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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2008年10月17日

井上工業ガ破産・・・・・

時代の盛衰とはこういうことなのか・・・・・・

“井上工業”といえば高崎を代表する企業だったといっても過言ではない。
実は、僕の同級生も長年、井上工業の営業マンとして働いていたが、大阪支店勤務のときその支店閉鎖で退職していた。
バブル経済最盛期のころの“大阪支店”はこの世のものとは思えないほどの活況と言うか、地上げ屋(暴力団)との交渉の毎日(笑)。
そして、住専とか、怪しい大阪の紳士とのお付き合い。とにかく毎日が宴会で突っ走り続けて、終わってみたら生も根も尽きたとか・・・・・

しばらく会ってないなあ、どうしてるだろう・・・・・その後・・・・・

先月、9月27日、旧井上房一郎邸の哲学堂で友人のライブがあった。
初めて入ったその“哲学堂”とやらだったが、夜で暗かったせいもあってかどことなく裏寂しい趣を見せていた。

実は僕の仕事関係の先輩がその邸の主だった、故・井上房一郎翁と旧知だった・・・・・・
そこでいろいろな話を聞かせてもらってはいたが、本業の土建業の社長と言うよりはその故・井上房一郎翁、かなりの“文化人”という趣であったようだ。
まっ、“文化”などとは全く縁のない僕ごときとは全くの別世界の人・・・・・

その先輩なんだが、とにかく変人と言うか“真庭念流”の免許皆伝とか、陶芸が趣味だとか、笙を吹くとか・・・・・・
その意味では文化人なのかも知れない。元教員。
そうそう、夭逝した天才画家“山田かまち”の小学校3年のときの担任。その“かまち”の才能を早い時期に見ていたとか・・・・・・

しかし、井上工業の破産とは・・・・・・
いろいろとうわさには上っていたが、それが現実のものになるとは一抹の寂しさを覚える。
というのも、「高崎白衣観音」を私財をなげうって建立したのが井上工業創業者“井上保三郎翁”・・・・・・

まあ、何はともあれ高崎“白衣観音”はここ、高崎の『ランドマーク』であり、



その歴史に名を残す“白衣観音”の「井上工業の破産」は時代とはいえ、
なにか大きなひとつの時代の終わりを教えているように思えてならない・・・・・


ところで、その“井上工業”なんだが、昭和の今太閤、「コンピューター付ブルドーザー」といわれた・・・・・・・
故・田中角栄内閣総理大臣が郷里、新潟県西山の尋常高等小学校を卒業、立身出世の志を持って上京の折、初めて勤めたのが、その「井上工業東京支店」。
そこの給仕が、またの名を“田中軍団”の闇将軍の初仕事だったとか・・・・・・

その田中角栄総理、総理就任の折お忍びで“井上房一郎翁”を訪ねたと、昨夜、「井上工業破産」の報にふれ、先の先輩先生仰っていた。

これはひとつの時代の終わりというよりは、なにかの始まりのような気がしてならない。
あまりにも無防備なこのニッポン国。
この際、相撲の八百長だの、プロ野球の日本シリーズだの・・・・・・
どうでもいいことにマスコミ、メディアが喧騒で民衆の耳目を奪うかのように人心の好奇を誘う。

知らぬ間に、時代がよからぬ方向に漂い始めているのではないか!!???

知った顔で政治を語る世襲政治家と世襲官僚・・・・・・
体験でない、見よう見真似だけで為政する身分者。


時代が僕らに何かを教えようとしている・・・・・・

さて、妙に世間が鎮まりかえっていると感じる今朝。
  


Posted by 昭和24歳  at 09:04Comments(0)

2008年10月16日

顔なし・・・・・

顔なしではダメ!!


http://www.happy-page.jp/gazou/96.htmより拝借>


いよいよ総選挙!!???

民主党の“マルチ議員”前田雄吉が離党、辞職、そして不出馬!!

もっとスッゴイ!!マルチ議員が民主党にいた!!
http://jp.youtube.com/watch?v=vvnjkYmjIyY

もうどうでもいい!!こんな連中ばっかりが政治をしている。
民主党ばかりではない。自民党にも・・・・・
しかも、現内閣“消費者行政推進担当大臣”だっ!!

<野田聖子氏>マルチ業者擁護発言 96年衆院委で―――

「野田聖子消費者行政担当相が96年の衆院商工委員会で、マルチ商法業者を擁護する趣旨の発言をしていたことが16日、分かった。
野党側は同日午後の参院予算委員会で追及する構えだ。」
<10月16日14時7分配信 毎日新聞>
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/136/0260/13604100260007a.html
<96年の衆院商工委員会議事録>

なんのことはない・・・・・・
政治そのものが“マルチビジネス”なのだ(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E9%80%A3%E9%8E%96%E8%AC%9B

つまり、早い話が『ネズミ講』だ・・・・・

政党、政治家にとって国民は「十把一からげ」で、いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと。
また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うこと。

<大辞泉引用>

つまり、ありとあらゆる業界、団体、組織に“既得権”を餌に「票」を取りまとめる。
その組織のトップ層が“ネズミ講”でいえばその“親”だ。当然、その既得権益に預かるのはその“親”だけ・・・・・
組織、末端の人間なんかはせっせと票集め、貢だけでもちろん“既得権益”のオコボレにさえ預かれない。
まあ、「投票率50%」そこそこということが、いかに一般大衆、国民が賢明であるかと言う証明ではないか(笑)。

アメリカ発の“経済恐慌”!!

戦後、というか、この日本でもその意味では「中曽根内閣」に始まった行革、構造改革でこの日本は悪くなるばかり。
その間の“バブル経済”にしたって、僕ら非組織大衆、一般国民はなんら関係なかった。そこで「バブル経済崩壊」にも大儲けして、焼け太った住専役員、高級官僚、ヤクザ、そして政治家・・・・・
そのツケ、清算を800兆円とも、1000兆円とも言われる天文学的負債として「財政難」を言い、全く無関係だった一般国民に押しつけている。

今日のアメリカの金融崩壊も、なんの関係もない国民を犠牲にして今後“健全化”されることになる(笑)。
実は「おカネが突然消えてなくなった」わけではない。ただ「右から左へ」、どこかの誰かによって移動させられただけ・・・・・

しかも、ありもしない「信用」とかで、実物、実体経済の数百倍もの「カネ」をコンピューター上にでっち上げて、
それを、税金で穴埋めしろと言うのが今日の「金融救済策」の実態だ。

日本の“バブル経済”での「土地投機」がそうだった。つまり“相場”でしかないそれに、数十倍、数百倍の“値段”をつけて・・・・・・
日本中の銀行と言う銀行が庶民から預かった預貯金を“投機マネー”として相場師、ヤクザに貸付けた。
しかも、それを政治が、行政が法律まで作って「どんどん使え」と煽った・・・・・

「中曽根民活・内需拡大政策」

アメリカに言われるままの円高容認の“プラザ合意”!!

時の内閣総理大臣、中曽根康弘氏がテレビで緊急記者会見した・・・・・・

「輸入促進のため、国民1人当り100ドルの外国製品を買いましょう」

と、国民に呼びかけた。

結果、ソニーがコロンビア映画を、三菱がロックフェラー・センターを、西武がインターコンチネンタルホテル・チェーンをそれぞれ買収するという狂乱経済。

そしてバブル崩壊、破綻で買収したそれら物件は買い戻され、国鉄民営化で、その負債、現在規模で“50兆円”は国民負担・・・・・・
その他、本四架橋、東京湾横断道路、関西国際空港、中曽根政策の民活で今日の赤字国債800兆円。

その誰かに盗まれてしまった“800兆円”は未来永劫、“法律的”には国民負担、国民の責任と言うことになっている。

何度選挙しても、選挙するたびに国民負担は増える一方だっ!!


この11月末が“解散総選挙”だとテレビが言っている・・・・・・
去年とはまるで違った言い分で、「定額減税」だとか「景気回復」だとか、「国民生活安定」だとかで“赤字国債”止む無しとか。

埒外の国民・・・・・・

「十把一からげ」の“顔なし”国民ではダメ!!



<千と千尋の神隠しより>

そう、そこのあなた。そしてそこのあなたの子どもや孫、末代までが責任を負わされる(笑)。
それが、政治、そして選挙・・・・・・

何度選挙しても同じ、いや、すればするほど悪くなるだけ・・・・・・


http://jp.youtube.com/watch?v=H3FqPQtFjQo
懐かしいですね。こんな政治家もいました・・・・第64・65 代、“田中角栄”内閣総理大臣。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E8%A7%92%E6%A0%84
  


Posted by 昭和24歳  at 20:12Comments(2)

2008年10月16日

そのまんま宮崎県知事!!


間抜けな中山ナントカに粉かけられて少しその気になったりしたかも・・・・・・

「今は考えてません!!
それでいいじゃあないですか!しつこいですねぇ!!」


それにしても中山ナントカ・・・・・・

「私のシナリオ、第一ステージ」だって(笑)。

あの失言で辞めたのも“シナリオ”なんだそうだが・・・・・



まあ、宮崎県庁の“星”、「東国原英夫知事」を自分のシナリオで国政にだなんて。

ところで、この中山ナントカにそんな力があったんだろうか(笑)。
大蔵官僚上がりの衆議院議員、精々が“文科大臣”で、どちらかと言えばカアチャン・・・・・・・
あの猫なで声の“安倍、福田”での拉致担当補佐官、大臣だった、やっぱし大蔵官僚だった「中山恭子参議院議員」の亭主の方が知れている(笑)。

その中山ナントカ前国交大臣、三日天下の・・・・・・
その御仁が描いたシナリオがその問題発言から、国交大臣在任期間たったの3日で辞職。
いくらお笑い芸人出身の“ツーツーレロレロ”のカタワレだからと言って・・・・・・

「宮崎、どげんかせんと!!」

言っているのを無理やり自民党候補者に仕立てようと(笑)。
そのまんま知事にしたってバカじゃあない。なんで「泥舟」の自民党の誘いで出るか!!???
次期総選挙では自民党下野ほぼ確実なのに・・・・・・

そんなところから「出るわけがない」。

民主党からだったら「アリかも」(笑)。

しかし民主党の候補者はいる。だがしかし、政治屋の世界は「一寸先は闇」、もしかしたら民主党から“そのまんま”なんてえのもありかも!!???

しかし、民主党、ナントカ火消しに成功しましたね。

昨日書いたんだけど、「マルチ商法支援議員」の“前田雄吉”、結局辞めた・・・・・

民主党からも離党、次期衆院選も不出馬。



民主党の前田雄吉衆院議員(比例東海)は15日夜、国会内で小沢一郎代表と会談し、業務停止処分を受けたマルチ商法業者から講演料を受け取っていた問題で、

「党に迷惑をかけた」

として、既に得ていた次期衆院選愛知6区の公認を辞退し、離党する意向を伝えた。併せて次期衆院選に立候補しない考えも伝えた。

小沢氏は会談後、党本部で記者会見。前田氏の申し出を了承したことを明らかにしたうえで、

「政治家の出処進退は自ら決するべきだ。どうすれば皆さんに迷惑をかけないか若干意見を申し上げたが、最終的には本人の申し出だ」

と述べた。離党手続きや、公認返上に伴う新たな公認候補の選定については「第一義的に県連で判断すること」としている。

前田氏は14日夜にも小沢氏に呼ばれ、東京都内の小沢氏の個人事務所で事情聴取を受けた。

小沢氏は「他に献金はないか」などと確認した後、前田氏に対し「(対応は)自分で考えろ」と指示したという。

関係者によると、党幹部は前田氏の問題に関して14日の段階で「厳しい対応が必要だ」として公認取り消しを含めた対応を検討しており、
これを受けて前田氏が決断を迫られたものとみられる。

当然だろう、小沢民主党にしてみれば千載一遇の政権奪取のチャンスに、マネシタ政経かなんかのチンピラ代議士に邪魔されちゃあ堪んない。

まあ、自民党にしたってあの“小泉チルドレン”・・・・・・

肝心の親がいなくなってしまって、桝添の元女房の片山さつきも、



岐阜、野田聖子の刺客から東京5区へ追い出されちまった佐藤ゆかり、



まあ、それより何より、頼みの綱の小泉引退で一番ショックなのが先の自民党総裁選でその“小泉援護”のヌカ喜びだった“マダム回転すし”の小池百合子・・・・・



多分、全部、次期総選挙は“危ない!!”

杉村太蔵なんて秘書に自殺されたり、男だか女だかわかんない女の井脇ノブ子なんか借金問題で訴えられるし・・・・・



まあ、小泉チルドレン“83会”とかなんだけど、全員“バブル議員”でまず、ほとんど次期総選挙で消える・・・・・・というより、
自民党から公認もらえないだろうし、自民党だって公認料出す余裕はない。
05年の郵政選挙のときは、まあ“刺客”とかいわれた候補者はともかく、ほとんどが公募で比例代表で、“くじ”に当たったような「当選」(笑)。

しかし、83人も“小泉チルドレン”・・・・・・

一人頭、年間5000万円ほど持っていかれてる。それが任期一杯なら丸4年。
つうことは、83X5000万円X4年=166億円が泡と消えた・・・・・


ほとんど何にもしない、 「枯れ木も山の賑わい」だった“小泉チルドレン”

ところで、自民党には叩けば誇りだらけが一杯いるんだけど・・・・・・

いずれにしても自民党は終わりかも!!???

だもの、そんなとこからいくら“そのまんま東国原英夫知事”でも・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 09:46Comments(0)

2008年10月16日

カナダからの手紙10.16

厄介なことになった

コソボのアルバニア人が勝手に独立宣言をしてしまった。
アルバニア人にとって独立は数千年来の悲願だったとはいえ、あまりにも条件が悪すぎる。
失業率50%以上、産業は農業だけ、自給自足も出来ない。
どう独立国としてやっていけるのか。

人口、2百万足らず、20万人は独立反対のスラブ人。
大きな戦争の火種になりかねない。
第一次大戦が、そのバルカン半島で勃発したように。
双方、独立反対のロシアと賛成のアメリカにバックアップされている。
さて、どうなることやら。


日本人は籠の鳥なんですかね?
“カナダからの手紙”・・・・・その友人はカナダに住んで30余年、もちろん日本人なんですが・・・・・・
いわゆる“シベリア鉄道”、モスクワ経由で世界にはばたいた団塊の世代なんです。


今日は愕いた

スイスのジュネーヴのパテックフィリップという超高級時計の本社から電話が来ました。

パテックフィリップ指定とする修理屋をモントリオールで探している、私はその有力候補だと言うのです。
来週の金曜日パテックの重役がモントリオールに来るのであって欲しいということでした。

パテックはローレックス 以上の世界最高級の時計です。

本音を言うと、こんな名誉なことはありません。

でもパテックの仕事をすることになったら長年付き合ってきた客を切捨てなければなりません。


彼は時計のリペア職人なんです・・・・・
きっと彼は“パテック”の仕事を断るでしょう。


大掃除

今日は土曜日、かあちゃんに手伝ってもらってアトリエの大掃除をしました。
何しろ、来週、パテックフィリップの本社から重役が来るのですから。

結果はどうあれ、日本人のアトリエは汚いと思われたくありません。


アトリエとはモントリオールのダウンタウンにある彼の工房のことです。
時計に埋もれて「チックタック、チックタック、コッチコッチ・・・・・・」30余年も・・・・・


taikutsu

Today is sunday ,9:20AM.
What a hell is going on ?.
I can't write in Japanese .
Last night I installed new modem that company sent to me .
I phoned to provider ,but today is sunday customer service is closed .
Fuck you !
I can conect to yahoo and can read all the papers ,everythings OK except writing in japanese .
I do not think big problem .
Today is sunday ,I have lot of time ,I will challenge to fix it .
But ,how ?


どうやら、パソコンが壊れたようなのですが、いつものこと(笑)。
時計の修理にかけてはピカイチなんですけど、パソコンの操作は???
多分“Num Lock”を触っちゃったりしたんじゃあないかと思いますが・・・・・・


直った

直したのではなく直ってしまったというところです。
よく解からないまま、あちこちクリックしているうちに、日本語のアイコンが出てきました。
もう一度同じことは出来ません。
後味悪いけれど、マア言いか。


だそうです(笑)。


ドジで間抜けな日本人

そして、のんきな馬鹿。
日本に迫りつつある危機を知ろうともしない、知りたくもない、ケンタさんも同じ馬鹿。
今がよければそれでよい、何とかなるだろう。
でもね、ケンタさんの書いていることは、日本の危機を私に知らせてくれる。
ケンタさんがそれを自覚しているかどうかはともかく。

人にとって何よりも大切なことは食うこと。
食料の時給自足率が40%以下になったとかいう日本。
40年近く前私がフランスにいた頃、フランス、ドイツの政府は自給自足率を上げて、輸入に頼らずに国民が食べていけるように努力しているという話を聞いたことがあります。
そう遠くない将来、金では食料が買えなくなる時代になるのですよ。
その頃、技術立国日本は、中国に全ての技術を巻き上げられてアジアの惨めな三等国になっている可能性があります。
俺んちの畑の野菜を盗んだとかで殺しあったりして。
中国人、アメリカ人、はじめ、日本人以外の民族のずるさ、悪さ、したたかさを日本人は知らない。
誠意と真心が相手に通じわかってもらえると信じてるお目出度い日本人。
ケンタさんも、こんな話を馬鹿馬鹿しいと笑うだろうが、お二人の書くことは落ちぶれ行く日本を私に感じさせる。


“ケンタ”とは僕のHNです。
彼のおかげで世界から見た“ニッポン”がわかるようになってきました・・・・・・
b0cc
  


Posted by 昭和24歳  at 07:44Comments(0)

2008年10月15日

タローの総選挙戦略!!

タローの総選挙戦略!!

どうも時間稼ぎだな!!???

もっとも、自民党にはスキャンダルの“ネタ”が尽きないことは多くも国民周知のところだが・・・・・
民主党にしても、社民党にしてもその意味での「お互い様」には触れないようにしているのが可笑しい(笑)。

まあ、秘書給与をポッケに入れちまう「公設秘書給与問題」もそのやり方はともかくその実態は自民から共産まで大差がない。
“事務所費”しかりである。さらに「議員活動」やっているかやっていないかわからないような“ほとんど”の国会議員に支給される歳費以外の諸手当、
その中でも「立法調査費」の“780万円”、さらに「文書交通費」の“1200万円”と公設秘書給与費“2000万円”・・・・・

つまり「お互い、“スネキズ”の部分に触れるのはよしましょう」ということなんだろう(笑)。

だから、さすがの自民党、国家公安委員長の権力をもってしてもそこの“スネキズ”を避けて通らなければならないとなると、
なかなか“敵失”を問題にすることはなかなか難しいことなんだが・・・・・

ここに来て、民主党に職務権限をもった衆議院議員の「スキャンダル」が出てきた。
“朝日新聞”がココ一番に報道をはじめた!!

<以下朝日新聞引用:2008年10月14日17時1分>

前田議員、業務停止命令のマルチ業者に講演料返還せず

民主党の前田雄吉衆院議員(48)=比例東海=が、
自ら代表を務める二つの政治団体にマルチ商法業界から計1156万円の資金提供を受けながら業界擁護の国会質問を繰り返していた問題で、
講演料として計150万円を提供した業者が経済産業省から法律違反を理由に業務停止命令を受けたのに、前田議員は返還などの対応を取っていないことがわかった。
政治団体の収支報告書に返還を示す記載はない。業者側も「返還は受けていない」としている。
前田議員は一連の国会質問で「ごく一部の悪質業者は厳格に取り締まるべきだ」と繰り返しながら、自身は問題業者からの資金提供を放置していた格好だ。
この業者は、化粧品や健康食品などを販売する「ドリーム・オブ・トータル・コミュニケーション」(東京都港区)。
前田議員が代表を務める民主党愛知県第6区総支部は04年に1回の講演料として70万円、05年に同50万円を、前田議員の資金管理団体「未来政策研究会」は06年に同30万円を、
それぞれ同社から受け取っていたことが政治資金収支報告書に記載されている。
ところが、同社はその後の07年11月、「絶対にもうかるから」などとうそを言って勧誘したとして、経済産業省から3カ月間の業務停止命令を受けた。
同社の柳瀬貴美子社長は朝日新聞の電話取材に対し、処分後も講演料は返還されていないことを認めた。
柳瀬社長によると、講演料を支払った当時は、業界で組織する政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」の仲介で、前田議員を年に数回、販売員向けの勉強会に講師として招いていた。
特定商取引法の順守などについて講演してもらったという。社長は「講演料は、講演という労働に対する対価で、単なる寄付とは違う。返還してもらう性質のものではない」と説明した。
前田議員は14日午前、自らのホームページで、この問題について、「今回(朝日新聞)の報道で業務停止を知り、道義的に全額返還する」と表明した。

<以下朝日新聞引用終了>

前田雄吉民主党衆議院議員
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E9%9B%84%E5%90%89
前田雄吉民主党衆議院議員公式サイト
http://www.yukichi.org/top.html

まあ、国会議員、いろんなところから献金、支持をもらうと言うことはなんら問題はないだろう。
しかし、いろんな意味で社会問題化している“パチンコ業界”やら“マルチ商法業界”やらからの献金、支持を積極的に受けるということは・・・・・
一般国民からすればそう歓迎されるべきところではない。

こんなのもある“パチンコチェーンストア協会”
http://www.pcsa.jp/member.htm
“パチンコ業界ニュース”
http://s03.megalodon.jp/2008-0503-0730-54/www.p-world.co.jp/news2/2006/1/27/news1566.htm

自民党(26)、公明党(6)、民主党(24)とある・・・・・・
まあ、“パチンコ”が悪いとは言わない。しかし、元首相、党最高顧問、娯楽産業健全育成研究会名誉顧問“羽田孜”とあるが、
“パチンコ”を「娯楽産業健全育成研究会」というところに、選良である国民の代表が名を連ねると言うことに一般国民としては疑問を投げかけざるをえない。

タローの総選挙戦略!!

つまり、民主党の“チョンボ”を嗅ぎまわっていたところにこの「前田雄吉民主党衆議院議員」の“マルチ商法”業者からの献金やらパー券購入が発覚!!
http://www.asahi.com/national/update/1014/NGY200810140013.html

どうやら。当分というか、任期一杯まで解散総選挙はないのではないかと言う憶測がメディアの論調だ。

以前も、民主党前原代表の時代に“偽・メール疑惑”という永田某衆議院議員のチョンボがあった。
残念ながら、社民党の辻本清美議員の秘書給与ネコババ事件で当議員辞職という野党の“チョンボ”で、その都度、自民党は救われている(笑)。

せっかく、千載一遇の“政権交代チャンス”だと言うのに民主党は大丈夫なんだろうか。
群馬四区民主党選挙事務所は高崎市江木町の“旧松原楽器”のところに「中島正希氏」のポスターとともに開いている。
しかし、新聞報道ではここ群馬四区の民主党候補者は民主党の事情(連合が中島正希氏を拒絶)で未だ候補者が決まらないとか・・・・・

それにしても政治屋の脳みそはグズグズ・・・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 17:20Comments(0)

2008年10月15日

腐りきった大分県教委!!

「収賄容疑で県教委の教育審議監富松哲博容疑者(60)を逮捕した。」



地検を出るため車に乗る富松哲博容疑者=9月19日午前11時30分、大分市


今朝のニュースである・・・・・・

「大分県教委の汚職事件で県教委ナンバー2の富松哲博教育審議監(60)が収賄罪で起訴されたことを受け、県教育委員会は14日、臨時会を開き、監督責任などを問い、小矢文則県教育長(60)を減給2分の1(6カ月)の懲戒処分とし、他の5人の教育委員は月額2分の1(3カ月)の報酬自主返納とすることを決めた。富松被告は地方公務員法に基づき、休職処分とした。」
<2008/10/15付 西日本新聞朝刊抜粋引用>

富松哲博教育審議監、収賄罪で“起訴”されたと言う事実は・・・・・
警察の取調べ段階ではその「犯行」を認めたということなのだ。民間なら即“懲戒免職”、「首ッ!!」は間違いない。
裁判でその容疑事実を認めるかどうか、何れにしろその判断は裁判官に委ねられる“犯罪”であることは間違いない・・・・・・

>富松被告は地方公務員法に基づき、休職処分とした。

国会議員には「不逮捕特権」という“特権”がある。もちろんそれは国会が開催中ということが前提だが・・・・・
そして、たとえその後、逮捕起訴され収監されても裁判での判決が有罪とされない限りは“国会議員”であり続けることが出来る。
もちろん収監されているその間も、「国家議員歳費」は、当然議員活動は出来なくとも国庫から支払われる。

「地方公務員法に基づき」とあるが、つまり、「逮捕・起訴」されてもそこの最高責任者である「県知事」はその容疑者である“公務員”を処分できないのか・・・・・

「県教委内の異動に絡み謝礼として商品券20万円分を受け取ったとして起訴された富松被告に関して、県教委は、「起訴翌日に面会を申し入れたが断られ、起訴事実(の認否)を確認できない」と説明。「公判で確認するだけの資料が得られれば懲戒処分とする」と述べた。」
<2008/10/15付 西日本新聞朝刊抜粋引用>

>起訴された富松被告に関して、県教委は、「起訴翌日に面会を申し入れたが断られ、起訴事実(の認否)を確認できない」と説明。

しかし、この大分県教委の「頭の回路」はどうなっているんだろうか!!???
そもそもそこに“犯行”が確認されなければ“起訴”にはならない・・・・・・
つまり「容疑にあたるものが起訴するに不十分」ということで“不起訴”になるのだから、そこであえて「起訴事実の確認」は同僚の責務ではない。

つまり、普通は「逮捕・起訴」で、ましてや、富松哲博教育審議監も収賄を認めており(報道では)
贈賄側も「県教委内の異動に絡み謝礼として商品券20万円分を・・・・・」賄賂として送った事実を自供している。
これほどはっきりした“起訴事実”をなぜあえて容疑者に確認しなければならないのか。

「罪を憎んで、人を憎まず」という言葉がある・・・・・

確かだろう。富松哲博教育審議監もそれなりに立派な人物だったから県教委“ナンバー2”にまで、ゆくゆくは教育長だったんだろう。
しかし、いくら富松哲博教育審議監が立派な人間であったとしてもその「犯罪容疑」が減じられるものではない。

そうした中での会見だ・・・・・・

小矢教育長は「(自らの)処分を厳粛に受け止め、教育再生に頑張っていきたい」と、来年3月末までの任期いっぱいまで職にとどまる意向を示した。
処分内容については「懲戒の対象である自分自身がどうこう言えない」とした。

<2008/10/15付 西日本新聞朝刊抜粋引用>

>「(自らの)処分を厳粛に受け止め、教育再生に頑張っていきたい」

これはいったいどういうことなのか!!???
ことは、自分の直近の部下“ナンバー2”の犯罪であり、その犯罪の習慣性からいえば、実はその教育長自身も無関係とは一般常識的には思えない。
そこでの、その最高責任者が「処分を厳粛に受け止め、教育再生に頑張っていきたい」といってどこの誰がそれをまともに受取るか!!???

「同事件で起訴された県教委関係者のうち、同被告を除く7人は既に懲戒免職処分となっている。」
<2008/10/15付 西日本新聞朝刊抜粋引用>

この事実はどうなるのだ!!
他のその贈収賄にからみ起訴された容疑者、被告は既に“懲戒免職処分”となっている。

この国の典型を見るような気がしてならない・・・・・
最高責任者が「責任逃れを」し、そこにある「責任を」曖昧にする。


“懲戒免職処分”ともなれば、当然「退職金」は支給されないし、これまでの実績、つまり社会的地位もそのほとんどが失われる。
その小矢教育長も普通の感覚なら最高責任者としての責任をとって“辞職”は当然だろう。
しかし、そこで自分が責任をとって辞任ともなれば、ナンバー2である富松哲博教育審議監の“懲戒免職”は確実だ・・・・・・

つまり、 「身内を庇う」といった悪しき慣習。

どれほどの関係が二人にあったかは知る由もないが、小矢教育長としては、
どうしても富松哲博教育審議監の“懲戒免職”は「忍びない」、避けたいことだったと思われても仕方がない。

「県教委幹部など8人が起訴され、教員21人が採用取り消し対象となる事態を生んだ事件。その責任を、県教委実務のトップがどう取るべきなのか。県内の現場の教員からは『処分が甘い』と批判の声も上がった。」
<2008/10/15付 西日本新聞朝刊抜粋引用>

現場の教員その声は当然だろう。このことで、日本全国の“教育委員会”が疑われている・・・・・・この期に及んで自己保身に汲々とする「惨め」で、「無様」な、それが教育者なのかと思うと惨憺たる思いがする。

因みに僕の娘は今中学2年だが、校門の出たところで「コンビに座り」しながらタバコを吸う教師。
「校内禁煙」だとか(笑)。
校門の前でのタバコは滑稽で無様。まだ、校内に「喫煙室」を設けたほうが、まだ「大人の常識」だろうが・・・・・・
  


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2008年10月14日

カナダからの手紙10.14

「アフガニスタンはそういう国です。
沢山の民族、部族が入り混じって暮らしお互いに敵対して攻めたり攻められたりを数千年も続けています。
以前書いたことですが、こんな話を聞いたことがあります。
昔昔、神様が国々を作った、作り終えてから忘れたところがあるのに気がついた。
さて困った、もう材料がない、仕方なく各国を作った残りかすでその国を作った。
それがアフガニスタンだ。」


つまり、アメリカなどの軍事国家にとっては格好の餌食なんですね。

「ビンラーデンは生きているのか死んだのか、パキスタンにいるという情報もあります。
カナダが兵を駐屯させているのは人道上の理由があります。
一般のアフガニスタンの人達はカナダ兵を歓迎しています。
殆どのタリバンはパキスタン人です。
カナダは学校を建て、教材を供給したり、警察官の給料を払ったりと支援しています。
でも、先日、女子校の校長が暗殺されてしまいました。
タリバンは女の教育を許さないのです。
彼らは、ただの強盗団、ヤクザと同じで力で押さえつけるしか方法がないのです。」


そうですね。人権人権とかいったところで“宗教”の前では全く無力です。



「でも、カナダはじめ国連軍は負けつつあります。
アフガニスタンからタリバンを追い出すには今の数倍の兵力と時間が必要です。
911はビンラーデンがやったという確かな証拠はないのですよ。
ビンラーデンよりもっと悪い奴がアメリカにいます。」


>ビンラーデンよりもっと悪い奴がアメリカにいます。

死刑にされたイラク大統領の“サダム・フセイン”も元々アメリカが援助していたという事実があることはご案内の通りだ。
ビンラーデンもなぜかそういう一族の一人なんだけど、いいように利用されていますね。


「アフガニスタン、パキスタンは貧しすぎるのです。
明日ではなく、今日今どうして食べようかという人が沢山いるのです。
他にもそんな国は沢山あります。
7、8歳で家族の重要な稼ぎてなんて、我々には信じられないよね。
私が小学生の頃、日本は貧しかった、でも、晩御飯食べ過ぎて動けなくなってしばらく寝転がっていたのを覚えている。
そんな私がタリバンがどうのこうのという資格などないとも考えたりするのですよ。」


そう。日本人もその昔、つい4、50年前までは貧しかった。
しかも戦前は、「現人神」とかで、国家神道・・・・・つまり宗教が政治を支配していた。
いや、政治がそれを利用していた。今はどうか・・・・・???

「私にはわからない。
さて、どうしたららよいのだ
食料の足りない国の人達を援助したら彼らは働かなくなり、援助しなければ餓死する人が出る。
我々人類は犬畜生と同じではないのだろうか。」


>食料の足りない国の人達を援助したら彼らは働かなくなり、援助しなければ餓死する人が出る。

真実ですね。
日本にいてはわからない現実がそこにある・・・・・
カナダからの手紙は貴重な判断材料になります。


オサマ・ビンラディンとCIAの愛憎関係
http://tanakanews.com/b1105osama.htm  


Posted by 昭和24歳  at 18:16Comments(0)

2008年10月14日

いわゆる“ロス疑惑”


昭和56年11月18日午前11時5分頃――-―――――
輸入雑貨商の三浦和義社長(当時34歳)と妻の一美さん(当時28歳)は米国・ロサンゼルス郊外の駐車場で二人組の男に銃撃され一美さんは頭を撃たれて意識不明の重態。
夫の三浦も足を撃たれて重傷を負ったという当時一大センセーショナルなマスコミ報道、そして週刊文春の連載報道『疑惑の銃弾』。



しかし「ニュースのネタ」は尽きなくて“アソー”さんも今のところ大助かりですね(笑)。


女子中学生の制服盗む、39歳中学教諭を逮捕…大津

『女子生徒の制服などを盗んだとして、滋賀県警大津北署は11日、大津市立仰木中教諭、織田吉浩容疑者(39)(大津市国分)を窃盗容疑で逮捕した。
発表では、織田容疑者は2006年5月22日夜から翌朝にかけ、同県竜王町の町立竜王中に侵入、
教室から女子生徒の制服やシャツなど計25点(約15万円相当)を盗んだ疑い。』


つまり一昨年の事件で↓の事件なんだけど・・・・・・
いわゆる“再犯”っていうやつで、つまりビョーキというか、趣味が昂じてというか、前の一件でなぜ「懲戒免職」にならずに教師つづけてられたのか!!???
そこが大いなる疑問の“教育委員会”なんだけど・・・・・


『今月10日、仰木中の教室内で、紙で隠した小型カメラ7台が見つかり、織田容疑者が同署の事情聴取に、カメラを設置したことを認め、
過去に制服を盗んだことも自供した。』

<2008年10月11日23時37分 読売新聞>

そんなわけで、「いわゆる“ロス疑惑」の三浦和義元社長(輸入雑貨商:フルハムロード株式会社)なんだけど・・・・・・

「昭和56年11月18日午前11時5分頃」ではじまった『疑惑の銃弾』の主役としてまあ、当時のマスコミのお祭り騒ぎはすさまじかった。
昭和56年というと、僕の次女が生まれて満2歳のころだから僕は32歳
のころ・・・・・

実は僕も“輸入雑貨”じゃあないけど、当時流行の「並行輸入」とかで楽器の買付けでその“ロス”やら“香港”にチョクチョク行っていた。
そんなわけで、その“フルハムロード”とかがあることは全く知らなかったけどロスの「ホテルニューオータニ」には一度泊まったことがあった。
もちろん当時は「1ドル=270円」、確かそんな時代で、たしか一泊3万円ほどのホテルニューオータニに泊まったのはたったの一度だけ・・・・・

ところで、『疑惑の銃弾』もあったけど、と同時に「サンフェルナンド・ヴァレーで日本人女性のミイラ化した死体が発見!!」というニュース。



http://clip.lycos.jp/webrider/48221

それも、その“フルハムロード三浦和義元社長”と関係があったというか、同社元役員の“白石千鶴子”さんの遺体発見・・・・・
5年間身元不明であったため『保管記録名 Jane Doe No.88』という呼称でロスアンゼルス市警察に保管されていたという事件が報道された。
そして、その事件の犯人も三浦和義元社長ではないかという“疑惑”がそのまま残った・・・・・・

そこで、結局サイパンで“三浦和義元社長”は米司法当局に逃亡罪で逮捕されちゃったわけだが、
これまでも、その三浦和義元社長は「本の万引き」とか「サプリメントの万引き」とかで逮捕されて“テレビの人”になっていて・・・・・

「ああ、三浦氏も年食っちゃったなあ」

と、まあ、己の年と重ね合わせてなんとなく寂しさも感じていたんだけど・・・・・
この“自殺報道”には!!???

テレビのコメンテーターなどは「まさかの自殺」なんていうけど、
もしかしたら、三浦和義元社長、本気だったんじゃあなくて「自殺未遂」を演じたんじゃあないのかなあなんて思ったりしたんだけど・・・・・
今度の逮捕、ロス移送で、いわゆる『共謀罪』とかの、“白石千鶴子さん”分を入れると2件、
いや、ホテルニューオータニでの矢沢美智子とかの殴打事件(米国内)だと都合3件。これだと裁判の次第によっては『終身刑』が確実だとか。

そんなこんなで、「覚悟の自殺」だったのかも知れないのだが・・・・・・

まあ、「NYダウ大暴落」から「1000ドル近い上げ」。
東証も開け早々「1000円」からの上げ・・・・・

石油、原油価格が「バレルあたり80ドル割れ」。そんなところで今日も政治がわけのわかんないことをグチャグチャ言ってる(笑)。
突き詰めて、「カネ、カネ、カネ・・・・・」の話ばっかり。

どうなっちゃうんだろうね?
  


Posted by 昭和24歳  at 11:42Comments(0)

2008年10月11日

割を食わされるのは日本

天木直人氏のブログを引用―-――――
http://www.amakiblog.com/archives/2008/10/10/#001177

<引用開始>

これは私が言っているのではない。朝日新聞経済面に「経済気象台」という匿名のコラムがある。
そこで書かれている事である。日付を書き込むのを忘れたが10月はじめの頃の記事であった。その記事は次のような書き出しではじまっている。

「米国側の認識として伝えられている説がある。
『日本国内で使い切れないほどあまっているカネは、世界経済の繁栄のために、返済を求めないカネとして米国に託している。この事は日米政府が合意している』、
というものだ。この説に従えば、現在の世界的な金融危機の原因の一端は日本にある・・・」

主要国の中でも唯一金利ゼロという異常な政策を長年とり続け、国民の利息収入を奪い続けた日本政府。
日本の銀行に預金された金利ゼロの資金はまわりまわってハゲタカ金融資本に差し出され、彼らの巨額な投機益でありつづけた。

そのバブルがはじけた今、公的資金の投入によって金融機関が救済されようとしている。
それにしても「返済を求めないカネとして米国に託している」というのは何か。
それは米国債や預託金となって米連銀の金庫に眠っている日本の外貨準備に違いない。 そのカネを日本の意思で動かす事ができないとはどういう事か。

日本の意思で動かせないことについて日米政府が合意しているというのは本当なのか。
米国関係者の間で共通認識があり、日本の金融関係者、経済専門家の間でそれがまことしやかに語られている、とはどういう事なのか。

かつて橋本龍太郎元首相が米国での講演で、「国債を売り飛ばしたい誘惑にかられる」と口走って米国政府筋からにらまれた事があった。
外貨準備はもとをただせば日本国民が働いて手にした資金である。いまこそその資金は国民の生活や日本企業を救う資金として使うべきではないのか。
国民の税金や更なる赤字国債の発行によって、米国発の金融危機の救済に日本が協力させられようとしている。

どこまで行っても、割を食わされるのは日本である。

それに従うしか能のないのが日本政府と官僚である。

<引用終わり>

その通りなのだ!!

“カネ”はそこにあるのだ!!

政府の言う財政、“800兆円”とかの負債だというが、その“800兆円”たとえ飲み食いされたにしろ、
その飲み代、食い代はどこかの誰かに支払われたはずだ・・・・・・
ましてや、公共事業、それが労賃、労務費、工事代金にしろどこかの誰かに支払われただろうし、
それよりなにより、公共事業の高速道路、新幹線、ダム、等々の“用地取得費用”だろう。これの公共事業に占める割合は莫大だ。

例えば高崎市だが、バブル期に都市再開発だとか、工業団地造成だとかでバブル期の時点のとんでもない価格で用地買収し、
当然、その時のままの“簿価”で資産評価しているんだろうが・・・・・・
つまり「塩漬け」今では、その実質価値は10%とも、5%とも。しかしそれこそがからくりで、その簿価で支払いを受けた売却者がいたわけだ。
そうした案件が前橋市長の親族がらみで前橋市の買収土地が問題になっているご案内も周知。

つまり“カネ”は「なくなった」のではなく、右から左に移っただけ(笑)。

そうして「・・・・・どこまで行っても、割を食わされるのは日本である。」というように、
どこまで行っても、割を食わされるのは市民、大衆、国民である(笑)。

麻生、「赤字国債も厭わぬ」だと!!???

噴飯者目が!!

結局、増税で国民にツケを背負わせようというのか!!???

そんなことが許されていいのか・・・・・・
自分たちの都合のいいように“法律”を作って、右から左へ“カネ”を移す。

先の、商法改正がそうだ!!

“特定目的会社”“ノンリコースファイナンス”
http://www.apa.co.jp/appletown/pdf/wine/0512_wine.pdf

つまり、今のアメリカの金融破綻はまさにこの“ノンリコースファイナンス”でその貸出資金はデベロッパーに対するものではなく、
特定事業“プロジェクト”に対する貸出で、つまりその“貸出資金”を証券化し“金融商品”にして再販する・・・・・・
そして今のアメリカの場合はその“借金”という商品が“不良商品”になってしまったことがその原因だ。

今、高崎の駅前の“アパ”とか、林立する高層マンションプロジェクト等がつまりその“商品”。
したがって、売れ残りなり、ローン事故が生じればそれを証券として保有する投資家が損失を被る・・・・・

今アメリカに端を発した株価暴落はそれそのものなのだ。

そうして「・・・・・どこまで行っても、割を食わされるのは日本である。」ということである(笑)。

  


Posted by 昭和24歳  at 20:28Comments(2)

2008年10月11日

カナダからの手紙

カナダからの手紙

「14日が投票日です。国民の関心は低く、投票率は低いという予想です。
でもカナダの総選挙に非常に関心を持ってる人達がいます。
それはアフガニスタンのタリバンです。
カナダは、2千人以上の兵を最も危険なカンダハーに駐屯させています。
すでに90人以上のカナダ兵が死にました。
カナダ兵はタリバンにとって目の上の瘤なのです。
首相、ハーパーの保守党が負ければ、カナダ兵が引き上げる可能性が強いのです。」


カナダは今総選挙だそうです・・・・・
世界はいろいろですね。カナダは軍隊、実戦部隊、2千人以上派兵してるんだそうです。
その国土は日本の約27倍で人口は約3,161万人(2006年国勢調査)、国家元首はエリザベス女王二世、オーストラリア、ニュージーランドと同じ英連邦王国。

しかし、リアルタイムの恐慌・・・・・

歴史的には1929年のNYダウ大暴落に始まった“世界恐慌”の様相だとか。
その真っ只中に生かされている現代の僕ら。
その典型は、やはりその1929年のときも“GM”(ゼネラルモーターズ)の株価急落、
そして今日、その“GM”は6兆円を超える債務超過で株価は一時、前日比約33%安の4.65ドルまで急落。

「日本は“昭和恐慌”!!」1930年(昭和5年)

ここで注目すべきは当時とあまりにも政府政策が酷似していることではないか・・・・・

<Wikipedia引用開始>

『昭和恐慌として特筆されるのは、当時世界恐慌に見舞われた他の資本主義国と違って実質国民総生産や工業生産高はほとんど減少せず、先の金融恐慌の処理で信用不安の問題が殆ど解決されていたことなど、恐慌とともに起きる筈の経済現象が世界恐慌の波及時には殆ど起こらなかったことである。その代わり、農産物の価格低下、労働者賃金の低下、内需不振によるデフレは深刻なものとなった。国家や財閥は海外に目を向けることで打撃を最小限としたが、その分農民や労働者など国内の問題については積極的な対策を打ち出された訳ではない。こうした政府と一般の感覚のズレが満州事変や昭和維新に対する国民の共感を得る一因となっていった。』

<Wikipedia引用終了>




まっ、水をさすつもりはないが、「傭兵のクリーンナップとエースと押さえ」・・・・・・
これで、中日が漁夫の利では洒落にならないね(笑)。



「先の金融恐慌の処理で信用不安の問題が殆ど解決されていたことなど、恐慌とともに起きる筈の経済現象が世界恐慌の波及時には殆ど起こらなかったことである。」

今日も「先の金融恐慌の処理で信用不安の問題が殆ど解決されていた」・・・・・
つまり、バブル崩壊時の“公的資金投入”と、超低金利政策で国民生活の現実はともあれ大手金融機関統廃合等でその信用不安は解消されていた。

「その代わり、農産物の価格低下、労働者賃金の低下、内需不振によるデフレは深刻なものとなった。」

まさにその昭和恐慌下の国民生活そのままではないか・・・・・・
そして、

「国家や財閥は海外に目を向けることで打撃を最小限としたが、その分農民や労働者など国内の問題については積極的な対策を打ち出された訳ではない。」

つまり、国民救済政策はとらなかった。
それがやがて、「こうした政府と一般の感覚のズレが満州事変や昭和維新に対する国民の共感を得る一因となっていった。」という・・・・・
軍国主義の台頭から日中戦争、大東亜、太平洋戦争へと陥る情勢が創り出されていった。

まさか、だからと言ってこの時期、日本が積極的に戦争、軍事的介入に向いていくとも思えないが・・・・・・
アメリカ政府は「アフガン派兵増強」にまずは1兆円規模の軍資金要請を言っている。
「同盟各国」と言うことだが、その可能性は、実質“日本”だけしかない。

戦争が公共事業のアメリカ政府ではその失業対策には軍需産業の活性化しか手はない。
“ビッグ3”だけでも十数万人の雇用が失われるかもしれないようだ。
当然、その失業対策としての“志願兵大募集”もこの恐慌のさまでは避けられない現実だろう。

しかしほんの一握りの国際金融マフィアの欲望の餌食になる65億人の人類・・・・・
なんのことはない、僕らもその一人なのだ。
そして、「解散」だの「赤字国債」だのとノー天気な政治家の愚策でいつも苦しむのは大衆。
この恐慌で消えた天文学的な“ドル”は雲散霧消したわけではない。右の手から、左の手に移し変えられただけだ。
当然、日本の財政赤字とかの天文学的“円”も消えたわけではない・・・・・
消えた年金もそうだし、掛け金として集められた“お金”が焼却処分されたわけでもない。
“お金”は“お金”として発行された、支出されたその分は必ずどこかにある。つまり誰かが隠してしまっている・・・・・・

早い話、大泥棒が、大詐欺師がそこにいる。

少なくとも、日本の中の、そこにいる“大泥棒”“大詐欺師”を白日にさらせばことは全て解決する。
そこにいる。すぐそこにいる(笑)。
  


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2008年10月10日

小泉、竹中コンビの崩壊(笑)。



大きな政府か、小さな政府か!!???

「日本のこれから」でもそんな議論があった・・・・・

「不思議ですね・・・・・
消費税反対を言う人たちが“スウェーデン型”を選んでいるんですから」

これは、竹中氏の僕への返答だった。



つい一ヶ月前の話だ・・・・・・

アメリカ政府系金融機関(住宅金融公庫)みたいの、“ファニーメイ”と“フレディマック”が「1100兆円」の負債を抱えて危ないそうだ。
アメリカ、NYダウは1万ドル台を一気に割り込んで8500ドルでもみ合っているとか。
加えて、GMまでが危ないとか危なくないとか・・・・・

「日本のこれから」に参加者の半数弱がその“竹中スタイル”の“アメリカ型”を選んでいた。
つまり、自由競争で、政府実はあまり負担をかけない、自己責任完結型の“アメリカ型”だというわけなんだが・・・・・・
まさかあの時、わずか一ヶ月あまりで“アメリカ”がこうまでグズグズになるとは想像し得なかったんじゃないだろうか。

まあ、あの時、「景気対策、歳出削減、増税」の三つのカードをあげた、日本の財政の責任者とかの伊吹文明財相も、
無責任にも、しょうがないにしてもあっというまの“チョン”だった。

アメリカに言われるままの「年次改革要望書」・・・・・・
それが、「小泉・竹中」の「改革なくして成長なし!!」だったんだが、それこそアメリカに最も必要かつ重要な政策だったのではなかったか(笑)。

日本の旧住宅金融公庫のようなその“ファニーメイ”と“フレディマック”の抱えた負債は「1100兆円」。
つまり、その1100兆円をいかにして「損ギリ」するかどうかなんだけど・・・・・
金融政策でそういう法律を作って大儲けした、いわゆる“小さな政府”のアメリカ人って言うのが自己責任どころか、
75兆円も公的資金で国民負担を求めておきながら、以下のニュース・・・・・・

「米連邦準備制度理事会(FRB)から融資枠の提供を受け、事実上の政府管理下に置かれた米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の傘下関連会社が、公的救済が決まった1週間後に、カリフォルニア州南部オレンジ郡の高級リゾート地に関係者を集め、総額44万ドル(約4500万円)の「会合」を繰り広げていたことが、7日開かれた米下院の公聴会で明らかにされた。」
<産経ニュース>
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/185102/

まあ、日本のバブル崩壊時、大蔵官僚天下りの“住専”のトップ連中も同じようなもんだったが・・・・・・
つまり「鰯は頭から腐る」にしても、焼け太りで一切の責任なって負わないどころか感じていない。

日本のテレビでも、さすが“地井武男”も「50・80喜んで」なんて出てこなくなったけど、あれがそのあれ“AIG”で・・・・・
それでも広告宣伝の契約でも残っているんだろうか未だにコマーシャル流している。
日本でもその“AIG”は生保部門の売却先を探しているとかだけど、そんないつ潰れるかわかんない“AIG”を買う投資家いるんだろうか。
そんなこんななんだが、そうこうするうちに日本の中堅生保「大和生保」が破綻だとか言う話で“中川酒気帯び金融相”がなにか言っている(笑)。

埼玉県東松山市の社会福祉協議会があの“リーマン社債”で「1億円の損失」だって言うんだけど、
日本全国のそういうお人よしっていうか、ボンクラと言うんだろうか、世間にあまりにも疎い木っ端役人がけっこう、損こいてるんじゃあないんだろうか(笑)。
まあ、そのリーマンの「サムライ債」とかで日本の大手金融機関も数兆円の損だって言うんだから、
かつて、公的資金“60兆円”から搾り取られた国民はたまらない。

しかしどうなんだろう・・・・・
完全な政策不況なのに政府自民党公明党は「自らを削る」ことは一切考えていないようだ。
国の税収のほとんどが国家公民給与、経常費、公債費で消えちゃうと言う現実に全く無頓着・・・・・・

「異常な事態」

麻生首相、本気なのかどうなのか、国会、委員会答弁中の東証“1万円ワレ”にそう言ってヒョットコ口をひん曲げていたけど。

確かに異常な事態だ。そこで赤字国債で公共事業とかなんだけど・・・・・・
この、アメリカに端を発した百年に一度とかの“恐慌”に日本政府は策はないのか。
あくまでも赤字国債で、ゆくゆくは増税というかたちで国民に将来に渡る負担を押しつけるつもりなのか。

早い話、国家公務員、地方公務員給与を“一般国民所得並”にすれば解決する話ではないか。
夕張市職員はその“異常事態”に一般職員平均給与「15%カット」、市長は「37%カット」だそうだが・・・・・

市職員労働組合は「生活は苦しいが、この難局を乗り切るためできる部分は協力したい」としている。

しかし、市民の平均所得はそれよりも低いと言う。生活は「一般市民」いつも苦しい。

“アメリカ型”か“スウェーデン型”かだが、その意味での行政効率、コストパフォーマンスはアメリカも、スウェーデンも日本よりは良好のようだ。
http://www.jri.co.jp/JRR/2005/10/op-gov.html
<小さくて効率的な政府の実現に向けて>

つまり今日のこの様相は“小泉・竹中政策の破綻”ということに尽きるだろう。

小泉は辞めるわけだ(笑)。
  


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2008年10月09日

今朝の上毛新聞

県人事委勧告 職員給与据え置きへ

県人事委員会(福島江美子委員長)は八日、本年度の給与、ボーナスを据え置きとした「職員の給与等に関する報告および勧告」を大沢正明知事と腰塚誠県議会議長に提出した。据え置きは二年ぶり三度目。昨年度、九年ぶりの引き上げを勧告したことで、給与の官民格差が均衡した。確保が難しい医師については、初任給調整手当を人事院勧告に準じて平均11%引き上げる。

委員会は従業員五十人以上の八百六十三事業所から無作為抽出した百七十三事業所を訪問し、民間給与を調査した。今年四月の標準的な給与額は、「民間」が三十九万六千九百十四円。職員給与は三十九万六千七百八十四円で、格差は百三十円(0・03%)にとどまった。

民間で昨年八月から今年七月までに支給されたボーナスは給与の四・四八カ月。職員の期末・勤勉手当の平均支給月数(四・五〇カ月)とおおむね均衡した。

給与構造改革の一環として、地域手当の支給割合は東京が基本給の17%、大阪が14%で、それぞれ1%引き上げた。勤務時間の短縮については縮減への取り組みを一層推進することを求めた上で、「引き続き検討」とした。

<上毛新聞:2008年10月9日(木)>

国の人事院勧告も凡そがこんなもんだが・・・・・

一方でこんな統計もある

年収200万円以下が1000万人超す、4.4人に1人、民間給与統計(国税庁統計)

国税庁がまとめた2006年の民間給与実態統計調査によると、通年で勤務した給与所得者のうち、年収が200万円以下の人は1022万7000人と前年から4.2%増え、4.4人に1人の割合となった。性別でみると女性が同3.1%増の759万7000人と大半を占めたが、男性も同7.6%増の263万人と著しく増えた。
一方、年収1000万円以上の人は224万2000人で同4.4%増となった。給与の全体平均は435万円で前年から2万円低く、9年連続で減少した。性別でみると男性は同0.1%増の539万円、女性は同0.7%減の271万円。
通年で勤務した給与所得者の数は前年比0.2%減の4485万人。性別でみると、男性は1.0%減の2745万人、女性は1.1%増の1739万人だった。
これに伴い2006年に民間企業が支払った給与の総額は200兆346億円と同0.8%減少した。ただし源泉徴収された所得税額は同9.9%増の9兆9321億円で、給与総額に占める税額の割合は4.97%と3年連続で増えた。

以上を見ると“年収”とあるから当然ボーナス込み平均が「435万円」ということだろう。
しかも、前給与所得者、約4485万人のうち1000万人超が年収「200万円以下」だということなんだが・・・・・・

すると、県の“人事委員会”は「無作為抽出した百七十三事業所を訪問し、民間給与を調査した」というが、
そこでいう従業員50人以上の事業所とはいったいどんな事業所なんだろうか?

その事業所の標準的な給与額は、「民間」が“三十九万六千九百十四円”だそうだが、年間にすると約470万円、
ボーナスは給与の四・四八カ月ということだと約160万円、合計で630万円だ・・・・・
因みに県職員のそれは合計720万円とある。
http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=2092
<群馬県ホームページ>

もし、その従業員50人以上の事業所の年間平均所得が“630万円”だとすると、給与だけで“3億1500万円”。
人件費が30%ほどの会社、事業所の売上からすれば年間10億円の商いをしていることになる。

それはそうとして、最近では減少の一途だが、いわゆる町工場、町、地域の商店、そこでの従業員の数は家族を含め多くても20人前後・・・・・
僕の知り合いの町工場、商店でも精々が10人前後で経営しているのが現実。
そんな経営で従業員に年間平均“630万円”も給与として支払っていけるのだろうか。

どこをどう探しても民間の年間所得が“630万円”という数字は見当たらない・・・・・
そこに見えるのは年間“310万円”とかの数字、それも山間部都市に行けば行くほど限りなく200万円に近づいていく。

官民格差

つまりこの群馬県人事委ではその「官民格差はない」と言っているのだが、果たしてそうか!!???

民間、200万円以下の“ワーキング・プア”とまでいかなくともその平均は“310万円”。そこから、厚生年金やら健康保険、介護保険税やら所得税、市県民税やらを源泉徴収され小泉改革による手取りはいいとこ、260万円台ではないか・・・・・

別に公務員給与が高額だと言っているわけではない。しかし、財政はこうだ。
http://www.pref.gunma.jp/cts/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=57945

県税収入       2,620億円 
地方交付税       1,216億円 

人件費        2,426億円(退職手当201億円 ) 
扶助費        1,670億円
公債費          825億円

つまり、
               県税収入+地方交付税=3,836億円
――義務的経費(総人件費+公債費+扶助費)=4,921億円
-------------------------------
                           ▲  1,085億円

加えて、日常的事務費、たとえばボールペン代とかコピー用紙代・・・・・
さらに、水道光熱費等の需要費全県施設ともなれば数百億円のコストだろう。

つまり、正味、いったいいくら税金を徴収したらやっていけるのかと言うことに尽きるんだが、
今の状態では、人件費だけで税収の65%以上、扶助費と公債費(借金返済)を入れたら1,085億円の赤字・・・・・

群馬県、1兆円からの累積債務だと言うがその比率は大阪府並だ!!

官民が対立する問題ではない・・・・・

そして格差社会問題にしても国民同士が対立する問題でもないはずだ。
しかし、政府、行政はあからさまに“官民の対立”と“国民同士の対立”を構造改革といい煽る。

懸命な国民、県民、市町村民はこの時期なおさらに考えなければならない・・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 17:14Comments(0)

2008年10月08日

ノーベル賞ですか・・・・・???




軍需産業が“悪”であるという感覚を離れて、経済的な分析をしてみると分かりやすい。

「“次の戦争”の必然性が浮かびあがってくるからである」

ビジネス、商売の原則はその利益の追求もさることながら、それ以上に重要なことは、いかにそれを成長させることができるか・・・・・・
そしてそこに最も注意を払うのは不況、倒産をいかにして防ぐかだろう。

戦争を繰り返すことにより莫大な利益を生み、成長するのが軍需産業である。
その軍需産業、戦争による儲けが大きければ大きいほど、軍需産業にとって“平和”は避けなければならない不況の元凶なのである。

その意味ではほとんどの産業が戦争で成長してきた事実がある・・・・・

衣料品メーカーは軍服、製薬、医療メーカーも、食料メーカーも“戦争”は紛れもないビッグビジネスチャンスなのである。
しかし、それら通常は民生産業である企業は“戦争”がなくてもその生存は可能だが『軍需産業』だけは戦争がなければ、
少なくとも、戦争の危機や、内乱、紛争がなければ「一分一秒」とも成り立たない現実がそこにある。

つまり多くの労働者を要する軍需産業がひとたび興ればその企業が生き残るためには、そこの従業員が行き続けるためには・・・・・・
どうしても「次の戦争」を工作、引き起こさなければならないのである。

“アルフレッド・ノーベル”

伝記の人物である・・・・・
アルフレッド・ノーベル、その人に今日の戦争という概念があったかどうかは知らない。
しかし、スウェーデンの兵器トラスト『ノーベル産業』は世界有数の“兵器産業”であることは紛れもない事実。

「我々は戦いには勝利したが、平和まで勝ち取った訳ではない」

と演説した、“アルベルト・アインシュタイン博士”もアメリカの原爆開発に大きく影響し、ノーベル物理学賞を受賞した・・・・・・

つまり極めつきの優れた学問も学者の思惑とは裏腹にそれは戦争という欲望の道具とされてしまう。
その“ノーベル賞”の国スウェーデンも永世中立国でありながら典型的な福祉国家のイメージだがその産業の中心は軍需産業・・・・・・

以下広瀬隆著「地球の落とし穴」抜粋引用開始――――

1980年代、“オロフ・パルメ”スウェーデン首相は平和運動家、反核運動のシンボルとして全世界にその名を知らしめていた。
しかし1986年2月28日、ストックホルム市内で何者かによって暗殺された。
このような平和運動家、反核運動リーダーの暗殺は即、当時の軍需国家の情報機関“CIA”やら“KGB”が想像された・・・・・

しかしその暗殺の1年8ヵ月後アメリカの経済誌フォーブスにその平和運動家、反核リーダーの真実が暴露された。
つまりその“オロフ・パルメ”が『死の商人』だったということが!!

当時、イラン・イラク戦争のために、スウェーデンからイランに輸出された“爆薬類”は「ノーベル・ケミカル社」のものだけでも“400トン”に達した・・・・・・
金額にして、6700万ドル(当時)という莫大なものであった。

そこに暴露された“オロフ・パルメ”の「死の取引」はインドの“ラジブ・ガンジー首相”と進めていた兵器輸出でそれは“13億ドル”にも達した。
その「死の取引」の契約が交わされたのが1986年1月、インドのニューデリーでのこと、その翌月パルメ首相が暗殺され、
その5年後の1991年5月には“ガンジー首相”が暗殺されている。

この過程で、“ガンジー首相”の武器購入にまつわる収賄疑惑がインドで明るみに出され、その輸出会社がスウェーデンの『ノーベル・ボフォルス社』であることが判明した。


抜粋引用終了――――


因みに、日本でも馴染み深いのがスウェーデン製自動車の“サーブ”、そして“ボルボ”があるが、ともにスウェーデン有数の軍需産業である。
日本でいえば“三菱”、そして“日産”・・・・・・
いずれも自動車を作ってはいるが、三菱は戦闘機、戦車。日産はミサイル、ロケットを製造し、輸出している。

軍需産業が“悪”であるという感覚を離れて、経済的な分析を・・・・・

「“次の戦争”の必然性が浮かびあがってくるからである」


アメリカ、ニューヨーク・ダウが1万ドルを一気に割り込み日本の東証は9203円32銭!!

まあ、それがどうしたといったところが、庶民の中の庶民の僕としての感想だが・・・・・・
今朝の新聞に米政府が「アフガン国軍増強」で日本を含む同盟国に“170億ドル”(1兆7000億円)の負担要求。

今後5年間に米政府はアフガン国軍現在規模の約2倍の13万4千人とするのにその費用として170億ドル~200億ドルが必要と・・・・・

そりゃそうだろう、まさかのリーマン破綻、大手金融機関の国有化、まさに恐慌の様相、今後相当の失業者も予測される。
その意味では、「戦争を公共事業」として、年間“40兆円”を超える軍事予算で行政してきたアメリカ合衆国・・・・・

「モノが売れないとなれば、モノを壊すしかない」

つまり、 “軍需”で経済も失業も救済、救出するしか手はないのである。

ところで政府、日銀はいったい、いつまで、どれだけ“ドル”を放出(供給)し続けるのだろうか!!???

すでに総額14兆円を、そして11月まで計5回、総額1100億ドル(約11兆6600億円)を供給して外資系金融機関などの資金調達を支援する方針だという。

まあ、持っていてもいずれ“紙クズ”同然の“ドル”なら使い勝手のいいうちに何かの足しに思い切って大盤振る舞いしたほうがいいかも知れない。

その意味では、「金で済んでいる」うちはいいかも知れないが、そのうちには「血を流せ」と言ってくるのではないか。

なんと極楽トンボの国会。アソー首相というのは本物の“バカボン”のように思えてならない。

ノーベル賞ですか・・・・・???


  


Posted by 昭和24歳  at 22:20Comments(0)

2008年10月07日

予算委員会だそうだ!!

予算委員会だそうだ!!




<静香ちゃん>

山本拓って誰~レだ!!??

朝日新聞より引用開始

自殺した松岡利勝・前農水相の事務所費問題について、山本拓・農水副大臣=自民=が福井県坂井市で20日に開かれた演説会で、

「芸者の花代として使った、と聞いた」

などと発言していたことがわかった。その後、「話した内容は事実ではなかった」として、発言を撤回した。

演説会で山本副大臣は事務所費問題に触れ、

「たいした話ではない。赤坂の芸者に行く際に、花代は領収書がもらえないんですよ。それを事務所費で払っていたという話だった」

などと発言したという。山本副大臣は21日、朝日新聞の取材に「松岡さんとは昔から友だちで、若い頃一緒に遊んだ仲間。

『政治とカネ』に絡んで参院選で自民党に逆風が吹いているので、会場の人を和ませるために冗談を言った。まともに取られたのは心外だ」と話した。
<引用終わり>

山本拓って誰~レだ!!??

そうです!!
あの極端に右巻きの奈良県選出の衆議院議員“高市早苗”の亭主・・・・・・
まあ、その動き方は「マダム・回転寿司」、今では回転したままで干からびちゃった小池百合子元防衛大臣、前・自民党総裁候補者と似ている。
新進党だか、なんだかから自民党に寝返った政党渡り雌鳥・・・・・・

しかし、昨日の予算委員会での“山本拓”てえのは品がなかった。
その、自殺した松岡勝利元農相のときの農水副大臣で、それが、あの松岡勝利農相事務所日問題の「芸者の花代として使った、と聞いた」発言・・・・・

まっ、この山本拓さんも新進党から自民党への寝返り組みで、つまり夫婦そろって細川時代の新党ブームで国政に。
因みに、山本拓、国政ではないがバリバリの世襲政治家三代目。

ところで、その“予算委員会”なんだけど・・・・・・

なんか、パッとしないというか、バカバカしいというか、とにかく今アメリカが大変なことになっているという緊張感がまるでない。
アメリカなんてどうでもいいんだけど、株価1万ドル割れ、日本の東証も1万円割れ、どうでもいいんだけど・・・・・・
為替が1ドル100円を割りそう・・・・・1ドル50円くらいでアメリカ政府の表向きの日本からの借金がチャラになるとか・・・・・

まあ、日本政府も日本の銀行も国民から税金やら、預かり利息の国策不払いで円やらドルやらで現ナマだけでも300兆円くらい持っているらしい。
つまり、国民の社会保障には四の五の言ってほとんど使わず、どうも金を溜め込むのが大好きな政府、自民党のようだが・・・・・・
悲しいかな、敗戦国、なんだかんだ言われてアメリカに毟り取られている。

まあ、金で済んでいるうちはいいが、そのうちこんな状況じゃあ、「戦争」なんていうことにもなりかねない。
早い話、アメリカにとって、借金チャラにするには「戦争」が一番の特効薬なんだから。

それにしても、今度のアメリカの国策、金融機関救済に“75兆円”税金投入というんだけど・・・・・・
低所得者に住宅ローン組ませてそれを証券化して、つまり人の借金を「証券」にして売り出すという「ベニスの商法」。
日本の年金組合も数百億円も損したとかニュースで言っていたけど、ほとんどが一般大衆には全く関係のないところでの話・・・・・・

それにしても、大儲けしたやつらそのまんまなんだろうか。たしか、日本のバブル崩壊のときなんかアメリカの“SEC”、証券取引委員会とかは、

「イカサマは許さない、全部、お縄にする」

とか言ってたけどどうなるんだろうか?

しかし、予算委員会・・・・・・

つくづく思うんだけど、麻生太郎って、総理大臣「似合わない」ね(笑)。

もしかして、相当頭悪いのかもしれない・・・・・・
答弁、答えになってない。

まだ、福田さんのほうがましだったような、安倍さんのほうがましだったような(笑)。

つまり、福岡の豪族、財閥の御曹司の頭では世間話はできない。

それにしても、民主党、いまさら菅直人、岡田克也、前原誠司でもねえだろう・・・・・

「代表経験者が質問」だって!!

みんな、シクジッタ連中ばっかじゃあねえか!!

しっかりしろよ民主党!!!!!

しかし、亀井静香ちゃん、流石でしたね。役者が違う・・・・・・

  


Posted by 昭和24歳  at 20:58Comments(0)

2008年10月07日

僕の細道“八間道路”


それは僕の初めての外国だったのかも知れない・・・・・・

僕の細道“八間道路”

幼い頃、母に手を引かれて夕方の買い物はいつも八間道路だった。

それは昭和のその頃どこの横丁にもあった商店街の賑わい。
東小学校の通り、“東一条通”と“八間道路”の交差する角には天田自転車店、その辻向かいの小商い・・・・・
そして“神田菓子店”とたしか、ナントカ園とかいったお茶屋さんだったか?

今では都市計画とかですっかり新改築されて小洒落た自転車店の趣の“天田自転車店”だが、
その天田自転車店、先代がどちらかで自転車店修行ののちに戦後すぐ、そこに商いをはじめたとか聞いた。
神田菓子店は僕の娘たちも東小学校時代には結構お世話になったが・・・・・
僕らの時代は神田菓子店といえば“高級菓子店”の趣で、
お使い物などに母が時々お邪魔するくらいでそれは高嶺の花だった。

お菓子といえば僕らの時代はそう、駄菓子屋が花盛りで、
戦後のそれは今日日の不況どころの騒ぎではない、それどころか食糧統制の時代で・・・・・・・
砂糖、塩、米が配給からようやく専売になった頃。

駄菓子屋のそれはその後大いに騒がれた“サッカリン”、“チクロ”にまみれた、
今ならそれこそそんなものがスーパーに並ぼうものなら今日の“食品偽装”どころの騒ぎではないだろう(笑)。

そんな駄菓子の中で僕の“ベスト3”は、

第一位・・・・・・ソースイカ
第二位・・・・・・ボタンキョウ
第三位・・・・・・いもようかん

ご案内の、サッカリン、チクロまみれの駄菓子・・・・・・
それをたらふく喰らってきた僕らのジンバラはそう考えると相当に鍛え上げられているようだ(笑)。
ちっとやそこらのことではそう簡単にはくたばらない。
僕ら世代が言われる“後期高齢者”になった日にゃあ食いもんには鍛え上げられた爺婆がそこいら中に屯する、
想像しただけでも恐ろしいというか可笑しいというか・・・・・


とにかく母に連れられ毎日のようにお使いに行った八間道路の魚屋。
それは八間道路というより今は珈焙屋とかいう小じんまりとした珈琲ショップになっているところの角をちょいと入った、
そう、実は旧道、“大類里街道”の角にあった魚屋、残念、屋号を失念してしまった・・・・・・
その魚屋さん、今は・・・・・あそこは旭町になるんだろうか、真町になるんだろうか、
都市計画で拡張された東一条通の一角に暖簾を構えている。

あの時代の夕飯といえばほとんどが旬の魚、僕は実は魚は好きだが食べるのが得意ではなかった。
さんまも実に美味しいのだがどうもあの骨が苦手、それとあのハラワタを上手くよけられず、
僕が食べたのは尻尾のほうばかり・・・・・

「頭のほうを食わねぇとエラクなれねえぞ!!」

と、いつも父に言われていたことを思い出すが、
頭のほうをいつも専門に食っていた父がそれほどエライ人になっていたとは当時も思っていなかったので、

「エラクなれなくてもいいもん」

と、僕はもっぱら母が上手い具合に骨を取り除いてくれた尻尾のほうを食っていた。

田村という屋号の畳三畳を横に並べたほどの八百屋が、その珈焙屋の対面、そこ、八間道路にあった。
野菜はいつもそこで買っていた・・・・・・

その先には江戸吉という鮮魚店、をざき文具店(どういうわけか“お”ではなく“を”)、松源自転車店、宗塚青果店、
路地をはさんで山口精肉、浦野履物店、春山豆店、すかや・・・・・

“すかや”

それはすでにない。
しかし僕はなんといっても“そば”は『すかや』だった。
因みに、ラーメンは『成吉思汗』、餃子、焼きそばは『らっちゃん』、スパゲティは『シャンゴ』、やきとりは『ささき』だ(笑)。

実は、その“すかや”にアルバイトを高校生の頃やっていた知り合いがいた・・・・・
その知り合いが言うには、「“すかや”の漬け汁はそんじょそこらの漬け汁とは漬け汁が違う」と、たいそう自慢げに言っていた。
聴けば「たしかに!!」であった。“すかや”のそばの美味さはどうやらその漬け汁にあったようだ。
もちろん、あそこでおばさんたちが手際よく茹で上げるそばの美味さもあったのだろうけど・・・・・

八間道路には同級生もかなりいた。

ざっと数えただけでも田口君(理容所)、春山さん(豆菓子店)、藤木君(喫茶もりえ)、浦野さん(下駄草履店)、柴田さん(葬祭店)、宗塚さん(八百屋)、田口君(御茶屋)、宮口君(豆腐店)、阿部君(鳶職)、
高橋君、武藤さん、新井君(クリーニング店・先日逝去)、・・・・・・
まるで“ちびまるこ”の世界ではあるが、とにかく東小学校が1000人からいた時代の話なのだから・・・・・

その“1000人”からの小学生の数からも、その八間道路の賑わいが想像できる。

そうそう、その八間道路には当時ではハイカラな喫茶店“モリエ”なんていうのがあった。
僕が小学校3年の時(昭和32年)にはすでにあったのだから超ハイカラ、僕の同級生上記の藤木君の家が商っていた。

澤田模型店・・・・・・あの時代の僕らには夢の世界がそこにはあった・・・・・
エンジンつきの模型飛行機やら鉄道模型、まだプラモデルが出現する以前の話だから、
小学生だった僕らはその澤田模型店の前で指をくわえて立ち尽くすのが精々だった(笑)。

いつしかボクシングジムに変わっていた、なんと言ったか、そこには“銭湯”があった。
僕が通った銭湯は旭町の“東湯”、もっと小さい頃母と行ったのは椿町の“椿湯”だったが、いつしか知らぬ間に、
煙突からは煙が消え、そして煙突も・・・・・今ではその面影すらない。

そうだ、“すかや”のチョイト先の“上野医院”はご案内だろうか。
その上野医院のご子息、僕よりも5つ、6つ上だったろうか、第一次小泉内閣のときの副官房長官だった・・・・・
東小-高崎二中-高高-東大-厚生省-参議院議員(福田系・現在落選中)。
ちなみに政治家といえば、福田康夫前内閣総理大臣独占選挙区にあっていつも悪戦苦闘する“中島正希”民主党候補。
このお方も東小(昭和28年生まれ)が母校、次期総選挙での健闘をご期待したいところです。


僕の細道“八間道路”

その先は電車通り(昭和28年廃線)、そして銀座通り・・・・・・・
えびす講には八間道路を抜けて電車通りから“うろころ”、銀座通りへ。

まさに八間道路は僕にとって“新世界”への入口だった。
エレキ人生を目指して初めて東京へ、一人で旅立ったのも八間道路の交差点・・・・・・


  


Posted by 昭和24歳  at 15:51Comments(0)

2008年10月06日

八間道路の夜店

どうやらこの町は秀吉、“関白宣言”の最中・・・16世紀の半ばに箕輪城から「高崎」に城が移築された頃からが始まりのようだ。
その「高崎」は東は現在の弓町、羅漢町辺りまで。北は赤坂、南は新町、若松町までのところだろうか・・・
西に烏川を背にした「高崎城」。正式な呼称が何であったかは咄嗟には浮かばないが、それを「和田城」とも聞く。

古い地図を見ると面白い。どうも今の「レンガ通」辺りに「県庁」があったらしい。もちろん、廃藩置県の時代「熊谷県」と、ここ群馬を呼んだ時のほんの僅かな時代だったようだが。

「高崎」の町は町名からしてもその「古さ」が良く分かる。鞘町、紺屋町、鍛冶町、九蔵町、弓町・・・などとその城下町の様が窺える。
その辺りには幾つもの「寺」がひしめき合うようにして瓦の波が連なる。
今にして思えば、この「高崎」と言う町はその戦国時代の古か、「寺」だらけ、「墓」だらけの町だったようだ。

八間道路の「夜店」

その昔、渋川までの「ちんちん電車」が走っていた田町通から、弓町の四つ角までの道幅が「八間」・・・・・・
そこから「八間道路」と呼ばれ、大正、昭和と栄えたと聞く。元々は「大類里街道」をそう呼んでいるようだ。
その昔には荷車が行き交う程度の小路だったようで、その名残は平成の再開発でほとんど消えてしまたっが、東二条通りの交差点付近に僅かにそれをとどめている。

いつの頃であったかは定かではない「夜店」・・・・・
僕のそれは昭和30年前後。

僕が物心ついた頃にはその「八間道路」、夏の風物詩として「夜店」が子供心を躍らせた。
もちろん、テレビなんぞはなく、映画館でさえ東小学校の校庭で夜間に上映された時代の話。
それは「法輪寺」の門前を中心に、露天が縁日の賑わいを創っていた。

その時代、それぞれの家にまだ「風呂」などと言うものはそうはなかった・・・・・
あの界隈だけでも「銭湯」が、旭町の「東湯」、屋号は忘れてしまったが、山田町と椿町の「椿湯」。
それに「八間道路」北通町にも大きな銭湯があった。戦後、間もない昭和30年の始まりの頃その「銭湯」でさえ贅沢だったのかも知れない。
もっぱら僕らは、タライ行水を浴びて、短尺帯の浴衣を着せてもらい母に手を引かれ行った・・・・・

定番の金魚すくい、ヨーヨー、綿アメ、それに多分5円くらいだったか木箱の中で「飛行機」の回るクジ。焼きそば、お新粉細工、アメ細工・・・
ハリガネ鉄砲を器用に作る小父さん、木の鉄砲・・・カーバイトの灯りの下で焼く「焼き饅頭」。
極めつけは、法輪寺の境内で開かれる「のど自慢」と、どう言う訳か「ボクシング大会」・・・・・etc

兎に角、その「八間道路」弓町の交差点から先は、東、北と戦前から工業地帯。
開かずの踏み切りには、まるで問答無用のように「SL」が怒るようにして往来していた。
その辺り、満州帰りやら、復員のニイサン、小父さんが朝に夜にけたたましく口角泡を飛ばしていた時代であった・・・

その時代、労働者の足と言えば、もちろん「自転車」・・・それさえも贅沢な時代だったか。
サラリーマンの月給が1万円台の頃の話だから差し詰め「バイク」の値段だ。僕も自転車を覚えたのは親父の通勤用、「自家用自転車」の「三角乗り」からだった・・・・・
駄菓子や華やかりし頃の夜店の時代にはやはり、ベーごま、ビー球、面子と遊びに事欠くことはなかった。

ふと気づいた時には、そんな「夜店」の風物も消えてしまっていた・・・

そんな中、もう一度どうしても食いたいのが「ボタンキョウ」。薄汚れたガラス瓶の中にプカプカ浮いた奴・・・・・最後に食ったのが昭和50年の夏。
真夏の定番の駄菓子で「スモモ」といったかも知れない。真夏には駄菓子屋ばかりではなくどこのプールの売店でもそれは売られていた。

僕が小学校のころの当時はどこの学校にも“プール”などという贅沢なものはなかった。
高崎には3つの市営だったんだろうか、そんな贅沢なプールがあった。

小学生専用プール。通称「小便プール」と呼ばれていた『中央プール』今の市役所庁舎のあたりだろうか・・・・・・
ちょうど、二中と三中の間の奥まったところにあった。
中学生、高校生専用プールは『昭和プール』。それは古久松材木の製材工場の裏手にあって、高校生のプール教室などにも使われていた。
そして、今でも残っているのが『城南プール』で、ここは競技用プールで、当時は中、高の水泳部専用のプールの趣をなしていた。

どこにでもありそうな「町」・・・・・

それが「高崎」かも知れない。

でも僕にとっての「高崎」は、世界でたった一つの「高崎」なのである。

僕の横丁には駄菓子屋が数軒あった。東小学校、東二条通の八間道路から高砂町五本辻の300メートルほどの間。
高砂町下には、山盛、長井、長谷川、戸塚とあった。入り組んだ町名に、九蔵町の中村、弓町の栗原、神田・・・・・
その中でも完全に駄菓子屋と言えるのは、山盛、長井、栗原だったろうか。

山盛は、模型専門。模型とは言っても竹籤をセメダインで貼付け、障子紙を翼に貼り、竹のプロペラをゴムの動力で飛ばす奴。
山盛は、どう言う訳か小父さんも小母さんも無愛想で、子どもには人気が無かった。それでも、初めての少年マガジンはそこ、山盛で買った。
長井は、山盛とは二軒長屋続きですぐ隣にあった。もともとは、下駄屋を商っていた。
もっぱら低学年の子どもたちは「長い」で買っていた。
冬には、「お好み焼き」もやっていて・・・小母さんも面倒見が良かった。
今はその二軒とも、往時を偲ぶものは何も無い。

「ビー球、メンコ、ベーゴマ」はみんなそこで買った。
雨が降ればその横丁の軒先でベーゴマ合戦。僕らがよくやったのは藤巻箪笥店の軒が「ショバ」であった。
長井と言えば、ボタンキョウはもちろんだが、ひとつどうしても忘れられない駄菓子があった。

それは「ソースイカ」である。

今にして思えば、なんとも不気味に着色された代物。スッパイのだけど、今の「ヨッチャンの酢漬けイカ」なんて言うもんじゃあない美味さだ。

僕らはどう言う訳か「長谷川」には行かなかった・・・どうやら「長谷川」は女の子専門だったようだ。
その長谷川の手前に「杉山」と言う貸し本屋・・・・・今で言えば、「TSUTAYA」か。
赤胴鈴の助、いがぐり君、月光仮面・・・・・よく借りた。
遅れても延滞金は付かなかった。

小学校の入り口に「武田」と言う「文房具屋」もあった。
当時はセルロイドの下敷、セルロイドの筆箱・・・・・兎に角割れやすいし熱に弱くすぐに曲がったりして持ちが悪い。
鉛筆も芯が良く折れたから結構その「武田」繁盛していたようだ。
弓町に行くと小高の床屋、泥鰌屋、タバコ屋、寺田の肉屋・・・・・そして栗原へと続く。栗原は僕らが小学校の時はまだ無かった。

栗原に気付いたのは、僕の娘たちが東小学校(僕も)に入学して駄菓子屋通いを始めてからだ。
次女はもっぱら、高崎保育所の帰りには必ず、「長谷川」で駄菓子を買って、「ウサギの本屋」で、付録を買うのが楽しみだった。

先日、その五本辻の小路を北東に少し移転していた「ウサギの本屋」を訪ねた・・・・・

「ママがね、保育園のころよくこの本やさんへきてパパにおねだりしたんだよ」

そう、同道したのはその次女の長女(7)、次女(6)と長男(3)。

「今は、もう置いてないんですよ・・・・・付録・・・・・」

すっかりお年を召されてしまっていたがその物静かな趣はあのころのままの「ウサギの本屋」のオバサンが申し訳なさそうにそう言った。

「ウサギの本屋」

それは、昭和50年も黄昏の静かな時代・・・・・
なぜか、とっても静かな時代だったような気がする。
もしかしたら、今の時代に似てるのかも知れない・・・・・その静けさだけは。

高砂町の五本辻・・・・・・

いくつもの高層マンションの陰にひっそりと「ウサギの本屋」はあった。


「八間道路」

すっかり変わってしまっている・・・・・
「開かずの踏み切り」もトンネルが開通して何もかもが変わろうとしている。
それはとりもなおさず、僕の「八間道路」が壊されてしまったということなのだろうか。

昔のままでいてほしいというのは僕の勝手な願望なのかもしれない・・・・・

そういえば、中二のわが末娘・・・・・・
つくづく昔のままでいてほしかったなあと思わざるを得ない今日この頃である。
  


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2008年10月05日

ネットカフェで出産、遺棄

ネットカフェで出産、遺棄=「お金なく」30歳女を逮捕-神奈川県警

2008年10月2日(木)20:17

インターネットカフェのトイレで男児を出産し置き去りにしたとして、神奈川県警神奈川署は2日、保護責任者遺棄の疑いで住所不定、無職大崎薫容疑者(30)を逮捕した。「お金がなく、育てられないと思った」と容疑を認めている。

男児は発見後すぐに病院に搬送され、命に別条はないという。 


<時事通信社>


それはどんな時代だったんだろうか・・・・・

昭和25年と言うその瞬間、時間。

僕は昭和二四年二月一一日生まれの丑年。戦争が終わって4年が過ぎた頃の時代・・・・・
父や母は僕の誕生をどんな思いで見つめていたのだろうか。その父も母も今はいない。
父は昭和一八年召集され敗戦後シベリアに抑留。そして昭和22年冬に復員したと聞いている・・・・・


それは長い長い僕の始まりの瞬間・・・・・・



<昭和25年2月11日満一歳のお誕生の黄昏爺>



未だ、坂の途中だけど・・・・・
いつ終わるか、もうそう遠くはない明日がそこにあるような。




父は昭和40年11月、53歳・・・・・
母は昨年、平成15年11月、85歳で逝った。

父は大正元年の子年、母は大正六年の巳年。
青春を昭和恐慌と戦争に翻弄された辛く、哀しい時代だったのではないだろうか・・・・・・・
父は戦中に妹二人、弟一人、そして北支に出征中に生まれた、三女を亡くしている。
そんな時代の時間延長に僕等は生きていることを自覚しなければいけない。
ここにつづく時代のためにも、「これから」という時代のためにも・・・・・・



ネットカフェで出産というが・・・・・

戦後のその時代はそんなもんじゃあなかったと聞く。

戦災孤児・・・・・
実は僕の同級生にも“アイノコ”がいた。

つまりお父さんが米兵の子ども。


そして隣近所にはどこからかもらわれてきた子ども・・・・・・

実は、僕もそんな「もらいっ子」だったんだけど、僕の場合は叔母の家にだったけど、
養父母とは全く血のつながりのない「もらいっ子」がクラスに一人や二人はいた・・・・・


それでもあの時代、ほとんどの日本人が極度な貧困の時代・・・・・

食べ物は配給で、僕のミルクも配給だったとか。


そんな時代でも、養父母は己の全てを犠牲にするかのようにして僕を養育してくれた。
僕の養父母ばかりではない、ほとんどの大人たちが明日をも知れぬそんな時代にも関わらず子どもを・・・・・

それは、戦争が終わったという安堵感の中・・・・・・

グラマン戦闘機の機銃掃射もなく、B-29の焼夷弾もなく、
空襲警報に防空壕へ逃げ込むこともなく・・・・・

安心して、お金はなかったけど、食べるものなく、着るものもなかったけど、
父や母は、自分の食べるもの食べず、自分の着る物も着ず、全てを子どもたちに手向けた。

そんな時代を思い出そう・・・・・

いや、世界の現実にそれはいやというほどある。

それに引き換え、今のこの国はたった60年前の自分たちの姿を忘れている・・・・・

持てる者は持たぬ者を蔑み、その人生を淵に追いやってそ知らぬ顔で飽食するばかり。

秋葉原の無差別殺人といい、昨日の大阪の個室ビデオでの無差別放火殺人・・・・・・

同じ境遇のものが、同じ境遇にあるものを巻き添えにしての無差別殺人。

みんな、夢中で、一生懸命生きているのに、何の理由もなく、命を、人生を絶たれてしまう・・・・・・

そんなことがあっていいのか!!???

暗闇に灯りをともすのが政治とか言うが・・・・・それがこの体たらくだ・・・・・・
いつか天罰が下るだろう!!


男児は発見後すぐに病院に搬送され、命に別条はないという。 

その男の赤ちゃんが「どうか幸せに生きて」と祈らずに入られない・・・・・・  


Posted by 昭和24歳  at 20:04Comments(2)

2008年10月04日

小泉一家四代目と子分衆(笑)。

小泉一家四代目と子分衆(笑)。

四代目、それは先ほど襲名披露した“小泉進次郎”若干28歳である。
そしてその子分衆とは、小池百合子を筆頭に、厚労大臣桝添要一の元妻の片山さつき等の面々なんだが・・・・・


「解散をちらつかせながら任期いっぱいまでやったら民主党は資金が底をつく」

しかし、任期いっぱいまで麻生が人気を保てる保証は全くない!!???

そして小泉は去った・・・・・・


「国会活動は止めるが、政治活動を止めるわけではない」


“政治活動”

ならば、“右翼”も“左翼”もその意味では政治活動、“政商”も政治活動・・・・・・
つまり、“オモテ”の顔ではなしに“ウラ”のそれで・・・・・・ということなのか(笑)。

神奈川選挙区で立候補挨拶をした次男“進次郎氏”の挨拶に「涙」していた父親、小泉純一郎。




「小泉一家四代目」誕生の瞬間であった・・・・・



息子の立候補挨拶に涙する小泉パパなんだけど・・・・・オイオイ、泣きたいのは国民だぜ!! 


ところで、これで孤児、“ミナシゴ”になってしまった「小泉チルドレン」は何処へ(笑)。
まあ、一番お笑いなのが“小池百合子氏”だろう。


先の総裁選では、小泉パパ4、さんざっぱら小池氏を持ち上げておいて・・・・・

小泉パパ特有の、時の流行言葉、北島浩介の 「なんにも言えねぇ!!」 をパクリ、

「なんにも言えねえ!!」が、小池百合子氏を「支持」したかのような演出・・・・・
それに応えた小池百合子氏、


「なんにも言えねぇ!!だった小泉さんに言ってもらいました(小池支持と)」

と、満面の笑みでテレビに映っていた。さぞや小泉チルドレン、長女としては嬉しかったのだろう・・・・・
しかし、その自民党員の投票結果は投票率50%台、小池百合子総裁候補の、


「地方得票は“ゼロ”!!」

実はこれには“小泉パパ”、失せた自身の神通力に驚愕、流石のかつての千両役者も落胆したのではなかったか(笑)。

しかし、稀代の政治家、“イレズミ大臣”こと小泉又次郎逓信大臣の孫、小泉純也防衛庁長官の息子、変わり身はすばやい・・・・・
一種の嗅覚とでもいうのか、その類の政治家の第六感とでもいうのか己の落ち目をサッと感じ、


「次期総選挙には立候補しない!!」

と、トボケて見せた・・・・・・

テレビでみる限り、地元選挙区“横須賀市民”支持者の反応は以外や静かなものだった。
つまり、その意味では政治家一家というか、そもそも「小泉一家」と地元とその“地盤”はあまり縁続きは無かったのかも知れない。

まあ、次期総選挙の応援演説を期待せざるを得なかった“チルドレン”の面々のその狼狽振りは無かった・・・・・
突然、“パパ”がいなくなってしまったのだからそれも無理は無い。


「杉村杉村太蔵・・・・・知りません、関わりありません!!???」

と、かつての“小泉パパ一家”の代貸、武部勤には言われてしまう始末。
まあ、それにしても、ただ、その武部代貸の早大時代のボーリング部の後輩だったというだけの、
比例代表の数合わせ“名義貸し立候補”しまさかの当選、早稲田のスーパー稲毛屋の社長、その人、その後の人生が狂わなければいいんだけど・・・・・

まあ、あの
 “郵政解散” といわれ、小泉自民党が大勝し、“小泉パパ”、たくさんの子作りをした先の総選挙だったんだけど、
このまま、国会議員、代議士でいたぁ日にゃあ否が応でもその“チルドレン”の選挙応援演説に行かないわけにはいかない・・・・・
だいいち、所詮が“チルドレン”この総選挙に立候補したところで当選する確立はまず無い(笑)。

そんなところへ、いくらなんでも応援演説に行けるわけが無い・・・・・・


「解散をちらつかせながら任期いっぱいまでやったら民主党は資金が底をつく」

もちろん、いくら自民党所属の現役衆議院議員とはいえ「只の人同然」の小泉チルドレンに選挙資金配れるほど自民党ボンクラでもあるまいし、
落っこちるとわかっているモノに金をかける馬鹿はいない。それこそ・・・・・


「民主党は資金がそこをつく」 どころか、自民党の資金も大量に候補を立てるとなれば当然その底が危ない!!

「小泉さんらしくて清い辞め方」 だとか、  「潔い」 だとかだが・・・・・
清いも潔いも無い!!

その意味では、己のこの5年間の政治で国民生活をどん底に貶め、まあその後の自民党政治は政治の体をなしていない、
その「小泉政治」を踏襲すればするほど、コロコロ、自滅、辞任する羽目に陥る総裁総理(笑)。


ここは「逃げるも八卦」とばかりに・・・・・・

実はこの総選挙、  「完全な負け戦」と踏んで、  “敵前逃亡!!”(笑)。

しかし、これで小泉純一郎、完全に「自民党をぶっ壊し」ましたね・・・・・ 

ボコボコに!!

自民党、「崖っぷちのボコボコ」。
  


Posted by 昭和24歳  at 08:48Comments(0)

2008年10月02日

学校給食マーケット!!

学校給食マーケット!!

全国の学校給食の市場規模は1兆円以上!!

コメや加工品を中心に、多くの食材流通を牛耳るのが「学校給食会」という組織で、全国各地にある。

(中国新聞:2007/06/21)


「団塊の世代に頭のおかしい人が多いのは、給食の有毒成分による後遺症だろう。
その後、学校給食はマシになっただろうか?」


こんな意見をニュースの中に見つけた・・・・・・

団塊の世代ではおなじみのコッペパン。原料はアメリカから輸入された小麦粉だ。

「輸入小麦粉には防虫剤がばらまかれる」

「小麦粉に直接だ!!」

製粉する際に上級粉と下級粉に分かれる。小麦の心に近い部分が上級粉だ。政府の役人やセレブ連中がパンにして食べる。
殺虫剤だらけの下級粉は庶民に回される。その中でもとりわけ最下級のクズ粉が・・・・・・・・


「学校給食のコッペパンに回されたわけだ」

当時はまだ食糧不足だったから、何も知らないガキどもはムシャムシャ食いまくっていた。
中には食に敏感なのもいて本能的に危険を察知し、「不味い」と言って食べない生徒もいた・・・・・・
すると教師が烈火のごとく怒って、


「このクソガキ、喰わんかい!」

と怒鳴って無理矢理口の中に突っ込まされたのである。
アメリカで豚の餌にしている怪しげな脱脂粉乳とともに悲しい給食の記憶を留めている団塊の世代も多いだろう。


「団塊の世代に頭のおかしい人が多いのは、給食の有毒成分による後遺症だろう」

そのご意見、オレ様、“団塊の世代”の一人として「ギョッ」とさせられた(笑)。

そこに飛び込んできたのが“汚染米”ニュースだった。

ところで日本の「学校給食産業」はご案内のように、“1兆円市場”だという。

そこで、汚染米を使った学校給食食材だけど・・・・・・

全国の公立小中学校と幼稚園、保育園に納入する“食材”は文科省管轄の、


『財団法人・全国学校給食会連合会』

そして都道府県ごとの『学校給食会』というのがあるわけだけど・・・・・

「またか!!???」でうんざりなんだが、やはりその“連合会”は文科省官僚の天下り組織。
そして都道府県の
 『学校給食会』は教育委員会の役人やら、校長などの第二の人生の受皿・・・・・・

その
 『財団法人・全国学校給食会連合会』と、都道府県の 『学校給食会』が窓口となって、汚染米を使った“学校給食食材”を、

島田化学工業(新潟県)、食品加工会社「すぐる食品」(東京都)から調達していた。

話は戻るが、“汚染米”は“汚染米”として、90%以上を輸入に頼る農水省行政下の、

『小麦』

は大丈夫なのか!!???

という話なんだけど・・・・・・



(写真)汚染米転売問題で追及する紙智子議員=18日、参院農水委

日本共産党の紙氏は、「(MA米は)義務ではないのに、義務だといってどんな不衛生な米でも輸入してきたことが問題の背景にある」と指摘。「それを進めてきた農水省の責任こそ真っ先に問われなければならない」と批判しました。

加工用として輸入された米も主食用に転用された可能性があるとし調査を要求。
輸入小麦でも、汚染米と同様の事例があるとの内部告発を示し、あわせて調査するよう求めました。

<しんぶん赤旗:2008年9月19日(金)をパクリました>



しかし、その輸入小麦が「汚染小麦」だったりしたら考えただけでも空恐ろしいね・・・・・・
もっとも、団塊の世代の僕らにしてみれば、たっぷりその辺の免疫はあるんだろうけど、今の子どもたち、
とくに学校給食で無条件に食べなければならない「食育」とかいわれて・・・・・


「とくに健康被害はありません」

とかの農水省の弁明だけど、そんなもん数年、数十年体内蓄積されて変な病気になったり、今の子どもたちが親になる頃に、その赤ちゃんたちにどんな影響が出るか・・・・・

つまり
 「食の安全」っていうのは “今” だけの問題じゃあない。 「遺伝子組み替え」なんていう問題もあるけど、
つきつめれば、日本人が将来、未来にわたってそれこそ
 「安全」 に生き延びられるかといった極めて重要かつ、
それが
 「危ない!!」 ともなれば深刻な問題ではないのか!!

「食の安全保障」をいいながら、日本政府は工業製品輸出と引きかえに日本の「農林水産業」を破滅に導くような行政をずっとやってきている。

スーパーに行っても、その食品の7、80%が輸入品・・・・・・

その安全性などは確かめる術は国民にはない。
なのに、政府、行政が確信犯的に、汚染米に限らず汚染輸入食品を“MA”と称して売国する姿にこの国の本質を見た気がする。


これだけ主権を侵されても、のほほんとする日本国民も日本国民だが・・・・・・

明日になればおそらく違う三面記事に翻弄され今日のことは忘れるんだろうけどね。
  


Posted by 昭和24歳  at 16:11Comments(2)

2008年10月01日

時代を告発する!!(Ⅱ)

「日本は極端に民主化していた。誰もが民主化へと向かって進んでいた。誰もが人道主義的自由と組合活動という、かっこつきの民主主義へと突き進んでいた。
・・・・・日本は戦前とまったく変わっていないように見えた。あのとき、人々はこぞって軍部を支持していたのだ。
こうした日本人の意識の変化が必ずしも悪いと言っているのではない。ただその変化がどのようにして起きたのかが問題なのだ」


<映画「人間の条件」の監督小林正樹の言葉を引用>


「敗戦によって、日本は劇的に変わったかのように見える。しかし、変わったのはうわべだけで、本当は何も変わっていない。
相も変わらず日本人は主体性をもたず、体制順応でしか生きようとしない。
深くものを考える人は、みんなそのような感想を書いている。この言葉は、現在にも通用しそうだ。」


<高見順の日記を引用>


麻生首相や細田幹事長ら自民党執行部が、米国発の金融不安とそれに伴う国内景気悪化への対応を優先させるため、

「10月21日公示―11月2日投開票」

の日程で準備していた衆院選の先送りを検討していることが30日、わかった。

>この言葉は、現在にも通用しそうだ。

そのとおり!!

「敗戦によって、日本は劇的に変わったかのように見える。しかし、変わったのはうわべだけで、本当は何も変わっていない。」

自民党、いや、麻生財閥の御曹司、>♪♪なんてったってコイズミ~♪♪どころの騒ぎではない・・・・・・

麻生財閥御曹司首相は経団連、御手洗冨士夫会長官邸に呼びつけ、


「海外所得を国内投資や賃上げに使うことを補正予算の次の手として考えたい」

と申し入れた。つまり・・・・・・

「日本企業が海外で稼いだ所得に関する税制優遇策を、追加の経済対策として検討する意向を示したものだ。」

読売新聞の記事なんだが、つまり税金は安めにするから海外での所得、儲けを日本で申告しろ・・・・・・
はっきり言えば、キャノンとかトヨタとかが輸出で稼いだ金を外地で
年間2兆円規模で溜め込んでいる。
08年度で合計21兆円
(氷山の一角だが)・・・・・・

それどころか、輸出上位10社、消費税還付(輸出戻し税制度)だけでも年間“1兆円”は優に超える「儲け」を溜め込んでいる。






↑トヨタ自動車の“輸出戻し税”の仕組み


05年分、輸出上位10社の輸出戻し税と還付金(全国商工団体連合会)http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/shouhi/061106/061106.html




輸出企業全体では3兆円超が還付。つまり国の消費税総収入(地方税分を含む)約13兆円の23%が還付されている。

勘弁して欲しい!!???

後期高齢者医療制度で75歳以上の高齢者に求める負担が年間“8100億円”・・・・・・輸出企業上位10社への消費税還付が>“1兆円”!!???

誰がこう言う法律を国民の知らないところで作るのか!!

「相も変わらず日本人は主体性をもたず、体制順応でしか生きようとしない。」

敗戦占領、新憲法でもたらされた民主主義とは、>「天皇制民主主義」、「官僚制民主主義」。
うわべだけは“民主”だとかだが、その実態は行政の長、つまり閣僚、総理大臣を認証するのが“天皇”だという事実。
“民主”ならば、それは、閣僚、大臣の認証は『国民』の手でなされるべきではないのか。
だから、選挙も経ずに一年ごとに内閣総理大臣が変わる、閣僚、大臣の失言、失態でコロコロそれが入れ替わる
 「天皇の認証」で。

そして、本来は立法府であるハズの国会で国民の代表により、国民ための法律は作られるべきなのに・・・・・・
それを作るのは、立法するのは天皇の官僚が作る。

それが“議会制民主主義”であるハズがない!!


麻生財閥御曹司首相・・・・・・

四度目の正直の内閣総理大臣だ!!
解散総選挙ともなれば、それこそこのままでは勝ち目は無い歴史に残る短命内閣は必至だ。


御曹司“オレ様内閣”並のお坊ちゃまじゃあない!!

「相も変わらず日本人は主体性をもたず、体制順応でしか生きようとしない。」

確かに!!  


Posted by 昭和24歳  at 13:23Comments(0)

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