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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2008年07月25日

親の顔が見たい

忌々しき現実

大分教員汚職――――― 

「最上層部が合格指示」逮捕の元参事供述

大分県の教員採用汚職事件で、収賄容疑で再逮捕された元県教委参事、江藤勝由容疑者(52)が、

「07年度の小学校教員採用試験に際し、当時の最上層部から数人の受験者を合格させるよう指示された」

と県教委元幹部の実名を挙げて供述していることが分かった。


大分県教委、70歳の元教育長が“40年来”の「口利き」を認めている。

「金品の授受はなかった」とそれぞれが口をそろえるが・・・・・

あのふてぶてしい態度で、「逃げも隠れもしない」約束の会見をすっぽかした県教委ナンバー2の富松哲博教育審議監(60)。

それを「信じろ」という方が無理だろう(笑)。

大分県教委、なぜ発覚してしまったのか、“犯人”探しに躍起だろうが、
事の発覚は「おおいた市民オンブズマン」に届いた一通の匿名“電子メール”だという。

「選考試験はほとんどが世襲」「県議・国会議員のコネも加わる」

「おおいた市民オンブズマン」はメールの指摘が真実かどうか県教委に調査を求めたが、
同3月に県教委から返ってきた回答書には、

「不正と認められる事実はなかった」
とあるだけだった。

「おおいた市民オンブズマン」の求めに調査を担当したのは県教委義務教育課の人事班。
そしてそこには事件の中心人物の一人、江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)は当時、同課主幹として人事班を担当する立場にいたという。

その“内部調査”直後に江藤勝由被告はパソコンのデータ消去や、データ改ざんを密かに・・・・・・
「イザッ!!」というその時に備えたとか(笑)。

しかし事は、公立小中学校の「教育の義務」の根幹ではないか。

「教育の信頼を取り戻したい」

とか言うが、そもそもそんな言葉で取り繕える事柄ではない。

日本全国の県教委が、「不正と認められる事実はなかった」と言っている。

しかし、「口利きはあった」とか、「発表前の合否の連絡を議員には伝えていた」とか・・・・・・・
そしてその県議は「口利きはしたが金品の授受はない」とも口をそろえた。

大分県教委だけを例に取れば、凡そ半分近くがワイロを伴った「コネ、情実採用」の“先生”。

「親の顔が見たい」ところではあるが、“親”の顔は見えてしまっている(笑)。



「親の顔」とはこれだ・・・・・・

この事件で逮捕された佐伯市の元校長で県教委義務教育課の参事、矢野哲郎容疑者(52)と、妻で佐伯市の小学校教頭のかおる容疑者(50)は、
おととし、長女の採用試験で便宜を図ってもらった見返りに、当時、県教委ナンバー2の審議監で、
由布市の教育長、二宮政人容疑者(61)と義務教育課の参事、江藤勝由容疑者(52)に、それぞれ100万円分の商品券を贈った・・・・・・

しかし、教育委員会委員も教員も公務員でそこにある“カネ”は労働対価ではあるが原資は“税金”である。
まあ、その税金“カネ”が内輪同士で行ったりきたりしているっていう話だから太っ腹の国民としては、

「そんなのもありかな???」
で、済ませないわけではないが・・・・・・問題は、「不正合格」と、「不正不合格」である。
そこでの一番の被害者は、つまり「教員資格」が本来ならない「先生」に教わる児童生徒である。
人として生まれてはじめての「社会」が、「学校」という、誰でも忘れることのないその先生「恩師」とのかかわり。

そういえば、このところの小中学校の卒業式では「仰げば尊し」を歌わないらしい。
もっとも、

♪仰げばぁ~尊し~わが師の恩~~~♪
が、不正合格かもしれない“先生”ではその歌もきつい冗談になってしまうしかない(笑)。

「良いことだとは思ってはいなかった・・・・・」

おいおい、それが「先生」の言うことか!!???

ここでせめてもの願いは、確かに忌々しきもんだではあるが・・・・・・
そうした「不正」を働いた親、関係者は正直に名乗り出てそれなりの分の処し方を見せて欲しい。

「正直に」、あくまでも「正直に」である。
そうでもして頂かなくてはそれこそ“子どもたち”は浮かぶ瀬がない。

教育現場を案ずるのはその後ではないか・・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 10:43Comments(0)

2008年07月25日

カサブタ

傷口を舐め合うことも無いが・・・・・・
何も傷口に塩をすり込むことも無い。

僕らはその傷が癒える少し前の「カサブタ」にはなれないものか。

痛くて痛くて仕方のない時代。
痒くて痒くて仕方のない時代。
こそばゆくてこそばゆくて疼くような時代・・・・・・

僕らはそんな時代を生きてきた。
無理やり剥そうとすると、生まれたての薄紅の傷口に「ジッ」と血が滲む。
しっかり治れとばかりに・・・・・
「カサブタ」はその生まれたての肌を硬く、優しく蓋う。

傷口が癒えた時・・・・・・
その「カサブタ」は、
「さらっ」と、剥がれ落ちる。
そしてまた、新しい時代が始る・・・・・
とうとうと、始る。

僕らもそうして始った。
それは、清水が渓流に、渓流が小川に、小川が大河に・・・・・・
そして大河が大海に潅ぐように。

僕らはカサブタの世代。

その傷口が膿む前に、その傷口が広がる前に・・・・・・
しっかりとした「カサブタ」になる。

そして・・・・・
「さらっと」、終わればいい。
もしかしたら、その「カサブタ」・・・・・
大切に仕舞っておいてくれるかも知れない。

僕のは知らないが、娘達の「臍の緒」。
今、「カサブタ」になろうとしている僕らは・・・・・・
娘達の知らない所に、大切に仕舞ってある。
それも「カサブタ」かも知れない・・・・・

そろそろ僕らは「カサブタ」になる時が来る。

さらっと落ちて消える時が来る・・・・・

「カサブタ」の世代・・・・・・

何ができるだろう、「カサブタ」の僕。
  


Posted by 昭和24歳  at 07:19Comments(0)

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