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2008年06月12日

【備忘録】アキバ通り魔事件と“25歳”???(2008年6月12日)

アキバ通り魔事件と“25歳”???

僕が25歳だったときはどんなだったろうか・・・・・・

たしか、挫折の淵から這い上がった頃じゃあなかっただろうか。

「挫折の淵」とはいっても元来が『万事塞翁が馬』の習い性の僕、たしかに“挫折”は感じていたものの、それほどの深刻さはなかった。
諦めがいいといえば、それはそうだがはっきりいって「粘りがない」というか「堪え性がない」というか、早い話「ちゃらんぽらん」の「極楽トンボ」。
そんな“25歳”、昭和49年の僕だった・・・・・・

ご多分にもれず、団塊の世代、その青春は「エレキに明けて、エレキに暮れていた」。
15歳でエレキにシビレテ、大の大人に混ざってダンスホールでエレキを弾いていた青春の門。
ご案内の“GSブーム”、18の時には引く手あまたの中、高崎でもピカイチのGSのドラマーとなり県内、近県のダンスホール荒し・・・・・
そう、まさしく「有頂天な時代」だった(笑)。
しかし、ブームはブームで21の時にバンドは解散、僕以外のメンバーは気質の職業についたが、つけ上がっていた僕は「プロ」になる夢をメラメラと燃やしていた・・・・・

そんなおりの高度経済成長期。ドラマーとしての仕事は高崎を中心にいくらでもあった。
それも、当時のサラリーマンの給与からすると破格の“ギャラ”が稼げた。
それが、昭和46、47年当時・・・・・・

そう、『浅間山荘事件』。キャバレーのバンドマンだった僕は仲間とその『浅間山荘』の事件の真っ只中を見に行った。
まあ、見に行ったとは言うものの、碓氷峠を越えると長野県警の物々しい警備で浅間山荘方面には行けず、中軽井沢駅まで行って帰ってくるだけだったのだが・・・・・・
思えばほぼ同世代が、「世界同時革命」とかで、赤軍メンバー岡本公三(当時25歳)がテルアビブのロッド空港で自動小銃乱射事件を起こしている。


<象徴“25歳”の連合赤軍指名手配ポスター>

まあ、政治には全く無関心の“ノンポリ”の僕だったが当時日本中を震撼させていた『連合赤軍』・・・・・・
その頃にはその『連合赤軍』、“内ゲバ”集団リンチ殺人事件は裁判の渦中にあり、前橋地方裁判所でその裁判を傍聴した憶えがある。

その頃、高崎のバンド仲間が一人二人と“プロ”を目指して東京へと旅立って行った。

『22歳の別れ』という歌があるが、ご多分にもれず“失恋”(挫折)である。
3年ほどつき合っていた彼女との別れ、それは“プロ”への夢に執着する僕に嫌気がさしてのもの・・・・・
半年ほど経った23の春に僕は高崎駅から上野行きの汽車に乗っていた「片道470円」。

今は埼京線となっているが当時はたしか“赤羽線”と言っていた・・・・・
その「上野行き」を赤羽で降りると連絡橋をわたり“赤羽線ホーム”の省線のお下がりか、
相当年季の入った油臭い電車に乗り換え新宿、西武新宿線で新井薬師の友達のアパートに転がり込んだ。

アルバイト探し・・・・・・
当時、“学生援護会”というのがあってそこがアルバイト情報誌を発行したり、学生の下宿、アパートの斡旋もしていて、
それが今の『an』の“アルバイトニュース”である。
ご案内のようにアメリカがベトナムに負けて、学生運動も連合赤軍の崩壊でほぼ収束し、時は高度経済成長の踊り場的時代・・・・・
東京の街は地下鉄工事、高速道路工事と昼夜喧騒を極めていた。

僕はそんなに体力には自信がなかったので川崎の工業地帯の日雇い、夜勤のバイトをするために“新宿南口”のその列に並んだ。
今でいう“フリーター”とでも言うのか、2、3台のマイクロバスがそんな僕らを満杯にすると川崎工業地帯に向かっていた。
夜食付で2000円くらいだっただろうか、楽器代と練習スタジオ代、アパートの家賃(7千円)を稼ぎ出すために、をその仕事を3ヶ月ほどつづけた。

あるとき報知新聞の記事の中に「渋谷ジャンジャン、ドラマー募集オーディション有」という小見出し、
僕は一も二もなく渋谷ジャンジャンに電話をして“オーディション”を受けることにした。
渋谷ジャンジャンと言えば、ニューミュージック系、当時は未だそんな言葉もなかったが、その“五輪真弓”や“山崎ハコ”大御所では“雪村いずみ”が定期ライブをやっていた本格的“小屋”だった。

なんと僕はそこのハウスバンドのドラマーのオーディションに合格!!

そう、僕の人生最大の“挫折”がそのオーディション合格がもたらすことになった。
つまり、オーディションに合格はしたものの・・・・・・

「あなた、使えないわねっ!!」

の一言で、僕は逃げるようにしてジャンジャンを飛び出していた。

世間のサクセスストーリーでは、ここからが本番。
歯を食いしばってそんな叱咤にも負けず猛練習、何度でも頭を下げて挑戦、
そしてようやく認められて「ハッピーエンド」となるはずなのだが・・・・・・

しかし、粘りのない、堪え性のないが習い性の僕「ヘタクソッ!!」には尻尾を巻いて逃げる以外になす術はなかった。

それが25歳の僕の現実だった。

まあ、「万事塞翁が馬」の僕。そのジャンジャンでひょんなことで知り合ったアメリカ人の友人と“ブルースバンド”を組むことにした。
それがめぐりめぐって今日まで、エレキで飯を食う齢、59歳の僕がいる・・・・・・

アキバ通り魔事件と“25歳”???

時代が違うと言ってしまえばそれまでだろうが・・・・・・
その意味では、連合赤軍の一般大衆を巻き込んだ凶行、破壊活動。
そして仲間同士が殺し合う、内ゲバ“リンチ殺人”。

それらのほとんどが“25歳”を舞台にした事件。

「米帝、日帝打倒!!世界平和を!!世界人民の解放を!!」

と言いながら、「戦闘」、「闘争」と称して多くの一般市民を犠牲にし、挙句は仲間同士が殺し合うといった狂気を演じた。

まあ今日、政治家、官僚、財界の腐敗はその時代のままが今(笑)。

その意味での“25歳の若者”が正気を取り戻すにはあとどれほど時間が必要なんだろうか・・・・・・

そしてその“25歳の若者”とは、この国そのものの姿、形ではないのだろうか。

となれば、日本国民、いつ何時この“25歳の若者”になるやも、またその“犠牲”になるやも知れない。

“25歳”とは言いつつ、未成熟な精神がその現実、親が負わねばならない責任は無限大に大きく重い・・・・・・
連合赤軍の親たちも隠れるようにして生涯を閉じ、途中、自殺した親も。


次世代をになう若い人たちに願いたい・・・・・

この国の未来、そして今日生まれた、今日生まれる、明日生まれる子どもたちのためにも・・・・・・

確かな道の選択をと。

アキバ通り魔事件と“25歳”???

  


Posted by 昭和24歳  at 15:01Comments(0)

2008年06月11日

秋葉事件に観る日本の深層。

秋葉事件に観る日本の深層。

昨夜の報道では加藤智大容疑者の父親が謝罪会見をしていた。

この国日本は極めて偏狭な“村社会”だ・・・・・・

宗教観には頓着がないといわれる日本人だが、実は『先祖』を敬う、その“先祖”を『自然神』とした、
この地に生まれた人々の深層に顕在する畏怖、いわゆる「オバケ、コワ~イ」的な信仰心が誰にもあるのではないだろうか。

知り合いの“外国人”から早速のメールが届いた・・・・・・・

「なぜマスコミは、家族まで引きずり出して虐めるのだ。犯人は25歳、一人前の大人ではないか。
少なくても法律上は両親に責任はない。
家族の心境誰にでも理解できるだろうが。なぜそっとして無視してやれないのだ。
父親の仕事はどうなる、兄弟の将来はどうなる。
どの民族にも、いやな面、わるい面がある、日本人のいやらしさ、陰険さはただ事ではない。
私は、世界中の国から来た人達と付き合って36年、よく解かる」。


確かにその通りだと思う・・・・・・

「父親は、一人前になった息子のやったことだ自分に関係ないと、堂々と、言うべきだ。
もし、私の意見をお前がおかしいと感じるなら、私から見れば、大人になれない幼稚な人だ。
犯人を弁護しているのではない、彼は市中引き回しの上、打ち首が当然と思う」。


日本の臍、ダグラス・マッカーサーが言った、

「日本人は12歳」説。

占領軍最高司令官から観た日本人、それも高級官僚、軍人の幼稚さを言ったものなのか・・・・・
西洋人感覚からしたら到底信じられないそうした日本人の言動呆れ返ってのものだったのかはわからないが、
西洋人からしたら「独立心」のない民族と映ったのだろう。

確かに凶悪な通り魔、無差別殺人を起こした“25歳”の成人である・・・・・・
しかし、彼は25年生きただけで“25歳”ではなかったのではないか。

人間として然るべきの成長過程がすっぽりと抜けて、優秀ともてはやされた10代でストップしたまま・・・・・・
彼自身の深層願望としては「優秀のままでいたい、こんなはずじゃあない」といった屈折した心理状態のまま過ごした青春。
普通なら、恋をして、失恋して、人と人とのふれあいの中で感じる喜び、また挫折感も全くないまま・・・・・・

「将来はゲームセンターを経営したい」

と、友人には話していたと。UFOキャッチャーが得意で、月に5、6万円からを“ゲーセン”にかけていたとも。

「父親は、一人前になった息子のやったことだ自分に関係ないと・・・・・」

確かにそうだが、彼、加藤智大容疑者は精神年齢は屈折した10代の未成年だったのではないか。
当然、彼と同じような、いやそれよりもっと過酷の中に10代、20代を過ごしてきている若者は今のこの日本には多いはずだ。
しかし、みんながそれぞれ必死に生きている、いや若者だけではない中高年も「食うために」、生活のために必死になって生きている・・・・・・

残念ながら、ひとつの宗教観として、このような犯罪の場合“親”の責任はこの国では極めて重く見られてしまう。
つまり、 “親”とはその若者にとって極めて近い『先祖』なのである。その“親”が存在しなければ、 『加藤智大』は存在し得なかった。
そして一人の末裔、『加藤智大』という人間がこのような凶悪な犯罪を起こしたことによって、両親、「侘びても侘びきれない」業を背負ってしまう。
「どのように育ててきたか」も含めて、このような自己中心的、自己破壊的な犯罪を起こしてしまう・・・・・・

やりきれないが、今のこの国、世の中では“親”が問われる責任は重たい。

年間自殺者が3万人超・・・・・・

これが10年以上つづくという平和、安全を売り物にする世界第二の経済大国。

どんな思いで自殺者たちは「死んでいったのか」、おそらく自殺に至るには様々な理由があるだろうが、

「世の中が嫌になった」

ではないか・・・・・・

ならば、 『加藤智大』容疑者は自殺するべきだった・・・・・
いずれこのような凶行には極刑『死刑』が科せられ「死ぬ」のだから。

全くかかわりのない他人の、7人もの命を奪い去ることが許されるはずがない。


「首相問責決議可決にいたる経緯が全くわからない」

伊吹文明自民党幹事長、さっきの報道での発言だが、このような頓珍漢な発言をする・・・・・
もっとも確信的な、承知の上での発言だろうが、 こうした為政が凶悪犯罪を生み出す社会の深層であることは間違いのない事実だろう。

国民はやりきれない・・・・・・

と思うのは僕だけだろうか。
  


Posted by 昭和24歳  at 19:09Comments(2)

2008年06月11日

秋葉原惨劇の向うに見えるもの。

>日本人はもう一度家族のありようを真剣に考えなければならないのではないだろうか。

その意味では加藤容疑者の家族はすでに壊れていたとかの報道があります。

僕ら大衆はギリギリのところでその“家族”という、それは“思想”とでも言うのだろうか・・・・・・
絶対に守らなければならない、存在として生きているのではないだろうか。


しかし、国家はいとも簡単に、虫けらでも踏み潰すように大衆のその“家族”を崩壊させる。

昭和の大戦がそうだった。
家族は二の次、三の次で、お国のため、天皇陛下のためと、国家、国が家族を思う言葉はただの一度もなかった。


無謀な戦争に、己の面子だけで大衆、国民の家族を惨たらしく引きちぎった。

現代は、今日はどうか・・・・・・

普通にあるべき人間の生活、その姿を次々と“法律”で貶めている。

これまでの法律が国民大衆に資したことがあったか。ほとんどが国民から奪い去るモノばかり。

見るがいい・・・・・・

今日、行政官庁までが低賃金で“派遣労働者”を雇用し己たちの身分の安定を図っている。
総じて平均所得700万円台の“公務員”・・・・・・
窓口業務、受付案内業務、清掃業務、保守管理業務それら多くの分野が外部委託かあるいは派遣会社からの間接雇用。
病院も介護部門では多くが派遣。


かつての“派遣業法”では専門技能職に限られていた・・・・・
それが、いわゆる“ブルーカラー”の工場作業、そして“ホワイトカラー”の事務職まで「ハケン、ハケン、ハケン」。

桝添厚労大臣は嘯く、

「働き方はいろいろあっていいと思う。多くの若い人たちも望んで部分もある」。

それはそうだろう、この国はとりあえずは“自由”を標榜する社会である。
当然「職業選択の自由」ということなのだから・・・・・

しかし『改悪労働法』のなかの“改悪保険法”は『雇い止め』を前提にした、

「3年を超えて雇用契約をしてはならない」

この方の意図は善意に解釈すれば・・・・・

「3年を超えて継続雇用する場合は“正社員”にしなければならない」が附則ではないのか。

ところが現在の派遣の状態は、

「3年を超えたら雇い止めの再契約雇用」。

もっとひどいのは、一日単位の契約雇用。今20代、30代の若者が見せる『ネットカフェ難民』の“グッドウィル”などがその典型。

何の雇用保障も、医療、年金保証もないまま企業から受取る請負料から「3割~5割」をピンハネ。

手取りは昼間働いて6千円前後、深夜勤で7千円前後・・・・・・

そこにある大きな問題は、 「このままだとずっとこのような生活がつづく」ということだ・

「社会が悪い、政治が悪」と、甘えるなとのご意見もあろうが、まさしくこれは政治が法律で作った社会現象。
それも、特定の階層の、極少数の特定な者だけが“莫大な利益”を得るために政治が作った今日の姿なのではないか。


「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
トヨタ自動車名誉会長、経団連元会長、奥田碩の言葉を繰り返すが、

「差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていないが」

無差別に人を殺傷しているではないか。

そしてこの加藤容疑者は間違いなく“死刑”だろう。 「凍死したり、餓死したりはしないが」死刑になる凶悪殺人犯として。

奥田碩トヨタ名誉会長よ!!

凍死したり、餓死したりしていないが、殺人犯になり、死刑になって死ぬ・・・・・
ならば、「凍死、餓死」の方が当人だけですむのだからその意味では救われているのではないか。
奥田碩トヨタ名誉会長さん、あなたが想像していなかった死に方・・・・・
あなたの会社(関連会社)で期間工として働いていた、「トヨタの自動車」を作っていた青年が、「凍死、餓死」ではなく「7人も無差別の通り魔殺人犯」として「死刑」になって死ぬ・・・・・・


これで犯行に使われた車がトヨタでなくて良かった(いすゞ)なんていってる場合じゃあないぞ。

あなたの関連会社の期間工社員が「凍死、餓死」していないけど「7人を殺して」やがて死刑で「死ぬ」のだ。

「死んだりしない」と言ったあなたは間違っていた。

しかもあなたの会社の車を作っている期間工社員が、派遣だから責任がないというのか・・・・・

「ジャスト・イン・タイム」

あなたにとっては期間行員、人間もただの“モノ”なのか??!!!

「必要な時に必要だけ」の。

“家族”その普遍である価値観をズタズタに切り裂く“経済至上主義者”社会をお終いにしなければならない。  


Posted by 昭和24歳  at 08:57Comments(0)

2008年06月10日

「美しい日本」を創る特権意識。

「美しい日本」を創る特権意識。

奥谷禮子経済同友会幹事の発言だ――――
<小泉政権時代には厚生労働省労働政策審議会臨時委員等政府審議員を勤める>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E8%B0%B7%E7%A6%AE%E5%AD%90

「格差社会と言いますけれど、格差なんて当然出てきます。仕方がないでしょう、能力には差があるのだから」

奥田碩トヨタ自動車元会長・経団連名誉会長――――
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E7%94%B0%E7%A2%A9

「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
上記Wikipedia引用


池内ひろ美 評論家。 「東京家族ラボ」主宰。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E5%86%85%E3%81%B2%E3%82%8D%E7%BE%8E

「池内ひろ美の考察の日々」(ブログ)のなかの「期間工(トヨタ)」と題された06年10月19日の日記で・・・・・
名古屋で池内氏が「会社経営者」「医者」の友人と居酒屋に行き、そこで出会ったトヨタ自動車の期間工(期間従業員)とのやりとりが書かれている。

それは次のような内容だ――――

「彼らは『トヨタ』を漢字で書くことができるのだろうか、と、ふと思いつつ・・・・」
といいつつ、

「彼らに年間300万円以上も払っているトヨタは偉い」
と。

まあ、爆笑モノと言えば爆笑モノだが・・・・・
で、なにが“爆笑モノ”かと言えば、

「彼らは『トヨタ』を漢字で書くことができるのだろうか・・・・・」云々のところ。

まあ、トヨタの期間工なんだから自分の勤めている会社、社名くらいは“漢字”で、ということなんだろうけど、

残念ながらトヨタは『トヨタ自動車』で、漢字の部分は“自動車”しかない(笑)。

聞けば“池内ひろ美”女史、著名な評論家なのだそうだが実に笑わせてくれる話だ。



前置きが長くなったが、やはり話は『秋葉原通り魔殺人事件』だ。
加藤智大容疑者(25)、トヨタ自動車ではないが、トヨタのグループ会社“関東自動車工業”の派遣期間工。

こうした、日本社会にいる上層の人間が平然と大衆を馬鹿にした発言を続ける。
20代の若者に未来がない、結婚すら出来ない、それどころか彼女さえも、楽しむ青春さえもない・・・・・・


くどいが、この凶行に及んだ加藤智大を許すことは到底出来ないが、あまりにもこの荒廃した社会、格差を当然と言う、

「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張ったりする風潮を慎まないと社会は発展しない」<小泉元総理大臣の発言>

「格差が出ることを悪いとは思わない」

とは一体どういう神経でいいっているのか。その格差の現実を見たことがあるのか。

重複するが、トヨタ名誉会長の奥田碩氏の発言だが、

「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」

実際に生活保護を打ち切られ北九州市では餓死者が出ているし、生活苦の自殺、無理心中の事件は頻発している。

かりに、凍死したり、餓死したりしなくてもこのような凶行“通り魔殺人事件”が、その意味では多発しているではないか・・・・・
このままこうした社会が放置されれば上層の人間は警察力を強化し市民社会は“監視社会”になる。
しかしその前に、このような事件に誘発されて同じような悩みを抱える若者の凶行を誘発しはしないかが危惧される。

「少子化を憂う必要はない、格差社会が広がりコンドームを買えない貧困層が増えれば子どもはすぐ増える」
<中西輝政:国際政治学者・京都大学大学院人間環境研究科教授>

中西輝政氏は政治評論家(保守系)としてメディアに相当露出しているが、その氏の発言だ。

「コンドームを買えない貧困層が増えれば子どもはすぐ増える」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%A5%BF%E8%BC%9D%E6%94%BF

戦後の話ではない。「貧乏人の子沢山」を嘲るかのようなその発言は実に許しがたい。
しかも出産世代に“貧乏層”をもたらそうと言ったフザケタ思想の持ち主か。

このような上層の人間が社会に対してあまりにも無神経な感覚で財界のトップにいたり、政府審議委員でいたり、また政治家でいたりでは、

この国の若者には夢も希望ももたらせない悲惨な国に・・・・・・

「美しい国」とは程遠い姿がそこに見える。

実に悲しい。これが戦後営々と築いてきた平和日本の真相なのか・・・・・・


  


Posted by 昭和24歳  at 14:57Comments(2)

2008年06月10日

自民党がテレ朝に謝罪要求


“自民党がテレ朝に謝罪要求 報ステ・古館氏のコメント”

「あのお調子モンの“古館伊知郎”に、かちかち山のタヌキ自民党が怒った」。

と言う話のようだ。



件の自民党がイチャモンつけたのは過日、報ステ、「後期高齢者医療制度に関する報道」の中での映像、
そこでは自民党役員が、あの取ってつけたような沖縄の夏服“かりゆしウエア”とかをまとって「○×笑い」をしているもの、それに・・・・・

「よく笑っていられますねえ」

との古舘伊知郎のコメントに対してらしい・・・・・

まあ、前任の久米宏氏のいかにも江戸っ子、下町育ちらしい小気味いい語り口からすると、
精々ガプロレス“リングサイド・アナ”の古館伊知郎、思ったままを言ったまでかも知れない(笑)。

自民党は、

「後期高齢者医療制度を話題にして笑っていたわけではないことはテレビ朝日側も承知していたはずだ」

と、テレビ朝日に謝罪要求。

じゃあ、何を話題にして「笑っていたのか」もはっきりしてもらわないといけない。

“後期高齢者医療制度”問題ばかりではない。
改正労働派遣法、障害者自立支援法、改正教育基本法、全く解決の兆しのない「失われた5,000万件」の年金等々・・・・・

国民「笑っている場合ではない」毎日なのだ!!

ところが、テレビに流れるほとんどの国会議員の映像は「笑っている場合ですよ」ばかりではないか。

活字では「切迫する国対委員長会談!!」とか言いながら“笑ってる”。

いったいなにについて笑っていたのか・・・・・!!???

「株の話?」、それとも「夕べの料亭での裏話?」、それとも「どこそこの利権の話?」、

「お主も悪よのぅ~ワッハッハーーー!」

とでも???

その自民党の講義に対して、古舘伊知郎は、

「そのように受け取った視聴者がいるとすれば私の本意ではない」

と昨日の報ステの中で釈明したと言うのだが、

「そのように受け取った視聴者がいる」とか、「私の本意ではない」だとか、

さっぱり要領を得ない、お調子モンにしては洒落にならないカックンな物言いである。

古館伊知郎クンよ、貴様の本意などはどうでもいいことなのである。
少なくともメディア・ジャーナリズム、国民視点からの発言ならなにを釈明する必要があるのだろうか。
僕にしたって、そんな国会議員の「○×笑い」、とくにコーメー党“冬柴鉄男国土交通省大臣”の三重アゴの「○×笑い」には吐き気をもよおしている所だ。

「そのように受け取った視聴者がいる」?

多くの国民は「そのように受取っている」んじゃあないのか、ええ、古館クンよ!??
みんなそのように「受け取って」腹立たしい気持ちでいるんではないのか・・・・・

そこで「私の本意ではない」と言うのなら、公器、テレビ人間のその「本意」とやらを、
自民党に“釈明”、言い訳をするというのなら視聴者、国民大衆にもそこのところ“本意”を釈明するべきではないのか!!??


秋葉原の通り魔殺人事件についてその間接的雇用者「関東自動車工業株式会社」がプレスリリース・・・・・

「加藤容疑者は、人材派遣会社・日研総業株式会社の社員として、平成19年11月より弊社東富士工場の塗装工程に派遣されておりました」。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000015-rps-soci

とした上で、当社には落ち度はない旨の記事となるのだが、
前途洋々の多くの若者を“派遣”と言う現代の奴隷制度のようなシステムに押し込んで莫大な利益を貪る大企業と派遣業、口入稼業の悪辣さ。
あの手この手で派遣業はピンハネをし、手取りはそこに言う“ワーキング・プア”を生み出す。

トヨタ自動車関連企業の関東自動車工業ということだが、このような労働実態からトヨタは1兆円超もの空前の利益をあげている。
前にも書いたが、トヨタ自動車工業が受取る輸出分の消費税還付は06年度分だけでも“2600億円”!!

こうして、法律を改正(改悪)しては国民大衆を貧困へと貶める現政権の政策はここらで正されねばならない。

弱者が弱者へと凶行に向かう・・・・・・

少なくとも、このような事件の加害者も被害者、犠牲者をこれ以上出さないためにも。

 
  


Posted by 昭和24歳  at 06:24Comments(0)

2008年06月09日

秋葉原通り魔の惨劇・・・・・

「世の中が嫌になった。人を殺すために秋葉原に来た。だれでもよかった」

立て続けに起こる通り魔事件・・・・・

一体なんなんだこの状況は??!!!

“25歳の派遣社員の男”

25歳と言えば人生これからじゃあないのか・・・・・・それなのに、

「世の中が嫌になった」とは・・・・・

秋葉原の惨状。ちょうどそのころ新宿南口で長女夫婦の迎えを待っていた。

新宿新南口の雑踏にたたずむ・・・・・

どことなく忙しく行き交う人波は何気に力なく感じたのは気のせいだろうか。


世田谷の家に着きテレビでそのニュース続報がゴルフ中継のなかテロップで伝えられていた。

そして沖縄の県議選、自公大物とかの国会議員が応援に駆けつけるも劣勢が・・・・・
案の定沖縄県議会は“与野党逆転”となる。

これでは自公、解散総選挙はできまい(笑)。

後期高齢者医療制度ばかりではない。
今日のガソリン価格空前の高騰へ何の政策も打てない、それどころか他人ごとのような政府。
所得低下、生活関連物価の立て続けの高騰、雇用の不安定・・・・・

そしてますます悪質を極める官僚の腐敗のさま。

福田さんには申し訳ないが、すべて“長期小泉政権”の・・・・・・

「自民党をぶっ壊す!!」

と言った、数々の立法が国会でも参議院を与野党逆転させ、自公を瀕死の淵に貶めている。

小泉さんの「自民党をぶっ壊す!!」「自民党をぶっ壊す覚悟で、つもりで頑張る!!」が本当のところだったんだろうが、

安倍晋三氏の「ポイ捨て政権」で参議院惨敗のあげく「福田敗戦処理内閣」・・・・・

しかし、わずか25年、25歳で「嫌になるような世の中」とは一体どんな世の中、社会なのか。

ここで、一人の若者の犯行、犯罪として片付けられない・・・・・
この事件もこれまでの連鎖にある、3月に起きた茨城JR荒川沖駅通り魔事件24歳も「誰でも良かった」。
この手の通り魔的事件、愛知県豊田の女子高生殺人、舞鶴の女子高生殺人と、陰惨な事件が耐えない。

一様に見えてきているのが社会の荒廃の中でのそうした事件。


そんなおり、中高年の自殺者が10年を超えて年間3万人超・・・・・

つまり、この10年で30万人以上の国民が何らかの理由で自害している。

30万人と言えば中堅都市がまるごと消えてなくなる規模だ。

それらの事象、そろそろ日本人一人ひとりが真剣に考えなくてはならない問題なんではないだろうか。



  


Posted by 昭和24歳  at 10:01Comments(2)

2008年06月06日

世代の伝言。

別に“ジョニーの伝言”ではない・・・・・

昨日TBSラジオ“大沢悠里のゆうゆうワイド”でゲストの加藤登紀子が言っていた。

「私たちが言い伝えなければならないことってたくさんあるのよね」

って。(確かこんな語り文言だったと思うが)

ふと思った・・・・・

最近、娘がいろいろなことを訊いてくる。

何でもかんでもだ。
わからないことがあると何でもかんでも訊いてくる。
まあ、最近は中学2年ともなると僕の知らないことを娘が知っていることもあるが。

笑っちゃうのが・・・・・

「パパたちって、SLに乗ったことあるの」

「SL?・・・・・蒸気機関車のことか?」

「えっ?“蒸気機関車って・・・・???」

「SLのことだよ」


<ウィキペより拝借>

「だから、SLって、じゃあなに?」

「SLはな、スティーム・ロコモーティヴ(Steam Locomotive)・・・・・・
♪ロコモーション♪てぇ曲あるだろ・・・・・あれだよ、あれ・・・・
だから“SL”は日本語の造語で英語を縮めちゃったやつだ、日本人お得意の」

「ふ~ん、で、乗ったことあるの?」

「馬鹿を言え、乗ったことがあるかどころか、
信越線なんて昭和63年までだから、パパがオマエの頃にはあれしか走ってなかったんだぞ」

「ウソーーーッ!」

「4年生の秋の旅行は小諸の“懐古園”でな・・・・・
信越線でアプト式の碓氷峠を2両連結の蒸気機関車で登ったんだ。
トンネルに入ると先生が『オーイッ、みんな窓閉めろ真っ黒けになるぞーーー』って」

「エーーーッ、なんで、どうして???」

「あったりめぇだろ、汽車の煙がトンネルの中だ、そっくり窓から入っちまう。
それでも閉めない連中は顔中が煤だらけになってお目玉だ」

娘はいかにも「面白そう」という風に声を立てて笑った。

「懐古園ってな~に?」

「懐古園か・・・・・
“小諸なる古城のほとり 雲白く遊子哀しむ・・・・・”
未だ習ってないのか『島崎藤村』、
ほら・・・“椰子の実”音楽で」

「知らない・・・・」


と怪訝に頭を横にふる娘。
最近の音楽はビートルズやディープパープルは教えても椰子の実は教えないようだ(笑)。

懐古園の解説・・・・・
娘にとってはどうでもいいような話のようである(笑)。

「じゃあな・・・・オマエの通っていた保育園、ほら“法輪寺保育園”なっ、
あれはオマエ、1576年に高崎にできたんだぞ・・・・・」

「なにそれ???」

「『なにそれ』があるか・・・・・
豊臣秀吉の時代だ。ほれ、万博でやっただろう愛知、名古屋の殿様だ」

「それがどうかしたの・・・・・?」


てんで話しにならない・・・・・


世代の伝言。

“まだあげ染めし前髪の・・・・・”

その頃には、親父は用無しとなる。

しかし、伝え残すこと・・・・・
まだまだ、あるんじゃあないのかなと、

ふと、思った。

  


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2008年06月06日

ベースボールと野球

“柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺”

正岡子規。その正岡子規の号、“昇”から「ノボール(野・球)」との説もあるが、そんなことはどうでも良い・・・・・・
司馬遼太郎の『坂の上の雲』のモデルで、
明治の文豪もその“ベースボール”に夢中になったとある・・・・・・

世界のホームラン王(?)こと、王貞治監督率いるわがジャパンチーム。
途中、喧々諤々の“WBC”だったが、よもやのニッポンの優勝は、あまりにもドラマチックだった。
もっとも韓国にしてみれば糞面白くもない話になるのだろうが・・・・・

まさか不振に喘いでいた“福留”のあの場面でのホームランを誰が予想しただろうか・・・・・・
今、メジャーリーグ入りした“コースケ・フクトメ”の活躍目覚しく、デビュー戦でのHRは衝撃的だった。

それにしても“ツキにツイていた”としか言いようのない準決勝への幸運。
しかも米国がメキシコに「2対1」2失点で負けなければならないという限られた確率の中で・・・・・・

アメリカ人の友人が言っていた。

“ベースボール”は『人生ゲーム』なんだと・・・・・・

ワンゲーム“9回”の攻守があり、

1イニングが「スリーアウト」。


つまり「3回失敗すると」攻めから守りの体勢に・・・・・

バッターは「スリーストライク」で負け。

ピッチャーも3度までは“ボール”(失敗)は許されるが、4度目は負けで、デッドボール、違反球は負け・・・・・

そこで、「人生を“9回”」とすると、

人間には人生で「3ゲームづつ」チャンスがありそれを“9人”で仕切る。

その“9人”とは、家族であり、友人であり、人生の中で自分にかかわる多くの人たちなのだと。
時には間の悪いやつがいて、そいつに足を引っ張られたり・・・・・・
また、時には運のいいやつがいてその家族、友人のお陰でラッキーな場面も。

それでもバッターの成績、最高の確立は「3割」で、
年間3割を維持できる選手はあれほど選手がいても長いシーズン中、一人か二人・・・・・・
そしてそれぞれ攻守に得意分野があり、一人だけ突出しても試合には勝てない。

もちろん自分自身の実力もだが、家族関係、友人関係に恵まれることも人生には重要。


そう言えば、今年のパの西武と、セの横浜の差がいかにもである(笑)。

そして、パの“野村楽天”セの“原ジャイアンツ”の人生ゲーム・・・・・・



野村楽天は、2年連続打撃好調でチーム最高齢、中日が放出した山崎、なんと以前3割をキープホームランもすごい。
それに4番バッターも、エースも他チームからの移籍組みがよもやの大活躍。
それになんと言ってもラッキーなのは「神様仏様、マー君様」と、野村監督が言う・・・・・・・
一昨年甲子園でハンカチ王子と死闘を演じたマー君こと、
“田中将大”選手をくじで引き当てた楽天、野村監督のツキにあるのでは。
今シーズンは現在、パでは3位をキープ、もしやプレーオフで???

そこへいくと、“原ジャイアンツ”・・・・・・
金に任せて、そこいら中の4番打者、好打者、好投手を金銭トレード。
しかし、結果は適材適所の人事がままならない、まあ、終身名誉監督と、監督、監督までが2人も、
それもかつてのスター選手。
まあ、日ハムでスター選手だった小笠原はあの戦国武将のようなヒゲ面がジャイアンツ入団で・・・・・
まるで、七五三の千歳アメぶら下げた男の子の趣に変容(笑)。
谷だって、オリックスの谷だったら“谷”でよかったのに、ジャイアンツの谷にになってからは・・・・・
どうもあの「ママでも金」の“やわらちゃん”がちらついてどうもいけない。

そこで、「人生を“9回”」とすると、

だとしたら僕のそれは今のところ『3対0』で負けている“7回の裏”か“8回の表”か・・・・・・

実に判り易いルールと、単純なゲーム運び・・・・・・
それにあの球場、ダイヤモンドの広さが丁度見やすいのと、ベース間の距離感に無理がない。

バスケットも際立った背丈がまず要求されるし、
サッカーにしたってワールドカップで日本が決勝などということは果たして考えられるか。
この“野球”・・・・・あの貧困のキューバがアマチュアナンバーワンということからも、
その面白さが・・・・・・解る。

人生には“3回のチャンス”がある・・・・・・

僕にはそれが、僕なりに“二度”あった。
その二度とも好投手の牽制球と、名保守の好送球でベース直前でタッチアウトの憂き目(笑)。

さて・・・・・3度目は・・・・・・はたして・・・・・・

あるやなしや。

それともゲームセット?  


Posted by 昭和24歳  at 03:21Comments(0)

2008年06月05日

ガソリン暴騰と後期高齢者医療保険の相関。

石油備蓄量と年金備蓄量(年金特会)

年金特別会計―――――

これまでに厚生年金、国民年金から集めたいわゆる“年金特別会計”(積立金)総額はなんと『146兆円』。

この天文学的な“円”を厚生労働省の所轄で、 『年金積立金管理運用独立行政法人』という厚労省天下り行政法人が、

「早い話、厚労省が資金運用している」。

この矢鱈と長ったらしい名前の『年金積立金管理運用独立行政法人』は、

あの疑惑の“グリーンピア”。年金積立金(年金財源)から3,730億円からを投じ全国13箇所のグリーンピア施設をたったの48億円で売却・・・・・

3,730億円―48億円=3,682億円

つまり“3,682億円”もの国民から天引きした年金をどぶに捨てた勘定になる。

そればかりではない、さらに「グリーンピア運営」に要した、天下り官僚の給与、退職金からなる累積赤字経費はなんと“1兆5,000億円”。

全て厚生、国民年金財源から盗まれたも同然の国民の給与の一部・・・・・・

さらに厚労省が独自に“34兆円”を運用と称して証券会社に数億円の手数料を払いながら出した累積損失は3.5兆円。
さらに、さらに昨今ご案内の米国“サブプライムローン”に絡む損失昨年07度だけで“1兆6,328億円”の損失赤字をその『公金』から・・・・・


つまり国民、勤労者から天引き(源泉所得税と同じに)した給与を“年金特別会計”に自動的に入れ運用と称し、

年金給付のために「増やす」はずが減らしている。

そして、その“特別会計”という国会では全く審議されない・・・・・・
いわば裏会計から“公益法人”やら“独立行政法人”に年間“12兆円”からを経費として垂れ流す。

一体何様のつもりなんだ厚生労働省!!!

国民には一切公表されない“裏会計”が『ネジレ国会』のお陰か、次々と表に出てきている。

厚生労働省だけではない。国土交通省・・・・・・
今後10年間で“59兆円”を道路建設に使うという。道路建設ばかりではない民営化された既存の高速道路もその建設費、
負債だけを国民に押し付け“旧道路公団”はその売上を毎年2兆円からを積み増している。首都高も同じで1兆円からを「償還準備金」、

つまり、 「将来高速道路は無料にします」を前提にその利益を溜め込んでいる。

しかし、この民営化で、とうとうその実態は闇から闇へと消えることとなった。

原油高騰でガソリン消費は減少する・・・・・・
そして自動車の利用率も減少、道路、とくに高額な高速道路利用は大幅に減少するだろう。
それでも「必要な道路」として、「造ることだけが目的の」“59兆円”道路特定財源。

ところで、今日の“リッター200円”にも迫ろうというガソリン価格。
石油元売発表を当たり前のように受け、たったの一年で“倍”近くなろうというガソリン価格に国民は我慢している。

経済産業大臣“甘利明”は「対策はない、国家は自由主義経済に介入すべきではない」とかぬかした。

フザケルナ!!国家はいつもその“自由主義経済”に介入し農産物でもなんでも市場介入し価格統制しているじゃあないか!!
とくに公共料金は完全に政府管理下にあるではないか。今日不足している“バター”には税金を投入して価格調整(統制)しているではないか。


今、日本には“石油備蓄量”は国の政策備蓄と民間備蓄とで約“170日分”をもつと・・・・・

つまり“170日分”とは少なくとも数ヶ月前に取り付けた分で、産油国買い入れはさらにその数ヶ月以前。

なぜこの馬鹿げた石油価格暴騰に緊急対策としてその“備蓄石油”を放出しない!!???

少なくとも、暫定税率価格分の石油を放出したらこんな馬鹿げた“ガソリン価格”にはならないはずだ。
しかも、この馬鹿げた原油暴騰は産油国減産でもなければ、戦争等石油危機でもない。
ただの“投機”で『石油バブル』。誰かが相場で大儲けをしている。

ガソリン価格の暴騰でその“消費税”も2年前から比較すれば1.5倍からの増収。
大体にして、「石油は血の一滴」ではなかったのか!!

あまりもの国民生活無視の国家行政・・・・・・

ところで、石油元売はその莫大な仕入れ決済資金は一体どこから調達しているのか!!???
まさか、税金、基金からではあるまいな???


“業転モノ”

つまり、「石油転がし」。相場転がしで国民生活を貶める。

ガソリン高騰で需要減、政治家のタニマチで逮捕、起訴、懲役刑となった“泉井石油商会”。
そのような悪徳業者が、この相場で莫大な利益をあげているとしたら政治の責任は見逃すことは出来ない。

政府は、国民には“びた一文”使わないつもりなのか。  


Posted by 昭和24歳  at 17:19Comments(2)

2008年06月04日

雑感、ヘンな日本人(笑)。

僕の知り合いに結婚式専門の“外国人牧師”がいる。

LA生まれで20代・・・・・学生の頃から世界中を旅しながら終の棲家が日本。
そしてここ高崎で“永住権”とかを最近得たとか。

奥さんもアメリカ人で息子が二人。長男は香港で生まれ次男は日本で生まれたとか言っていた。
息子はともに日本語は“ぺらぺら”で長男はLAの大学へ、次男はここの私学の3年生・・・・・・
もちろん小中と市立で、日本の教科書で義務教育を終えている。

夫婦で英会話の先生をやって、旦那の方は結婚式の“牧師”もやって結構いい収入になっているようだ。

実はその結婚式での牧師の仕事のことなのだが・・・・・

その結婚式場のパンフレット。それにその結婚式場の大きな野立て看板。
そこに写っているのはほとんどが、いわゆる“外人”。

さすがに、文金高島田の写真は日本人だが、あとはスタッフも何から何まで外人モデル。
絶対にありえない状況なのにいわゆる“商品宣伝”にそれを使っている。

そういえばデパートの高級ブランド・・・・・・
ベビー服、子供服まで、モデルはほとんどが外人の子ども。
まあ、サンキとかファッションセンターしまむらのチラシなんかは違うけど(笑い)。

でも、お客さんは結婚式場もデパートもみんな日本人。
それなのに商品宣伝はほとんどが外人で、それもいわゆる“アメリカ人”で、間違っても他の“外人”はいない。

そのことについて「お前は“日本人”としてどう思う・・・・・・?」。

まあそんな深刻なことではないのだがといいながら僕に聞いてきた・・・・・・

実はテレビの番組で結婚式専門の“外人アルバイト牧師”というのが問題になって、
彼自身はその身分は教会には属さないが宣教師のライセンスのようなものを持っていて、
そのことで日本でも、また他の国でも身分は保証されているのだと言うのだが、
多くの結婚式専門牧師はほとんどがアマチュアで、アルバイト。
早い話、日本人がアメリカで“坊さん”の真似をしてお経を上げているようなものだと・・・・・・

日本と言う国は昔から外来文化で成立っていて、特に明治と言う時代以降は似合う似合わないは別として、洋行帰りとか・・・・・


<ウィキペより拝借>

岩倉使節団で洋行した面々、明治維新の黒幕“岩倉具視”(真ん中)、羽織袴、チョンマゲになぜか革靴(笑)。

その昔なんて、着流しにシャッポとか・・・・・・
実はアイデンティティなんて端からあるわけじゃあないんだと言う話になって大笑いした。

「そう言えばお前の“Everybody Loves Somebody”はディーン・マーチンにそっくりだ。
話す英語はダメなのに、歌う英語はネイティブだ」

と変な感心をされた。

「しかし、一番わからないのが、日本人、クリスチャンでもないのに神父の僕を前に神に誓うカップル・・・・・・・
誓わせてしまって本当にいいのかと心配になることもある。
それに2回も衣装を変えるシステムとか、和服でウエディングケーキカットとか・・・・・」。

まあ、“ウエディング”は西洋のそれだから・・・・・・
西洋人、外人から見たらなんとも奇天烈にそれは映るのかも知れない(笑)。

しかし考えてみれば“和服”にしたって日本のオリジナリティではない。
だって“和服屋”とは言わない。“呉服屋”だろう・・・・・

つまり、中国の三国志、“呉”の時代より伝来した織物だとか。

まああんまり古いことはともかく外人さんから見たオカシナ日本人・・・・・・

中国の“どらえもん”もどきをとやかく言えないカモシレナイ?

戦後の日本の電気製品、自動車なんかはカタカナ、アルファベットで、なんでもかんでも“洋風”にすれば売れるような時代だったんだから。

“サントリー”は鳥居さんの息子で、ダットサンは“DATSUN”DATはその創業者、3人のイニシャル、そのSUN、息子だとか・・・・・
僕の商売の楽器、エレキ業界がまさにそれで、フェンダー、ギブソン、マーチンにそっくりなロゴをくっつけて商品化している。

日本のオリジナリティってなんかあったかな???
  


Posted by 昭和24歳  at 20:13Comments(0)

2008年06月03日

♪風に吹かれて♪

ボブ・ディランのそれはアメリカのその“時代”を歌った・・・・・
その時代、世代の“メッセージ・ソング”だった。


<ウィキペディアより拝借>

♪風に吹かれて♪

♪どれだけ多くの道を歩いたら
人は一人前と呼ばれるようになるのだろう

どれだけ多くの海を越えたら
白い鳩は砂の上で眠りを迎えられるのだろう

どれだけ多くの砲弾が飛び交えば
大砲が永久に禁じられるようになるのだろう

友よ、答えは風の中に
風に吹かれて消えてゆくよ~♪

http://www.youtube.com/watch?v=A4nPJ-YYHBc&feature=related

その歌のなかでは戦争の中での人種差別とその“反戦”というアメリカの若者の時代思考。

その意味では日本のそれは“軟”(やわ)で、そのような徴兵は“昔の話”僕らの親父の時代。
そして、それほどの“人種差別”、あったにはあったが、特別にあったわけでもない。

太平洋戦争中にその歌が、♪風に吹かれて♪が歌われていたなら・・・・・・
一銭五厘の“赤紙”一枚で“お国”に、天皇陛下のために命を捧げなければならなかったか、

やはり・・・・・・

♪友よ、答えは風の中に
風に吹かれて消えてゆくよ~♪

だったのだろうか・・・・・

・・・・・みたいなことを思いつつ、この60年をふと考えてみる・・・・・

僕らのその時代の♪風に吹かれて♪は、一言で言えば“平和”。

「ここだけの平和・・・・・」

それは「ここだけの話」とか、「ここだけの秘密」のような平和。

そんなことでいいのだろうか・・・・・と自問自答しながらも・・・・・

それは、もう「やり直すことのできない」、その意味では「取り返しのつかない」・・・・・・

「ここだけの話」と、「ここだけの秘密」という『平和』。

なにを喋っているのかさっぱりわからない「美しい日本」といった“アベシンゾー前首相”。

やはり僕らのそれが、「ここだけの話」とか、「ここだけの秘密」というように、

“アベシンゾー”のそれも、「ここだけの話」とか、「ここだけの秘密」と言ったような『平和』なのだろうなぁ。

しかし唯一と言うか、“唯ニ”皇室を持つアジアの友好国『タイ王国』の・・・・・

政変“クーデター”

プミポン国王「クーデター支持」を表明。
タクシン首相はロンドンで失業しましただって言うし・・・・・

なんか日本も政権危なくなったら“クーデター”で、国民から愛される天皇「“クーデター政権」支持!!
なんていうことになったりして・・・・・
んなことはないか(笑)。

「ここだけの話」とか「ここだけの秘密」で。

だいいち、今度の総選挙も自民党絶対に勝てるわけないし・・・・・

だいいち、“小泉チルドレン”は完全に“チルド”で固まっちゃってるし。

出来たとしても絶対に、「シンキロー院政政権」だし。

時代という♪風に吹かれて♪・・・・・・

それとも、

♪明日は明日の風が吹く~♪

なんて、小泉前総裁なら、親父ギャグかましそう。

しかし、ボブ・ディラン・・・・・ガツンと効いてるね。

ボク・ディラン(笑)。
  


Posted by 昭和24歳  at 19:11Comments(0)

2008年06月03日

憲法9条という思想

>問題は、誰が責任を持って、先が見える発言をするか。

二十歳で選挙権を得て早くも40年が過ぎようとしている僕ら世代。
そして次第次第に“攻め”の世代から“守り”の世代へ・・・・・
さらに“終焉”へと刻々と時間は迫り来る。

僕らは実に“特異な世代”の人種ではないだろうか・・・・・・
子供ながらに感じた戦後、敗戦と言う激動の時代。

その時代は僕らには何一つ押し付けがましいものはなかったと僕は感じている。
あたかも彼の大戦で300万余の無辜の犠牲を恥じ入るかのように、
それまでの時代とは比べようのない寛容さで、ある意味僕ら世代を甘やかしてきた。

それは僕らの父母が同じで・・・・・・
この、自分たちの子供にはもうあの戦争体験はさせたくないとの思い。
そして戦中戦後の食糧難を、もうこの子供たちには味合わさせたくない・・・・・
そんな思いからか、僕らはその親たちからだけではなく、
“社会”、いや、“時代”そのものから甘やかされてきたように思えてならない。

高校、大学進学が当たり前の時代・・・・・
敗戦後、たったの20年と待たずに他国の戦乱に乗じた奇跡的“経済復興”で。

そうした子供、若者たちが、時既に“中高年”の時代。
僕らが培ってきたものとは一体なんだったんだろうか・・・・・・


過日、NHKラジオ「私の戦争体験」と言うなかで、

“鶴見和子さん”(後藤新平の孫)という80を超えた社会学者、歌人のお話を聴いた。

とうとうと、とつとつと話される語りは実に傾聴させられた。



「憲法9条は米国が作った憲法ではないのよ・・・・・
あれは第一次世界大戦の反省から生まれた“平和思想”なの。
みなさん勘違いしていらっしゃるのね。
憲法9条は人類の“理想”なのよ・・・・・」


と、話された。

「日本と言う国はそれを受け入れられる国なの・・・・・
日本と言う国は、仏教も、キリスト教も、イスラム教もヒンズー教もなにもかも包含してしまう国なの・・・・・
あなた、“曼荼羅”をご存知?」


聴き手のアナウンサーにそう問い掛ける鶴見さん。

自分が仏教徒でも、特別な信教を持つ人間ではないと断りながら、

「強いて言えば、“自然教”かしら・・・・・」

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%EE%CA%FD%B7%A7%C6%EF

“南方熊楠曼荼羅”

その鶴見和子さんは“南方熊楠”の研究者だと紹介されていた。

「戦争をしてはだめ。絶対にだめ・・・・・
でも愚かしいことに、ブッシュ大統領は己の正義だけを振りかざしてイラクを攻撃してるのね。
それを何の根拠もなく支持した小泉首相も私は許せないの・・・・・・
許してはいけないの。
私は日米開戦時米国に留学していたの・・・・・
だから“非国民”だって言われたのよ・・・・・・
なぜ戦争がいけないかをきちんと説明できる大人がいなくなったのね。
戦争体験なんてないほうが良いに決まってるわよ・・・・・
だから私は今も言い続けるの、戦争は絶対にだめだって。
それはね、今の子供たち、そしてこれから産まれようとしている子供たちへの“私の”責任なの・・・・・
でも、もうすぐ死んでしまうけどね・・・・・
ほら、半身不随の老婆よ、私は」。


そう言って鶴見和子さん言葉をひいた。慧眼である。

鶴見和子さんは一昨年逝去、享年88
「萎えたるは萎えたるままに美しく歩み納めむこの花道を」と生前に詠んだ歌にふさわしく、最後まで実践と学問と道楽をひとつの生き様として華やかに貫いた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E8%A6%8B%E5%92%8C%E5%AD%90
<Wikipedia抜粋引用>

僕が感じる今日までの自民党政権は日本国民、最悪の中の“最善”の選択だと思っています。

しかしそれはもう賞味期限、消費期限はとっくに期限切れ・・・・・
今日、国民はそんな「賞味、消費期限切れ」を目の前にして右往左往している。
それは長年政治を疎んじ続けてきた付けでもある。

暴動さえ起こせない国民・・・・・
もし欧米ならこれほどの政治家、官僚の不正と無茶苦茶な立法を前にすれば大規模デモ、スト、暴動は必ず起こる。
いや、現実に起きている・・・・・

政治は一度無茶苦茶に“破壊”されなければならない。

先の後期高齢者医療制度という特定の年代層を差別した政府の政策。
そこに見る政府、国家の意図は・・・・・
けして他人ごとではない、誰しも必ず高齢者になる。
そしてもっとひどいのはそこでは、
本来、国の責任で守られなければならない“重度障害者”をも差別した高齢者医療制度・・・・・
そこに見る、いとも簡単に国民を差別する官僚思想とは一体なんなのか!!???

これほどの差別的な所得再配分が続けられるなら、そして異常な物価高に何の政策も講じないのなら、
今後、国民が大規模デモ、ストをしたり、暴動を起こしたり・・・・・・

そこから生まれる健全な民主主義。

それを保障するのが思想としての“憲法9条”ではないだろうか。

まさかそんな時、国家、政府は国民保護法を盾に国民に銃口を向けるだろうか・・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 15:36Comments(0)

2008年06月03日

雑感“由緒怪しいニッポン国”


“そうでない”と信じたい大和民族とか・・・・・・

“古伊万里”だがもとは『焼き物戦争』とかで拉致連行された“朝鮮陶工”がはじまりとか、はじまりでないとか。
もっともかの大戦中の東郷外務大臣も半島からの由緒ある陶工の子息とか・・・・・
なんのことはない、このニッポン由緒だの糸瓜だのより、実に懐の深い民なのである。
なにせ“青い目のチョンマゲ横綱”さえ誕生するかも知れないっていうんだから、もし琴欧州、明治神宮、伊勢神宮で横綱しめて奉納土俵入りなんてえことにでもなればアマテラスさまも仰天、天岩戸から飛び出してくるやも・・・・・



まあどうでもいいが、“ニッポン”とはどうもその由緒とやら、実に“怪しい”。
どこに理由があって“単一民族”だなどとのたまうのか、それも天皇を中心とした“?千年”のだとか・・・・・
それも時の首相、「日本は天皇を中心とした“神の国”」だとか、いつぞやの首相の「日本は歴史のある、伝統的な“美しい国”」だとか(笑)。

“古伊万里”の時代・・・・・・
いや、それよりずっと昔からだろうが、この島国、半島、大陸から攻められたり、攻めたりのこの国の権力者。

実は、そのず~うっと昔にその大陸から負われ逃延びた地がこの島国だという“DNA”にあるんじゃあないだろうかといった話・・・・・
そもそもが“天孫降臨”だなんて宇宙科学技術の全く発達していない時期に“天”から“ヒト”(神)が降りてくるわけもないし・・・・・

ほんとうは大陸、半島で戦に負けてこの島国に逃げ惑いたどり着いた。
それでもって、この島国の農民、漁民をそのもてる武器で押さえ込む口実に“天孫降臨”、天から舞い降りた神の子孫だなどと神話作り。
まあ“神話”だから、どんな嘘でもいいわけだから、証拠なんて要らないわけだから・・・・・
ましてや、それなりに文明開化の明治にだって、いや、それどころか昭和にだって“現人神”だなんて“信じろ”というのが国家、政治なんだから、
はなから、大人の話ではない。いや、子供にだって話にならない話だったんだし。

まさかそんな“神々”の集団が夜逃げ同然に大陸、半島からだったなんて・・・・・
その子々孫々、本当だとはわかっていても“信じたくはない”はずだし。

でも、今上天皇・・・・・ポロリと本音を・・・・・・

「遠い昔、貴国(韓国)とは親戚だった」

と言ったとか、言わなかったとか・・・・・・

早い話が、この島国の土民にはそもそもがオリジナルな文化などはなく、
みんなそうした大陸半島からのクイツメモン、“負け組み”のそれだから、しまいには・・・・・

「中国は日本の物真似ばかりしている、知的所有権の侵害ばかり・・・・・」

とかなんとか外務大臣だか誰だかがイチャモンつけたって、

中国のあの“デコチン”の外交報道官、

「なにを言うか、ニッポンこそ中国の漢字を数千年とタダで使ってるじゃあないか!」

と逆にねじ込まれる始末。

そういわれれば、漢字は立派な中国の“文字文明文化”ですね・・・・・
その意味では韓国、朝鮮は偉い、オリジナルな“ハングル文字”でほとんどを統一している。
日本も、中国に四の五の言われないように、“かな文字”、いっそうのこと“万葉仮名文字”にでも統一したらどうか。

“磁器”にしろ“鉄”にしろ全部大陸、半島の技術・・・・・
それは“技術の輸入”どころの話ではなく、技術者、職人からして大陸半島人が移住したか、拉致連行されたか。

なんのことはない・・・・・

天皇も、公家も、武家も全部旧を正せば“大陸半島人”だもの“奈良平安”全部漢字。
結局、由緒あるニッポン人、日本民族はこの島国の“土民”で・・・・・・
それは神代の昔も今もなんら変わらない。

だもの、土民の末裔の由緒ある僕ら国民と、政の渡来人の末裔とが交わるはずもない。
何百代に亘って由緒正しいとか何とか・・・・・
それは“由緒”は由緒でも、そちらの“由緒”で、古来より、農林漁業で生計するところの“由緒”ではない。

最近そこのところが、あからさまに・・・・・

そうか、このところの“大陸半島”との諍いは、血のつながる争い。
そう言えば、血のつながる諍いはとにかくどこでも収拾がつかないのがツネ。

そういえば、天皇執権の時代も、武将戦国時代も権力争いで親が子を、子が親を、兄弟同士が殺し合い。
それに、近親の婚姻も当たり前・・・・・

土民、一般大衆はやはり“触らぬ神に祟りなし”ということなのか。

ならば、選挙だって・・・・・・
その現代版“戦”になるとその種の族は異様に血が騒ぐようで、普段はそ知らぬ素振りの高貴さも、電信柱にさえ土下座する様は、
一般国民にはなかなか出来る芸当ではない。

その現代版戦、選挙には誰が勝とうが負けようが「触らぬ神に祟りなし」と言うことになるのでは?
  


Posted by 昭和24歳  at 06:15Comments(2)

2008年06月02日

ガソリン急騰!!

無策の日本政府!!

なんなんだったんだ、これまでの日本政府のエネルギー政策!!

資源エネルギー庁、破綻した石油公団、さんざっぱら税金を散在した挙句“欲望資本主義”の餌食と国民を晒す!!!

報道によれば「1バレル200ドル!!」もだとぅーーーーー???!!!!!



今回のこの馬鹿げた原油高騰は石油“原油相場”のマネーゲームの果ての狂乱相場が原因だ・・・・・
早い話、あの1980年代の日本の“バブル経済発生”と同じメカニズム、強欲な銭ゲバ資本家が投機的買占め独占でガソリン価格と石油製品だけでなく、
ありとあらゆると物価、とくにその影響を“食糧”にまで及ぼす世界的狂乱物価を引き起こしている。
それを尻目にほくそえむ銭ゲバ資本は当然許せるはずもないが、その醜い銭ゲバ資本に唯々諾々とする政府、政治家の無能ぶりは呆れ返るばかりである。




日本国政府官僚、政治家どもはその銭ゲバ資本の配下であることが白日のものとなっている現状は、昨日今日の日本政府の「アフリカ問題」を議題とする国際会議で明らかではないか。

アフリカの貧困をいうまえに足下の困窮を心配したらどうか!!

世界の貧困、食糧問題を救済するなどとの“提灯会議”、ここに困窮する自国民、ニッポン国民をそっちのけに国際貢献とは片腹痛い!!

この、投機的原油相場になんら打開策もないのか、早い話が相場的買占め、産油国の原油産出量が劇的に減少したわけでもなく、その地域での紛争、戦争が顕著のわけでもない。
ただの、金儲け、市場で金利のつかなくなったカネが“土地投機”に走ったバブル経済戦争に国民が被害者、罹災者になるというのと同じ構図で・・・・・・
逆に、これまでの数年間、ガソリン価格の高騰が続く中政府は石油暫定税、消費税の税収増と、石油元売各社とかの政府子飼の資本は増収増益と国民経済を犠牲にして潤っている。

まったくフザケタ連中ではないかっ!!

ガソリンの需給バランス、需要が急増、逼迫したわけでもなんでもない。ただたんの商品相場“マネーゲーム”が引き起こしている日常生活市場混乱ではないか。

ここ群馬のように交通手段のほとんどを“自動車”にたよる大衆、庶民にとってリッター単価“170円”その我慢の限界は、沸点を超えている。
さらに、このまま政府、無策がつづき、180円、200円を看過するとあれば国家的、政治混乱は避けられないことは必至である。

かつての戦前、戦中、

「油の一滴は血の一滴」

とかのスローガンの下に“日米開戦”の暴挙に走った日本政府だったが、それも無策、無能政府の結末だった。
一切の国際外交に術のない日本政府はここにきてその筋から言われるままの開発途上国食糧援助、数百億円、数千億円をだが、
その原資は日本国民大衆の消費税、所得税、各種暫定税、間接税ではないか・・・・・
しかも、そのODAはめぐりめぐって、開発途上国では部族紛争が惹起させられ、米欧の軍需産業へと還流、そして日本の財閥系商社、大企業へと還流させられる。


国民疑えっ!!

本当の原油価格は一体いくらなのか・・・・・・?????!!!!!

精々が、1バレル50ドル、高くても70ドル。日本国内市場価格もリッターあたり100円前後、高くても130円止まり・・・・・
それも、ヤラセの中東紛争があっての値段だ。

それがなんだ!!!?????
シカゴ石油先物取引相場で即日、ガソリンスタンドの看板が“169円”の仰天価格をアゲル!!!
こんな馬鹿な話があっていいわっけがないし、


「血の一滴」のエネルギー政策が全くの無能であっていいわけがない!!!!!

これでは、さらに今後もその“シカゴ相場”とかに動かされ、リッター200円がアタリならあらゆる物価市場に最悪の結果をもたらすことになる。
しかもそれが、相場という実物取引ではなく“ペーパー商法”だというのだから話は論外で、通常そのような商い、犯罪的“ペーパー商法”があれば、
公取が摘発し、警察が動き、国税が摘発する。

つまり、日ごろ欧米のその筋が言う、「不公平な輸出取引」で、日本に制裁措置を講じるガット、ウルグアイランドのように、本来ならそうした国際機構が適切な策を講じるべきところなのだろうが・・・・・
どっこい、その国際機関がその「強欲な資本」だというのだから話にも何もならない。
それで、日本政府が無策、無能だとしたらそれこそ、あの大戦、敗戦と同様“悲喜劇”のナニモノでもない。


ところで、石油元売各社各位!!

今日までの石油売上高とその儲け、そして自民党、自民党、公明党、民主党国会議員への政治献金額を明らかにせよ!!!

このままでは国民、庶民生活の窮乏混乱当然ながら、そうでなくともガソリンスタンドの閉鎖が相次ぐ中それに関連した企業倒産を招く結果になる。

政治家も、政府機関もおそらくただ同然の石油を使っているのだろう当然連中の原資は税金なのだから・・・・・
そして、そんなカネが不足ともなれば、手前勝手な法律を作ってさらに税金、公金を掠める算段を講じる。

「油の一滴は血の一滴」

かつての“石油危機”、オイルショックのときは下らんテレビ深夜放送も自粛、規制したし、ガソリンスタンドの営業も日曜日は営業規制をかけた。
あの時代はリッター単価40円台が一挙に60円、70円台に。そして時の日本政府は盛んに中東外交を進めそれが、石油の開発輸入の端緒に・・・・・

しかし、バカ官僚の悪巧みかせっかくの時に成立した“石油公団”も官僚の天下り、無駄遣いの巣窟と化し結果数兆円の焦げ付きで破綻。

とにかく、無能無策の政府、国会議員。
とくに国会議員だがこんな国民経済危機のときに“600人”もに無駄飯を食わせる必要はない。即刻、衆参あわせて300人程度に減らし、
官僚、公務員の年間所得も民間平均並にする。もちろん公務員以上に人数がいるとされる“みなし公務員”これらも民間並にすることで20兆円~30兆円の税金が節約できる。

これはなにも、政治家、官僚、公務員等に罰則的に所得減を迫るのではない。せめて、国民、一般大衆と同様の年間所得、

300万円~400万円台に!!
と言ってるのである。

そこで浮いた分の20兆円~30兆円を社会福祉に充てるとか、医療介護関連の従事者雇用増大をはかるとか・・・・・
つまり、中央、地方政府人件費を一般国民並にすることで1000万人からの国民平均所得雇用創出につながり、増税することなく国民経済の安定を可能とするのだ。
さらに、個人消費は増大し、結果、国内経済は成長する。

ところで、ガソリン価格だが・・・・・・

即刻、物流関係のガソリン価格は非課税とするべし。
そして長距離物流、高速道路使用は無料にするべし、そうした上で、長距離物流運行時は「二人乗務」を義務付けるべし。
さらに、長距離物流、つまり運送業者にはそこに「二人乗務」を義務付けた上で、法人税減税と事業用自動車購入の際の自動車関連税を非課税とするべし。

そのことで、物流コストの軽減、安定が図れ、さらに「二人乗務」で、一挙に数百万の雇用が創出され、ひいては所得税、社会保険税の増収、安定が結果とし可能となる。

「油の一滴は血の一滴!!」

それが、怪しい血液製剤であってはならない!!

それが、経済困窮者からの献血、売血の採血であってはならない!!!

為政者に血の通う政治、行政を督促する!!!!!

昨今のガソリン価格狂乱高騰は行政の無能無策ぶりを露呈するものである!!

民草の戯講より・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 09:53Comments(1)

2008年06月01日

「じごくのそうべえ」

大坂の落語です。

「じごくのそうべえ」
田島 征彦  作

桂米朝・上方落語・地獄八景より
童心社
軽業師のそうべえさん 閻魔様の手抜き成敗で
なんと 地獄行き!
待っていたのは、糞尿地獄にジンドン鬼!!
「そんな あほな~」と そうべえさんは 大暴れ!
これには オニたちも 閻魔様も お手上げ。
と~うとう 地獄から 追い出されて・・・




別に意味はないのですが、これが大坂の落語です(笑)。
末娘が小6の時学校の図書室で借りてきた絵本・・・・・

>業者“自己申告”「談合しました」 米沢市発注の工事、入札中止に /山形


笑えますね・・・・・
こんなののオンパレードです。

>防衛庁、燃料談合事件で11社に141億円返還請求(読売新聞)

山田洋行も真っ青ですね。若干58歳の防衛省フィクサーの秋山某、米政府にとっても、日本政府、与野党政治家にとっても・・・・・
とっても、“重宝”な都合のいい秋山某「日米平和・文化交流協会」ってなあに、だが???
どうやら、脱税かなんかでお開きのご様子。なにせ民主党にもその「日米平和・文化交流協会」のメンバーがいるし(笑)。

>約10億円の損害賠償を請求『信号機談合15社に』/東京都(共同通信)

そういえば、正義の味方“朝ズバ”の“みのもんた”さんこと「御法川法男ニッコク社長」のところも、
水道メーター談合で公正取引委員会から排除勧告を受けている。
朝ズバでは社会保険庁やら国交省やら、他所の談合事件を受けて舌鋒鋭く迫っていますけど、まいっか(笑)。

<新潟市談合>業者人事が存在 調査委が最終報告書を公表(毎日新聞)

恒常的に行われている“談合”。つまり税金泥棒。
これの発覚は指名漏れ業者の告発・・・・・

しかしその入札会で“談合しました”は笑える。
全部やっている・・・・・
総額240兆円の一般、特別会計予算の3割が談合、水増しで盗まれている。

なんと年間70兆円からが盗まれている勘定になる。

>ブリヂストンなど排除勧告 防衛庁(防衛省)タイヤ談合
“ブリヂストン”といえば、鳩山財閥・・・・・・

鳩山兄弟の母親が石橋(ブリッジストーン)の令嬢であることはご案内だが、
その相続遺産は天文学的とか・・・・・

戦前戦中は大日本帝国陸軍御用達の「タイヤ業者」だった“ブリジストン”。
戦後は防衛庁(防衛省)御用達・・・・・・
終戦直後は米軍の古タイヤ払い下げで大儲け、
裏がゴムの草鞋、地下足袋・・・・・・そして朝鮮戦争、ベトナム戦争の火事場泥棒・・・・・

>防衛庁(防衛省)、燃料談合事件で11社に141億円返還請求

小沢の新進党(今は民主党)、防衛庁(防衛省)水増汚職からも未だ止まず・・・・・
因みに、会計検査院の院長がその水増請求、談合の主役で、
水増請求資料を証拠隠滅焼却したのが、警察庁出向の防衛庁会計責任者。


当然、当人に犯罪の自覚はない、あるわけがない。代々繰り返されてきたんだから・・・・・
もちろん、岐阜県庁の裏金事件も、

「ばれちゃあマズイ」ってぇんで裏金燃やしちゃった。
県民から集めた税金を燃やしちゃった・・・・・

群馬県もありましたね、主張旅費、食糧費で作った裏金問題、全国の都道府県全てでありましたね。

ばれたら、謝って、責任は誰も取らない・・・・・
みんなで返すんだとか、使ってしまった“裏金”。

まあ、国民、大衆は直に忘れる・・・・・・
もっとも、次から次へと新しい事件が。何にも解決されないままで。

ガソリンが!!

ガソリンが!!!


インドネシアの日本政府開発油田はどうしたんだろう。
イラクの開発油田は?
イランの・・・・・


本当にそんな高い原油買ってるんだろうか日本政府(日石、出光、コスモ、etc)???

実に、ニッポンは面白い!!
  


Posted by 昭和24歳  at 09:04Comments(0)

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