2008年02月02日

中国食材

どうしょうもない“食料行政”。

昨年の船場“吉兆”ではないが、産地偽装表示・・・・・

そう思うえばその“吉兆”はましである(笑)。

産地偽装なのだから。

昨日、フレッセイで『味の素の冷凍餃子』は・・・・・

「全て、国内の工場で徹底した品質管理のもとに製造されたものです」

との表示にひとまず安心?

ところが、食材の、つまり加工原料は、あの、“ミートホープ”じゃあないけれど、
国内生産、製造される“食材”の原料・・・・・・
とうぜん、野菜の“具”とか、餃子、シュウマイ、カレー、ハンバーグの“具”となる加工原料は・・・・・
そのほとんどが『中国産』とか。

つまり、“製品輸入”するか、“半加工輸入”するか、“加工原料輸入”するか。

例えば、“えびシュウマイ”の“えびの具”とか、ハンバーグの具の“ミンチ肉”とか、あらゆる食品の。
ほとんどが輸入魚介類だし、豚、牛、鶏肉だし、その具だけが国内産と言うことは考えられない。

つまり、

「このバタピーナッツは中国産のピーナッツを原料輸入して、国内の当工場で完全な品質管理のもと製造しました」

とかの表示のように、原材料が“ピーナッツ、落花生だけの加工食品なら『中国産』だけでもそう問題はないが、
エビフライ、てんぷら、ミートボール、から揚げ、等々のように、あらゆる添加物があったり、それを製品にするための原材料があったり、
ましてや、その原材料がどこで採れて、どこで、どのように加工されたかの情報は全くない。

これが、完全国内産の原料を使っている、まあ精々が、“船場吉兆”の『但馬牛』を『佐賀牛』と故意に偽ったとしても、
いずれも、国内産、国内加工と言うなら問題はないが、
その、「国内の工場で製造しました」という“味の素”だって、原材料が100%国内産と言うことはまずありえない。

中国産食材原料は、国内で流通する多くの食品に使われているのが実情。
そのためか、今回の“JTフーズ”問題で、食品メーカーや小売り企業が、これまで公表した商品以外でも、
回収や店頭撤去を迫られる可能性が多いらしい。

じじつ、回収している企業も出始めている。

加工食品では、複数の工程を経て最終的に国内で製造した場合、材料の産地を表示する義務はない。
「天洋食品」の原材料の“牛肉”を使用していた日本生協の商品「レトルトカレー」も、産地は表示していなかった。

厚生労働省も、農林水産省も分けの分からない説明、言い訳をしているが・・・・・・
このことが、日本の農業、国民の食生活をなおざりにし、犠牲にして、企業利益一辺倒の行政だったことが透けて見える。

厚生労働省の言う日本の『食料自給率』は・・・・・・・

“39%”

と言うが、しかしそれは行政の、政治の結果ではないのか。
しかもその厚生労働省の言う“39%”という『食料自給率も、実にいいかげんなもので、わけのわからない・・・・・

“カロリーベース”

現実のその自給率は実に“20%”を大きく割り込んでいる。

もはや、この国では政府の政策で『農水産業』は完全に崩壊せしめられた。

この国が輸出産業で持っているというのは全くのうそで、
たしかに、東証株価の“日経平均”にはそうした「トヨタ、キャノン、NEC」とかがあるが・・・・・・
それらは、GDP、国内総生産に占める割合は、輸出が11%で、輸入が10%。
ということは輸出から輸入を引いた“純輸出”は、たったの1%しかない・・・・・・

日本経済への貢献度はたったの“1%”でしかない。

それが、円高だので大打撃だとかいうが、実は『超円高』のほうが国民生活にとっては好都合。
その円高に「ドル買支え介入」までしてトヨタ等、ほとんど経済貢献しないどころか、輸出特例、特租税でその輸出代表企業10社で9000億円からの・・・・・・

消費税還付を、われわれ国民が支払わされた消費税から還付を受けている。

敗戦戦後と、アメリカの戦争の『朝鮮特需』、そして『ベトナム特需』で、他人の不幸で“奇跡の経済復興”したこの国。
その後、佐藤政権時代の対米“繊維交渉”、中曽根以降の対米“自動車交渉”で国内産業の多くを犠牲にし、
あげくが、このところの対米“農業交渉”ではついに日本人の主食である『米』、稲作まで犠牲にして開放する・・・・・

いや、これは交渉などではなく、脅されて『脅迫』されての結果で、あまり報道はされないが、永田村には“ムシロのノボリ”がたなびいている。
これも、自動車、鉄鋼、電子製品の輸出と引き換えの、たった“1%”の利益のために国民生活を犠牲にする政治、行政。

中国でもそうだろう・・・・・・

日本での労働市場を崩壊させ、ほとんどの加工生産工業を機械ごと移転。
たしかに、中国人民にはその労働市場確保のためには絶好だろうが、そのことで日本の加工産業は壊滅。

実際、作っていると思った「加ト吉」も、「JTフーズ」等々も、完全製品輸入。
そして、その加工食品の検査体制もほとんどない。

そんな、輸入食材との競争で苦肉の策の“ミート・ホープ”が国内生産で偽装した“牛ひき肉”。

なんのことはない、その元凶は政府、行政ではないのか。

冷凍食品でも腐りますよ・・・・・・
なにも、冷凍食品保存のために冷蔵庫を買い換えることはない。

パナソニックもトヨタも海外での販売価格は日本のそれよりはるかに安い。

ところで、住宅建材もほとんど輸入で、日本の林業を圧迫している。

「日本は資源がないから輸出して外貨を稼がなければならない」

とか言うが、今ではその外貨は有り余って処分に困って米国財務証券を買う仕組みにされている。
その外貨がいくらあったところで・・・・・

「ニッポンには売らない」

と言われたら、それまで・・・・・・
中東産油国だって、日本が油田開発輸入までしているのに、決まった分しか売らない。
イラクの油田開発だって。総額1兆円のからの借款ではじめたって、アメリカの戦争で全てがおじゃん(笑)。
イランのアザデガン油田開発も“どこかの国”がストップをかけた。

そして今日の石油急騰は生産量の数十倍を先物商品として証券化したその結果でしかない。
証券というカネの亡者が金儲けだけのために、普通の国民が普通に必要とする石油でペーパー商法するさもしい世界。
サブプライムローンも、アメリカの低所得者層の“住宅ローン”債権を、ペパー商法に。

そうやって、すべてのものが極一部の死の商人にコントロールされる。

国民、せめて、口にするものだけはなんとかするように考えた方がいい。
僕ら爺はもういいが、これからの子どもたちは、このままではとんでもない状況に置かれる。

だって、生活者の味方『生協』があれだ(笑)。

高くては売れないというのは分かるが・・・・・
いくら安くても「食えないもの」は売れない。

しかも、その生協が、日本国内の生産者の仕事を奪ってまでしなければいけない仕事とは思えない・・・・・・

“食品の製造輸入(OEM)”

パッケージを見ればまるで日本国内産(笑)。
これも偽装ではないのか・・・・・



ほとんどが原産国名「中国」とひょうきされているだけ・・・・・
  


Posted by 昭和24歳  at 14:31Comments(0)

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