もその中で野菜は干からび、チリ産、アフリカ産の鮮魚は乾き干物に。
家から10分ほどのところに大沢悠里がラジオで宣伝する食品現金問屋『タジマヤ』があるが、そこよりも、イオンの方が安い(笑)。

駅前に通称“マルキュー”109シネマができて一時にぎわったが、
いまや、イオン・シネマでそのマルキューには閑古鳥が飛び交っている。
もちろん、この街の映画館“小屋”は全滅。

分かりやすいところで言えば、つまりはこう言うことが、

『構造改革』。コイズミ、アベの言った“カイカク”。福田でトーンは落ちたが。

「痛みを伴うカイカク」

痛みっ放し、終いには痛みに慣れて、諦めて“廃業”。
そこからどうやって“再チャレンジ”すればいいというのか(笑)。
もっとも言いだしっぺが勝手に沈没・・・・・

再チャレンジを言って再チャレンジした、当の本人が“ぶっ壊れちまって”は洒落にもならない。
まあやつらは国民じゃあないから困る事はないだろう。

そしたら今度は“マチムラハ”と看板を架け替えた『森派』がこれまた、官邸以外全く閣僚経験のない、
昭和の黄門の小倅“フクダ・ヤスオ”だって。
モリ、コイズミ、アベと、このままつづけば7年も、8年も“森派”。とにかくスキャンダラスなジミントーがつづき・・・・・・

つまり、ジミントーにはもう人材がないことの証明で、それを証明してみせたのが「選挙の顔」の麻生太郎(笑)。
しかし、その「選挙の顔」が「選挙の顔」じゃあなくなっちゃった!!
そしたら、また違う「選挙の顔」だという・・・・・

どんな顔だというのだ!!???

馬鹿らしいにもほどがある!!
女性初の総理大臣「コイケ」でどうだだと・・・・・
石破はブレないから「イシハ」でどうだだと!!
石原、与謝野・・・・・いいよなんでもいいから、勝手にやってくれ!!

しかし、民主党も愚図だね。あと半年しかないんだからとっとと衆議院議員は全員辞職して「国会崩壊」させちゃえばいいのに。
もう自民党には何にも出来やあしない。みんな逃げ出す用意をしている・・・・・

ゾンビの山拓、加藤、小泉・・・・・

ゾンビ“YKK”。

最近のコイズミの顔は完全にゾンビ化していますぞ・・・・・

いつも細いのに涙目。老人性涙腺弛緩症です。  


Posted by 昭和24歳  at 18:03Comments(2)

2009年02月22日

Mr Maxとイオンの話ですが・・・・・




32型液晶テレビが4万円台に 値下げラッシュは始まるのか?
2月21日12時5分配信 J-CASTニュース

液晶テレビの値下がりが続いている中、4万円台で買える32型液晶テレビが登場した。
この格安品の登場により、液晶テレビの値下げラッシュは始まるのか?

(J-CASTニュース)


Mr Maxとイオンの話ですが・・・・・

そりゃあそうです。パソコンにしても液晶テレビにしてもあれだけ大量生産していてあんなバカ高い値段をつけている。
確かにそれが「資本主義の理由」であること、つまり「設けることの善」なんだが、結局どこも、誰も結局は「一人勝ち」を狙う・・・・・
結局それが「市場の独占」、「利益の独占」を目指すことになる。

実は、今度の「サブプライム」だとか「リーマンショック」だとかのそれは、モノづくりをしなくなった米欧、とくに“米国”の行きつく先だった・・・・・
つまり、アメリカのモノづくり、産業がいわゆる「多国籍企業化」しその中で“G7”以外の世界のほとんどの国に生産拠点を置き、
そこで生まれた利益・・・・つまり、一方通行的にアメリカが買うという方式でいわゆる発展途上国のごく一部の富裕層に莫大な利益をもたらし、
結果、そこにもたらされた莫大な「一部の利益」を、資本主義者の究極の手段の「金融工学」とかで、アメリカにそれを逆流させる。

しかし、その「金融工学」とかで、その結果はもう「博打はつんだ」ということだし・・・・・・早い話が、そこにいる胴元が「賭場」たたんで勝ち逃げというか持ち逃げしてそこにいたサイコロ振りとか札配りがアタフタ、オロオロしている絵が今日(笑)。

結局、日本のトヨタ等の大手自動車産業と電子産業のいわゆる輸出産業もこれまで莫大な利益を上げ、溜めこみ・・・・・
ここにきて2000億円の赤字とか、5000億円の赤字とか、トヨタに至っては“2兆円”の赤字を言い出しているのは全くフザケタ話だし、
それに輪をかけて厚顔なのは「ワークシェア」する分の給与差額を、政府が雇用対策として打ち出したとたんそれら大企業が真っ先に言い出している・・・・・

今朝のニュースの特集でも都内のマンションの駐車場から「車が消えた」とかの話をしていた・・・・・
そりゃあそうだ、とないともなれば月極めの駐車料は「50000円」は当たり前だ。
僕が、平成6年頃に目白で借りていた駐車場も月額35000円だった・・・・・
で、そのことは「車が売れない」と言うよりは、「車を手放している」消費者が増えているということだろう。

そもそも「自動車」が300万円とか500万円とかあんなバカ高い話はない。
「いいものを安く」でいえば、原材料の大量輸入、ほとんどがオートメーションの生産工程で、さらに「部品在庫」を持たないという徹底した合理主義生産。
僕も、エレキだが生産をやっているのでわかるが精々がその「製造原価率」は商品価格の“25%”~“30%”・・・・・
そんな中で、昨年夏あたりまではそのトヨタは史上空前の利益「2兆円!!」とか言っていた。

ということは、この間、10年、20年、いや、もっとそれ以上毎年空前の利益を積み増してきたはずだ。
それはそうだろう。国内消費税の輸出時還付金がそのトヨタに至っては“1000億円”以上だというんだから・・・・・・
その消費税還付金だけでも消費税スタートから計算すれば天文学的数字になるはずだ。

そこでです・・・・・

日本国民も冗談ではなく払いすぎた「消費税還付」を請求すべきではないんだろうか。
フザケタ話で、「12000円の給付金」だが、なにが「給付金」ですか!!???

受け取る人間はさもしいとか言う総理発言だが、まるで貧乏人に恵んでやるといった発想でその給付金を言う・・・・・


冗談じゃあない!!

政府の失策で毎年「米国財務省債券」を押しつけられ、その総額の実態は400兆円とも言われている。
そればかりではない、そのトヨタ等の輸出産業救済のために「円高」が進むたびいにこれまでいくら税金を投入してきたか・・・・・
対ドル「105円」が日本の輸出産業は限界だと言いながら、空前の利益を上げ続けてきた・・・・・
全てそこには税金が投入されながら、一方では国民を貧困に貶め、労働を奪い毎年3万人もの自殺者まで出している。

給付金ではない!!

これまで、各産業、業界にも繰り返し実施されている税金の、

「還付」だ!!
去年の5月にもあの一時的石油暫定税率廃止で、その過払い石油税の還付は行われている。
酒税改定の時も同じようなことが行われている・・・・・
さっきも与謝野馨超大臣が・・・・・・

「政府紙幣はバカげてる、無税国債発行なら可能かも知れない」

とか言っていたが、

この際、この経済危機が持ち直すまで総額70兆円余りの「公務員人件費」をその無税国債なり、政府紙幣に切り替えて、
その総額70兆円の公務員に支払われている税金を国民に還付すべきだろう。

やるべき、国民生活のための経済対策はいくらでもある。

外需、つまり輸出がだめになった今、「国内消費の拡大」に経済対策の大転換を図るべきだ。


太田市では富士重工のすばるを買うときには「1%ローン」を、その差額を市税から・・・・・
農家がすばるの軽トラを買う場合は50万円以上は市が補助する。
僕はそれには賛成できない。特定の企業と特定の消費者だけに結果大衆の税金を投入するということは・・・・・・
なぜなら、国民全体が押し並べて困窮しているからだ。

4万円台の液晶に国内メーカーが追随するか!!???

そりゃあするでしょう。台湾メーカーも日本のメーカーも原価はほとんど変わらないんだから。
なぜ、ヤマダがあそこまで伸びるか!??
ホントは仕入れが無茶苦茶安いからだ。つまり消費者、国民だけがこれまで損してきたことになる。

そろそろヤマダで、コジマで、ビックで“トヨタ”を売る日が来るかもしれない(笑)。

この、「100年に一度の経済恐慌」は日本の経済構造、産業構造、行政構造、政治構造を全て変える空前の、

「革命的転換期」

なのかも知れない。

そんな、世紀的な革命的構造転換に・・・・・・

あの、小泉ゴトキの「改革なくして成長なし」は吹っ飛んでしまっている(笑)。

まあ、その意味では「パシリ」の政治、行政はもう限界でしょう。
ハッキリ言って、「郵政施設官舎“634”件」の叩き売りを国民誰が想像しただろうか!!???

国民の財産である!!
行政の犯罪であるし、これを監視しえなかった政治も罪だ・・・・・
それ以上に、それとつるんだ政治の「大罪」は許されることではない!!
  


Posted by 昭和24歳  at 10:42Comments(1)

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